海外ECサイトでのショッピングはドキドキします(苦笑)。

オレ流雑感
スポンサーリンク

 先日F1チームのマスクを購入しました。個人的にかなり魅力的なアイテムだったので、購入満足度が高いです。

 しかしながら上記記事に書いたように、このアイテムはamazon等の一般的な流通網では購入が難しく、そのF1チームが運営しているECサイトから購入するのが少ない選択肢の一つでした。これがね~、ホントはあまり取りたくない選択肢だったんですよ。

 というのも、海外ECサイトってどれもこれも怪しく感じてしまうんですよ。あ、いや、偏見です。100%偏見です。でも英語アレルギーが根強い昭和世代にとって、海外商取引なんてやっぱりハードルが高いんですよ。ドキドキしちゃうんです(苦笑)。

 じゃあなんでこんなに抵抗があるのかな~と深堀してみると、以下のような要因があると思いました。

①英語のスパムメールが多すぎる

 メールが当たり前になって四半世紀経ちますが、スパムメールって後を絶たないじゃないですか。しかもそれらは大概、ようわからん英語で送りつけてくるわけですよ。これまでに何度わけわからん英語のメールをゴミ箱に捨ててきたことか。もうこれだけで“英語のメッセージ=詐欺”という刷り込みが完了です(笑)。

▲こんなんばかりくるから…

 だからその延長で、英語のサイトも全部詐欺、という自己防衛本能が出来上がってしまうわけです。公式にすると

英語ができない日本人 × 英語のECサイト = 詐欺に過剰な防衛本能

となりますね(笑)。うん、これは仕方ない(苦笑)。

②翻訳ソフトをかませたスパムメールが多すぎる

 機械翻訳が当たり前になって10年くらい経ちますが、怪しい日本語になったスパムメールって後を絶たないじゃないですか。これまでに何度おかしな日本語のメールをゴミ箱に捨ててきたことか。もうこれだけで“怪しい日本語のメッセージ=詐欺”という刷り込みが完了です(笑)。

▲翻訳サイトもこんな日本語が多いです。

 だからその延長で、機械翻訳した英語サイトも全部詐欺、という自己防衛本能が出来上がってしまうわけです。公式にすると

英語ができない日本人 ×機械翻訳された英語のECサイト = 詐欺に過剰な防衛本能

となりますね(笑)。実際の話、機械翻訳した海外サイトの日本語はおかしなところ満載ですからね。だからうん、これも仕方ない(苦笑)。

③ちゃんと日本に届くかが超心配

 やっぱりね、品物が国境を超えるわけですからね。自宅にそれが届くまでに関所が多いわけですよ、国内でのロジスティクスと比べて。つまりそれは不達の可能性が高くなるということです。

 しかもサイトに住所登録するときに、いろいろと不安になるんですよ。日本と海外との住所表記って、完全に逆転しているじゃないですか。日本は大きなくくりから下に向かって細分化していくのに、海外はその逆です。すごく違和感があるし、不安を助長させるんですよ。

 さらに言うと、住所1、住所2とレコードが別れている場合、日本と同じ感覚で入れていいのかな? とか悩むんですよ。住所1は県名と市区町村で、住所2が地域名と番地かな? いや、住所2はマンション名と号室かな? とか。

 あと市とか町とか、どう表記するのかな? とか。“shi”でいいのかな? それとも英語に変換するのかな? とか。なんかもう、住所を登録するだけですごいストレスです。漢字で普通に入力させてくれよ、って思うんです。

▲日本語が詐欺メールクオリティ。

 でもって今回のECサイトは、個人情報を入力すると同じ文字が何度も羅列されるというバグがあり、確認画面の表記でもダブりが生じるなど、余計に不安を助長させました。ぶっちゃけ「これフィッシングサイトじゃねえだろうな」なんて疑っちゃいましたよ。

 以上の3点が、海外ECサイトでの商取引をドキドキさせる原因だと思います。もうね、日本語表記版サイトがあるのなら、そこから怪しさを一掃してほしいですね。機械翻訳オンリーだとまだまだ厳しいです。日本人がきちんと校正をしてくれると大分不安がなくなるんですけどね。まあ効率化と逆行しちゃうけど。

 もちろん回数こなして慣れてしまえば、こんな心配事はなくなると思うんですけどね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました