今週のキン肉マン第417話-いつもの裏切り!?

今週のキン肉マン
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宇宙全体のパワーバランスを崩す力を超人が持ち始めた結果、天変地異などのひずみとして表れ始めたのだと知らされたキン肉マン。そんななか、バッファローマンが「ザ・ワンに付く」と宣言し――!?

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プリンスのアンガーマネジメント

 バッファローマンの宣言に驚くリアル・ディールズの面々。純粋なスグルやジェロニモは素直に驚きを口にします。

 ここで意外な反応をしたのがプリンスです。

そんなに驚くことはないだろう

と腕組みをして目を閉じ、いかにも“予想の範囲内”という表情をします。

 いや~、一番“即反応即激怒”をする人だと思っていたので…ちょっと意外でした。

もしかして、精神的な成長によって寛大になった…?

と、彼の懐が深くなったかも…とも思ったのですが、ふたを開けてみれば

いつもの十八番の裏切りではないか。

珍しいことでもなんでもない

そうだよなぁ、バッファローマン!

と何のことはない、かなり辛辣な発言となりました(苦笑)。

 か~~~っ、このパターンで来ましたか、アシュラマン。作品中でも屈指の皮肉屋キャラとなった彼らしいといえば彼らしい。

 ただこの発言は、彼がバッファローマンに対して日々

あいつはいつ裏切ってもおかしくない奴

と警戒していたことを表しており、同族間(悪魔超人間)でこの感情を持っていた点については

…え? アシュラマン、

ちょっとそれはないんじゃない?

と、ファンを失望させる方向に向かわせること請け合いだと思います。

 つまりこの一言は彼にとってマイナスプロモーションであったことは間違いがなく、発言選択肢としては痛恨の選択ミスだったといえるでしょう。

 ただこれだと彼が少し可哀想なので、私は彼の発言には別の真意があったという視点で、彼をフォローしたいと思います。

 恐らくなのですが、彼はバッファローマンの発言がとても寂しかったのだと思います。それこそ瞬間的に体中の血が沸騰するくらいに怒りが生じ、同時に哀しみも覚えた。

 しかし彼はそこで直情的な反応をするのを避けたのでしょう。もしそれをすれば、自分が哀しみ、大きく失望したことが露になってしまうからです。それは彼の精神的な敗北をも意味するでしょう。

 そこで彼は敢えての皮肉屋対応で自身の失望を隠し、精神面におけるマウンティングを行うことで、この場を乗り切る選択をしたのではないでしょうか。

 裏を返せば、冷たくあしらえばあしらうほど、バッファローマンの叛意を至極残念に感じている表れだともいえるのです。

 そう、彼の本音は残念な気持ちでいっぱいなんですよ。意外と純粋なんです…まあ

相変わらずプライドが高いね、プリンス

ともいえるんですけどね。でもそれがプリンスらしくて可愛らしくもあります(苦笑)。

 でもそのセリフを言う時に、顔が冷血面だったらもっと面白かったのになあ。

あれ…絶対に怒ってるよね、アシュラマン…

なんて、怒りを冷血で抑え込もうとしているのがバレバレで(笑)。

▲陰口を叩かれています(笑)。

これが私のアンガーマネジメントです

なんて言って、本を出版しちゃったりして。でもあれか、アシュラマンがアンガーマネジメントを覚えちゃったら、怒り面が不要になっちゃうよね(笑)。

 それに対してバッファローマンは

どう取られても構わない。

オレの覚悟は…もはや決まった

と、まな板の鯉状態で一切の言い訳を行いませんでした。

 う~ん、どうやらバッファローマンの移籍に対する会見はこれで終了のようですね。事情を知らないスグルたちとしては、もう少し細かいいきさつまで聞きたいところだと思うのですが…。

 まあこれも“言い訳はしたくない”という、彼なりの信念なのかもしれません。

ロビンのつぶやきと肩透かし

 ただこの返答を聞いてロビンが

覚悟…

とポツリとつぶやいたことが気になります。Twitter上であれば

…意味深

というリプや引用リツイートが山ほどつきそうなつぶやきですね(笑)。

 おそらくロビンが“覚悟”という言葉を口にしたのは、それが彼自身もボンヤリと揺れ動いている感情を、どちらかに確定するための精神的な決定因子であることを再認識したからかもしれません。

 そうなると、このバッファローマンの“覚悟”というフレーズが、ロビンマスクの“覚悟”を誘発する可能性は大いにあると言えるのではないでしょうか。

 そしてこの件についてスグルはただただ驚くだけで、まだ個人的な見解を一言も発していません。前回それを注目していただけに、少々肩透かしをくらった感じです。

二巨頭の即興劇?

 そんな感じでスグルがバッファローマンの衝撃告白に対応しきれていない間に、話の主役はザ・ワンとザ・マンの、ザ・ワンマンズに移ってしまいます。

 …って、ちょっと60年代のグループサウンズのバンド名みたくなってしまいました。「〽きぃ~みぃ~を見つぅ~けたぁ~♪」みたいな。どうでもいいですね、はい(笑)。

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 やはりザ・ワン、会話に積極的に参加してきましたね。まあここでダンマリだったら

何のために上まで来たのよ

って世界中の読者からツッコまれてしまいますからね(笑)。そりゃ語るか。

 まず二巨頭同士で語られたのは、直近のバッファローマン電撃移籍についてです。これを聞いた私の印象は

二巨頭による即興劇

といったものです。

 つまりバッファローマンの出自をよく知る二人が、打合せなしのアドリブで事を進めた結果、二人にとっては

まあそんな結末もあり得るよね

という両者の想定内での落着をした、というイメージが私には強いです。

 ザ・ワンは一連の超神vs超人を観察し、ある時期から

ザ・ワン
ザ・ワン

超人は有用かもしれない

という方向で、気持ちが固まりつつあった。

 ただそれを決定するための最後の確認として、自分の系譜を継ぐ唯一の存在であるバッファローマンの力を自分自身で試したかった。

 そしてザ・ワンがそう感じていることを、長年の付き合いから何となく察知したザ・マンは

本当にザ・ワンは超人有用論に傾いたのか

についての最後の確認として、ザ・ワンがとった選択肢に興味を持ち、それを黙認するというアドリブで返した。

 そのアドリブを受けたザ・ワンも、彼の黙認を察知し、敢えてそれに乗っかった。そしてバッファローマンをコテンパンにし、自身の弟子にするというアドリブで返した。

 そしてその即興劇の結末を見たザ・マンは

…まあ想定内のオチだな

と、ザ・ワンのアドリブに対して一定の理解を示した…こんな感じなのではないかな、と。

 つまりこの即興劇の結末(=バッファローマンの電撃移籍)については、ザ・マンは黙認をしたに等しいと、私は感じましたね。

猛牛はドッキリに引っかかったのか

 ただそんな遥か高みで即興劇が行われ、そのキャストに知らぬ間に抜擢されていたバッファローマンにとってはいい迷惑だったのかも知れません。

 というのも、この両巨頭の即興劇というスタンスが正であるならば、彼は二人のドッキリに引っかかったようなものだからです(苦笑)。

 となると、今回この二人から語られた高度な会話のやり取りは、取りようによっては

大成功~っ!

と、ドッキリのネタ晴らしをしたフェーズに近く、バッファローマンはそれに気づいてもっとプンスカしてもいいのではないのかな、なんて思いましたね。

 そう、騙されたアイドルが「もお~~っ!」ってプンプンしちゃう感じの(笑)。

▲猛牛だけに「モオ~~~!」

 そしてその流れで

バッファローマンはザ・ワン系譜の唯一の生き残りである

という事実も公にされ、それに対してもリアル・ディールズは大きな衝撃を受けるわけです。これに対してアシュラマンが

ほほう、ソイツはまた

という、皮肉屋というキャラを保持したリアクションをしたのはまたご愛敬ですけどね(笑)。

 ただこんな感じで巨頭同士のレベルの高い会話が頭上で行われてしまったせいで、バッファローマンの電撃移籍に対するスグルの意見を聞くというスキマが消滅。このあたり、ちょっと残念です。

ザ・ワンかく語れり

 以降も両巨頭の会話は続きます。内容的には今までの復習でしたが、すべてを知る当事者同士の会話だったので、事実の裏づけという意味ではとても興味深い会話でした。

 そして今回ザ・ワンの発言で確実になったことが

ザ・ワン
ザ・ワン

超人が有用であることを認める

ザ・ワン
ザ・ワン

つまりザ・マンの意見は正しかった

であり、それは

超人不要論の正式な撤回

に他ならないわけです。

 つまりこの段階でザ・ワンは“超人殲滅作戦”という過激な施策は放棄したと断言したに等しく、それはこの時点で

超神vs超人の終戦

となったことを意味しています。

 そしてそこには闘うことによって両陣営が“分かり合えた”という図式が見てとれ、ある意味正義超人の矜持が今回も通用した、とも言えそうです。

バベルの塔の試練とは何だったのか

 しかしながら、まだ微妙なモヤモヤが残るというか、諸手をあげて分かり合えた、というイメージがわかないのはなぜなのでしょうか。皆さんもそう感じません?

 このモヤモヤの正体が何なのかを自分なりに考えたところ、二つの仮説が浮かび上がりました。それは

  1. 超神vs超人の闘いが両巨頭内での予定調和イベントであった
  2. ザ・ワンが味方になるという雰囲気がまだない

というものです。

 1については、今までの闘いは調和の神サイドが

ザ・ワン
ザ・ワン

超人は有用であるか否か

(比率2:8)

という確認をしようと企画し、途中からは

ザ・ワン
ザ・ワン

超人は有用であるか否か

(比率7:3)

と、ほぼ有用であるという心持ちで確認作業をしていたイベントであった、ということです。

 この比率が変わったターニングポイントが、ザ・ワンが自ら語っていた

ザ・ワン
ザ・ワン

信頼する同志のひとりであるコーカサスマンが倒された

時なのでしょう。 

 つまりそれ以降、彼はほぼほぼ

ザ・ワン
ザ・ワン

超人が有用であることを認める

という気分になっていたのに、あえて試練をこさえたんですよ。もちろんそれを促したのはザ・マンでしたが、その提案は彼にとっては渡りに船、だったのでしょう。

 そしてザ・マンも自らザ・ワンにパスを出しながらも、そのパスを彼が意図した通りに解釈したかがイマイチ確信が持てないので、最悪の場面を想定し、精鋭を8人集めたわけです。

 ただその心の裏では

…まあザ・ワンの落としどころはこのあたりだろう

という想定が、おそらくはあったに違いありません。

 つまりバベルの塔の試練とは

両巨頭内での予定調和イベント

であったと言えるわけです。

 そう、言い方は悪いですが、リアル・ディールズは結果的に彼ら二人の掌の上で踊らされてしまったんですよ。

 もちろん両巨頭に悪気はないんですけどね。彼らは彼らで必死に天界の、そして全宇宙の危機をどげんかしようと動いただけなんですから。

 でもこの試練に関しては、どうしても想定範囲内の“落としどころありき”の結末に、意図的に導かれてしまった感がある。

 それは命がけで必死に闘った超人たちのことを思えば思うほど、やるせない予定調和なわけですよ。特にサンシャイン…彼のことを思うと泣いちゃいます。

 このあたりの見えない部分からの操作感が、私の気分をモヤモヤさせているのではないかと。

 ただこれだけの大戦ですら結末を予定調和で締めくくるあたり、

さすがは(予定)調和の神…

という、まさにこれこそが“調和の神の調和の神たる所以”なのかな、という

おあとがよろしいようで

的な、妙な説得力を私に感じさせるのも事実だったりします(苦笑)。

ザ・ワンの違和感

 そしてモヤモヤの二つ目の理由が

これからの彼が味方になるという雰囲気がまだない

という点です。

 いや、いいんですよ、別にザ・マンとは別のやり方で危機を解決する別行動をとったとしても。ストーリー的にも新しいし、面白いと思いますし。

 ただ今までの私たちは、

闘いが終わったらみ~んな仲間!

