今週のキン肉マン第222話-背骨の行方!!

今週のキン肉マン
スポンサーリンク

 パイレートマンのフェイバリットである『セントエルモスファイヤー』に固められたカナディアンマン。「海賊の誇りである船のマストをイメージした」というこの拷問技で、カナディアンマンは首を強烈に絞められ、背骨も折られる勢い。なんとか脱出を試みるも、技に緩みはおきません。そしてとうとう腹が裂け始めます。

 するとカナディアンマンは「すまない…オレが悪かった…許してくれ…」とこの段階で仰天の命乞い。しかし「ジョリー・ロジャー(降伏)のチャンスは一度きりだ」とパイレートマンは取り合いません。

 それでも謝罪を続けるカナディアンマン。「許してくれ…許してくれ…情けないオレを…お前との約束…またも果たせぬオレを許してくれ…スペシャルマン」と、謝罪はパイレートマンに対してではなく、盟友であるスペシャルマンへのものであり、己の不甲斐なさを恥じたものでした。

 これを聞いたパイレートマンはさらに技に力を入れ、カナディアンマンのマストである背骨を破壊。背が折れ曲がり、血を吐いて倒れるカナディアンマン。「なるほどお前の“誇り”。吾輩はその“宝”の在り処を少し勘違いしていたようだ。しかし…いずれにせよそれを奪ったことに変わりない」と、“誇り”を奪うことを実行し、達成したことを宣言。それと同時に心痛な表情で試合終了のゴングを促すハラボテ委員長。これにてカナディアンマンの敗北が決定。ヘッポコ正義超人軍の2連敗となりました。

 高みの見物をしていたオメガマン・アリステラの元にもどったパイレートマン。「気になるか? 今ここに向かっているあの男が」と問いかけると、アリステラは「興味がないといえば嘘になる。あのディクシアを倒したやつがどれほどのものか」と回答。さらに「残りの試合が片付くまでにやつが間に合うかどうか…」とつぶやきます。

 そして試合はベンキマンVSギヤマスターにチェンジ。腕十字で攻め込むベンキマンを、ギヤマスターが自身のギヤに巻き込ませようとすると、さっと技を解き、肩口に移動してエルボースタンプを食らわすベンキマン。その肘を捕えてコーナーに投げつけるギヤマスター。

 しかしベンキマンは華麗に着地。そこに突進するギヤマスター。ベンキマンが間一髪よけると、コーナーのターンバックルがジェノサイドギヤに巻き込まれ粉々に破壊されてしまいました。その威力に戦慄するベンキマンや委員長。「逃げてばかりでは勝負にならぬぞーっ!」とギヤマスターが蹴りを食らわして次回に続く、です。

 う~ん、勝利は叶わなかったか、カナディアンマン。ゆで先生厳しいなあ! 35年越しの勝利は夢の中に…。ただ今回もフェイクをかましたカナディアンマンの心意気が見て取れました。

 土壇場での命乞いと思わせておいての…盟友への謝罪。これがパイレートマンに唯一残せた爪跡ですかね。気持ちではパイレートマンの軍門に下らなかったという。

 でもな~…あ~あ。今回は「まだ逆転できる、まだ大丈夫」と自分に言い聞かせながら読んでいたんだけど、腹が裂けた時点で「ヤバい」と思い、1ページ全体を使った背骨が折れるシーンで95%彼の敗北を悟り、残った5%で火事場のクソ力的復活を夢見るも、反り返って動かない彼を見てその5%が1%となり、委員長のゴング要請シーンで完全に諦めました(泣)。

 あのときの委員長の表情もかなり悲痛でしたよ。今回一番カナディアンマンを応援していたのって委員長ですからね、おそらく。あ~あ(苦笑)。こうなるとあれだな、リベンジマッチはスペシャルマンVSパイレートマンしかないな。え? 普通に返り討ち(苦笑)?

 で、久々にアリステラがしゃべりました。内容は「スグルが気になる」「できたら手合わせしたい」とのことでしたが、今の対抗戦が終わった時点でスグルが到着、VSアリステラとなるのでしょうか。

 ただ「間に合うかどうか…」とアリステラが言っていたので、全試合終了、お宝奪取、完全撤収したあとに「間に合わなかったか!」と到着するスグルという図も予想されますよね。

 たしかにまだスグルVSアリステラは早いと思うし、もしそうなったらスグルが勝つことになる。そのとき六鎗客の5人は全員生き残っている可能性が高い(=ヘッポコ正義超人軍全滅(泣))ので、大将のアリステラだけ消えるという構図も考えづらいですしね。

 そして次なる試合はベンキマンVSギヤマスター。正義超人軍2連敗なので、勝敗数的にはそろそろ勝てる? という分析もできるのですが、どうもゆで先生は正義超人軍全敗を目論んでいる節もあるので(苦笑)、ベンキマンの立場も危ういかと。

 まあ今回クールキャラをあてがわれたベンキマンなので、冷静でイカしたセリフを連発してわれわれをシビれさせてくれることを期待しましょう。

 その他気になった点は

  • 見えぬ楓(カナディアンマン)の喜望峰…あおりがやたら秀逸なんですが(笑)。
  • 構図的無理技(笑)『セントエルモスファイヤー』を多面図で描き分ける中井画伯のおそるべき画力。
  • ギヤマスターの風貌が、ミキサー大帝と被るんです、私。
  • 肩車からのエルボースタンプは、ジェノサイドギヤが回転したら足が巻き込まれるんじゃ…。
  • なぜそんな好機をみすみす見逃したんだ、ギヤマスター。

 こんなところでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました