瑪羅門の家族/宮下あきら/1992年(平成4年)第43号

オレ流ジャンプアゲイン
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1992年第43号瑪羅門の家族

解   説

前作『魁!!男塾』で大ヒットを飛ばした宮下あきら先生の『瑪羅門の家族』です。

残念ながらこの作品はヒットを飛ばすことはできず、『サイレントナイト翔』を最後にジャンプを去った車田正美先生と同じく、この作品とあと1作くらいでジャンプから離れるという結果になります。

ですんでね、似ているんですよ、車田先生と宮下先生の展開が(苦笑)。お互い大ヒット作品後の作品でコケてフェイドアウトという。

最盛期もかぶっているし、フェイドアウトも近い。まあジャンプ卒業、という表現がしっくりくるのかな? 実際お二人とも卒業してからも華々しいご活躍をされてますしね。

ちなみにこの作品は予想外のところから注目されてしまいます。1997年に起こった連続児童殺傷事件、いわゆる「酒鬼薔薇さかきばら聖斗事件」において、作品のセリフが犯行声明に引用されてしまうのです。

これには宮下先生も参ったでしょうね。一読者である私もあまり気分のよいものではなかった記憶があります。

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