キン肉族…ひいては尊敬する兄・タツノリまで愚弄するファナティックの言動にネメシスの怒りが爆発! 全身から光を放ち、1億パワーのファナティックを圧倒。怒涛の逆襲を開始した!!
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キャラのトリニティ構造
ネメシス、怒りのリミットブレイク! リボーン・サダハルとなり怒涛の反撃へ…となる前に、場面はキン肉星のマッスルガム宮殿にチェンジ。
なぜならば…そこには現地のハラボテ委員長同様、キン肉サダハルの復活を心の底から喜ぶ人物がいたからです。
こ…この日をどれだけ…待ち望んだことか…
ご覧になられていますか、亡き父上。
サダハル様が…あなたの愛したサダハル様が、とうとう帰ってこられましたぞ~っ!
と真弓は涙ぐみ、壁に飾られた父・キン肉タツノリの肖像に、この感動的な顛末を報告します。
ここでわざわざシーンをキン肉星に移してまで、真弓の心境を描写したのは予想外でした。話の流れ的にネメシス怒涛の攻めが始まると思っていただけに、それを止めてまでのシーンチェンジに少し驚きましたね。
ただサダハルというキャラクターが大きくフィーチャーされるからには、真弓とボテちんの心情描写はセットなんですね。
思い返すにスグルvsネメシス戦もそうでしたもんね。二人の“僕の夏休み”的なエピソードと共に、幽閉されたネメシスとの邂逅は丁寧に語られていました。
そう考えると、キン肉サダハルというキャラクターは、
キン肉サダハル
マユミちゃん
ボテちん
という、トリニティ構造ありきのキャラなのかもしれません。そのような深い人間関係があるからこそ、額内のタツノリの笑顔が、より光り輝く笑顔に見えるのでしょう。
そしてマッスルガム宮殿が描写されることで、サユリ皇太后とビビンバ王妃が登場するというボーナスも。サユリ王妃、ひょっとしたら第二シーズン始まって以来の登場か…?
『キン肉マンⅡ世』でもすでに他界設定だったから、リアルで40年ぶりの登場かもしれません。これは感慨深い。そしてお綺麗です(笑)。いや~、よいボーナスをいただけました。
喜々と鬼気
そして場面は再度サグラダファミリアへ。とてつもないパワーアップを見せるサダハルに対し、ファナティックは
ニャガニャガニャガ~ッ!
やはりアナタは面白い! 何が完璧超人筆頭ですか!
そんな魂を爆発させるようなパワーアップ、予想外にもほどがある!
と、自分のアドバンテージが削られていくのもお構いなしに、嬉々とした反応。
これはおそらく彼に“科学者的”な性質があり、予想外の現象について興味が先に立ってしまうという気質があることを如実に示しています。つまり…かなりサイコマンと被るということです。
そして彼は目の前で怪物化した敵に怯むどころか、
それでこそ…私のもとまではるばるやってきてくれたお客さんで~す!
と自慢の“巨握の掌”を広げ、おもちゃを目の前にした子どものように目を輝かせながら、サダハルに襲いかかるのです。
もうね、このあたり完全にマッド・サイエンティストのそれですよね(苦笑)。サダハルを研究対象としか見ていないという(笑)。
そんなネジが一本飛んでいるような相手に対し
面白い? ハッ、やはり気が合わんな
オレからすればお前はただひたすらに…不愉快だ!
と、相手が出した掌をがっしりと受け止めると、そのままパワーで腕を逆方向へ捻り返していくサダハル。この時点でファナティックをすでに子ども扱いです。そして
さっきは早々に打ち切られたテクニックの応酬合戦…今度は存分に楽しめそうだな
と、ファナティックの帽子をずり下げて彼の視界を奪うと、ガツンガツンと強烈なエルボーを叩きこむサダハル。
この“帽子で視界を奪う”という小技がね~、少し裏技的といいましょうか、意地の悪さといいましょうか。素直なエルボーよりも、よりお仕置き感が増しているんですよね。
でもこのあたりに兄を侮辱されたサダハルの心境といいますか、鬼気迫る怒りを体内で抑えきれずに、プスプスと漏れ出してしまったという感じを受けます。
そしてそれが怒髪天を衝いている彼の怒りを、より強調させているようにも感じましたね。
秘伝中の秘伝・キン肉スペシャル?
