マリキータマンの鋭利な羽根によってわき腹を裂かれたカレクック。そのままダウンすると頭のカレー容器が落下して真っ二つに。その瞬間カレクックの敗北が決まりました。
正義超人軍団はこれで4連敗。痛すぎる結果です。いてもたってもいられないスグルはカレクックの元に駆けつけようとしますが、「この試合はノーセコンドマッチであり、片方のみセコンドがつくと公平性がなくなる」という理由で委員長に阻止されます。
そんなもどかしい思いのスグルに対し、カレクックは虫の息で語りかけます。「来てくれただけで嬉しい。お前には不思議な力と魅力がある…私になかったその力…この世のためになると信じ…祈っている…あとは頼んだ…」といって事切れました。
アリステラの元に戻ったマリキータマンは「悪かったな、お前の指令は無視した」と戦況の報告。しかしアリステラは「構わん。あいつも現れたことだしな。総大将のお出ましだ」とスグルを注視すると、「お前ら全員覚悟しておけよーっ!」とスグルは勇壮に宣戦布告。
さらに「弟の復讐戦に来たとでもいうつもりか!?」と問うと、「オレはそこまで弟思いではない。もっと怒れ! お前が真剣になればなるほど…オレは震えを抑えきれなくなる! 期待に満ちた歓喜の振るえでなあーっ!」と猛るアリステラ。
そんな中「ごちゃごちゃうるせーんだよ!」と発言したのは最後に残ったウルフマン。ルナイトをがっぷり四つの状態から豪快に右上手投げで投げると、「そういうくだらねーおしゃべりはなぁ! オレが勝ってからにしやがれ!」とリング上で仁王立ち。
さらに起き上がったルナイトの足をとって「ここが丸い土俵と考えればオレの優位は動かねぇーっ!」と、居反り投げを食らわして次回に続く、です。

う~ん、やはり負けちゃったか、カレクック。彼のアイデンティティであるカレー容器が割れたからな(笑)。前みたいにセロテープで補修したり、違う何かをのせる気力もなく撃沈です。
これでヘッポコ正義超人軍は傷だらけの4連敗。やはりそういうことなのか。ただ今回、カレクックが意地でも友情パワーを使わなかったというのが溜飲を下げた唯一の行動でした。
結果マリキータマンは任務遂行を放棄したわけですからね。爪跡の一つでも残してやった、ってやつですよ。友情パワーの発動の仕方が最後までわからなかった、ともいえますが(苦笑)。
残るはウルフマンのみ。キャラのランク的には他の4人よりは上位だけに、最後の最後で何かしらやってくれることを期待します。ラストワンになって発奮したのか、今回はイケイケでしたしね。
ただ彼、シングルマッチはスプリングマン戦以来だと思うので、そこら辺の実戦不足が懸念されます。ルナイトのオーバーなリアクションに「き、効いた…!!」な~んてことにならなければいいのですが(苦笑)。
その他気になった点は
- カレクック、平凡超人宣言。
- フォ~フォフォ言いまくるアリステラ
- ルナイトの下あごは不自然だな…
こんなところでしょうか。
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