という“敵の完全吸収結末”に慣れてしまっているがゆえに、ザ・ワンのスタンスに違和感を感じてしまうのですよ。

 そしてその違和感こそが、モヤモヤの正体でもあるのかな、と。

 ただこれについては前述した通り、面白い試みだとは思いますので

モヤモヤしていてもまあいいかな?

と個人的には考えております。

GTN12の相関図を考える

 もう一点、今回の話でとても興味深かった話が、下天(GETEN)した12超神・GTNジーティーエヌ12(笑)の相関図です。

 簡単に言うと、彼らは

調和の神の同志とそれ以外

の混在軍だった、という事実です。

 まあこれについては以前からいろいろな超神が口にしていたのですが、グループの長がそれについて口にしたことが興味深いんですよね。

 その発言の中で、彼は同志属性ではない荒ぶる神を

ザ・ワン
ザ・ワン

試金石

と例えました。要は超人の実力を査定するためだけの要員と割り切っていた、ということです。

 このような一枚岩とは言い難い集団を敵に設定するあたり、ゆで先生のシナリオ作りは変化したなあと思いますね。

 というのも、言っちゃ悪いですけどこんな中途半端な集団を敵に設定するなんて、ジャンプ連載時では絶対に許されなかったと思うんですよ。敵の軸がブレてちびっ子読者が混乱するから。

 しかし今ではその中途半端さが逆にリアルさを醸し出しているというか、

敵にもいろいろと事情があるのね

という設定が、キメの細かいドラマを作る肝だったりもするわけです。

 そして我々はあらためてGTN12の相関図を想像して楽しむことができるし、超神それぞれがどのような点に主眼を置いて下天したのかについても、いろいろと思いを巡らせて楽しめるのです。

 でもって、さっそくGTN12の相関図を考えたいのですが、今回ザ・ワンの同志と確定したのが

  • ザ・ワン
  • ランペイジマン
  • コーカサスマン

ですね。あと他に同志がいるのかどうかが気になるところですが、

ザ・ワン
ザ・ワン

ごく数名の我が同志

と表現しているので、あと一人か二人が同志なのかな、と。

 逆に“試金石”と言われた中で、特に荒ぶる神方向に針がふれているのが

  • バイコーン
  • ノトーリアス
  • イデアマン
  • ザ・ナチュラル
  • バーザーカー

ではないかと。ただイデアマンはその中でも少し考え方の振り幅が広いというか、聞く耳があるようにも感じます。

 そして独自の考え、思いの確認をするために同行したのが

  • ジ・イクスキューショナー
  • リヴァイアサン
  • オニキスマン
  • マグニフィセント

なのかな~? そしてこの4人のうち、一人くらいがザ・ワンの同志…かもしれません。個人的にはオニキスマンのような気もします。

 というのも、彼はウォーズマンを最上階に誘う時に

お前はまだ生かしておきたい。

私が認めたのだ。

調和の神も文句はあるまい。

と口にしています。この一言が、ザ・ワンとの関係性というか、同志としての絆を感じさせるんですよね。

 それを踏まえた、個人的見解による超神相関図がこれですね。下天直後のものです。

▲下天直後のGTN12相関図

 そしてバベルの塔の試練が終了してからの相関図がこれです。考え方の変化が見てとれます。

▲試練終了後のGTN12相関図

 これにより、調和の神ことザ・ワンは

ザ・ワン
ザ・ワン

ザ・マン、お前の意見は正しかった。

正々堂々認めよう

ザ・ワン
ザ・ワン

そして宣言する!