そしてひるんだファナティックに対し、今度はお返しとばかりに先ほど食らった『ファナティック・ビリーバーロック』よりも難解な立ち関節技『キン肉族局中秘伝亡羊捕牢固め』で彼を搦めとります。
なんじゃ、この立ち関節技…もはや文字でその様子を描写することをあきらめさせるような複雑さです(苦笑)。ですので私、
右足を相手の右わき腹から差し込んで首の後ろに回し…
とかいう状況描写を、今回は放棄します(笑)。その代わり以下のように表現させていただきますね…
スグルがパンダマンにかけた、『キン肉スペシャル』に似た技!
と(苦笑)。いや、これ間違いなく『キン肉スペシャル』ですよ(笑)。見た瞬間、それしか思いつかなかった(笑)。
実はこの『キン肉スペシャル』のくだり、先に指摘していたツワモノがいるんですよ。それが私とX上でキン肉マン感想文コンビを組ませていただいているたけGさんなんです。
上記のように、たけGさんはファナティックが前回『ファナティック・ビリーバーロック』を披露したときに、
これは『キン肉スペシャル』ではないかーっ!
とツッコんでいました(笑)。たしかにあれも『キン肉スペシャル』をヒシヒシと彷彿とさせる技なんですよ。さらに“ビリーバー”というフレーズから
ずっと夢を見て〜、安心してた〜♪
と歌い出してしまうという…いや~、ツワモノですわ(笑)。思わず私、
グラッチェ、グラッチェ
と返してしまいましたよ(笑)。
…そんな懐かしのスーパーカップのCMはどうでもいいんです。大事なのは、この複雑怪奇なサダハルの立ち関節技が、それくらい『キン肉スペシャル』に雰囲気が似ているという事実です。
これによってスグルがパンダマンにかけた技は、実はその場でテキトーに作った技ではなく、サダハルが今現在披露している技を脳裏に描き、彼なりにアウトプットした技だったのではないか、という疑惑すら生まれるのです(笑)。
きっとですね、スグルは幼少期に宮殿内で遊んでいる最中、この技が載っている本か何かを偶然見たんですよ。そしてそのイメージが脳裏にこびりついていて、パンダマン戦で咄嗟にそれが出てしまったのではないでしょうか。
そんなおバカな想像をしてしまうくらいこの技は『キン肉スペシャル』を彷彿とさせます。でもこれを聞いたら中井先生は
こっちはひーこら言ってこの技を懸命に描いているのに、キン肉スペシャルでくくるんじゃない!
と激怒されるかもしれませんね。でもそう言いたくなるくらい難解な技のフォルムです。これは完全に中井先生泣かせですよ(苦笑)。
技名の意味を追求する
そしてその技名も『キン肉族局中秘伝亡羊捕牢固め』と、そのフォルムに負けず劣らずの複雑怪奇さ(笑)! まず
キン肉族局中秘伝
が気になりますよね。特に“局中”というフレーズが。
あれ? キン肉王族って新選組な感じ?
と連想してしまう方も多いかもしれません。新選組の鉄の掟である“局中法度”は有名ですからね。
ただ厳しさで有名なこの“局中法度”は、どちらかというと“完璧超人鉄の掟”とイメージが被ります。そのイデオロギーに“慈悲”を掲げるキン肉族とは、ちょっとイメージが合わないですよね。
ですのでここでいう“局”とは、“区切り”や“限られた部分”という狭いエリアを意味し、そこから密室性や秘匿性を強調しているのだと思われます。それくらいこの技は秘中の秘だということでしょう。
これを見た真弓も
あの技はキン肉族の秘伝中の秘伝…
と、涙を流して興奮していますからね。少し鰻屋の“秘伝のタレ”っぽいですが(笑)。
そして続く
亡羊捕牢固め
ですが、“亡羊補牢”という故事成語があるんですね。
ぼうよう-ほろう【亡羊補牢】
三省堂 新明解四字熟語辞典より
失敗したあとで、慌てて改善するたとえ。あとのまつり。また、失敗したあとで、すぐに手当てをすれば、災いや過ちを大きくしないですむたとえ。羊が逃げたあとで、その囲いを修繕する意から。
なんとなく“やらかした後の改善”的な意味合いですが、おそらくは
失敗と改善の積み重ね
といった、地道な発展というポジティブな意味合いがあるのだと思われます。つまりこの技は
長い歴史の中改善を繰り返した秘伝固め!
という意味なのかもしれません。
サダハル=マサ斎藤?
ただ私はその字面から、ちょっと違うイメージも持っているんですよ。それがサダハルが若い頃に被った、地下牢での蟄居生活です。
つまり“局中”を牢屋の狭い個室、“亡羊”を途方に暮れる、そして“捕牢”が幽閉や蟄居を強いられた状態…まさしく彼の半生そのものを表しているようにも感じるんですよ。それこそ
狭い牢屋に幽閉されて途方に暮れながら考えた秘伝固め!
みたいな(笑)。
そう、まさにマサ斎藤選手が投獄中に考えついたといわれる伝説のフェイバリットホールド『監獄固め』みたいなイメージです。どうですか、こっちの方がしっくりきません(笑)?
しかしこの秘伝技、意外とあっさりとファナティックに振りほどかれます。秘伝中の秘伝とはいったい…(汗)。
そしてすかさず右腕をサダハルの首に引っ掛け、そのまま自分の右膝の上に落とす『歓喜のベサメ・ムーチョ』! ここで頭に桂銀淑さんの
♪ベサメ、ベサメ、ベサメムーチョ~
という歌声が響いてしまうノスタルジストを許してください(苦笑)。ちなみに意味は
たくさんキスをして♥
だそうです。オエ~(笑)。
しかしリミットブレイクしたのに、ペースを握り切れませんね、サダハル。一気呵成に攻撃をされる場面で、きちんとそれを切ることができるのが五大刻の実力、というところでしょうか。
特攻の貞
ただサダハルもまだまだ負けてはいません。
たくさんキスをして♥
というファナのリクエストを断固拒否するかの如く、ダウンをせずに起き上がり、ファナティックの背後に素早く回ってバックドロップの体勢で高々とジャンプ。
キン肉族局中秘伝罵苦怒髏投ーッ
と、トンネル内の壁面にスプレー缶で書かれた落書きを連想させるような(笑)技名の秘技を披露します。
思わずキン肉族の“族”の意味が、違う“族”の意味になってしまったのではないかと思ってしまった瞬間ですよ(笑)。パパラパ、パパラパ~って。もう『特攻の貞』にしか見えません。
と同時に、もし彼がラーメンマン戦でこの秘技を出していたら、それに触発されたラーメンマンが
機矢滅留・苦落血!
で対抗・報復したのは間違いないでしょう(笑)。もはや“どちらがナワバリを勝ち取るか勝負!”という、二大族グループの抗争に発展していたかもしれません。
クールに怒るサダハル
…そんなバカな話はいいんです。このぶっこサダハルの秘技に
単なるバックドロップではありませんか。
受け身さえ取れば…
と余裕の返しを試みるファナティックでしたが、
ニャッ…なんです!?
こ…こんなGははじめて…受け身が取れない~っ!
と、脳天から硬い石のリングにまともに激突。尋常ではないダメージを受けます。
これ…少し万太郎の『マッスル・グラヴィティ』を思い出しませんか? Gによって技を返せないという特性が、とても似通っている感じで。
そしてバックドロップといえばスグルの必殺技でもあり、ミートくんがそれを一番気に入っているという点からも、それがキン肉族にとって大事な技だともいえます。
そんな一族を象徴する技に、こんなに破壊力抜群な秘伝中の秘伝バリエーションがあったという事実は、我々をより興奮させますよね。
そしてそんな技を繰り出すサダハルの表情がいたって冷静であることも、パワーアップした彼の凄みを増しています。
たしかに今の力は怒りから噴出したエクストラパワーなんですけど、もう頭はクールダウンしているというか。それだけに淡々と相手を潰しにかかっている様子が際立っており、それが凄みにつながっているんですよね。
あまりの相手の強さに這いつくばって焦りの表情を見せるファナティック。
局中秘伝だかなんだか知りませんが…
とへらず口を叩こうとするも、サダハルはファナティックを背中合わせに抱え上げ、大きくジャンプしてまたもやフェイスガードを上げた“キン肉族戦闘スタイル”へと変化。そして体は火事場のクソ力で発光。
今のオレがパワー全開で繰り出すこの一撃、さっきのネメシスドライバーと同じようにはいかんぞーっ!
