突如乱入してきたキン肉マングレートは、エクサベーターたちにタッグマッチを提案。だがキン肉マンは、素性の知れない男がグレートのマスクを被って現れたことに不快感をあらわにして…。
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情報追加!
自分がここにやってきたのは、ある男の代わりだと言うグレート。突然現れた素性の知れない男の背後に、さらに素性の知れない存在があることを知らされ、

代わりだと? 一体誰の…
と疑問を口にするスグル。するとグレートは

本来ここに立つべき男は、誰よりアンタの影響を受け誰よりもアンタのことを尊敬してやまない人物だ

しかしある事情により彼はここに来ることができない。だから来れるオレが代わりにやって来た

ソイツのためならオレは全人生を投げうってでも闘うことができる!

だからアンタのために、ソイツのためにどうかオレを一緒に闘わせてくれ! キン肉マン!

頼む、オレのことを信じてくれ~っ!
とガストマンの強風に耐えながら、自分を信用してくれるよう必死の想いでスグルに懇願します。
いや~、ここでまた“ある男”に関する重要な情報が追加されましたね。はたしてこれで“ある男”の解像度が高くなったのか…さっそく検証してみたいところですが、ここは最後まで彼とのやりとりを見てみましょう。
目と目で…言えないのよ~
グレートの必死の訴えを見たスグルは、彼の姿に

私を説得しようとするヤツのあの目…あの目は…あの日のテリーの目と一緒なんだ
と、宇宙超人タッグトーナメントで身の潔白を主張した、テリーグレートの目を重ね合わせます。
この表現、たまりませんね。言葉だけではなく、過去に自分が信じた目との比較で真実を見極めるというロマン。胸熱いです。ただ目と目で…というシチュエーションを見ると、どうしても

♪目と目で通じ合う~
が頭に流れる昭和脳については、どうかお許しください(苦笑)。

そんな二人のグレートの、時代を超えた瞳という共通点に魅せられたスグルは態度を軟化。そして

お前も私に正体を明かすわけにはいかんのか?
と、彼の素性を明かすことについて確認します。しかしそれについては

すまない、それだけはできない!
と、秘密を保持しなければならない部分については、頑なに口を閉ざすグレート。このあたり、運命の4王子が現れた際、来意を問うスグルに対して

それは言えない
と、スグルとの情報共有を拒んだ時にちょっと似ていますね(苦笑)。ついでに

♪言えないのよ~言えないのよ~
も思い出してしまいます…あ、もういいですね、すみません。
ただ正体は明かせない、でも言うことは信じてくれ…これで相手の信頼を得ようなど、普通ならば虫のよい話です。何とも苦しい立場で自分を信用してもらわなければならないグレートでしたが、そこでスグルが

それでもお前は私のために来たというのか。
お前の信じるというその男のために!
と、グレートの心境を慮った質問、もしくは確認をすると、グレートは

そうだ! オレは天地神明に誓ってアンタのために…

いや、この世の未来のために闘いに来たんだ!
それがオレとソイツの心からの願いだからだーっ!
と、魂に訴えかけるような必死の形相でそれに答えます。彼の覚悟が見える言動に、少し気圧されるスグル。
いや~、前回はグレートマスクに対する誇りを伴ったスグルの眼力に気圧されていたグレートでしたが、今回は難しい立場にいながらも、とにかく真摯に自分の使命を訴えることで、逆にスグルが気圧され始めましたね。
この魂と魂がぶつかるような会話のやりとりは、歯がゆさを感じながらもその熱さについつい引き込まれてしまいます。まさに

ガンバレ、ガンバレ、グレートよ…ガンバレ~ッ
と、思わず解説席に乗っかって若き超人を応援してしまったタザハマさんになってしまいそうです…ちょっと違うか(笑)。
懐メロ考
しかしここでガストマンは突風の出力をアップ。さすがに耐え切れずに吹き飛ばされたグレート。そのまま岩壁に叩きつけられるピンチを救ったのは…やはりこの男、キン肉スグル!

