消息不明のジャスティスマンに加え、ザ・マンの参戦も不可能なことが判明。これで五大刻に対抗するザ・マン陣営はキン肉マン、テリーマン、ウォーズマン、ネプチューンマン、ネメシスに決定した!
【注意】
この記事には
キン肉マン週プレ最新話450の感想が記載されています。
場合によっては
意図しないネタバレとなりうるため、
読み進める場合には
十分ご注意ください。
また、著作権保護の見地から
この記事をご覧いただく前に
①Webサービス版
②紙媒体の購入
等でオリジナルの作品を読み終えてから
以下の記事を読み進めることを
お勧めいたします。
選民読者?
頼れるのは現役世代の超人たちであることが判明したザ・マン軍。その事実を知ってミートは

なぜバベルの塔の超神たちが一様に“試練”と言っていたのか、ようやく合点がいきました
と、前シリーズの闘いの真相について腑に落ちたようです。
言うなればあの闘いは空いた神の席を争うオーディションのようでありながらも、実は来るべき刻の神軍団との闘いに有用な戦士を選別するオーディションも兼ねていたといえるでしょうか。
そう思うと調和の神との闘いというのは、さまざまな目的が重複した闘いだった、ということに気づかされます。羅列すると
- 超人殲滅勢力からの防衛戦
- 空席の神の椅子に座る超人のオーディション
- 刻の神軍と闘う戦士の選別
といった感じになるでしょうか。
そしてこれを見るとどうしても

なんか…目的がコロコロ変わるな…

これってお得意の、思いつきストーリーテリング…
という、往年の“ゆで先生イズム”を感じてしまうのは否めない所です(苦笑)。
この辺のさじ加減が“許せる”“許せない”で『キン肉マン』という作品を許容できるかできないかが決まると思われ、それを許容できる精鋭たち(笑)が我々なのだと思います。
そう、それは完璧超人の言い方を借りるならば、我々はまさに“選ばれた読者”なのです(笑)。そんな選民思想を持って堂々と作品を楽しむスタンスを持つのも、人生得ばかりで面白いのではないでしょうか(笑)。

正直な話、今の展開って面白いじゃないですか、間違いなく。だったら

多少の設定のズレなんて気にしなくていいじゃん
という、豪胆で男前な読み方でいいじゃないですか。だって楽しいんだから(笑)。
ゆで先生イズムを擁護する
…とまあ、かなり乱暴な意見を述べましたが、このコロコロと変わる目的について一応擁護をすると、これは
リアルな心境変化を描写
しているともいえるんですよね。
要はある目的で闘っていたけれども、闘っている最中に疑問や迷いが生じてきて、設定すべきゴールを臨機応変に変えていく心理を反映した表現なわけです。
今回の目的1~3においてこれが顕著に生じたのが、間違いなくザ・ワンなんですよ。彼の心境変化こそが

なんか…目的がコロコロ変わるな…

これってお得意の、思いつきストーリーテリング…
という疑念を生じさせる要因なんです。
ザ・ワンの持っていた命題とは
宇宙の崩壊を止めること
であり、それはザ・マンと共通しています。そして宇宙の崩壊が進む原因として
- A:超人パワーの増大による歪み
- B:刻の神の野望による崩壊
があることを突き止めていました。
そしてAに対する対処法として“超人殲滅”を採択したんですね。まずAを潰してからBと直接決戦を行う。その際の闘いがタブーだとしても、一時の犠牲を払ってでも一気にカタをつける、そんなシナリオだったのかもしれません。
しかしザ・ワンは闘っているうちに優れた超人の力と友情パワーの運用法によっては、Aを回避できるという希望を感じた。
そしてその優れた超人はBとの闘いにおいて、タブーを回避しつつ決戦に臨むことができる…かつその後彼らを空いた神の席に座らせれば、神々の世界のリストラクチャリングもできて一石二鳥…そんなザ・ワンの心境変化を描いたからこその、