神の椅子に座るべき資格ある超人はすでに数多!

ザ・ワン
ザ・ワン

神だけが神である時代は

とうの昔に終わっていた!

と、超人問題については大幅にその考えを軌道修正しました。

なんだよ、あんだけの大騒ぎを起こしたくせに調子いいな

という気持ちもなくはないですが(苦笑)、自身の間違いを素直に認め、意地と面子に固執せず方針を変更するというのは、言うほど簡単にはできないことでもあります。

 それこそトップの位置にいる人ほど。

 そのような視点でみると、ザ・ワンはなかなかの度量の持ち主だということがわかりますね。事実、それを聞いたスグルがさっそく

やけに話のわかるお方じゃないの、なぁマンちゃん

とほだされていましたから(笑)。ただこの流れで、彼のバッファローマン移籍に関する意見を聞くタイミングも完全に流れてしまった…。

今後のザ・ワンは?

 そして今後の課題は

価値観を同じくしたザ・ワン一派が、ザ・マン一派とどのような距離感をもって行動するのか

でしょうか。“価値観を同じくしたからすぐに共闘”と、シンプルにはいかなそうですからね。

 それは当然ザ・マンもわかっているらしく

何をやろうとしている?

と、ザ・ワンをけん制します。それに対してザ・ワンは

ザ・ワン
ザ・ワン

言葉どおりさ

ザ・ワン
ザ・ワン

超人の殲滅、間引き、いろいろやり方はあるが…

ザ・ワン
ザ・ワン

お前同様、それでは“もったいない”ことに気づいてしまった

と回答。これではちょっとまだ彼の真意がつかめません(苦笑)。そんな真意がつかめぬまま彼は

ザ・ワン
ザ・ワン

そんな傲慢な発想から抜け出せぬがゆえに、天界は堕落の一途をたどり続けた

という新たな謎かけをして次回に続く、です。

 う~ん、もったいない、そして堕落。まだまだ天界は問題を抱えている感じですね~。

 “もったいない”に関しては、超人の著しい成長の有効活用がなされていないという、“宝の持ち腐れ”に対する苛立ちでしょうか。

 ただその発想が天界の“堕落”につながるとは…? その相関性がちょっとわかりません。次回、その真相に期待しましょう。

 そして…第三勢力のこともそろそろ教えて…(苦笑)。

その他気になった点

 その他気になった点は

  • ジェロニモの「どうしたんズラ!? バッファローマン!」が「ズラはどうしたん!? バッファローマン!」に見えた人は、まだバッファローマンのけじめ事件にトラウマがある証拠(笑)。
  • それを聞いて思わず挙げた右手を頭に戻すバッファローマンを想像してしまった…(笑)。
  • 今回も直立不動のネメシス。
  • 怪鳥のバックショットからの全体俯瞰はなかなか新鮮な構図。
  • ネプチューンマンの驚き方って、けっこう素直。意外と純粋(笑)。
  • 回想シーンの始祖たち、少し幼い演出? ガンマン笑ってる(笑)。
  • 耳を疑うときのザ・ワンのジェスチャー。ホーガンかな?
  • フードを被っていても、その正体がザ・マンにはすでにわかっていたのかな?
  • コーカサスマン、本当に信頼されていたんだな…。
  • ジ・イクスキューショナー、リヴァイアサン、ザ・ナチュラルについてはスキップする調和の神。
  • それとも逆にコーカサスマン、オニキスマン、バーザーカー、マグニフィセント、ランペイジマンの5人が同志なのかな?
  • ランペイジマンのくだりでザ・ワンにむけて謎のポーズをとるロビン。もうシンパシー?
  • そんな師匠の微妙な動きを見逃さないファイティング・コンピュータ(笑)。
  • ザ・マンにガン無視されるスグル(笑)。

 こんなところですかね。謎はまだまだ深まる一方です。次回のザ・ワンさんのご高説に注目しましょう!

