『キン肉マン』の楽しさを構築する大きな要素となっている『超人募集』。
読者がアイデアを出し、デザインした超人を、ゆで先生がリファインして作品中に登場させてくれるという、双方向企画です。
読者としては、大好きなマンガに自分が考えたキャラクターを出演させてもらえるという喜びがあり、ゆで先生としてはキャラクターを一から考える必要がなく助かる(笑)という、winwinな企画です。
この企画から誰しもが知っているロビンマスク、ラーメンマン、バッファローマンといった主要キャラクターが登場し、第一線で活躍しまくっているのですから、すごい企画ですよね。
さらにはこれが40年も前から行われており、今現在もシステムとして廃れていないことに驚く方もいらっしゃるかもしれません。個人的にはマンガ史においても革命的といえる企画だと思っています。
で、最近思うようになったのですが、
一度でいいから自分の考えた超人を採用してもらいたい…!!
という気持ちがフツフツと湧いてきました。
というのも、『キン肉マン』という作品にコバンザメのようにくっつき、細々ながらも感想等を発信させていただいているファンの一人として、ファンの勲章ともいえる“超人募集採用”を手にしたいという願望がでてきたからです。
もしそれができれば、現在アンオフィシャルで好き勝手に情報発信をしているという関係性が、なんだか少しだけ、ゆで先生とオフィシャルな関係性になれる気がするんですよね。
別にゆで先生にこのサイトを認可してもらいたいわけではないんですけど、勝手気ままにファンサイトを運営しているだけではなく、根底に何かひとつ、つながりがあるサイトになれたら嬉しいなあと思った次第です。
あとは40年以上ファンをやらさせていただいているので、ここでファンとしての集大成をひとつ、確立できたら至福だろうなと(笑)。大げさな言い方をすれば、
死ぬ前に、なんとしても一度…
といった感じです(笑)。
ただ競争率の高い『超人募集』に採用されるなんて、東大に受かるよりも難しいミッションです。願ってもままならない、というのが実情でしょう。そんなに甘い世界ではありませんからね。
ですので、長期戦覚悟で挑戦をしていければ、と思っています。ただあと何年『キン肉マン』が続いてくれるのかが不安ですけど(苦笑)。もう相手が神様という、行きつくところまでいっているからな…。
そして一番の問題は、
まったくアイデアが浮かばない…
という事実でしょうか(苦笑)。この時点でかなり赤信号なのですが(笑)。
さらに同じくらいハードルが高いのが、仮にアイデアが浮かんだとしても、“それを描いて投稿する”というアクションに移せるか、ですね。
これは何をやるにもいえるんですけど、日々の忙しさを理由にできないんですよね~。人間って怠け者だから…。
そう考えると相当に難易度が高いチャレンジですね。ですので、逃げ道を塞ぐということで、ここで宣言をしたいと思います。
私は超人募集に超人を応募する!!
…早々のギブアップ宣言をしないよう、己に鞭打ちたいと思います(苦笑)。ではまた。
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