なんか…目的がコロコロ変わるな…
だったのではないかと思うのです。

言ってみればそれは、刻々と変わりゆく状況に対するリアルタイムでの心象描写であり、先に設定した目的に向かって一ミリもズレずに押し進む物語と比べると、よほどリアルなのではないかな、なんて思うんですね。
だって実際の生活なんて、その繰り返しじゃないですか。皆さんだってそれは何度もご経験されているでしょう?
逆に決めた予定や目標からまったくズレないで日々を生きている人なんて、おそらく皆無ですよね。そう考えると、初期設定から逸脱しない物語は様式美としては芯が通っていて見事かもしれませんが、そこにリアリティはないように感じませんか?
それを思うと、計算か天然かはわかりませんが、ゆで先生の“遊びの余地を残した設定”というのは、その場しのぎに見えるけれどもそれこそが現実的である、という気がしてしまうんですよね。
テリー、張り切る!
そんなことを考えつつ、ザ・マンが語った

試練という思惑を持っていたのはザ・ワンだけではない

その意識はマグニフィセント、オニキスマン、リヴァイアサンにもあったはず

お前らにはわからぬだろうが、彼らは皆有能な神だった

そして彼らの想いをも…お前たちは受け継ぎ、ここにたどり着いたというわけだ
という内容を思うと、彼らに対して

ああ、彼らもザ・ワン同様にいろいろと悩み、最善な方法を探っていたんだなあ
という、とても趣深い感情が湧いてきます。神々だってね、きっと迷うんですよ、いろいろと。そしてザ・マンが口にした

彼らの想いをも…お前たちは受け継ぎ
というセリフから、彼ら超神の再登場はほぼないのだろうな、ということがほんのりとわかりますね。なにせ受け継いじゃってますからね、想いを。
となると、後を託された彼らがその遺志を継いで闘うしかないじゃないですか。そんな状況でテリーが

面白い、じゃあやってやろうじゃないか、なぁみんな!
と先頭に立って軍団を鼓舞するのは、見ていて気持ちがいいですね。これにはザ・マンも目を細めて喜んだことでしょう。選ばれた五虎将の士気が大きく上がりましたからね…表情がこわばっている約一名を除いて(苦笑)。
5つの場所とは
軍団が一致団結? したところで、本部長は次の作戦司令を告げるフェーズに入ります。彼が告げたのは

マグネット・パワーの波動が異様に高まっている場所が5つある

そこがヤツらの新たな拠点と考えて間違いない。それを探ってきてくれ
という指令。それは“探れ”とは言うものの、ネプチューンマンが言うように

そこで五大刻と闘う公算が大きい
わけであり、事実上の戦闘命令なわけです。
そしてその5つの場所が、零の部屋の壁に映し出されます。左から
- 象? の足のオブジェクトがある階段状の史跡
- パピヨンマンがいるバールベック
- ファナティックがいるサグラダファミリア
- ペシミマンがいる円形モニュメントがある場所
- 巨大スコープのようなモニュメントがある場所
となっています。
これ…全部実際の史跡なんですかね? バールベックとサグラダファミリアが現実にあるので、他の3つもそうかもしれないと、ついつい思ってしまいます。
…というわけで調べてみました。結論はすべて地球上で現存する史跡、遺跡であり、
- スリランカ“カシギリヤロック”
- パピヨンマンがいるレバノン“バールベック”
- ファナティックがいるスペイン“サグラダファミリア”
- ペシミマンがいるペルー火山型ピラミッド“エル・ボルカン”
- アメリカ南西部“モハーベ砂漠”
っぽいですね。4のエル・ボルカンが少し自信ないですけど。

そして2~4については、すでに営業所長(笑)が判明しています。となると1と5、どちらにエクサベーターおよびエンデマンが就任したか、ですね。
彼らの初登場時の並びを参考にするならば、右から
- エクサベーター
- パピヨンマン
- ファナティック
- ペシミマン
- エンデマン
でしたので、左と右の位置関係が逆ですが、スリランカにエクサベーター、アメリカにエンデマンと予想しましょうかね。
それぞれの志願
ウォーズマンの場合
そしてモニターの下には5つの直通通路が穴をあけてお目見えです。このパターン、もうこの作品ではトラディショナル中のトラディショナルですね。もはや誰一人としてツッコミません(笑)。
そんな中、ペシミマンのいるエル・ボルカンを見て

