今週のキン肉マン第465話-駆け上がれ!義足とともに!!

今週のキン肉マン
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試合に勝利したファナティックは、研究材料としてネメシスを研究所に連れ去る。一方、シーギリヤに到着したテリーマン。久しぶりの実戦に加え、新しい義足の確かな感触に武者震いしていた——!!

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館長はリアル・ジャイアントハンター?

 シーギリヤー遺跡の頂上を目指し、階段を駆け上がるテリーマン。勾配のある入り組んだ要塞ながらも

キン骨マンが作ってくれたこの義足ならへっちゃらさ!

と、新しい義足がうまく機能している実感を得つつ、足どりも軽やかに進んでいきます。

 ここできちんとキン骨マンに対する謝意を入れているあたり、読んでいるこちらも嬉しくなりますね。当のキン骨マンは、涙ちょちょ切れて感動しているのではないでしょうか。

 そして頂上に到着するも、そのリングはもぬけの殻。それをいぶかしんでいると

何奴だ!

という声とともに盛り上がっていくリング。そこから現れたのは…宵闇の刻・エンデマン! おお~っ、やはりテリーの相手はエンデマンですか。ジャイアント・ハンター路線はきっちりと継続してきましたね。

 そしてその登場の仕方は、ザ・魔雲天を彷彿とさせます。景色に紛れての擬態登場、という演出に共通性がありますね。

 ただこれが登場演出だけの能力なのか、それともリングと一体化できるという、トランスフォーム能力を持った超人なのかは、まだ判断がつかないところです。

 そして彼を見たテリーは

これはいつにも増してデカイ相手が現れたもんだ

とニヤリ。この表情とコメント、いいですね~(笑)。もうこの状況には慣れっこだぜ、とでもいうような精神状態が見え隠れして、頼もしさすら感じます。勝手知ったる状況といいましょうか。

 このテリーの状況を見て思い出されるのが、今年(2024年)沼津でオープンしたキン肉マンミュージアムの館長に就任したミノワマンZ選手です。

 彼も170センチ台という小柄ながらも、セーム・シュルト、ジャイアント・シルバ、ボブ・サップ、チェ・ホンマンと、2メートル級の巨漢と数多くの闘いを繰り広げてきました。

 しかもけっこう勝利を収めているんですよね。このあたり、リアル・ジャイアントハンターと呼んでも差し支えないのではないかと。そしてそんな選手がキン肉マンミュージアムの館長に…感慨深いです。

▲リアル・ジャイアントハンター、ミノワマンZ館長。

 しかし…デカいな、エンデマン。ヌーっとテリーの眼前にそびえ立つように現れたコマでは、その圧に押されてか、テリーが少し反り返ってしまってますからね。これを相手にするのかと思うと、見ているこちらもクラクラしてきます(苦笑)。

 そして彼には黒目と言うべき、三角形の目があるようです。これで相手を“ガチャ”っとフォーカスするみたいですね。この三角形の変形具合によって、表情の変化を描写していくのでしょう。

 さらにはヒビ割れのように入った口。これを正面から見ると、Wの形状をしているのがわかります。

 どうやらこれがデフォルトのようなのですが、Wって笑い口に見えるので、あまり怖さを感じません…というか、ワンちゃんみたいで逆にかわいいかも…(笑)。

それぞれの正義

 しかしエンデマンはいきなりテリーの首を鷲づかみにし、

エンデマン
エンデマン

貴様の名は?

と、荒々しい事情聴取を開始。W口のかわいさに似合わず、直情径行で先に手が出てしまうタイプのようです。

 そんな突然の物々しいご挨拶にひるむことなく

オレの名はテリーマン

この世を滅ぼすお前たちを食い止めるべくやってきた正義の使者だ!

と、堂々と自身の正義をかざすテリー。それに対して

エンデマン
エンデマン

バッコバッコ、笑わせおる

エンデマン
エンデマン

腐り、乱れ切ったこの世を浄化せんと破壊し尽くす我らこそ真の正義!