危ない、グレート~~ッ!
と叫ぶや、左手でロープを掴み、

友情のシェイクハンドーッ!
と右手でグレートの右手をガッチリと掴んでグレートの岩壁への激突を阻止。さらに

お前のその目その言葉、信じようではないか。行くぞ!
という掛け声とともに、ダブルドロップキックを見事にガストマンに決めてリングに着地。二人並んで時間超人に向き合います。
うおお~、ここであの“友情のシェイクハンド”が出てきたか~っ! あの時ゼブラによって場外に投げ飛ばされたものの、ロビン~ラーメンマンと繋がれたシェイクハンドによって救われたのがスグルだったんだよなあ。
この印象なシーンを、今度はスグルが助ける側で再現するなんて、なんて胸熱いのでしょうか。本当に虚を突かれた演出ですよね。まさか令和になって“友情のシェイクハンド”が見られるたぁ、思いもよりませんでしたよ。
最近のゆで先生は、このようなセルフオマージュが本当にピリリと効いていて、我々のようなオールドファンをとても満足させてくれるなあと感じます。もちろんこれについては

でもそれって懐メロだよね?
と、批判的に受け取る方もいらっしゃるかもしれません。
それはある意味その通りなのですが、個人的には作品のアクセントとして、それこそピリリと効く香辛料として利用する分にはよいのではないかな、と感じています。
それはキン肉マン第2シーズン全体を俯瞰してみれば、かなり新しい仕掛けやドラマをきちんと構築していることがわかるからです。しっかりとした新しい展開があってこその懐メロ。このさじ加減のバランスの良さが、今なおもって

キン肉マンは今が全盛期!!
という評価が継続更新されるゆえんの一つなのではないかな、なんて思いました。

成長著しきスグル
そして疑いの目から一転、グレートを信用すると宣言したスグルに対し、ガストマンは

キン肉マンってのは甘いんだな。
得体のしれないヤツをもう信頼しちまったというのか
と、皮肉を込めた感想を口にします。しかしそれに対するスグルの反論がすごいです。

生まれたばかりのお前と違って、私もそれなりに人は見てきた

素性を明かさない、隠し事をする…確かにいい気はせんが、人にはそれぞれ事情というものがあるだろう

それにこの男の目には噓がない。
嘘をつけないから隠し事をしている…そんな目だ

私はこの男のそんな正直さが気に入った
…大人だ! スグルよ、あんた大人だよ…!! どうした? 第2シーズンから精神的に成長しっぱなしじゃないか、スグルよ! 大王としての器がグングンとデカくなってきてるよ!!
これは完全にガストマン、ダシに使われちゃいましたね。若さと皮肉と勢いだけでマウントを取ろうとしたら、逆に百戦錬磨の相手から人生経験の少なさと浅はかな思考を指摘され、鼻で笑われるという始末。
ただでさえ前回、私に不遇超人の仲間入りを懸念されていたのに、今回の不用意な煽り発言でさらにその懸念を色濃いものにしてしまいました。彼の今後が本当に心配です(苦笑)。
そしてグレートの肩に手を置いたスグルは最後に

キン肉マングレート、今からお前は私のタッグパートナーだ!
と、彼との共闘をはっきりと宣言。ここで二人のわだかまりは完全解消しました。
これはグレート、嬉しいだろうなあ。ほら、あまりに男前すぎるスグルの言動に、ミートくんも憧れの眼差しですよ(笑)。でも今回のスグルは本当にカッコよかったです。もうね、アンタこそがグレートだよ…(泣)。

タッグチーム名発表!
気持ちが固まったスグルは、ガストマンとエクサベーターに対して、あらためてタッグ戦での闘いを要求。そこまでの流れとスグルの毅然とした態度を見たエクサベーターは

なるほど、それがお前の人を惹きつける力、慈悲の神をも狂わせた力というわけか
と、スグルの持つ大いなる能力を実感します。すると

面白い、いいだろう
と岩山からリングに降りるエクサベーター。とうとうザクキャノン状態から解放です(笑)。
そして膝まづいたガストマンの両肩に手を置く『スタイナーブラザーズ』ポーズを決めると、時間超人コンビのチーム名を

インダストリアル・レボリューションズでいいだろう
と命名。なんと“産業革命”をうたってきましたよ、彼ら。
まあショベルカーとサーキュレーターの重機&家電コンビなので、あながち間違いではないのですが、産業革命というネーミングだと、もう少しシュポシュポした蒸気機関な超人を連想してしまいますね…あれ? 想像力、乏しい? ボク(苦笑)。

そして注目すべきスグル&グレートのコンビ名の方は

もちろんマッスル・ブラザーズⅢだ!!
と、スグルが高らかに宣言。そして次回に続く、です。
おお~、対するスグル&グレートは、シンプルなネーミングできましたね。でもけっこういいかも。三代目のマッスル・ブラザーズという意味がありつつ、三代目をローマ数字のⅢ表記することで、ワチキグレートの通称であるグレートⅢをも彷彿とさせる、一粒で二度おいしいネーミング。ありですね。
“あの男”問題
さて、ここらで残していた宿題にとりかかるといたしますか。グレートⅢの背後に控える“あの男”問題です。私は前回、これについて
■彼が究タの彼である場合

ラーメンマン

キン肉万太郎

キン肉スグル
■彼が究タとは別次元の彼である場合

カメハメ

テリーマン

ケビンマスク
といった予想を立ててみました。では今回のグレートからの新情報を加え、より解像度が高くなった状態での“あの男”の正体を考えてみましょう。
今回加わったグレート情報は
- ある男は誰よりもスグルの影響を受けている
- ある男は誰よりもスグルを尊敬している
- ある男はある事情でどうしてもここに来られない
- グレートはソイツ(ある男)のためなら人生を投げうてる
- この世の未来のために闘うことがグレートとソイツ(ある男)の心からの願い
といったところでしょうか。まずはある男の置かれている状況や思考について確認します。3と5ですね。
5からわかるのは、やはりグレートとある男は、未来世界の人物であることが濃厚だということです。その言い方からも、彼らの生きる世界が暗いものであることが感じ取れるんですよね。
やはり“心から願う”って相当ですよ。これ…彼らの生きる時代は、とんでもなく暗黒の世界なんじゃないかな…だからこそ歴史を変えて、未来を救う、という使命に悲壮感が漂っているのではないでしょうか。
そんな背景を予想して3について考えると、やはり前回も予想した通り、ある男は
- 闘いで傷ついて動けない
- タイムリープ能力がない
というステイタスなのだと思います。
では1、2、4の情報から、ある男の本丸に迫っていきましょうか。情報から候補者をリストアップし、徐々にそれを絞っていくことで、ある男の正体に迫ってみたいと思います。
1.ある男は誰よりもスグルの影響を受けている
まずかなり大きな情報として公開された1についてです。スグルに多大なる影響を受けた人物…想像してみましょう。
これ…たくさんいますよね。ぶっちゃけ彼と闘って改心した超人は、全員当てはまるのではないかと思うくらいです。それでもあえて厳選すると

アレキサンドリア・ミート

テリーマン

ロビンマスク

オメガマン・アリステラ

キン肉万太郎

クァン
あたりかなあ?
ミートくんはスグルと一心同体ですので、彼の影響を一番大きく受けているのは間違いないという理由での選出です。
テリーマンとロビンマスクは、数いる超人たちの中でも特にスグルに影響されたのではないか、ということでの選出です。スグルと出会うことで人生や人生観が変わってますからね。スピンオフ読切で、いまだスグルとの対戦に情熱を燃やしているのが彼らですから。
アリステラは第2シーズンからあえて選ぶと、という感じです。やはり彼とスグルとのシェイクハンドは感動的でしたからね。あの瞬間から彼の思考が180度変わったことを思うと、スグルの影響力はかなり大きいかと。
そして直系血縁のキン肉万太郎は絶対に外せないです。なんたって親子ですから。この条件に一番沿っていると言っても過言ではないです。
また、グレートⅢが『キン肉マンⅡ世』からやってきたキャラだとすると、その裏にいる“ある男”も『キン肉マンⅡ世』に登場する超人であることは、かなりしっくりくるんですよね。そして物語を盛り上げるセンセーションを最重要視するのであれば、この選択が最大級かと思われます。
最後はかなり変化球です。まずクァンって誰? という方も多いでしょう。彼は外伝である『マッスル・リターンズ』にて、スグルの養子となった超人です。
養子ということで立ち位置が万太郎と近しいため、一応リストアップしておきました。ただ『マッスル・リターンズ』は正史ではない、パラレルなニュアンスのあるスピンオフ作品なので、そういった意味では少し弱いリストアップかもしれませんね。

2.ある男は誰よりもスグルを尊敬している
そしてこれらの候補超人たちを、情報2に照らし合わせてさらに解像度を上げていきましょう。“ある男”はスグルを誰よりも尊敬している、とあります。となると…

アレキサンドリア・ミート

キン肉万太郎

クァン
の3名に絞られるかなあと。
ミートくんはスグルの尻拭いをいろいろしているけど、根底には絶対に尊敬の念がありますよね。そして万太郎は…あまり尊敬している雰囲気はないか。どちらかというとバカにしていたし(苦笑)。
ただ物語が進んでいくに従って、現役時代のスグルのすごさを学んでいっているし、『究極の超人タッグ編』においては親子対決を経験し、彼のすごさをその身で実感しています。
クァンは育ての親として彼にかなり感謝している描写がありますので、当然尊敬の念はあるかと。ただ彼は『キン肉マンⅡ世』で登場した時は、万太郎のファンとして登場しており、スグルとの関係性はなかったことになっているんですよね。その辺の設定の違いもちょっと懸念点でしょうか。
そして落選したテリー、ロビン、アリステラの3名ですが…彼らはスグルに対する尊敬の念もあるのかもしれませんが、どちらかというと戦友といった関係性なんですよね。
やはりスグルと年が近いという点で、スグルに師事するような尊敬とはちょっとベクトルがずれるかなあと感じました。
4.グレートはソイツ(ある男)のためなら人生を投げうてる
最後に情報4を当てはめてみましょう。グレートは“ある男”のためなら、人生を投げうてると言っています。つまりある男とグレートは、お互いが深く認め合った関係性であり、固い友情で結ばれていることが見てとれます。
また、グレートがある男を“ソイツ”と呼んでいる点から、彼らが師弟等の上下関係ではなく、年の近しい友人である可能性が高いと思われるんですね。
それを考慮してまた解像度を高くすると…

キン肉万太郎

クァン
の2名が残ります。やはり正義超人の頭脳と言われ、グレートⅢからしたら前世代の英雄の一人であるミートを“ソイツ”呼びにはできないと思うんですよね。ですのでミートは外しました。
そして残ったとはいえ、クァンは少し弱いですね。ただワチキさんがどのような人間関係を構築したワチキさんなのかわからないため、“ソイツ”と呼べる可能性のある彼は、弱いですが一応残しておきました。我々の知らないエピソードを二人で構築しているかもしれませんので。
というわけで今回の情報を加えて予想を立てると、“ある男”の正体はキン肉万太郎が大本命に躍り出たかな…と。仮にグレートⅢに究タでの万太郎との関係性があるとするならば、
- お互いを深く認め合っている
- 固い友情で結ばれている
- ソイツ呼ばわりできるオレ・オマエの関係性である
という条件にも、見事に合致しています。
もし二人に究タでのエピソードがなかった(究タはパラレルワールドとして除外)としても、未来で似たような関係性を築いている可能性は高いです。これはクァンのときと同じ考え方ですね。
というわけで、私は現状において“ある男”の正体はキン肉万太郎であると予想します。一つ懸念点があるとすれば、グレートⅢとキン肉万太郎との年齢が近しいかよくわからない、という点ですかね。
もしグレートⅢが“間隙の救世主”だとすると、時代的には万太郎よりもかなり年上設定なので…ただグレートⅢはタイムリープ能力がありそうなので、その辺はいかようにもなりそうな気もします。
でもキン肉万太郎が正解だとすると、かなりすごい展開になってくること間違いなし、ですよね。これぞ本当のマッスル・ドッキング(『キン肉マン』と『キン肉マンⅡ世』のドッキング)ではないでしょうか。
ただね…私、予想を外すプロフェッショナルなので(笑)、正直いって自信はありません(苦笑)。

その他気になった点
その他気になった点は
- グレートの足元に、引きずり跡ができるくらい強烈なガストマンの突風。
- グレートのすぐ脇に近づいても、突風の影響が皆無のスグル。
- 突風の範囲、けっこう狭い(笑)?
- やはり蹴りの体勢でないとサーキュレーターを操作できないガストマン。
- 今回のスグルは本当にカッコよかった。
- 超人総選挙で一票を投じたかいがあったよ。
- スタイナーブラザーズのワンワンポーズは意表を突かれた。懐かしい。
- タッグチーム名に迷いがないスグル。でもそれでいい。
こんなところですかね。次回、とうとうマッスル・ブラザーズⅢの発進です。急造チームの連携はどうなのか? エクサベーターの実力は? 注目点がいっぱいですね。そして次回は連休のため、一日遅れの火曜日に新作アップだそうです。ご注意くださいませ。
お知らせ
アニメ・キン肉マン感想のご案内
さて、2024年7月7日よりとうとう待望の『アニメ・キン肉マン 完璧超人始祖編』が始まり、9月で無事にSeason1を終えることができました。それについての感想も書いてみましたよ。
最新の感想は、Season1の最終回となった第11話『新たなる無量大数軍!!』です。
第11話では完璧無量大数軍の第二陣が登場すると同時に、とうとうオリジナルアイドル超人が東京ドームに登場! 鳥取砂丘にはサッカラの階段ピラミッドリングが現れ、正悪完三軍対抗戦の第二ラウンドが告げられます。
そしてこれを機に10年以上前の原作連載時の感想も蔵出し! 当時の私がどんな的外れな予想をしていたのかを晒すことで、時代を超越した笑える感想となっております。ご興味出た方はぜひ↓。
超人批評新作のご案内
超人批評は新作がアップされております! 今回はアニメ序盤で活躍したマックス・ラジアルをピックアップしております。
『オレ流超人批評』初となる完璧・無量大数軍メンバーの批評。新シリーズの先鋒を務めた彼は、なぜ敗れたのか。そして彼の真なる役割とは何だったのかについて、深く考察しております。ご興味でた方はどうぞ↓。おかげさまで大好評です。
キン肉マン総選挙2024分析3のご案内
先日発表された、『超人総選挙2024』の結果分析なども書いてみました。最終回となる分析その3では、夢のタッグチームの分析を行っています。
今回はタッグ実績関係なく、人気順にコンビを組んだら…というルールで分析をしていきますので、夢のタッグ、迷タッグ、珍タッグが続出しております。
そんなわけで、いろいろと妄想豊かな分析が行われる結果となりました。そしてそれぞれにアキラ感性による独自のタッグチーム名を命名していきたいと思っております。さあ、どんなダサいタッグ名が登場するのか(笑)。
ご興味わきましたらば、ぜひどうぞ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
科学技術が進んだ現在でも、いまだに謎だらけな宇宙。そんな宇宙の神秘に魅せられた私の、宇宙に対する雑感を書いています。

地球外生命体の存在がわかるまで、死ねないぜ!
な~んていうロマンをお持ちの方、ぜひご覧くださいませ。
新刊のご案内
そしてコミックス最新刊86巻が絶賛発売中です! バベルの塔から帰還したザ・マン軍、そして緊急招集されたテリーマンに、本部長から新たな指令が。また、テリーマンの義足の不安を払しょくするあの人物が登場です!
それではまた。


コメント
「あの男」って素直に読めば万太郎を暗示しているとは思います。ただ、ゆで先生がどういう理屈で万太郎の世界と今現在進行中の作品世界をつなげるのかまださっぱり分からないので、なんともいいようがないですね。
不信克服イベントはサクッと終わらせました。これはよかった。が、やはりスグルの論理もいいですね。経験と意味ある人生を重ねた人間(超人)だけが言える言葉ですよ。
「産業革命」も面白いネーミングでしたね。こうなるとツープラトン技の名称が気になってきます。
たけFさん、こんにちは。
あの男問題については、まだまだ予断を許さないですね。なにせあのゆで先生ですから、そんなに単純なはずないんですよ(苦笑)。
不信克服イベントは、手ごろな尺でまとまってよかったです。しかも今回は内容も骨太で、しっかりとした不信克服で満足感もありましたね。
産業革命コンビのツープラトンは、やはり産業をイメージさせるものなのでしょうかね(笑)。
アキラさんこんにちは!
サダハル大伯父に覚醒した事で勝ち確定だと思っていたネメシスが負けた事でショックのあまりコメントする気力がしばらく持てないでいました(苦笑
結果的にはネメシスが勝つのは苦しいと最初に思っていた通りになっただけで、ネメシスの格もそこまで落ちる負け方ではなかったのが救いでしたが…やはり勝ち確定で爆上げになったテンションが一気に落ちた感じで…(苦笑
それはともかく、グレートの登場は熱いですね。久しぶりにテンションが上がって来ました(笑
私も今回のグレートは「彼」だろうと思っています。で、アキラさんの考察で気になった点、
>もしグレートⅢが“間隙の救世主”だとすると、時代的には万太郎よりもかなり年上設定なので…ただグレートⅢはタイムリープ能力がありそうなので、その辺はいかようにもなりそうな気もします。
究極タッグ編はあまり読み返してないので記憶違いだったら申し訳ないんですが、「彼」は元々は万太郎より少し歳下の世代ではなかったかな?と思いました。
二世の時代で一族を殺され、復讐のために角を折って過去に飛び、過去で究極タッグ編の時代まで生きてきたので結果的に万太郎より歳上に成長した、という流れだった気がします。
記憶違いや勘違いだったらほんと申し訳ないんですけどね…(汗
stuyshrさん、こんにちは。
ネメシスは額の文字がKINマークに変わった時点で、元本保証きたと思ったんですけどね~。私も辛かったです…。でも格が落ちることを最小限にした負け方だったのは救いでしたね。
そしてstuyshrさんのおっしゃるワチキさんの経歴、たしかにその通りですね。つまり彼が西暦何年にタイムリープしたかによって、万太郎と同世代で接触することが可能ってことですもんね。そう考えると、年齢差を気にする必要はないのかもしれませんね。
ただ私が気になるのは、“間隙の救世主”という設定が生きている場合は、彼が1980年代にはすでに存在していることになっているので、年齢差がでちゃうなあというイメージです。ぶっちゃけゆで先生が間隙の救世主設定をどう扱うのか、そこが注目点かもしれないと感じています。
スグルが大人でかっこよかったですね
そりゃああのフェニックスもツンデレ全開にもなりますわ
今回のグレートをわちきの人と仮定して未来から来たならば
刻の神のせいでⅡ世世界がぐちゃぐちゃになったからそれを修正しに来た
と考えられるわけで、となると新肉マンが究タを経ていない理由にもなるんじゃないかなと
まあゆで先生の事なんでもっとダイナミックでゆで理論な展開もありえるので
油断はできないんですが
uzukiさん、こんにちは。
いや~、大人で論理的で、カッコよかったですね~。フェニックス、ツンデレなりますか、やっぱり(笑)。
でもワチキさんの世界は、考えれば考えるほどターミネーターかドラゴンボールしか浮かんでこないです(汗)。でもそれをゆで先生がやるとは思えないんですよね~。もっと違う角度からの設定がありますよね、絶対。
>ザクキャノン状態から解放です
ザクキャノンw カオスの熱い挑発にコピペポーズで塩対応するエクサの
旦那は結構気に入っていたので来週から見られないのは少し残念です
スグルはもう少しゴネるかと思いましたが早く試合が始まって意外でした
インダストリアル・レボリューションズ結成シーンはおっしゃる通り
スタイナー兄弟のワンワンポーズを彷彿とさせてニヤリとしましたね
たぶんないとは思いますけど…
スタイナーの当時の試合のようにマッスル・ブラザーズⅢが開始直後に速攻で
産業革命コンビを場外に叩き落す→ 勝利を確信して二人でガッツポーズ
→ 振り向くとコーナーポストにガストがいてドロップキックで逆襲
とかいう流れになるとプロレスファンは涙が出ます
ホルモンさん、こんにちは。
ザクキャノン、ずっとコピペでしたよね(笑)。
スタイナーブラザーズのワンワンポーズはまったく予想できなかったので意外でした…というか、予想できる人なんていませんよね(笑)。
ただこれが産業革命コンビのファイトスタイルをも示しているのかは謎です。おっしゃる通り、彼らをにおわせてくれたら、プロレスファンは嬉しいですよね。
初めてコメントさせていただきます。
いつもブログを拝見させてもらってます!
『あの男』があのキャラ説が多いのは意外でした。
2世、なかったことにされてる状態のイメージなので…。
ほたるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。励みになります!
ゆで先生は以前「現在のスグルシリーズと2世はつながらない」とおっしゃったとの情報もあり、二作品は別物として理解すべきとの考え方もあったそうですが…ちょっと最近わからなくなってきましたね。
先生、二作品をドッキングさせる秘策を考えついたのかもしれませんね。
またまたコメントしますw
今までの展開からはやはり2世とはパラレルなのかなと思わざるを得ないのですが…あくまで特別編とはいえ、37巻で万太郎やキッドが登場している事もあり、繋がって欲しいなと思っています。
ただ、ゆで先生は数年前に、週プレのインタビューで「現在の連載も2世に繋がるつもりで描いている。」とも言ってるので、繋がる事に期待したいのですが(苦笑)
まぁ、どうしても繋げるのが難しい場合は現在のウルトラマンシリーズのようにマルチバースで様々な世界があって、別世界からワチキさんがやって来た、という手もありますね。
私もマルチバース、もしくはパラレル世界を乗り越えた存在がワチキさんかもしれない、という可能性も感じていますね。
一番美しいのは、パラレルなしで、納得のいく初代と二世のドッキングなんですけどね。いろいろと障害が大きいです(汗)。
アキラさんこんにちは
産業革命コンビ、負けフラグが立ってからなんだか哀愁が漂ってる感じがしてちょっと好きになってきました(笑)こうなったら突風でスグル達を吹き飛ばして引き分け無効試合にしてほしいくらいです。
クァンってたしかブキボーイとかいう超人が出てきた時のキャラでしたっけ?違ってたらすみません…ある人がクァンだったらそれはそれで面白いですね!でもきっと予想外のキャラがある人になるんでしょうね…それこそ未来のガストマンだったりして(笑)
アトールさん、こんにちは。
スグル×グレートとなりますと、産業革命コンビにはさすがに負けフラグがつきますよね…ガストマンは本当に不遇超人の仲間入りしそうでかわいそうです。
クァンはおっしゃる通り、ブキボーイが出てきたときの超人です。今回感想を書くにおいて、一から作品を思い返していたら気づきました。あ、一応養子になってるって。
まあ変化球の候補を入れたほうが文章も面白くなりそうだったので入れました。もし未来のガストマンが正体だったら、天地ひっくり返っちゃいますよ(笑)。
やっぱりブキボーイのときのキャラであってましたか。たしかあの時のスグルって山奥で隠遁生活、無気力状態でしたね。当時は違う理由で隠遁してましたがもしクァンがある人だったら刻の神軍と戦い敗北したことでスグルは隠遁した世界もあるのかもしれないですね!
アキラさん、こんばんは。
先週からの感想でしたがキン肉マンのグレートマスクに対する想いもプリンスカメハメ、テリーマンが被ったマスクだけにまた大きいですね。ミートくんのスグルに対する同意の表情も印象的でした。
カオスもグレートマスクを手に入れた時テンションが上がっているシーンもありましたが。
キン肉マンは七人の悪魔超人編でのモンゴルマンとのタッグの時、宇宙超人タッグ編の準決勝戦ではなかなか受け入れられずゴネた部分が大きかったですが(宇宙超人タッグ編では友情を裂かれていたこともありましたが)、本当に数々の経験から人をみる目がついて大人になっていますね。嘘をつけないから隠し事をしている、そんな目を見極められることも凄いです。
遂にタッグマッチですね!改めて楽しみです!
MKさん、こんにちは。
そうなんですよね、ミートくんの表情もかなり見どころでした。まさにスグルと思考も一心同体って感じで興味深かったですね。
タッグパートナーに対する不信感については、今回は骨太の理由で読みごたえがあり、あってよかったエピソードとなった気がします。
しかしスグル、大人になりました。でもすぐお漏らししちゃうんですよね、きっと。そしてグレートが「ええ~~…」って表情をするんですよ(笑)。
アキラさん
こんばんは。
今週は、とにかくスグルの人間的な成長がピックアップされましたね。
グレートⅢの「正体は明かせないが、信じて欲しい」という聞きようによってはかなり虫が良いともいえる言葉に、やむに已まれぬ事情があるのだと洞察し、「嘘をつけないから隠し事をしている」という答えに辿り着く。この一連の流れが、全く不自然なく受け入れられるのも、スグル自身の「それなりに人を見てきた」というセリフに込められた、過去の数多くの出会いと交流に裏打ちされた人生経験があったからで、これは、キン肉マンという超長期連載の作品において、着実に実績を積み重ねてきた主人公だからこそ放てるシンプルだけど重みある一言だったと思います。
ぶんぶくちゃがまさん、こんにちは。
スグル、人間的成長がすごいですよね! 論理も矛盾がなく、さらに視点が大人の思いやりにあふれています。
そして闘いを通じて多くの人と交流してきたという実績があるので、言葉に説得力があるんですよね。
アキラさん、こんにちは。
以前のコメントへの丁寧なご返事ありがとうございます。
マッスル・ブラザーズⅢには是非勝利してもらいたいですね。
と申しますのは、令和版キン肉マングレート(カメハメ師匠、テリーマン、カオスらと区別するためにこう記載させてもらいます)と、ネプチューンマンのタッグを実現させていただけないかな、と云う訳でございます。
令和版キン肉マングレートが仮にカオスだとした場合、『究極のタッグ編』で様々な因縁があった「悪行超人ネプチューンマン」の記憶が令和版キン肉マングレートと完璧超人ネプチューンマンにどう影響しうるのか?という展開にはワクワクするものがあります。
超神編以降のネプチューンマンは周囲に気遣いができるようですので(笑)「シン・巌流島コンビ」(仮)とかゴッドセレクテッド並みに強いかもしれません。
そもそもスグル、テリーマン、ウォーズマン、ネプチューンマン、令和版キン肉マングレート5人のうち誰が勝ち残ったとしてもタッグパートナーとしてはお互いに頗る頼りがいがある同士になりそうですね。
ただ令和版キン肉マングレートとウォーズマンのタッグが、ザ・ワン側についたロビンとバッファローマンのタッグとやり合う展開もあるのかな、と思うと酷な気も致しますが。
急激に寒くなったかと思うと今週半ばは暖かくなったりなど気紛れな気候でございますので、どうかご自愛ください。
sas9791さん、こんにちは。
ネプとグレートⅢとのタッグ…これは思いつかなかったです。でもおっしゃる通り、究タを知っていればすごく関係性が深い二人ですよね。ぶっちゃけネプはグレートⅢの命をかけた献身で救われたので、その想いは下手したらケビンマスクや万太郎以上かもしれません。
もちろん今のネプに当時の記憶はないし、そのイベントも現実となっていないので、それで結びつけるのは難しいですが、第六感というか、不思議なシンパシーで接近したのならば、かなり胸熱いと思います!