な…なぜだ!
なぜあの場所がこんな所に映っているんだーっ!?
と、突然興奮しだしたウォーズマン。ただごとならぬ反応にスグルが

いつも冷静なお前がどうした…心当たりでもあるのか?
と場を和ませようと肩をモミモミしながらたずねると

心当たりなんてモンじゃない!
とそれを軽く跳ねのけ(笑)、

あの場所だけはオレに行かせてくれーっ!
と懇願。ザ・マンがそれを許すと

勝手ですまないが、コイツは運命だ。
オレは一足先に向かわせてもらうぜ!
と、颯爽と穴の中に入っていってしまいました。これにてウォーズマンvsペシミマンが確定です。
う~ん、ウォーズマンが取り乱した原因は一体何なのでしょうか。パッと想像できるのは、ウォーズマンが残虐超人として養成された『狼の部屋』なんですけど、場所と外観が違いすぎます。
となると、我々がまだ知らない、新しいウォーズマンの過去が披露されるのかもしれませんね。“運命”とまで言っているので、相当な因縁があると思われます。
ただ…もしあれが狼の部屋関係だとしたら、ペシミマンの正体がカマーンダスかもしれないという夢? が現実のものとなるんですがね(笑)。
ネメシスの場合
そして次に志願をしたのはネメシス。

オレはジャスティスマンの動向が気になる
という理由で、サグラダファミリアへの探索を

閻魔さま、どうか指令を出してください
と慇懃すぎる(笑)態度で希望すると、ザ・マンはそれを快諾。

ではこれより任務に入ります!
と、サグラダファミリアへ通じる穴へ駆けこんでいきました。
いや~ネメシス、暑苦しいほどにクソ真面目だな(笑)。彼の言動が微妙にギャグになっちゃっていること、本人は気づいているのでしょうか(笑)?
何ていうのかな、キッチリしすぎていて、任務開始と終了ごとにきちんとタイムカードを打刻しているんじゃないかと思えるくらいなんですよ(笑)。

任務開始(ガチャ)!

任務終了(ガチャ)!
みたいな(笑)。

ただこれにてネメシスvsファナティックが決定的に。ジャスティスマンの消息についても、彼の調査に委ねることとなりました。
ネプチューンマンの場合
次に動いたのはネプチューンマン。その際

待て、ネプチューンマン。フンッ!
とザ・マンが手をかざし、半壊したネプチューンマスクを元通り修復してくれます。さすがは慈悲の神。

頼んだぞ。私にはこれくらいしかできぬ
と、かわいい弟子に対してプレゼントを伴うエール。これをやられちゃあお弟子さんも

ありがたき幸せ!
ネプチューンマン、これで心置きなく力を尽くせます!
と、感激でモチベーションが爆増です。ただこのやりとりを見てほんのりと

その能力でテリーマンの義足、直せなかったのかな?
と感じたことはナイショにしておきます(笑)。

限度があるんだよ
ということなのでしょう、きっと。
そして気持ちがノってきたネプは

さあ、お前も行こうか、キン肉マン!
と、完全に気配を消そうとしていたスグルの背中をバンと叩き、その存在を浮き上がらせてからのゲートイン(笑)。
この辺の細かい仕草がホント、おもしろいですよね。これにはスグルも

目立たんようにしとったのに、いらんことするな~
ですからね。もう彼の魂胆はお見通しって感じで。
最近感じていたんですけど、ネプって何気にスグルの扱いが上手くなってますよね。ネメシス戦の前夜に逃げ出そうとしたスグルの説得も、見事でしたもんね。
理詰めの説得というよりは、力と怖さをチラつかせた、ちょっと脅迫じみた雑な説得っていうのかな、荒々しい感じの扱いなんですよね。かかあ天下感があるっていうか(笑)。

ただそれが臆病すぎるスグルにはちょうどいい尻叩き加減というか、とてもしっくりくるんですよ(笑)。スグルにとってはパワハラ以外の何物でもないんですけど、周りからすればあの粗雑な扱い方は

