今週のキン肉マン第323話-知性の真の目的!!

今週のキン肉マン
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 前回より、ちょっと形を変えての更新となりました。詳しい経緯はこちらから。

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 いやあ~ビッグボディ・チーム、フェニックスの待ったで命拾いしましたよ。とりあえずは一安心です。ただフェニックスの物言いがね~、癇に障るというか、素直じゃないというか。「今となっては貴重な戦力のひとり」「無駄死にされても困る」と、口が悪い悪い(苦笑)。

 でもその行動には明らかにビッグボディ・チームを助けようとしている意志が見えるし、皮肉屋という彼のキャラクター醸成期間なのかな、なんて感じもします。つーか、あなた、贖罪したくて仕方ないんでしょ、ホントは(苦笑)。

 そしてその高飛車な態度を、上から目線の超神たちにも容赦なく浴びせるあたり、なかなかに痛快です。「ソイツらを解放しろ、今すぐにだ」って、ランペイジマンが「虫のいい話をするヤツ」とご機嫌を損ねるのもわかりますよ。お前、自分の立場わかってんのかよって(笑)。

 それでもフェニックスはまったく臆することなく交渉を開始します。彼の言い分は

  • ビッグボディはカピラリアの欠片については何も知らないよ。
  • 情報はオレ一人に集約したんだよ。
  • 今人質を解放したら、その情報源を提供するよ。

という交換条件です。なかなかに理路整然としていて、これには超神も乗ってきました。知性の超人の面目躍如たる、見事な交渉術といえるでしょう。

 さらに彼のうまいところは、交換情報を4つの場所に分割し、超神の勢力を4つに割いたことです。これは超神たちの戦闘力を1/4にしたことに等しく、ファインプレーと言わざるを得ません。なんだかんだいいつつ、ビッグボディ最大の危機を利用して、自分たちのやりやすい状態に持って行ってしまいました。

 この指示の出し方にも、超神たちは「神に指図するな」「生意気だ」と憤慨しますが、調和の神だけは「この提案は知性の神が絡んでいるから、同じ神の提案として乗ってやろう」と、自分たちの立場と行動にうまく理由付けをして、憤慨する超神たちを黙らせます。

 これを見ても、やはり調和の神が12名の超神の中で図抜けているということがわかります。短絡的に激高しないこと、相手の手の内をきちんと見極めること、まわりを抑える威厳があることなど、他の超神との器の違いが明確です。

 では、フェニックスが狙っている今後の展開について考えてみます。まずは戦場が4分割されたこと。そして彼はそこに「情報源を差し向ける」と約束したこと。これが何を意味しているのか。

 情報源というあいまいな表現だったので、それがどういった形での情報なのかがわかりません。ただ「差し向ける」というからには、人なのでしょう。それも当然超人…つまり、滝を抜けた先にリングがあって、そこにフェニックスが用意した超人が待ち構えている、という構図が見えてきます。当然その超人は、すぐに情報を口にするはずもない。となると…戦闘ですね。

 では4つの場所には誰がいるのか? フェニックスを除く運命の王子は、カピラリアの欠片については何も知らない、という事実があるので、可能性は薄いです。となると、フェニックスが使役しやすい超人となり、その答えは当然…旧フェニックス・チーム!

 つまり4つの場所ではマンモスマン、プリズマン、サタンクロスが待ち構えているのではないでしょうか? オメガマン・ディクシアは現在も死亡している可能性が高いので、残りひとつはフェニックス自身かな? こんな妄想をちょっとしてしまいました。

 ただ超神たちは3人1チームとなって分裂したので、迎え撃つ超人側も3人で待ち受ける可能性もあります。その場合、今まで結界で閉じ込められていたレギュラー面子が参戦する可能性もありますね。サタンクロス&アシュラマン&ザ・ニンジャとか、プリズマン&ラーメンマン&ブロッケンJr.とか、マンモスマン&ロビンマスク&ウォーズマンとか、たまらんですよね(笑)。

 そして超神が去ったあとの、フェニックスとビッグボディの会話も、過去の因縁を絡ませていて興味深いです。どちらかというと、ビッグボディが引け目を感じている形です。割り当てられた仕事を達成できていない引け目とでもいうんですかね。なんかこう、5つある営業所で、1つだけ成績が悪い営業所長みたいですよね(笑)。

 結局彼は、自身のふがいなさに「本当に…すまない」と、落涙して謝ってしまいます。このあたりの素直さというか、正直に自分の感情を表すキャラクター性、好感を持てますよね。最近のビッグボディは、このあたりの人の良さと人情味、義理堅さがキャラ特性として育ってきていて、どんどんいい方向に成長している感じがします。

 フェニックスも突き放すような単語を選んでいながらも、その裏ではビッグボディをフォローしようと気づかっているフシが見られ、優しさを素直に表現できないオレ様キャラを確立しつつあります(笑)。

 最後は負い目を感じているビッグボディさんにつけ込んだ、フェニックスの依頼で終わります。さすがは策士、相手の感情を掌で転がすように利用します(笑)。その依頼とは、ある場所にビッグボディも行ってほしいとのこと。

 このある場所が4つのうちの1つならば、先ほどの予想でフェニックスが担当すべき場所を、ビッグボディが担当するということかな…? でもそうなると、ビッグボディはまた戦闘の最前線に立つことになり、せっかく助かった命もまた脅かされます。

 となると、4つの場所とはまた別の場所のことなのか。フェニックス・チームが超神を引きつけている間に、別働隊という形で行うべき任務があるのか。個人的にはビッグボディを死なせたくないので、後者の方がいいんですけどね。

 その他気になった点は

  • フェニックスがどんどんカッコつけマンになってきている。
  • ビッグボディは感情の起伏が素直でかわいいなあ(笑)。
  • 兵馬俑壊しちゃダメですよ、フェニックスさん。
  • 「また会おう」と気軽にタッチするランペイジマン。意外とサッパリとしていて気さく(笑)。

 こんなところでしょうかね。

コメント

  1. 柩幸 より:

    ビッグボディの役目……
    超神が12人とは限らず別動隊がいてビッグボディはその別動隊が向かいそうな場所……例えば超人墓場などに向かった……とか……だったりしないでしょうか……。
    個人的には味方になってくれそうな神……例えばスーパーマンロードの神のもとに向かってくれて、スーパーマンロードの神が味方側でジェロニモの強化などの布石となる役にビッグボディがついてくれるのも嬉しいかなとか思います。

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