と、あのロビンマスクを葬った伝家の宝刀『バトルシップ・シンク』の体勢で勢いよく落下。この技にも
ニャガグ…またもや技の勢いが強すぎて…このままでは…!
と絶体絶命のファナティック。本気モードのサダハルの技は、どれもGやら抵抗やらが大きくて返しづらいようですね。そしてサダハルは
お前の正体はあとでじっくり暴いてやるさ、この技が決まった後でまだ生きていたらなぁ!
くらえ<完肉>バトルシップ・シンクーッ!!
と落下し次回に続く、です。
勝敗の行方は…?
ファナティック勝利の要素
さあ、サダハルの絶対優位での引きとなりました。これが決まって素直に決着までいくのかどうか。個人的な考えでは、まだ6:4くらいの比率でファナティック勝利だと感じています。これを聞いて
えっ!? この状態を見てもまだファナティックの勝ちなの?
と、納得のいかない方は多いでしょう。でも試合開始直後は8:2くらいだったので、これでもだいぶサダハルが盛り返してきたんですよ、私の中では。
ではこれだけサダハルが優勢なのに、なぜまだファナティックが優位だと考えているかの理由を以下に記載します。
- ファナティックは明らかにこのシリーズのキーマンである
- おそらくゆで先生のお気に入りキャラである
- 時間能力を隠し持っている
- マグネット・パワーを封印している
- 人質を持っている
…こんな感じです。
1と2については、
シリーズ序盤でお蔵入りさせるキャラじゃないでしょう
という、彼の特殊な立ち位置です。これは強いですよ。だって彼がいれば、話をいくらでも膨らませられるじゃないですか。
そのくらい便利なキャラなので、これをゆで先生が早々に手放すはずがないのでは…という予想です。
3、4については、
まだ能力の底を見せていないしね…
という、余力の部分です。やはり時間能力、何でもありな能力が多いので怖いですよ。そして命の危険が迫れば、またマグネット・パワーを出すことだってできますしね。
そして最後に5です。皆さんお忘れかもしれませんが、ジャスティスマンさんが人質になっています。これを盾に
私を倒すと、彼は二度と元には戻りませんよ~っ
なんていう姑息な手段を使われちゃったりして、サダハルの勢いに急ブレーキがかかっちゃうんですよ。そして一瞬のスキを突かれて逆転。それこそ
闘いに勝って試合に負けた
みたいな、到底納得がいかないパターンでの結末です。でもこれだと、負けてもサダハルの価値は下がらないじゃないですか。一番都合がよい結末ですよね。
そんな感じで、まだまだファナティック勝利の想像ができてしまうんです。
サダハル勝利の要素
でもサダハルにもまだ希望はあると思います。なにせ期待値が2から4まで倍増しましたからね(苦笑)。今度はサダハルが優位であるとする要素を挙げてみましょう。
- ファナティックがかなりダメ―ジを負っている
- 火事場のクソ力の受け入れを容認した
- キン肉族として闘って負けることは許されない
- 今シリーズは撤退戦がある
…こんな感じです。
1については、
ここ最近では珍しいくらいに敵が疲弊している
という事実です。パピヨンマンの受けたダメージと比べると雲泥の差です、ファナティック。
このダメージが回復することがなければ、ひょっとしたら押しきれるかなあ? という期待を持たせるんですよね。
2、3については、ネメシスが自分の信念を変えてまでサダハル回帰したことで、この闘いがキン肉族vs時間超人に変化したことが大きいです。
キン肉族は負けたらダメでしょ
という観点からのサダハル勝利ですかね。
撤退戦から広がる表現の幅