ウェルカム!
なわけで(苦笑)。
そしてネプチューンマンが選んだ場所は…明示されませんでした。ここからスグル、テリーを含めての選択肢が謎なんですよ。
ただネプが選んだ穴の右側にも穴があることから、一番右の穴、つまりアメリカのモハーベ砂漠でないことは確定しています。そして穴の形状を見比べると…バールベックである可能性が高いです。もしこの予想が当たっているならば、ネプチューンマンvsパピヨンマンが決定ですね。
キン肉マンの場合
そして気配を消しきれなかったスグルに対してテリーが

この状況でお前だけ行かないなんて、あるわけないだろう
と、さらに逃げ道を塞ぐと

正直まだ気乗りせんのだ~~っ
と、スグルはぶりっ子ポーズで最後の抵抗を試みます。さすが、往生際が悪い(苦笑)。
そしてそんな煮え切らない態度でゲートインを拒否し続けていると、

これでもくらえ~っ
と、業を煮やした伏兵キン骨マンがスグルをヒップアタック。その衝撃に押されるようにしてやっとのことでゲートイン。ここでギャグムーブで話を進める両者、いい間柄です(笑)。そのやりとりに

サンキュー、キン骨マン
と一声かけるテリーと、

(エヘヘ)
と照れた表情を見せるキン骨マン。この二人のやりとりもまたたまりませんなあ。半世紀ぶりの雪解け、実感しちゃいますね。
テリーマンの場合
そしてラストのゲートインは、本日軍団を一つにまとめ上げたテリーマン。残った一つの穴に、迷うことなく勇壮に飛び込んでいきます。
全員が散った後、へたり込んで

いつまでたっても、やはりアホのブタだわいな~っ

が…頑張れよ、キン肉マン、テリーマン
と涙を流すキン骨マン。
この一言で、いがみ合ってはきたけれども、それが積み重なることで知らぬ間に信頼関係を構築し、腐れ縁を結んでしまった彼らの関係性が見えてきて、ちょっとホロリとしてしまいますね。これも連載45年という時間がなせる業なのでしょう。
キン骨マンだって、かつては同等だと思っていたスグルとテリーが、時を追うごとに偉業を達成した大きな存在となり、自分からはかけ離れた存在になってしまったことは理解しているのでしょう。そしてそこにリスペクトも生じているのでしょう。
でも彼らの精神性は驕り高ぶった部分があったり、妙な箔があったりすることはなく、あの頃のままだった。あの時と同じように、口喧嘩ができる間柄のままだった。それがキン骨マンはとても嬉しかったのだと思いますね。
そんな気持ちになれたからこそ、素直な気持ちで彼らに対してエールを口にすることができたのではないでしょうか。
そして最後にはそんな彼が