と異論を唱え、強烈なチョークスラムでテリーを叩きつけるエンデマン。いきなりテリーに大ダメージを与えます。

 ここでまたイデオロギー論争がクローズアップされましたね。第二シーズン以降のキン肉マンは少年誌特有の善悪二元論ではなく、それぞれの軍団の主義主張をなるべく並列・同等に扱う表現が顕著です。最近の言い方でいえば、“多様性”ってやつでしょうか。

 今回のこのくだり、昭和の少年であれば

この世を滅ぼすお前たちを食い止めるべくやってきた正義の使者だ!

というテリーの決めゼリフにはヤンヤの歓声が飛ぶでしょう。しかし今現在の我々はヤンヤの歓声を送りながらも、心の片スミに

でもここまで自分を迷いなく“正義の使者”って言い切るテリーの度胸もすげぇな

という感情が芽生えるのも事実です(苦笑)。そしてエンデマンの

エンデマン
エンデマン

腐り、乱れ切ったこの世を浄化せんと破壊し尽くす我らこそ真の正義!

という思想については

…まあ時には荒療治も必要か…

なんて、ついつい破壊神の論理に理解を示してしまう部分もあったりするのです。

 そんな読者の機微をくみ取ったようなイデオロギーの並列展開は、完璧超人始祖編をはじめとして第二シーズンのストーリーテリングの柱となり、大絶賛を受けていることは周知の事実です。

 これは作品の読者年齢層が高くなったことに対する措置だとも言えるでしょうし、ゆで先生ご自身の知見及び経験値の積み上げがなせる業なのかもしれません。

 つまり今回の刻の神編においても、その柱はイデオロギー闘争であることがよくわかります。おそらくですが、一見破滅的な刻の神軍にも、見方によっては納得のいく言い分を用意している可能性が高いですね。

100ト~~~~ン!

 さあ、先制攻撃を食らったテリーはこの後どうする…? とページをめくると、なんと場面はネプチューンマンにチェンジ。おおっ、今回は多元中継なんですね。

 となると、暗闇を抜けた先に待っているのは…パピヨンマンかエクサベーターなわけです。ドキドキしながら目を移すと、彼が抜けたトンネルの先にはボロ雑巾と化して吊られたキング・ザ・100トンの哀れな姿が! この瞬間、世界中で

100ト~~~~~ンッ!!

という絶叫がこだましたとかしないとか(苦笑)。

 いや~衝撃です。体のあちらこちらが欠けてひび割れた100トンの姿は本当に痛々しいですね。いったいどんな攻撃を食らえばこんなにボロボロにされるのか…。

 しかも完全に首つり状態なので、生死にかかわる事態です。というか、あのクレーン、どっからこさえたんだろう(笑)? 100トンを吊り上げるクレーン、なかなかのものですよね。

 …いや、もっとすごいのは、100トンを吊り上げても切れない縄の調達の方か。この辺の手配、すべてパピヨンマンがしたのかな(笑)?

▲ホームセンターのお姉さんも困惑(笑)?

 そしてこのシーンを見て思い出したのが、キン肉ドライバー習得の時間稼ぎにのために、身を挺して悪魔将軍を足止めしたバッファローマンなんですよ。ほら、あの時の状況って、今回の100トンと酷似しているじゃないですか。

 でもってあの時のバッファローマンも、顔面が変形するくらいズタボロにされて。足止めする人って、基本的にボロ雑巾になるんですよね(汗)。

ネプのお塩リポート

 そしてこのシーンが出てしまったということは、ネプチューンマンのお相手は当然…パピヨンマン! ただその前に、この状況についてネプリポーターが現地を取材です(笑)。

ほほう、こいつは…なかなか荘厳な景色だな。

まさに見せしめといった様相だ

と、眉一つ動かさずに現地の有様を淡々とリポート。さすがは感情を可能な限り捨て去った完璧超人です。 普通の神経をしていたら、こんな衝撃シーンを見て「荘厳…」というワードチョイスはしませんて(苦笑)。

 まあ逆にそこに彼の肝の太さというか、胆力を見ることができて、頼りがいがあるようにも感じるのですが…隣に居たら少し引いちゃうお方です。きっと自宅が火事で全焼しても

ほほう、こいつは…なかなか壮観な眺めだな。

まさにマッチ1本火事の元といった様相だ

と、客観的な感想を言うのでしょう(笑)。

▲お塩リポートが人気の? ネプリポーター(笑)。

 そんなアホな想像をしていたら

お…お前は…ネプチューンマン…

と、吊るされた100トンが虫の息でネプに声をかけます。おおっ、生きています! 生きていますよ、我らが100トンさんは! でもネプさんにかかると

生きているのか?

