今週のキン肉マン第339話-巨獣神話の崩壊!!

今週のキン肉マン
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 今回はマンモスマンの天狗の鼻がへし折られた回でしたね。あのマンモスマンが精神的侮辱を受けるという、なかなかに新鮮なシーンがたびたび登場しました。とりあえず頭からいきましょうか。

 コーカサスマンの『ビッグクエルノタービン』を喰らい、錐揉み状でリングに落下するマンモスマン。お互いの最大の武器がぶつかり合った闘いは、コーカサスマンに軍配が上がります。

 その現実が受け入れられないマンモスマンは、すぐさま起き上がり、2発目の三本槍攻撃。しかしコーカサスマンは開脚ジャンプで颯爽とそれをかわし、ローリングソバットからのリフトアップを敢行。マンモスマンの巨体を軽々と持ち上げる、仰天のパフォーマンスを見せます。

 ここでコーカサスマンが、一度目のマンモスマンいじりを開始(笑)。「おぬしは負けることに慣れていないようだな」と、切れ味鋭い指摘をします。これ…意外な角度からぶっ込んできたな(笑)。誰もが思いつかない観点からのツッコミだと思いました。

 たしかにそうなんですよね。マンモスマンって、あんまり窮地に立つという印象がないので、“負けに慣れていない”という指摘は、かなり言い得て妙なんですよ。これうまいな~と思いました。個人的にはかなり感服しています、ゆで先生に。

 さらにコーカサスマンは「自慢の鼻と牙と力を封じられた気分はどうだ?」と、追い打ちの精神攻撃を繰り出します。なかなかの煽り上手といえるでしょう。

 ただマンモスマンも「この野郎、わざと煽りにきてやがる!」と、敵の作戦は見抜いている様子…とはいえ、しっかりとイライラしているので(苦笑)、わかってはいても頭に血がのぼるのを止められないという、煽り耐性の未熟さを露呈してしまいます。

 コーカサスマンの囁き戦術はまだ止まりません。「こんなドチビに鼻も牙も力も何も通じないなんてあるはずない。しかし現実はそのドチビに自慢の巨体を制御されている」と、マンモスマンのプライドをことごとく砕きにかかります。

 それに反応してしまうマンモスマン。意外とプライドが高い超人であったことが、ここで初めてわかります。

  • 宇宙一の力を誇るオレ
  • オレが負けることなどありえない
  • 軟弱なリフトアップなど簡単に逃れてやる
  • 黙れこのドチビ

 このように、かなり思い上がっているフレーズが発せられます。まさに天狗状態。我々読者も、彼が思っていた以上に思い上がっていたことを知らしめられます。

 ここからマンモスマンは今まで見たことがない窮地に。『クエルノ ブレートフリップ』、『ギロチンドロップ』、『クエルノ ボン ファイヤー』とやられ放題です。彼にしてはなかなか珍しい光景が続きます。

 ここでバッファローマンが「これじゃダメだ。相手に恐怖を与えるほどの異様な落ち着きが完全に失われている」と、かつてのライバルに厳しいダメ出し。アタルもコーカサスマンの狡猾さを評価しながらも、マンモスマンは“己が不利に追い込まれる状況に慣れていない”だけで、その壁を破ればこの危機は打開できると見立てます。

 これって…いわゆる“元本保証”ですかね(笑)。私はこの一言で、この試合マンモスマンの勝ちだと思いました。無敵の超人が思わぬ苦戦。しかし初めての劣勢を克服し、一皮むけて勝利をもぎ取るという方程式です。であるならば、今は不利な状況になればなるほど、勝率が増すシナリオとなります。そのパターンじゃないのかなあ?

 さらに言えば、過去に手合わせをし、彼の実力を誰よりもよく知るアタル、バッファローマン、ブロッケンJr.の会話から出た一言だからこそ、元本保証の確実性を増しているように感じるんですよね。だからね、これは勝つよ、マンモスマン(笑)。

 というわけで、今は受けのお時間となったので、最後も超神の必殺技である『エクストリーム クエルノ』を豪快にくらってしまいます。なんかジャンプしたハイジャック・バックブリーカーみたいですね。そこに角も4本突き刺さるというオマケつき。

 完全にダウンを喫し、瀕死状態のマンモスマンでしたが、どこからともなく彼の名を呼ぶ声が。ここで読者にクイズを出しての引きですよ。もうしょうがないな、予想していきましょうか(笑)。

予想その1 フェニックス

 彼はマンモスマンの主人ですからね。今回もそのツテでマンモスマンは助っ人参戦しているので、一番しっくりくるかな、と。ただよくよく考えると、キン肉星王位争奪戦の最後には、この二人仲間割れしているんですよね。そのあたりの顛末は以下の記事からぜひどうぞ。

 それだけに、改心したフェニックスが「前は悪かった。だから今回は見捨てない。アドバイスを送るから頑張れ」と、マンモスマンにエールを送るのであれば、美しい展開といえるでしょう。

 ただフェニックスは現在ビッグボディとBP砲を結成し、まさに超神と対峙している最中なので、そんな余裕があるのかな…? という疑問もあります。そのあたりが気になりますね。

予想その2 ウォーズマン

 ウォーズマンは『キン肉マンⅡ世』において、彼の能力に惚れ込み、タッグパートナーに抜擢しています。それは時系列的にはもっと未来のことなのですが、彼に対してひとかたならぬ思いがすでに芽生えている可能性はあります。