4については、実は一番現実味があると思っている展開です。先のパピヨンマンvsマリポーサでは、試合に負けも再起を図るべく撤退する、という描写がなされました。
これってこの作品ではすごく珍しい表現で、今までは試合後には勝ち残るか再起不能になるかの二択だったんですよ。そして敗北は死もしくはリタイヤを意味していたんです。
ところがチームマリポの撤退戦が描かれることによって、
負けても逃げて再起を図る
という、新しい選択肢が増えてしまったんです。
個人的にはこの選択肢が増えたことは評価が高くて、今までのオールオアナッシングであった物語展開に
- 作戦として敢えて負けて撤退する
- 闘いながら引く
- 調子に乗った相手を待ち構えて反撃する
- 相手の能力情報だけを収集して逃げる
- その情報を自軍で共有して有利な立場になる
というような、様々な闘いのバリエーションを増やす可能性があると感じているし、三国志的ストーリー展開のような、より戦略的な物語を表現する土台になると思うんですよ。。
つまり今では白黒がハッキリとつく闘いばかりだったけれども、今後は勝敗以外の目的を持った闘いも描けるようになる、ということです。
そうなってくると斥候部隊だったケンダマンやスクリュー・キッドのように、様々に特化したミッションで活躍できる超人が増えるような気がするんですよね。前回も書きましたけど、これこそが
新しいキャラ活用法
なのではないのかなあと思うわけです。
でもって今回はファナティックが撤退戦を行う、という展開こそが、サダハル勝利の場合は一番都合がよいのではないかと思いました。いわゆる
バイバイキ~ン!
ってやつです(笑)。これだったらサダハルは勝利してキン肉族としての面目も保てるし、ファナティックという有能なキャラの喪失をすることなく、ゆで先生はあらためて彼をまた物語に戻して活躍させることができるわけです。
実はこれのプロトタイプをゆで先生はグリムリパーで実践しています。あれも言ってみれば撤退戦からの復帰戦じゃないですか。そしてバッファローマンという主力キャラの価値は保たれていましたしね。
そう考えると、これが一番理にかなったストーリーなのかな、とも感じてきました。サダハルが勝ってファナティックが一時撤退。皆さんはどうお考えになられますか?
その他気になった点
その他気になった点は
- 「ウォ~~、ワァオォォ~ッ」と吠えているのは、真弓じゃなくてネメシスでした。
- 真弓は控えめに「うぉうぉうお~~ん」(笑)。
- 泣きすぎて鼻が真っ赤な真弓。
- 真弓の祖父の髪型はいつ見てもアヴァンギャルド(笑)。
- タツノリさん…ひいき目に見てもブサイクだ…(苦笑)。
- どちらかというとシシカバ・ブー系(笑)。
- 宮殿のテレビ、おてんこてんてん時代と比べると、かなり大画面になった(笑)。
- おてんこてんてん時代は宮殿なのに14インチくらいしかなかったし(笑)。
- 少年のように目が輝くファナティック。
- 「お客さんで~~~す!」他の超人があまり使わない表現(笑)。
- 中井先生「相棒、亡羊補牢固めの形、もう一度説明してくれる?」
- サダハルはビリーバーロックに対抗したかのような立ち関節技を披露したんだな。
- やはり負けず嫌いか(笑)。
- ファナティックの表情は本当に豊かだな…。
- こんなに苦しんだ顔をする中ボス、あんまりいないよ(笑)。
- ニャガラ~ッ←NEW!
- 野人ダンスをするサダハル。
- ニャガグ…←NEW!
- 今回もイヤデス女史の登場はなし。
- そんなん、イヤです、ハリスン(笑)!
- ネイルかな(笑)?
こんなところですかね~。今回合併号のため、次回は2週間後だそうです。う~ん、気になりますね! はたして決着はつくのか? そのつき方は予想の範疇なのか、それとも予想の右斜め上なのか? 次回も楽しみです。
お知らせ
アニメ・キン肉マン感想のご案内
さて、2024年7月7日よりとうとう待望の『アニメ・キン肉マン 完璧超人始祖編』が始まりました。それについての感想も書いてみましたよ。
今回は第3話『執念のテキサス・ブロンコ』と第4話『強襲! 悪魔超人軍!!』です。完璧無量大数軍・マックスラジアルと、一人正義超人軍・テリーマンとの激闘、そして突如現れた謎の5人衆についての感想となります。
そしてこれを機に10年以上前の原作連載時の感想も蔵出し! 当時の私がどんな的外れな予想をしていたのかを晒すことで、時代を超越した笑える感想となっております。ご興味出た方はぜひ↓。
超人批評新作のご案内
超人批評は新作がアップされております! 今回は王位争奪編において、ビッグボディチーム以上の不憫な扱いを受けた真ソルジャーチームです。
あまりにも描写が少なすぎて、彼らがどんなキャラだったのかはぶっちゃけわかりません(苦笑)。
それでもそのフォルムからテキトーな想像をめぐらせて、
きっとこうだったんじゃないのかなあ?
という超人像を、勝手に書いています(笑)。
さらにおまけとして、40年ぶりの彼らの同窓会も掲載。きっと笑える楽しいテキストとなっておりますので、よろしかったらどうぞ↓。おかげさまで大好評です。
キン肉マン総選挙2024分析1のご案内
先日発表された、『超人総選挙2024』の結果分析なども書いてみました。各キャラの順位をカテゴリー別に並べ直したりして、さまざまな相関性や気づきについて書いております。
いろいろと面白い結果が出ていますので、気になる方はぜひ↓。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
会社の会議等でYouTubeを開いてプレゼンした際、動画終了後に現れる個人の趣味全開なレコメンドが衆人環視の中で現れて、地獄を見ないようにするための対策テキストです(笑)。
くだらないと思いつつも、実際に起こると公開処刑ですので(笑)、ご興味あるかたはぜひご覧くださいませ。
新刊のご案内
最新刊は五大刻が本格登場し、マリポ監督とパピヨンマンが激闘を繰り広げております。そしてムックは45周年とアニメ化放送記念号です。超人総選挙の発表をはじめとした、さまざまな企画がてんこ盛りのムックですよ。売り切れる前にぜひ!
ではまた。
コメント
今回の目玉はやはり亡羊補牢固めですね
まさかギャグマンガ時代のテキトーに描いたとしか思えなかった
わけのわからないキン肉スペシャルが令和に復活するとは思わないですよ
キャラだけでなく技までフォローが入るとは油断なりませんね
すぐに振りほどかれたけどコレはサダハル大叔父が
ファナをより痛めつけるためにあえて外した説を推したいですね
バックドロップをGで外せなくなるほどの力出せるならサダハルスペシャルでそのまま固められそうですし
前回も触れましたけどファナの撤退に一票入れたいです
話の横軸を増やせますしキン肉三国志的にもあり得そうな流れですし
>真弓の祖父の髪型はいつ見てもアヴァンギャルド(笑)。
え?と思って確認してみれば確かにアバンギャルド
ラーメンマンに瓜二つと評判のランボーを思い出しましたよ
uzukiさん、こんにちは。
そうですね、これはびっくりしました。どう見てもキン肉スペシャルですから…それを大叔父であるサダハルが極めることが意味深なんですよね~(笑)。
おっしゃる通り、最近は過去キャラを相当フォローしているゆで先生ですが、技までフォローしだすのはびっくりだし、嬉しいですよね。
ファナの撤退はかなりありそうですよね。私もファナの勝利だろうと、サダハルの勝利だろうと、敗者は撤退だと思っています。そしてラーメンマンランボー…たしかに(笑)。
罵苦怒髏投はどちらかと言えば男塾が浮かびました笑。
このままサダハル大叔父の面目を保って頂きたいところですが、また斜め上の結末が待っていそうで先が楽しみです。
関係ない話で恐縮ですが、アキラ氏の押し入れの漫画のチョイスに同年代を感じました笑。
kzykさん、こんにちは。
他の多くの方も男塾の方をイメージしたようですね。たしかになんで初めに暴走族の方を思いついたんだろう…って自分でも思います。でもキン肉族の話をしているので、族にかかってておもしろいなあと感じてしまいました(苦笑)。
押入れ画像、ご覧なられましたか。もし懐かしさが湧いてくるのであれば、お仲間ですね。
いやあ先週に続き怒涛の熱い展開ですね
まさかパンダマンを倒したキン肉スペシャルがキン肉族局中秘伝の技だったとは…
ただバトルシップ・シンクですがキン肉族の技はないことやファナティックの反応からすると何となくマグネットパワーで返されてしまいそうな気はしますね
願わくばサダハルはそこまで予想して技を返された状態から体勢を入れ替えてマッスルスパーク(シルバーマン戦の回想で出てきたタツノリ版)でとどめを刺してほしいものです
ホルモンさん、こんにちは。
パンダマンへのあの技が、まさか局中秘伝だなんて…いや、予想もしない発想力で、うっすらと笑かしながらも唸らせる展開をしてきますよね、ゆで先生。
サダハルにはあとペルフェクシオンバスターと、マッスル、アロガントの両スパークがあるので、それがどこまでファナに通用するのか…楽しみですね。
アキラさん、こんにちは
ギャグ漫画時代のスグルの必殺がキン肉族の秘伝ってなんかいいですね!ミートくんの一番のお気に入りなのもそうゆうところからきてるのかなって読者に思わせてくれるいい設定だと思いました。スグルがキン肉スペシャルを使えたのは偶然秘伝の書を見た可能性もありますしキン肉族の遺伝子、または本能的に出来た可能性もありそうですね。
そしてこの秘伝設定のおかげでミキサー界が騒然としていると思うんですよね。ミートくんのバックドロップも見よう見まねとはいえ罵苦怒髏投だったんじゃないかと思うんですよ(笑)普通のバックドロップで負けたと思っていたのに実は秘伝の罵苦怒髏投だった。しかもすごいGがかかっている事実が判明!中継を見ているミキサー界の重臣達は「秘伝のバックドロップなら大帝が負けても仕方がない…」「あれだけGがかかっていてはいくら大帝でも耐えられない!」なんて今頃騒いでいそうです(笑)
アトールさん、こんにちは。
ギャグ時代のギャグ技を、こんなシリアスな場面にぶっこんでくるとか、ホントゆで先生キレッキレですよね。バックドロップもミートくんのエピソードを見事に取り込んでいて、サダハルのキン肉族回帰をすごく後押しした表現になっていると思います。
そしてミキサー界も騒然としていますか(笑)。サダハルの罵苦怒髏投のおかげで、大帝敗北の言い訳がさらに説得力を増している(笑)。
アキラさん、お久しぶりです。
ここ3週間中々熱い展開になってきましたね。ファナティックのプロレスの上手さも光りますが遂にネメシスもエクストラパワー(火事場のクソ力)が爆発しましたね!やはりキン肉族ですね!またキン肉王家の技も今回出てきて私的にはアタルがオメガ編で見せたキン肉王家の技と同じように胸熱です!始祖が出られない状況なのでアタルの活躍も見たいです。
ファナティックもベサメムーチョ(詳しく意味を説明して頂いてありがとうございます(笑))等対応していますがラージナンバーズ編と同じように一旦撤退の可能性がありそうですね。
MKさん、こんにちは。
いや~熱いですね、展開。キン肉族の発光パワーは、他の超人の発光よりも特別性を感じてしまいますね!
たしかにここまでお膳立てが整うと、サダハルの勝利も見えてきますね。そうなった場合、ベサメムーチョ(笑)さんはやはり撤退だと思いますね。
ベサメムーチョって、そう言う意味だったのですか…私の父が結構ラテン系やハワイアンとか以前聴いていたのですが、意味は今回初めて知りました…(・_・;
ファナティックは今回は一旦敗北して撤退しそうな感じがしますね
次回は2週間後なので待ち遠しいですが、暑い中、ゆでたまご先生達とアシスタントの皆様、お疲れ様であります
そう言えば、ウォーズマンとペシミマンの対決はどうなったのですかね?(^◇^;)
ブースカさん、こんにちは。
そうなんですよ、私も今回調べて初めて知りました…(汗)。
ネメシスのブレイクスルーで、その先がまったく読めなくなりましたね。また、ファナの撤退ってすごくありそうです。キャラ的にも全然許されるキャラですしね。
ウォーズマンのその後も気になります…。