と、またもや冷静な塩対応です(苦笑)。いくら面識がないからってさあ、もうちょっとこう…あるでしょ、ネプさん。今おろしてやるからな! みたいなやつがさあ(苦笑)。

 そんな塩対応をしているうちに

マリポーサ様を逃がすために囮となったはいいが…このザマだ…

と、自身の現状を説明する100トン。そうです、そのいきさつを、それを知りたいんです、我々は。まさか…省略されちゃうなんてこと、ないですよね!?

 ほら、100トンが体を張ってチームマリポを逃がしたとき、皆さん

これは100トンvsパピヨンマン、勃発か!

って、その戦闘シーンが見られるかもしれないと色めき立ったじゃないですか。でも

次出てくるときは、いきなり無残な姿での登場もあり得るぞ…

という予測もあって。でもせっかく40年ぶりに颯爽と登場してくれたのだから、ダイジェストでもよいから前者の扱いをしてくれないかと願いましたよね。

 ですので、ここは省略だけはご勘弁くだせえ、お代官様状態です(苦笑)。そんな願いの中、彼の回想シーンを期待するも…

お前もこうなりたいのか?

と、記憶に新しい暴れっぷりを披露したパピヨンマンが、ホバリングをして背後から登場。それにネプが

お前が五大刻のひとり“燦然の刻”パピヨンマンだな

と指をさして反応し、次回に続く、です。

ザ・マン軍の未来

 いや~、なんかもう“仇敵”って感じのオーラが出ていますよね、パピヨンマン。まあそれくらいマリポ戦で我々を戦慄させたことの裏返しなんですけど…。

 次回、彼が100トンへの仕打ちを語ってくれるのか。それによって闘う100トンの姿が見られるかどうかが決まりますね。個人的にはフル尺でなくてもよいから、見てみたいなあ。

 そして相対するネプチューンマンは勝てるのか。前回私は

ザ・マン軍全敗もありうる

と予想しました。ですので、ネプ、負けちゃうかもしれないと感じています。

 もしその通りならば、パピヨンマンは二連勝ということになります。

いくらなんでもそれは…マリポーサ&ネプチューンマンに二連勝て…

と感じるかもしれませんが、ネメシスだってロビンとラーメンマンに連勝したし、サイコマンだってプラネットマンとブロッケンJr.に連勝しました。ぶっちゃけそれに似たイメージを持っています。

 もちろんネプには勝ってほしいのですが、ここでパピヨンマンが負けちゃうと、彼はバールベック営業所で何も仕事をしないで散ってしまうことになるわけで。

▲バールベック営業所(笑)。

 というのも、彼は一度エグゾセミサイルズやマリポ監督に対して

パピヨンマン
パピヨンマン

お前ら全員手負いだろ。

見逃してやるから去れ

と要求しているんですよ。つまりこれはこの地ですべき実務があることの証なんです。

 それはおそらく五大刻それぞれが時間超人を生み出し、自身の軍団を形成することだと思うんですね。つまり彼らはあるべき理想を達成するためのフェーズにおいて、まだ限りなくスタート地点に近い位置にいるわけです。ぶっちゃけ細かい相手と闘っている場合じゃないんですよ(苦笑)。

 それなのに、いざ実務に入ろうとするたびにジャマが入る。それはまるで、出来たラーメンを食べようとするたびに呼び鈴が鳴ったり(マリポーサ)、電話が鳴ったり(ネプチューンマン)するようなもので。

▲なかなかラーメンが食べられません(笑)。

 しかもそのフェーズが進まないと、刻の神編という物語も進まないわけです。ですので彼らが物語を進めるためにも、ここはザ・マン軍、一時退散のシナリオになる可能性が高いような気がするんです。

