みなさん、こんにちは。
ハロウィンでちびっ子イベントを企画することになり、
何か目玉アイテムを添えられないかな…
なんて考えているときに、SNSで知ったのが“お菓子トロフィー”でした。
ハロウィンと言えばお菓子です。トリックオアトリートってやつですね。ですのでこれをゲームの優勝チームに手渡せば
…絶対にちびっ子盛り上がる!!
と直感し、さっそくその“お菓子トロフィー”の制作に挑戦してみました。
というわけで今回の記事は
- ハロウィンのイベントで盛り上がりたい
- ハロウィンじゃなくても景品で盛り上がりたい
- ちびっ子をキャアキャア言わせたい
と考えている方の参考になるかもしれません。
…で、どうやって作んのよ、それ?
といった声が聞こえてきましたので、あくまで私のやり方、つまり“オレ流”ですが(笑)、さっそく行ってみましょう。
お菓子トロフィーとは
まあ写真を見てわかる通り、お菓子を組み合わせてトロフィー型にした物です。基本的には箱のお菓子を土台とし、細長いお菓子を柱として作成します。
なんだ、簡単じゃないか。
お菓子同士を透明のテープでグルグル巻きにして結合させれば終わりでしょ?
はい、ありがとうございました。
いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。
確かにそうかもしれませんが、私がお伝えするのはそんな単純な“お菓子トロフィー”ではありません。私が皆さんにプレゼンしたいのは
なんですよ。
合体・分解!お菓子トロフィーとは
“合体・分解!お菓子トロフィー”とは、その名の通り、合体と分解が可能なお菓子トロフィーです。
考えてもみてくださいよ。ガチガチにテープで固めて巨大化したお菓子トロフィーを、イベント会場に運搬する不便さを。
さらにトロフィーを手にしたちびっ子が、それを分解するのにかかる労力を。
もう! カッターやらはさみが必要で面倒ね!
なんてイライラしているお母さんの姿が見えませんか(笑)? さらには
チームの全員で平等に分けたいのに、こいつ取れないぞ!
早くオレの分くれや!
ちょっと待てよ! 今取ろうとしてるんじゃねぇかよ!
と、表彰メンバーたちが会場で揉める可能性もあります。せっかくチームワークで表彰されたのに、これが原因でチームが崩壊しちゃったりして(苦笑)。
そんな不幸を避けるためにも、やはりここは“合体・分解!お菓子トロフィー”でしょう。その利点をまとめると
といった感じです。どうですか。もうこれ一択だと思いませんか(笑)?
そして着脱を可能にするアイテムが…
です。100円ショップで売っていますね。要はマジックテープでお菓子の箱をくっつけてしまおう、というアイデアです。
合体・分解!お菓子トロフィーの作り方
ではさっそくその作り方を解説していきましょう。
準備するもの
【必須】
- お菓子(それなりの量)
- 面ファスナー(3つくらい)
【任意】
- モール
- 装飾品(★とか)
以上です。
予算としては、下の写真の場合でだいたい1,500~1,800円くらいでしょうか。
お菓子を買うときは、参考の写真を見るか、頭の中でイメージして商品を選択しましょう。私はカゴの中で仮組みをしてシミュレーションしながら購入しました。
とはいえ、これは商品を傷める可能性があるのでお店に迷惑です。やめましょう。私も次はやらないようにします。すみません。
土台の作成
土台は『おっとっと』をチョイス。この平べったさがいい感じです。2つつなぎ合わせて正方形にします。
側面に面ファスナーを貼り付けます。
こんな感じでくっつきました。着脱可能です。
再合体するときに備えて、接合順や向きを記す番号シールを貼ってみました。
下段柱の作成
土台の上に、柱となる細長いお菓子を接合します。今回は『とんがりコーン』で。他にもチップスター等の、円柱形お菓子がポピュラーですね。
ここで気をつけたいのが、柱を置く向きを、土台の結合ラインと平行でなく、垂直に配置することです。平行に設置してしまうと、中央から割れる可能性がありますので。
垂直に面ファスナーを貼り付けたら、土台が分解できるようにカッターでスリットを入れてあげましょう。
このように、持ち上げても十分な強度を確保しました。
ここでも再合体に備えて接合面の印をつけておくと、後が楽です。
中段土台の作成
下段柱の上部に面ファスナーを4つほど取りつけます。
今回は『パイの実』をチョイスしました。土台より一回り小さい面積のものを選ぶのがコツです。
中段柱の制作
中段柱に選んだのは『コアラのマーチ』です。太さ、長さを見るにもってこいです。ポイントは下段柱より短い筒お菓子を選ぶことですかね。4本使用します。
これを2本ずつ側面接合します。そして上下にも面ファスナーを取りつけて、中段土台(パイの実)と合体させます。
上段土台の作成
上段土台に選んだのは『Toppo』2箱です。あえて分割土台にしました。というのも、接合のスキマにハロウィングッズのキャラクター棒を差し込みたかったんですよ。ハロウィンっぽいでしょ?
上段柱の作成
上段には『チップスター』のショートを採用です。トロフィーのシンボルたる頂上のお菓子が、“STAR”っていうのがいいでしょ(笑)?
ただこの円筒系お菓子は、底上げになっているのが普通です。これだと面ファスナーをつけても接合できませんので、写真のようにダンボールを詰めてゲタを履かせました。
ここに面ファスナーを取りつけて、『Toppo』にペタリです。
シンボルスターの取りつけ
いくらチップ“STAR”と言えど、気づかない方もいると思うので(笑)、きちんと目に見える星もつけちゃいましょうか。
さらにハロウィンのモールを絡ませれば…どうです、“合体・分解!お菓子トロフィー”の見事完成でございます!
このように、きちんと贈呈できる強度はありますよ。ぶん回してはダメです。空中でバラバラになりますので(笑)。
そして分解すればほら、この通り。持ち運びが便利でしょ? イベント当日にはこれで持ち込んで、会場で再度組み立てま~す。
おわりに
以上、合体や分解が自由自在なお菓子トロフィーの作り方でした。
あくまで私が思いついたやり方なので、他にも有効なやり方がたくさんあると思います。ただこの方法を見て
…これは参考になる!
と思ってくれた方がいらしたら嬉しいです。
ぜひ実践してみて、ちびっ子たちをキャアキャア言わせてあげてくださいね。ではまた。
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