(頑張れよ)そしてみんな
と、ザ・マン軍全体にエールを送り次回に続く、です。
今後の予想
さあ、これにて次の闘いの対戦カードがある程度決定しました。スグルとテリーはおそらく左右両端の穴に飛び込んだと思われますので、エクサベーター、もしくはエンデマンと闘うことになるのでしょう。
これらをまとめると
- ウォーズマンvsペシミマン(ペルー)
- ネメシスvsファナティック(スペイン)
- ネプチューンマンvsパピヨンマン(レバノン)
- キン肉マンvsエクサベーター(スリランカ)
- テリーマンvsエンデマン(アメリカ)
といった形となります。テリーマンはジャイアントキラーなので、エンデマンで決め打ちさせてもらいました。
というわけで…いきますか? 恒例の勝敗…いや、これはまだまだ早計ですかね。なぜならば、これらのカードが素直に行われるかどうかは、まだまだわからないからです。
というのも、五大刻はマグネット・パワーを使って時間超人を生み出すこともお仕事の一つなので、エルドミノスのような生まれたての時間超人が現れ、五虎将はそれを相手にする可能性も高いからです。
また、別動隊のザ・ワン軍もいますので、ロビンやアシュラマンが横から入ってくる可能性だってあります。ですので、この時点で勝敗予想をしてもあまり意味がないんですね。
とはいえです。とはいえ、いろいろと予想をしてしまうのがキン肉マンファンの性ってもので(苦笑)。ですので、現時点の状況だけで判断した有利・不利を考えてみましょうか。
イケそうな超人
イケそうな超人は、キン肉マン、テリーマン、ネプチューンマンでしょうか。
スグルはまあほっといても勝つし(笑)、テリーマンは完璧な義足をゲットし意気揚々のアゲ調子です。今回の張り切りぶりを見て、敗北はなさそうな気がするんですよね。
しかももし相手がエンデマンだとすれば、ジャイアントキラーの法則が発動されて、よい闘いをしてくれるのではないでしょうか。
ネプチューンマンは相手がパピヨンマンの場合、彼が二戦目という試合数的な観点で有利かなと。マリポーサ戦でとんでもねぇ強さを発揮したパピヨンマンですが、二戦連続は…ないかな…?
いや、もう一押し強さを誇示する場合もあるので、その生贄にネプチューンマンがなってしまう可能性も否定はできないんですけどね。でもなあ(苦笑)。
苦戦必須な超人
まあウォーズマンとネメシスですよね。
とにかくですね、ペシミマンは不気味すぎるんですよ。場合によっちゃあファナティックよりも大物である可能性すらあるくらいに。となるとファイティングコンピューター、黄色信号待ったなしです(泣)。
ただウォーズマンがその場所を“運命”だと言っていること、彼の人生における大きな因縁がありそうなことを考えると、それが彼に有利な状況を与えるかもしれません。ですのでそこまで悲観することもないでしょう。
一番厳しいのはネメシスさんですね。相手が五大刻筆頭のファナティックでしょう…状況的に考えれば、まあ負けますよね(泣)。“前シリーズの最強ランクキャラが敗北する”という法則も発動されそうだし…。
ただ彼の任地には、ジャスティスさんがいるんですよ。つまり心強い上司がすでに現地入りしているので、それは大きな安心材料であるわけです。

もちろんその上司が消息不明というのはかなり不安な点ではありますが、まあ言うて特Sクラスのキャラですからね。きっとネメシスのピンチを救ってくれますよ…(苦笑)。
以上、現状だけで思いつく今後の試合予想でした。でもそのまま素直にいくとは到底思えないので、状況を見守りたいですね。
その他気になった点
その他気になった点は
- 有能な神の中に、バイコーンやノトーリアスは含まれていないのだろうな…。
- もろ肌脱いだマグニフィセントはカッコいいな。
- テリーの目がバッキバキになってきた。やる気満々(笑)。
- モニターが増えるハイテク壁。
- ネメシス「穴の修繕手配は…私だろうな、きっと」
- ウォーズマンに軽く肘鉄されるスグル(笑)。
- う~ん、ネプは半壊マスクの方がイケメンだったのに…直しちゃった(苦笑)。
- スグル「ケンダマン、行く? 譲るよ?」(笑)。
- テリーのスグルに対する圧もなかなか。「何を言っているんだ?」(笑)。
- 主の意見をガン無視する従者(笑)。
- まさかキン骨マンの背中でシメられる回がこようとは…(泣)。
こんなところですかね。今回プレボが合併号のため、次回はお休みだそうです。その間にザ・マン軍の超人のおさらいなぞ、いかがでしょうか。
そして…超人批評は新作がアップされております! 新たな義足を手にしたテリーマンの息子、テリー・ザ・キッドの後編です。
キャラとしておいしい部分をケビンマスクにごっそりと持っていかれた彼の、不遇下でも輝けるキャラクターについて考察しております…ご興味ございましたらぜひどうぞ↓。
とうとう今年7月にTBS系列で放送される新作アニメについての、演出における雑感も書いてみました。原作忠実路線と昭和ギャグ路線、どちらがよいのか論争となっております。
まあリリースされたティザーPVを見る限り、なんとなく方向性は見えたんですけどね。
そんな新作アニメ、主要キャラのキービジュアルが発表されましたね。基本的に原作カラー寄りの中、ブロッケンが紺だったりと、アニメならではの色選択があり、こちらも目が離せません。よろしければどうぞ↓。
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
オレたちの思い描いていた未来の暮らしについて言及しています。
さらに…! 最新刊『キン肉マン84巻』が3月29日に発売されました! 表紙はかっちょいいチームマリポの面々! 新たなる敵・刻の神軍に挑む彼らの勇姿をプレイバックですね。ではまた。


