Twitter嫌いだった人がTwitterに挑んで数か月経った雑感話。

オレ流近況報告-2022年
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 みなさん、こんにちは。

 2022年2月より、あまり興味がなかったTwitterを試しに始めてみました。

 上記の記事のように、Twitterに対してはどちらかというとネガティブなイメージを私は持っていたわけです。

 しかしそんな人間が実際にそれを体験して数か月が経ち、どのような気づきを得たのかを、主観ですが書き記してみたいと思います。

 というわけで、

Twitter、始めてみようか迷っているんだけど…

ぶっちゃけよくわからないんだよね

という方のご参考になれば、と思います。それではさっそく行ってみましょう。

今現在の印象

 結論から先に書きますと

かなりポジティブな印象をもてました

と言わざるを得ません。

 “有益・無益”、“愉快・不快”といった2軸で表現するならば、“有益-愉快”のエリア、つまり第一象限に落ち着きます。

 これは“新しいことを始める”という点においては、とてもありがたい結果が出たことになります。

 では“ネガティブな印象を持っていた人”を“ポジティブな印象にした”要因を、思いつく限りあげて、その要因を考察してみたいと思います。

Twitterの印象がポジティブになった要因

お手軽に承認欲求が満たされる

誰かに自分を認めてもらいたい!
共感を得たい!

という“承認欲求”は、人間ならば本能のレベルで組み込まれている欲求だと思われます。下手したら“食欲・性欲・睡眠欲”の3大基本欲求に匹敵する欲求かもしれません。

 私はこの欲求が大きいからこそ、サイトを運営しているといっても過言ではありません(苦笑)。とにかくですね

ウケたい!

んです(笑)。笑いでも、感動でも、共感でも。それが人生の糧なんですよ。なんでか知らないですけど(苦笑)。

 そんな承認欲求を得るために、機能を限りなくシンプルにしたシステムがこのTwitterだと感じましたね。

 そのシステムの中核が“いいね”という仕組みです。まあ今さら声を大にして言うことじゃないですけどね。いやはやお恥ずかしい(笑)。

 ただですね、この小さい♥マークがひとつ輝くことで

ニンマリ

としてしまう自分がたしかにいるんですよ。

オレの想いに共感してくれる人が…!

みたいな(笑)。

 もちろん付き合いで押していただいている場合も多々あることは承知なのですが、まあそこはいい風にとりましょうよ(笑)。

 このように、本能が欲する欲求をダイレクトに刺激してくれるんですね。おそらくドーパミンが効果的に出る仕組みになっているんでしょう。

 そしてそれを得るまでのステップが究極にシンプルになっているわけです。それはツイートをする側、それを見ていいねを押す側、共にです。

  • 短文を打ち込んでボタンを押すだけ(ツイート側)
  • タイムラインのツイートを見て心が揺れたらいいねを押すだけ(承認側)

これだけですよ。

 ツイート側には“140文字以内で”という制限をかけているTwitterですが、これはアクション工程に負荷をかけないため、とも考えられるわけです。

 工程に負荷が少ないのであれば、参加のハードルが下がりますからね。

お手軽だから参加しやすい!

という気分にユーザーをさせるわけです。

 さらに言うと、もし文字数制限をオフィシャルルールにしなかったら、おそらくこのアプリは根づかなかったでしょうね。

 というのも、このルールがなかったとしたら

言いたいことがあるんだけど…30文字程度で全世界に意見を発信するなんて恥ずかしいよ…

なんて及び腰になり、そもそもサービスを利用してくれないわけです。

 しかし根本ルール自体で

長い文章はダメ

としてくれれば、みんながみんな短文を送るので、

恥ずかしい…

という心配事がなくなるんですよね。私は以前Twitterに関して

140文字なんていう狭い領域では、十分な情報を発信できない

というネガティブな思考を持っていたのですが、この仕組みとユーザーの思考を考えれば

なるほど、アリだよな…

と思うようになりました。

 要は短文、長文を別個のメディアで使い分ければいいわけです。そう、今現在の記事のように。いつもながら長いな(苦笑)。

近しい趣味・嗜好の人とたくさん知り合える

 Twitterは初期登録した興味ジャンルと、その後のツイート閲覧状況やいいね等のアクション状況に紐づいて、自分に興味がありそうなツイートだけをタイムライン上に表示してくれるシステムとなっています。

 それは物理的に自分の趣味・嗜好にあったツイートや情報が優先されて視界に入ることを意味しているわけです。

 そしてそこには自分と趣味・嗜好が近しい、様々な方がいることをあらためて知る機会になるんですね。

 私は『キン肉マン』が大好きなので、当然『キン肉マン』に関するツイートがタイムラインの中心になってきます。

 そしてそれにより、たくさんの同好の士がいらっしゃることを痛感しました。まさに

こんなにたくさんいるの…?

という感じです。

 もちろんとても人気のある作品なので、百万単位のファンがいることは理解しているのですが…その片鱗を再確認してしまったというか。

 そして気の合う方とかわすやり取りが、なかなかに楽しいです。ファン同士ならわかる隠語で会話が成立するのは、気分が高揚しますよね。

告白された気分になる(笑)

 “いいね”の存在がTwitterの大きな特徴なのですが、それと双璧を成しているといえる特徴が“フォロー”と“フォロワー”制度です。

この人のツイートは面白い!!

と思ったら、その人を“フォロー”すれば自身のタイムライン上にその人のツイートが必ず表示されるようになります。

 つまりその方のファンとなり、ストーキングもできる、ということです。言い方は悪いですが(苦笑)。

 そしていざフォローされると…とてもいい気分になります(笑)。正直な話、

おいおい、告られちゃったよ…まいったぜ…

といったような、青春時代の甘い感覚が呼び起こされます(笑)。あれ? 私だけかな?

 これも前述した“承認欲求を得る”というカテゴリーに入るシステムだと思うのですが、これによってドーパミンがブッシャーと出てしまうのは間違いない現象かと思われます(笑)。

 ですので一日に複数人からフォローされると

おやおやモテ期、来ちゃったか。

でも…オレの体はひとつだぜぇ

なんてわけのわからん妄想が脳内を駆け巡るという。あれ? 私だけかな(苦笑)?

有名な人と意外に距離が近い

 Twitterは著名人も多くアカウントをとっているので、好きな著名人をフォローすればその人の活動を抜け目なく追うことが可能です。

 これはファンにとってはたまらない仕組みで、その著名人がたくさんツイートをしてくれれば、そのファンは多くの情報を得ることができるわけです。

 その情報量は昭和の時代から考えるととんでもない量があり、“憧れの人”と“憧れる人”との距離があり得ないくらい縮まったと言えるでしょう。

 そしてファンはその憧れの人に気軽に声をかけることができ、そしてそれに対するリアクションをもらえる可能性も極めて高くなっているわけです。

 その一番お手軽なリアクションはやはり“いいね”となります。

 自分がドキドキしながら送ったリプライ(返信)や、その著名人に関連する自身のツイートにご本人から“いいね”がついたりした日にゃ、それはもう天にも昇る心境で(笑)。

 実際の話、私もTwitterを初めて2、3日でゆでたまごの嶋田先生から“いいね”をいただき、

お、お、おぉぉぉ~っ!?

ゆで先生がいいねしてくれてるぅ~っ!!

と感動したものです。

 それはファンレターに返事がきたときの喜びに近しいと言えばよいでしょうか。ただファンレターの時代は、仮に返事をいただくにも時間がかかります。

 しかしTwitterではその時間が究極に短くなり、とても即時性の高いレスポンスを得られる可能性があるわけです。

 これはね~、確かに有用ですよね~。

思わぬ有益な情報が得られる

 そして上記のような利用をしていると、当然それに付随するさまざまな企画やイベントの情報を知ることができるわけです。

 例えばファンにとっては垂涎の的であるイベントがあったとします。

 しかし運悪くその情報を得る機会がなく、結果、垂涎のイベントに参加することができなかった、後の祭りだった、ということは、忙しかったりすると容易に起こり得るわけです。

 ところがTwitterでお目当ての相手をフォローしておけば、その確率はかなり下がると思われます。つまり

キイイイ~ッ、知らなかった! 悔しい!!