 さらに今、彼はもっともマンモスマンに声をかけやすい超人です。そうです。現在彼はマンモスマンのセコンドとも言える位置にいるんですよ。これはかなり現実味を帯びた展開です。『キン肉マンⅡ世』で見せた、クロエとしての名伯楽ぶりを、ここで開花させても面白いんじゃないのかな。

予想その3 ネプチューンマン

 彼もまたマンモスマンに惚れている人物です。感覚的にはウォーズマンと同じパターンですね。ただ彼はウォーズマンと比べて、位置的に不利です。しかも絶対君主であるザ・マンの護衛の任務についているため、ちょっと余裕がないかもしれません。

予想その4 ロビンマスク

 正義超人は肉体は滅びても精神は不滅ですからね。唯一マンモスマンを倒し、さらに彼に認められているロビンのアドバイスならば、この危機を救うに余りある効果があるのではないかと。

 さらにマンモスマンは朦朧としているので、幻を見るのもしっくりくるんですよ。幻なら死んだ超人が出てきても文句言われないですからね。しかも数年ぶりのロビン登場となれば、読者サービス的にもバッチリかと。ついでに言わせてもらうと、それを契機にロビン復活のフラグが立てられるかもしれません。

 とまあ、4名ほど天の声候補をピックアップしましたがいかがでしょうか。個人的には

  • 本命 フェニックス
  • 対抗 ウォーズマン
  • 大穴 ロビンマスク
  • 無印 ネプチューンマン

といったところです。皆さんはどう予想されますか?

 その他気になった点は

  • コーカサスマンの腹や腰まわりは、マリキータマンのそれと似ているな。甲虫つながりかな。
  • 狡猾なコーカサスマン。コーカツなコーカサスマン。コーカツナマンなコーカサスマン。う~ん、シャレになりきらなかった(苦笑)。
  • マンモスマンと比べたら、誰が相手でもドチビです(笑)。
  • マンモスマンに痛い目にあわされたトリオの言葉は金言。

 こんなところですかね。

コメント

  1. ターキー より:

    個人的にはロビンの声説が最押しですね、彼の復活フラグも考慮した。
    マンモスマンも瀕死なので、正直勝つ…というより先のプリズマン同様のほぼ相討ちのような形になる気しかしないんですよね。

    なので助言をくれたロビンに礼をし後を託す感じで自分の命を使って彼を生き返らせて、自分は下の地獄の門に落ちて行く…と。
    それなら今回、地獄の門と呼ばれる此処でマンモスマンが戦うことになったのも腑に落ちるので。

    • アキラ より:

      ターキーさん、こんにちは。

      そうなんですよね…今回の旧フェニックス陣は、散って後に託すパターンが多いんですよね。

      プリズマン→ジェロニモ
      サタンクロス→アシュラマン

      となると、

      マンモスマン→???

      というのも非常にあり得ますね~。心配です。

      元本保証言っといてアレですけどね(苦笑)。

  2. ニャガ より:

    マンモスマンは、ロビン戦でもフェニックスがマンモスマンの最大の弱点は精神力の弱さだとしっかり言っているんですよね
    ここでその精神の弱さ、マンモスマンの弱点が再び露呈してしまうというのは
    すごく上手い繋がりだなと思いました

    • アキラ より:

      ニャガさん、こんにちは。

      そうでしたね。ロビンはマンモスマンは精神力が弱いと突き止め、そこを突いて勝利していました。

      逆に言うと、マンモスマンは自身の弱点克服がいまだできていないことが露呈したことに…。

      天の声がロビンだとしたら、その弱点を指摘した人物が、弱点克服の手助けをするという、美しい図式が描けるかもしれませんね。

  3. たけ より:

    私もロビンですね。
    この時点で実体がないのってロビンだけじゃないですか?
    ただマンモスマンが勝つかというと、少し微妙で。勝ちフラグ山盛のゼブラも前シリーズで負けたじゃないですか。
    コーカサスマンをここで退場させるのは惜しいような気がします。憤怒の神、安寧の神と今一なキャラが超神側には続いたので、神の威厳と実力を併せ持つコーカサスマンには退場して欲しくないですね。

    • ターキー より:

      ナチュラル安寧さんはギミック多彩でしたけど、まだ神として大分落ち着いてて個人的には好印象でしたけどね…どっかの怒コーンさんと違って

      • たけ より:

        ターキーさん、私もナチュラルさんのキャラは嫌いじゃないんですよ。神らしくて。ただプロレスラーとしてはフェイスシールドばかりであまり面白い試合ではなかったかな、と。

    • アキラ より:

      たけさん、こんにちは。

      実体がない、という点ではロビンが絶対有利ですよね(笑)。大穴じゃなくて本命かな(笑)?

      ゼブラ戦か~。たしかにあれはなあ…私も

      https://oreryu.site/kinnikuman10-17/

      でゼブラの勝利を確信していますしね。いやあお恥ずかしい(苦笑)。

  4. Mk より:

    バッファローマンがマンモスマンに決められなかったハリケーンミキサー張りの技を決め、力、精神で圧倒できるのは流石に神ですね。
    謎の声によってマンモスマンの新たな力が覚醒しそうですが私も両者KOになってもコーカサスマンにはここで退場してほしくない派です。

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