 もちろんスタートの時点で拠点を1つくらい削る可能性はありますけどね。でもいいところ1勝くらいなのではないかな、なんて消極的な予想をしてしまう自分がいますね。

対戦ルーレット

 そして消去法から、最後のカードはスグルvsエクサベーターだということも決定的となりました。これについては次回描写される可能性がありますね。

 というのも、今回もテリーマンvsエンデマンが開始されると思わせておいて、ネプチューンマンvsパピヨンマンにもシーンが移るという、多元中継描写がされたからです。

 さらには先に中継が止まったままの、ウォーズマンvsペシミマンもあります。こうなると、次に描かれる試合がはたしてどの試合になるのかまるでわからなくなってきました。完全にルーレット状態です。

▲何がでるかな、何がでるかな♪

 ただパピヨンマン戦は連戦イメージが強すぎるので、後回しになるような気もしますね。こんな

どの試合がくるかな?

状態にいると、次回が楽しみでしょうがないですよね。

その他気になった点

 その他気になった点は

  • ロープを支点に颯爽とジャンピングリングインをするテリー。
  • 義足に余計な負荷がかかるとか気にしない(苦笑)。
  • よく見ると、しっかりとリングがこんもりしている(笑)。
  • テリーの頭上から影が覆う演出はいいな。
  • 立て膝立ちでもテリーより大きいエンデマン。
  • やっぱ少しレゴックスを感じるんだよな(笑)。
  • 100トンの重さを吊り上げるクレーン、すごいな。
  • これ、パピヨンマンが結んだのかな? 昔ボーイスカウトにいたとか(笑)?
  • クレーンの手配もパピヨンマン(笑)?
  • 巨石が多いバールベックだから、クレーンも近くにあるのかな?
  • 金属に血が滲むという表現が、いかにもキン肉マンという作品らしくて好き。
  • 大帝サマーッ!
  • 太陽を背にしたパピヨンマン。燦然という異名に対する演出に抜かりがない。
  • 今回もイヤデス女史の登場は当然ながらなし。
  • 短い間だったけど、応援ありがとう! イヤデス先生の次回作をお楽しみに(笑)!

 こんなところですかね。次回、いったいどの試合が開始されるのか。そしてWebアップは連休のため火曜日の0時だそうです。お間違いなく!

お知らせ

アニメ・キン肉マン感想のご案内

 さて、2024年7月7日よりとうとう待望の『アニメ・キン肉マン 完璧超人始祖編』が始まりました。それについての感想も書いてみましたよ。

 今回は第8話『最初で最後の必殺技フェイバリット!!』です。

 第8話ではアトランティスvsマーリンマンの水棲超人対決が決着。そのラストシーンは、原作を超えた? ともっぱらの評判です。さらには満を持してのスグル登場。ピークア・ブー戦に挑みます。

 そしてこれを機に10年以上前の原作連載時の感想も蔵出し! 当時の私がどんな的外れな予想をしていたのかを晒すことで、時代を超越した笑える感想となっております。ご興味出た方はぜひ↓。

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 超人批評は新作がアップされております! 今回はつい先日アニメで活躍したばかりのマックス・ラジアルをピックアップしております。

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コメント

  1. uzuki より:

    テリーの相手はやはり、というか当然というかのエンデマン
    でかい上にエクストラパワーの通じない五大刻相手にどこまで戦えるのか
    そしてネプの相手はパピヨンマン
    なんとなくだけどスグルの相手決めてからの残り枠をあてがった気がしなくもない
    とはいえスグル対エクサベーターもいまいちしっくりきませんが
    当たり前だけど五大刻のキャラがいまいちはっきりしてないから
    因縁とか感じないんですよね
    ぶっちゃけマリポ監督倒したパピヨンマンと戦う方がまだ因縁がつけやすいと思うんですよ
    前哨戦ともいえる今回の一連の戦いで因縁をつけるのかなあ

