今週のキン肉マン第291話-総大将、出陣!!

今週のキン肉マン
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 ダブルのミサイルキックをマリキータマンに決めたフルメタルジャケッツ。そして落下するマリキータマンをソルジャーがボム系の技に固めると、上からブロッケンJr.が重なって落下速度を増した状態でリングに叩きつけるツープラトン『ドリル・ア・ホールキャノンドライバー』を炸裂させます。

 ここでフルメタルジャケッツはアタルにスイッチし、「さあ、次はオレが相手だ。そしてお前が苦しむ番だーっ!」と、ダウンしたマリキータマンに追撃のシャープシューター。そして技を掛けたまま相手コーナーのアリステラを指差し「オメガマン・アリステラよ! 仲間がこれだけ痛めつけられているんだ。そろそろお前の出番ではないのか?」と、アリステラとの一騎打ちを暗に示します。

 それに対し「このオレを挑発しようというのか? なかなかいい度胸をしているな、いいだろう。では望みどおりオレがお前の相手をしてやろう!」と、アリステラはトップロープに飛び乗り、スワンダイブ式のフライングラリアットでリングイン。その一撃で吹っ飛ぶアタル。そしてここでオメガ・グロリアスも選手交代し、両チームのリーダーが相まみえます。

 「だがオレを呼び出して良かったのか? 本来オレの狙いはそこの若僧ではない。お前だぞ? ああそうともキン肉マンの代わりにオレに火事場のクソ力を差し出す役目を果たしてもらうためになァ!」と、アリステラは猛然とアタルに襲いかかり、リング中央でガッシリとロックアップ。その姿はまるで完璧超人の“審判のロックアップ”ようです。

 その力比べはまさに互角であり、変化を求めたアタルがロックをほどいてアリステラの両腕を抱え込むように立ち関節技に極めると、そのまま後方にスープレックスで豪快に投げつける『グレネイドスープレックス』を披露。コーナーポストにいたブロッケンは、その強烈なムーブを驚きと憧れと尊敬の眼差しで見ます。

 しかしアリステラはダメージを受けた様子もなく「なるほど」と、ハンドスプリングで起き上がると「お前がしっかりとした実力を備えた試合巧者であることはわかった」と、アタルの実力が間違いないことを確認。そして「だがしかーし」と、背中のオメガハンドを開いて『フォーフィンガースプラッシュ』で襲いかかります。

 しかしアタルはいち早くそれに反応し、左のミドルキックでスプラッシュを阻止するも、鋭利な爪で脛を痛めます。「ソルジャーよ、お前ほどの手練れの超人でもオレのフォーフィンガースプラッシュを片足で止めようなどとはどだい無理な話。今度はお前の体ごと斬り裂いてやるーっ!」と、アリステラは再度の攻撃を仕掛けます。

 さすがに今度は被弾したかと思われましたが、アタルがとった防御はなんと『肉のカーテン』。そして「その攻撃がどうかしたか?」と余裕のセリフを口にすると、アリステラは「これが…キン肉族特有の力! なるほど…たいしたものだ!」と感嘆して次回に続く、です。

 初めてのツープラトンを決めたフルメタルジャケッツ。阿吽の呼吸が整ってきたようです。アタルのマリキータマンをまるで人質のようにシャープシューター(サソリ固め)に捕え、コーナーに控える相手を指差して挑発する様は、往年の長州力を思い起こさせる昭和風なムーブですね。

 それに反応してスワンダイブでリングインするアリステラは、平成風のムーブでしょうか。もう令和だけど(笑)。ラリアットをくらって一回転する姿も平成風ですかね。

 そしてとうとう大将同士のファーストコンタクト。アリステラは“火事場のクソ力”を学習するチャンスに胸が躍っている感じですね。アタルを前にしてもまるで自分の自信が揺らぐことがない。しかしアタルも大したもので、挨拶代わりの強烈なスープレックスを一閃。このときのブロッケンの羨望の眼差しがすごい。完全に「ソルジャー隊長、ステキっす!」という感じで、もうトリコですよ(笑)。これにはラーメンマンも嫉妬しちゃうんじゃないかな? 「オレの弟子の心を奪わんでくれ~」って(笑)。

 しかもあのフェニックスを苦しめた『フォーフィンガースプラッシュ』もほぼ完封ですよ。その方法が『肉のカーテン』というのもイカします。そして「どうかしたか?」と余裕の憎まれ口。シビれるなあ。まさに“男とはこうありたいもの”を実践している感じがしますね。

 ただ序盤の攻勢は危ないのがこのマンガの定石。アリステラがこのまま封じ込められるとはとても思えませんので、今後の動きも警戒です。アタルとして一番やってはいけないシナリオが「火事場のクソ力の結果的な伝授」ですね。これが現実になると、このタッグマッチはフルメタルジャケッツの負けでしょう。火事場のクソ力を備えた両軍のトップ、つまりスグルVSアリステラが行われることを意味していますからね。

 その他気になった点は

  • パートナーを引き起こす優しいアリステラ。この辺も過去のヒールにはない一面。
  • 8600万パワーと108万パワーのロックアップが互角になるのか…。
  • 浮遊リングには夕日がよく似合う。

 こんなところでしょうかね。

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