今週のキン肉マン第219話-武名を挙げよ!楓!!

今週のキン肉マン
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 ティーパックマン敗北による消沈ムードを変えるべく、勇壮な言葉を発するカナディアンマン。これに鼓舞されたヘッポコ正義超人軍団はモチベーションを回復し、それぞれ動きが良くなります。ベンキマンにいたっては「最初の勝利を誰が手に入れるか競争といこうじゃないか!」と、六鎗客を相手に上から発言。ベンキマン、カッコイイ!

 それなのに頭の片隅に存在する「でも全員惨殺だろ、結局」というツッコミが聞こえる自分が嫌だ(苦笑)。そんな私に同意してくれる方、いるよね? 全国にたくさん(笑)。

 活気が復活して試合中継はカナディアンマンVSパイレートマンにシフト。株が上がったカナディアンマンに対し、パイレートマンは「お前ごときが吾輩に勝てると思っているのか?」「なぜこのパワーと体格がありながら正義超人軍主力になれなかった?」と、読者ですら遠慮して口にしなかった彼の傷心ポイントを(笑)ずけずけと口にして罵り、攻勢にでます。

 そんな精神的揺さぶりと物理的攻撃に一矢報いようと、カナディアンマンは強烈な左ストレートをパイレートマンのみぞおちに食らわせます。少し効いた感じのパイレートマンを見るや、すかさずもう一発・・・と攻撃をしたのですが、その拳はパイレートマンの海賊服がシャッターのように閉じ、捕獲されてしまいます。

 するとパイレートマンはそのままフロントスープレックス気味に放り投げる『トレジャーハントスープレックス』でカナディアンマンを豪快に投げ捨てます。そしてダウンしたカナディアンマンを踏みつけようとすると、カナディアンマンはその足をキャッチし上空へスロー。自身もジャンプしパイレートマンを捕獲すると、フライングパワーボムの体勢に。

 ところがこれは上空で体勢を入れかれられ、結局はパイレートマンのフライング・ボディーシザースドロップが炸裂。「この程度ではたいした実績を残せておらんのも当然至極!」と侮蔑的発言をしながら馬乗りパンチを食らわすパイレートマン。しかしカナディアンマンも強烈なブリッジでパイレートマンを弾き飛ばしました。

 そしてヨロヨロと立ち上がったカナディアンマンは「たしかに超人強度だけをみればオレは宝の持ち腐れさ」パイレートマンの罵倒を素直に受け入れます。しかし「昨日までのオレはそうだった! オレがどのくらいこの試合にかけているかわかるか? 散々バカにされてきたんだ。好きな言葉は・・・捲土重来。これ以上の恥を重ねられるかーっ!!」と、断固たる決意を見せて次回に続く、です。

 カナディアンマンの試合、罵倒され具合が痛々しくて切ない。今回のセリフはカナディアンマンとパイレートマンの口から出てはいるものの、すべて私を含めた読者が感じていたことを二人が代弁しただけですよね(泣)。彼に対する不甲斐なさ、情けなさ、ツッコミ、悪口、嘲り。ぜ~んぶ読者が口にしていたこと。それで笑って盛り上がっていたこと。

 だからカナディアンマンがパイレートマンに対して「人が気にしていることをズケズケと」と言ったことは、読者に対して言っているようなものです。カナディアンマンが私たちに対して「ズケズケと言いやがって」と文句をいっているわけです。ですので謝りますね。ごめんなさい(苦笑)。

 でも「好きな言葉は捲土重来」は、ゆで先生が自分自身につっこんだセリフですよね? 「ちょっと言わせすぎかな」的な。とても自虐的で笑ってしまいます。

 で、問題はカナディアンマンが勝てるかどうか、という点ですが、可能性はあると思います。理由は以下の通りです。

  1. パイレートマンの罵倒はカナディアンマン勝利を盛り上げるための撒き餌である。
  2. カナディアンマンの決意表明。ここまで大見得切っての敗北は救われない。
  3. もし勝利すれば連載から40年弱かかったという、ある種ギネス級のトピックになる。まあカレクックも同じなんだけど…。

 さて、次回カナディアンマンがどんな意地を見せてくれるのでしょうか。その他気になった点は

  • パイレートマンの一人称「吾輩」。猫か。
  • パイレートマンの肩当てはコンパスかな?
  • 最終ページに走馬燈のように記された数々の記憶が哀れすぎる(泣)。

 こんなところでしょうか。

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