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レオパルドン、大の字ですね…。さらなる隠し超人が兵馬俑にいたら面倒くさい、というランペイジマンの発言は、超人をハエや蚊のように扱っているようで、あまりいい感じはしませんね。
そんな態度をビッグボディも感じたのか、
この5人で我らビッグボディ・チーム! これ以上のメンバーなど、オレにとっているわけがない‼
と涙ながらに訴える様は、グッとくるものがありますね。メンバーも嬉しいのではないでしょうか。
そして生死の確認ができていなかったレオパルドン…生きていました! 虫の息ですが(苦笑)。これで今のところビッグボディ・チームは全員ご存命です。
ただしランペイジマンの人質として利用されてしまったので、生殺与奪の権利はがっつりと超神に握られている状態。
ただその握られ方が…マジック? どう見てもマジシャンとその助手状態です(笑)。
ほら、ワイヤーで吊り上げていませんよ
なんて、フープが出てくるんじゃないかとドキドキしちゃいます。でもこれ戦闘中に発動されたら興ざめだったなあ。
とはいえ、これはまだ望みがありますね。要はビッグボディが救出に入ればいいわけで…と思ったら、彼には闘う権利はないと言われてしまいました。なかなかいけずです、ランペイジマン(笑)。
しかも勇士レオパルドンを“ガラクタ戦車”て…ひどいなあ。でも「ちょっとうまいじゃないか」と思っている自分もいて、そんな自分が許せないっす(苦笑)。
そして人質解放の条件は、カピラリアの欠片に対する情報を洗いざらい吐くことだと、なかなかに下衆な行動をとるランペイジマン。現在のところ、超神はなかなかに悪党です。
そんな中、レオパルドンを中心として、ビッグボディ・チームの面々が泣かせる会話をするわけですよ。
レオパルドンは大将の足かせになっていることを恥じて自害をにおわすし、それに感づいた他のメンバーは一人でかぶるんじゃねえ、ですからね。
それを見たビッグボディさんの「何があってもコイツらは助けたい」という思いも、大将として立派です。
ビッグボディ・チーム、いいチームだったんだな。なのにあのときは、あまりにもそれをアピールする時間がなかった…あの象超人とタラコ唇のせいで…(笑)。
そしてビッグボディさんはスキをついて見事にレオパルドン救出に成功。やってくれます。すると今度はビッグボディの拷問を行うというランペイジマン。
さらにはその姿を仲間の前で惨たらしくみせてやる、という悪趣味な嗜好を口にします。サディスティックだなあ。
ここでビッグボディさん、衝撃の告白です。
超人ってのは、お前らが思っているよりバカなんだ!
って…自虐にもほどがあるでしょ(苦笑)。
もちろんそのバカさ加減が、予想外の行動と展開をもたらす武器だと言いたいんでしょうけど、なかなかのパワーワードを口にしてくれます(笑)。
でもあんなに勇敢なファイティングポーズをとりながら、「オレはバカだ」と叫ぶシーンはシュール極まりないですよ。確実に“名シーンアーカイブス”に殿堂入りですね(笑)。いろんなシーンで使い回されそうだな。
それに対するランペイジマンの返しも秀逸です。「知っておるわーっ!」って、バカにしすぎでしょ、アンタ(笑)。
でもしょっぱなの敵役としては、なかなかに憎たらしくていいキャラになってきましたよ。なんといってもフォルムがカッコいいしなあ。
ところがここでフェニックスの待ったが。
お前がここで死ぬことはない
ときました。もうこの流れは、ビッグボディ・チーム全員救命フラグですね。命拾いできましたよ、あの連中が。
でも代わりにフェニックスが闘うんですかね? ただ最近のゆで先生は、そんなに単純な展開にはしないと思うんですよね~。何かまた一発かますような気がするんですよ。
となると、新たな助っ人参上なんですが…冒頭にランペイジマンが「もう兵隊はいないよな?」と確認していたので、それはないのかなあ?
思うんですけど、フェニックスはビッグボディに対し、このタイミングで禊ぎを払おうとしているのかな、と。なんだかんだいっても、彼が過去に行ったビッグボディへの仕打ちはエグいですからね。
ビッグボディが彼の仲間を絶対に死なせない、と覚悟を決めたように、フェニックスもビッグボディは絶対に死なせない、と思ったりしているのかもしれませんね。
だとすると、結局はフェニックス自身が闘うのか…? でも2連敗は許されないぞ? ということは…フェニックスの勝利ですかね。あれ~、そういう予想をして少し嬉しい自分がいる…あいつのこと嫌いだったのになあ(苦笑)。
その他気になった点は
- 今回はタイトルのセンスが秀逸すぎる。特攻野郎Bチームて…(笑)。
- レオパルドンが浮く音は“ギャバギャバ”。斬新すぎる(笑)。
- “ヌワヌワ”もあるな。サンダーがいるのかな?
- ドロップキックで救出されるレオパルドン。微妙に扱いがぞんざい(笑)。
- 空中に浮き出るモニター。それをスルーする読者の心の広さ(笑)。
こんなところですかね。
コメント
9/28の0時18分の時点でネタバレ大丈夫になったようですよ。
ゆで嶋田さんのTwitterより。
http://www.anige-sokuhouvip.com/blog-entry-39263.html
仁科さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。
…ずいぶんと軟化しましたね、ゆで先生(笑)。
感想を述べたい我々にとっては助かりますね。
とはいえ、先日決めたやり方はお互いのためでもあると思いますので、しばらく続けていきたいと思っています。