といったような不幸を回避できるんですね。

 私はTwitterを始めて間もなく江口寿史先生の『RECORD展』が渋谷で開催されていることを知り、彼の素晴らしい美人画を堪能する機会を得ることができました。

 しかも画集にサインやイラストまで描いていただき、ちょっとした会話までも交わすことができたのです。

 これはTwitterをやっていなければ、間違いなく気づかなかったイベントですからね。もしそうなっていたら、あの感動は得ることができなかったわけです。

 ちなみにその時の興奮を書いたのが👇です(笑)。

 ホント、行けてよかったなあ。

ピンポイントの情報が一番早い

 また、情報が早いことは大きな利点です。Twitterは基本口コミなので、下手なニュースサイトより情報が早いです。

 しかもピンポイントな情報については、最強レベルの速さがあると思います。

 例えばですが

  • 電車の遅れ、復帰状態
  • 渋滞時の状況確認

といった、地域的なピンポイント情報を俯瞰して知りたいときなどに、大きな効力を発揮します。自分よりも少し前にいる人の状況ツイートは、近い未来の自分の情報でもあるからです。

 いうなれば、ユーザー全員が現地リポートができる取材人のようなものです。

 また、おかれている環境のせいで映像として見られないスポーツなどの進行状況を、観戦できる方のツイートの羅列を見ることでおおまかに理解することができます。

 言うなれば、ツイートがそのスポーツの実況中継になっているわけですね。

 私の場合はF1のひとつ下位のカテゴリーである、F2のレース状況を知りたいときによく利用しています。

 こんな感じで、ほぼリアルタイムでレース状況がわかるんですよね。現状映像を見られる手段がないだけに、とてもありがたいです。

10年来のサイトのファンから連絡をいただける

 これは本当に予想外というか、嬉しい出来事だったんですけどね。

 Twitterを始めて、多くの方から

オレ流、大ファンです!

毎週楽しみにしています!

10年以上ブログ読んでます!

といったメッセージをいただきました。

 いやホント、涙がちょちょ切れるほど嬉しかったですね。なんかもう、サイトを開設してそろそろ20年になるのですが、続けてきた甲斐があったというか。

 10年を超えて読んでいただけるなんて、もう感謝以外の何物でもないですよ。それと同時に

もっと楽しいテキストを書こう!

とモチベーションがだだ上がりしました。

 実はこれがTwitterを始めて一番良かったことなのかもしれませんね。

おわりに

 以上、Twitter嫌いがTwitterを始めて数か月経って感じた雑感でした。まとめると

食わず嫌いしていてごめんなさい!

といったところでしょうか(苦笑)。

 ただこれは出会った方にたまたま恵まれたから、ともいえそうです。そういう意味では運の良さもあるかもしれません。

 楽しい気分を与えてくれる方々に感謝です。

 とはいいつつも、多少はネガティブな面や、戸惑った面もありました。ですので、次回はTwitterを始めて感じたネガティブな面もお伝えしたいと思います。ではまた。

コメント

  1. よよぎ より:

    早朝にツイッターをしておりましたよよぎつよしです。
    先ほどはありがとうございました。

    キン肉マンの設定についてご見解をお聞きしたいと思いコメントしました。
    本来この記事には相応しくないのですが、他のキン肉マン記事にてコメントするとストーリー内容と違う話になるので他ユーザーさんの迷惑になるのでここで質問させてください。

    キン肉族のマスクについてです。
    私の記憶違いならもうし訳ないのですが、確かキン肉族のマスクは一生そのデザインでないとならないと記憶しています。
    スグルVSサダハル編で真弓が幼少期にボテチンと進入禁止地区へ行くときに額に「王子」と書かれていました。これは大丈夫なのでしょうか。
    (当時はデザイン変更が認められていたのかも知れませんが・・・・)
    また、王位争奪編以降のアタルはずっとソルジャーマスクを身に着けておりこれは違反なのではないでしょうか。
    アメリカ遠征編でスグルがシャネルマンのマスクを身に着けた際には変装と言う事で違和感がありませんがアタルのソルジャーについてはどうも腑に落ちません。
    サダハルはキン肉族扱いではないと思われますがアタルは2世でもキン肉族扱いされていたよう思えます。この点はどう思われますか?