コメント
この程度のブレなら他の漫画でも良くあるしそこまで矛盾もしてない程度のことをゆでイズムとか言われても……
他の漫画じゃそうそうありえないレベルの矛盾やら設定変更を堂々と強行して後付けフォローもないからゆでイズムとか言われてたのでは?
今回程度の他の連載漫画でも良くあるレベルのことを流せるのを「訓練された読者」とか言っちゃうのは視野狭すぎでしょ
流せないのは逆に頭硬すぎ
アキラ氏の感想のどこに訓練された読者と書いてある?
単に粗探しをしているようにしか見えない。
ゆで理論・ゆでイズム・ゆでマジックはその醍醐味をどう楽しむかなのだ。
匿名さん、こんにちは。
選民読者、という表現については、多分に冗談を含んだ大げさな表現として書いたつもりだったのですが、まだまだ私の表現力が稚拙で誤解を招いてしまったようですね。まことに申し訳ございません。
また、ゆで先生イズムというものも、人によってその定義や解釈の幅の違いがあると思うので、匿名さんがおっしゃるようなくくりもあれば、そうでない場合もあるかと思います。私なりにその幅の最大公約数になるように気をつけて書いたつもりだったのですが、文章表現とは本当に難しいものですね。まだまだ勉強が必要なことがあらためてわかりました。ありがとうございます。これからも匿名さんを見習って視野を広く持ち、頭が硬くならないように精進していきたいと思います!
ペシミマンはロシアのパトムスキー・クラテルだと思われます
なのでウォーズマンが知っているのに繋がるかと
狼の部屋があったところだったりするのかな?
匿名さん、こんにちは。
ロシアにもあんな感じの大穴があったんですね。となると、場所的にはそちらの方が可能性高いですね。それこそ『狼の部屋』へ通じる入口かもしれませんね。じゃあ…やはりペシミマンは…カマーン…(笑)!
上のウォーズマン違うとこに興味津々で笑える。ちなみにウォーズマンの出身ソ連じゃなかったっけ?
勝手な想像をついでにネプチューンマンのマスク直せたのは完超人になったとき貰った物だから直せたんじゃないかなと。
下等超人さん、こんにちは。
ネメシスのコスチュームもミラージュマンが無から贈呈していましたからね。完璧超人の備品関係に限り、修復できるシステムなのかもしれません(笑)。
閑話休題からいつもの穴とモニターが出てきて再びストーリーが動き出した回でしたね
8人いる7人の悪魔超人とか先週とデザインが変わってる悪魔将軍とかに比べれば
これぐらいヘーキヘーキ、ですわな >ゆで式ストーリーテリング
>有能な神の中に、バイコーンやノトーリアスは含まれていないのだろうな…。
超人嫌いと暴れん坊だからなあ…
まああの二人をどうアクロバットに試練と絡めるのかはちょっと見てみたいですけど
キン骨マンの綺麗な顔見るとボーン・コールド虐待するようには見えないんですよねえ
すでに家出した後なのかⅡ世とは歴史が変わったのか
触れられる可能性はほぼないだろうけど本編で少しでも言及してくれないかなあ
uzukiさん、こんにちは。
ゆで先生自身、整合性よりもその時の勢いで面白い方に優先的にシフトする、とおっしゃってますからね。それを楽しめるか楽しめないか、でしょうね。
ただ過去の矛盾に対してそれを解消しようとする新設定も現在になってからチラホラあって、ここでも長期連載の恩恵を感じます。
キン骨マンに関しては、子育てはまた別の感情を生み出すイベントである、と解釈した方がよいのかもしれません。
アキラさんこんにちは
キン骨マンがスグルの事もちゃんと認めてるのが良かったと思いました。スグルの前ではブタって言ってたのにいないところではキン肉マンって呼んでるところが特に良かったと思いました。ただ穴に押し込むときはバットで「スコーン」っていう擬音と共に押し込んでほしかったですね、アメリカ編の時のように(笑)
確かにネメシスって会社員だったらきっちりタイムカード打刻してそうですよね(笑)
そして言動や行動が面白い…なんかビッグボディに通じるところもありますね(笑)
ネメシスは苦戦しそうですが多分ウルフマンもまだいるはずなのでタッグ結成したりして乗り切ってほしいです。
アトールさん、こんにちは。
そうですね、穴への押し込みには、あのバットでスコーンとフルスイングだったら狂喜乱舞でした(笑)。
最近のネメシスは、ものすごく真面目…というか、几帳面な印象を受けますよね。それだけにタイムカードを想像してしまいました(苦笑)。もしウルフマンも何かしら手助けしてくれたら嬉しいですね。
アキラさん、こんにちは。
2週連続の書き込みですw
ジャスティスマンほどではないですが、ネメシスも結構好きなので、負けてほしくないという気持ちは強いですが、さすがにファナティックには負けますよね、、、。
でも、ネメシスの危機の時にジャスティスマンが登場したら、サタンの時以上に燃え上がりそうですw
キン肉マン系のブログはたくさん見てますが、アキラさんの記事が1番面白いし、的確な気がしています。また再来週も楽しみにしています!!
だいすけさん、こんにちは。
ブログ、楽しんでいただけたようで嬉しいです。これからも読みやすくニコニコできるような文章を書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
ネメシスはファナティックの生贄になる可能性はありますよね…でもジャスティスマンが先にいるというのは心強いので、最悪の事態は逃れられるのかな…と。
また、最近はバールベックでもそうだったように、敗北=死ではなく、撤退という選択肢もあるので、そこまで悲観しないようにしたいと思います。
こんばんは、更新お疲れ様です!
私から見ても確かに今回のシリーズは大きく広がり過ぎている感がありました。
神々との対戦に始まり時間超人、刻の神との戦いにまで発展したのでバベルの塔の後付けとかもそうですが描くのが時々大変そうに感じていました。
だけど私が言うのも何ですが夢の超人タッグ編の前方後円墳等、時々あり得ないと思った設定に比べてしっくりくる設定だと思います。
今回五ヶ所の地へ乗り込みますが直接五大刻と戦うのか、ザ・ワン側もやって来るのか、色々先を想像出来るので今後も楽しみです。
MKさん、こんにちは。
本当にスケールの大きな大河ドラマになってきましたよね。でも面白い方向に進んでいくので、夢中になって読んでしまいます(笑)。
最近は撤退戦という表現の幅も増え、三国志のような勢力争いにもなってきたので、よりドラマチックな表現が増えてきそうで楽しみです。
感想&考察、ご苦労様です。
自分も着地点が最初から定まってた「完璧超人始祖編」に比べると、今はゆで先生らしいライブ感…紆余曲折を感じてますねw
恐らく最初はザ・ワンをラスボスにするつもりだったのが、盛り上がりに欠けるので試練という形にして、第三勢力を出して三国志的な戦略ゲームに切り替えたのかと
それこそ全然面白いからOKですし、細かい矛盾には目を瞑り続けて数十年がゆでファンですよねw
しかしオメガの民とか、仮想敵がザ・マン→ザ・ワン→刻の神と、僅かな間で三転して、故郷のオメガパパとか付いていけてるでしょうか
打倒ザ・マンがご先祖からの一族の悲願だったのにw
あれ、スグルが宇宙船に乗り遅れた時点から、まだ日が変わってないとか?
あとザ・ワンが義足を直せないのは、ピークア・ブーのガラガラを直せないで、御大自らがアカチャンホンポに買いにいくのと同じだと思いますw
ザ・マンの復元能力は瞬間接着剤並みで、構造部分が壊れちゃうとお手上げなのかとw
奥多摩さん、こんにちは。
調和の神編は、闘う目的の変更が顕著だなあと、ふと感じたんですよね。そして思い出したのが「整合性よりもそのとき盛り上がる方へ舵を切る」とゆで先生がおっしゃっていた言葉だったんですね。それが今現在発動中なのかな…なんて。
もちろんはじめから計算された展開なのかもしれませんが、結果的に話は面白い方向に進んでいるので問題はないんですけどね。
ザ・マンの復元能力は瞬間接着剤並みですか(笑)。まあそれだけでも十分すごい能力ですけどね。