 超人批評の最新版を読みたい方は、こちらのケビンマスクーその3もどうぞ。ケビンマスクの陰りあるパーソナリティについて言及しております。

 先日Twitter上で行われた、スグルシリーズ連載800回お絵描き大会のメイキングはこちらになります。動画制作の七転八倒をお楽しみくださいませ(笑)。

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コメント

  1. 柩幸 より:

    謎のポーズのロビンマスクのコマで、扇子を向けるザ・ワンと共にチラッと言った感じでロビンを見ている怪鳥が可愛い(笑)
    吉貝アナのヘリコプターを襲ったり、ザ・ワンが勝利すると嬉しそうに近寄ったりと、話が進むごとに怪鳥が可愛く見えて愛着がどんどん湧いてます(笑)
    アニメ版で第二の与作さん(又はキン骨マン一味)ポジになってくれないかなぁとひそかにアニメでの怪鳥の活躍に期待しています……。

    • アキラ アキラ より:

      柩幸さん、こんにちは。

      ずいぶんと怪鳥にお熱ですね(笑)。でもあの怪鳥、正体が気になりますよね~。本当にただの調和の神の乗り物なのか、それとも…実は重要な秘密をもったキャラなのか…?

  2. ラブレター・フロム・スリジャヤワルダナプラコッテ より:

    アキラ様

    こんにちは!

    今回の回想シーンで気になったことが……
    もともと神は全部で108柱で、過去に一度も108柱になったことがない。
    今回の回想シーンでは、ザ・マン下天前に1席あいていたので107。
    その後、ザ・マンが下天して106。
    ザ・ワンら12柱が下天する前は105だから、ザ・マンとザ・ワンら12柱以外に下天した神がもう1柱いるのでしょうか?

    それがスクリュー・キッドを襲撃したのでしょうかね?

    あと「超人がもったいない」「堕落した神がいる」という発言を聞くと、キン肉マン2世のヘラクレスファクトリーのときみたいに、ザ・マン派、ザ・ワン派、一部の既存の神、それ以外の勢力らによる、神の座を巡る入れ替え戦みたいのが繰り広げられるのかも……
    そうなると、神の座を狙っていたサタンの再登場もあるかも。
    ただこのストーリーの場合、世界のパワーバランスが崩れたことによる天界の被害との絡みが薄くなるんだよなぁ。

    • アキラ アキラ より:

      ラブレター・フロム・スリジャヤワルダナプラコッテさん、こんにちは。

      鋭い数の考察ですね~。正直な話、天界問題が多すぎて予想がつきません(苦笑)。変数が多いですよね。

      ここはじっくりと物語の展開を待つしかないですね~。

  3. 奥多摩 より:

    感想&考察、お疲れ様です。
    アシュラマンですが、アキラさんの考察通り、やはり仲間意識から逆にキレてる感じですね。
    思えば、バベルの試練で組み分けする時も、アシュラマンはしっかりバッファローマンを仲間に誘ってましたし。
    その時も断られて、お前はそういう奴と嫌味を言っていました。
    アシュラマンの為に擁護すると、彼なりにバッファローマンには仲間意識を持っているのに、いつも仲間より大義の為、という態度を取られてムカついていたとか。
    こんな時に、大人の調整力を発揮できるサンシャインが生きていてくれたらなと思います。
    戦力以上に、彼の不在はチームに取って大きな痛手だっだのではないかと。

    • アキラ アキラ より:

      奥多摩さん、こんにちは。

      アシュラマンはプライドが高いからこそアシュラマンなのかな~、と思う時がありますね。でも仲間意識は高くて根が純粋。まあ面倒くさい性格ですよね(苦笑)。

      そしてそれを実はうまく操作しているのがサンシャイン、という図式だったのかもしれませんね。

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