    しかしここにきて二人分まとめて描写しましたね
    大叔父対ファナが長引いたから巻きに入ったのかと思わなくもないですね
    何しろ話の流れ的にザ・マン軍の完敗が濃厚ですから
    勝ち、とは言わないまでも一人ぐらいは引き分けにもちこまないと
    ザ・マン軍いいとこなしになっちゃいますから
    テリーやネプには頑張ってほしいところです(スグル敗北は流石にないと思うので除外)

    • アキラ アキラ より:

      uzukiさん、こんにちは。

      テリーにはお約束通り、巨漢を当ててきましたね! そしてネプが強敵・パピヨンマン…テリーもネプも、健闘を祈りたいです。
      uzukiさんがおっしゃる通り、これが前哨戦だとすれば、やはりマン軍の敗退が濃厚かと…一度相手の強さを知らしめて…という展開も、なくはないと思いますね。

  2. キムラ ヒデ より:

    テリーマンは完全に当たりくじを引きましたね。大得意な巨人なので安心して見てられます。でも足が完全とはいえ3巻でスカイマンに超大苦戦してるから勝つとしても長い戦いになりそうですね。100トンやられてたけどどうせならホークマンで行った方が面白かったかも。

    • アキラ アキラ より:

      キムラさん、こんにちは。

      テリーの巨漢連続勝利記録、更新ですかね。それとも…サプライズで…というのも十分あり得るので、油断ができないところです(汗)。
      ホークマンとパピヨンマンだったら、完全に空中戦でしたね(笑)。

  3. 竜の子太郎 より:

    初めてコメントします。
    いつも独特な視点での感想を楽しませてもらっています。

    ネメシスの敗北によって五大刻戦は全員敗北するのではないか、という予想が立っていますが、私はテリーマンは勝利すると読んでいます。
    理由としては
    ①キン骨マンから義足を受け取っている(せっかく足が治ったのに負けたらこのエピソード自体が無意味になってしまう)
    ②テリーマンは巨漢超人相手の勝率が高い
    ③元ネタであるテリー・ファンク氏の逝去もあったので、追悼も兼ねて勝たせるのではないか
    ④キン肉マンにおける団体戦は同じ結果が二連続で続くと三戦目は結果が変わることが多い(7人の悪魔超人編や完璧・無料大数軍編など。今回の五大刻編もマリポーサVSパピヨンマン、ネメシスVSファナティックを経てちょうど3戦目)
    ⑤対戦相手であるエンデマン自体が表情もない上に、試合開始前から相手の話を聞こうともせず攻撃を加える等キャラクターとしての魅力に乏しい(時間超人特有の超回復も、テリーマンの性格上攻撃をし続けて相手を根負けに追い込む可能性すらある)
    ⑥アニメから新規層が入ってくれるこのタイミングで、絶賛活躍中の主要キャラであるテリーマンを負けさせるのは新規層に冷や水をかけることになる
    といった具合に、テリーマンの勝利フラグがあまりにも立ちすぎているので流石に勝つのではないかと読んでいます。

    ただゆで先生がそう易々と勝利の余韻に浸らせてくれるとは考えにくいので、テリー勝利後に何かひと悶着あると予想します。
    具体的には
    ①ファナティックが現れてエンデマンを粛清した上で、ネメシスと同じように満身創痍のテリーマンを新しい超人の素材にするため拉致していく(勝利こそしたものの事態は悪化するパターン。またテリーをベースとした超人を敵側で出すことで、疑似的にスグルVSテリーのカードを組むことが可能)
    ②敗北を認めないエンデマンがテリーを道連れにして消息不明になる(鉱物の身体を持つ粗暴な巨漢超人ということで、魔雲天を連想したのでそれのオマージュ的な描写が入るという予想)
    といった展開になるのではないか、と睨んでいます。

    • アキラ アキラ より:

      竜の子太郎さん、こんにちは。

      詳細なテリー勝利の根拠、ありがとうございます。マンガの設定、現実世界での状況、これまでの傾向と、多方面にわたる勝利根拠で唸りました。
      やはりせっかくキン骨マンと和解したのだから…という気持ちは強いですよね。私も素直に「お前の義足のおかげで勝てた」という展開を見たいです。

      そしてテリーが勝利しても囚われとなる展開、これもありそうですね。いろいろと想像が広がります。

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