    次に王位争奪編についてですが、スグルを除く5人の王位継承者候補がもし王位継承となった場合、育ての親に素顔を見られてしまっているのでキン肉族となった瞬間処刑と言う事になってしまいます。
    (生涯孤独の可能性はありますが、フェニックスについては母親がいる事が確認されています)
    元々キン肉マンが超人として功績があるから王位を譲ると言ういきさつがあるのでもし5人のだれかが優勝しても邪悪の神以外が反対(盗人ジョージもいますし)し、王位をつげないなどがない限り優勝イコール処刑を承知で参加していたのでしょうか。

    あの漫画ですから突っ込んではいけないのは承知していますが(笑)
    ウォーズマンとのマスクはぎデスマッチを考えるとなんだかなぁと考える次第です。

    お手数かと思いますがご見解をいただけたらうれしいです。

    • アキラ アキラ より:

      よよぎさん、こんにちは。

      ご質問についてはゆで先生ご本人も細かい設定をしていないと思われますので(苦笑)、私のこじつけでお答えしてみますね。

      ①デザイン変更はダメなのではないのか?

      これについては“一生同じデザイン”という縛りがあれば、の話ですね。実は作品中でそのような明言があったかどうか、私も定かではありません。

      もしそうだとしたら、額の文字についてだけは“その時のステイタスで変更が可能”という細目があるのかもしれません。

      たしかあの文字はシールになっていたはずなので、成長や身分の変化で貼り替えが許されているとか。メインデザインが同じならば、そこだけは可変可能というか。いかがでしょうか。

      ②アタルのソルジャーマスクは違反なのでは?

      これについては、ソルジャーマスクの下に、アタル本来のマスクを被っているのではないでしょうか。

      素顔×ソルジャーマスクではなく、素顔×アタルマスク×ソルジャーマスクという考え方です。いわゆるオーバーマスク状態ですね。

      これだったら違反にならないかもしれません。いかがでしょうか。フェイスフラッシュ時は2枚めくっていたわけです(笑)。

      ③王位継承候補は、大王になった瞬間にルール違反で自害となるはず

      9巻で真弓大王は「他人に見られたら自害」というルールを口にしています。

      ここで注目なのが“他人”という言葉で、“他人をどう定義するのか”で“素顔を見られてもよいレンジ”が決まってくると思います。

      “他人=自分以外”ととればおっしゃる通り厳しい結果になりますが、“他人=つながりのない人”ととれば、親族、特に親は素顔を見ても可なのではないか、との理屈も通りそうです。

      現実問題、出生時には必ず産婦人科医が素顔を見るわけなので、前者はルールとして規定しづらいのではないかと。

      ですので後者の定義で例外がありつつも、世間的には便宜上“他人に見られたら自害”と言っているのだと思います。いかがでしょうか。

      以上となりますが、まあなかなか難しいですね、このあたりは(苦笑)。

      • よよぎ より:

        ①シールになっていたのは覚えていませんでした。
        全巻持っているのに修行が足りませんね(笑)

        ②重ねて被るのは問題ない。
        その手がありました。確かに。納得で素晴らしい見解です。

        ③出生時は素顔を見られても仕方のない事でそれ以降マスクを与えられた以降はアウトな気がします。
        両親、家族は他人ではないと考えています。

        継承候補の5人が優勝してしまった場合、真弓と小百合が両親となるので幼少期の育ての親が他人だったと言う事で命を絶たないといけないと
        考えてました。言葉足らずですみません。

        「細目」「他人の定義」などおっしゃられたり納得してしまう辺りお互い大人になってしまいましたね(笑)

        全体的に納得のいく見解でした。
        ありがとうございました。

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