みなさん、こんにちは。
この記事は
というミッションに挑んだ記録ブログです。
ですので

体育館全体をすごろく⁉

ちょっと面白そう!
と感じた方は、ぜひご一読を。
前回までのおさらい
前回はこの企画が立ちあがるまでの流れと、すごろくのジャンル決めをしました。
その結果、“王道正月系すごろく”に、“遊戯王チック”なカードをギミックとして付加することにしました。
今回は体育館全体をどうすごろくの盤面にするか、そのレイアウトを考えたいと思います。
すごろくレイアウト研究
すごろくのマップづくりにおいて、まず考えるべきは『レイアウト』です。
すごろくのレイアウトは主に
- へび型(スタート・ゴールが両端にあり、くねくね)
- うずまき型(ゴールが中心にあり、ぐるぐる)
- 変則型(上記2つに当てはまらない)
の3種に分けられそうです。


オーソドックスに1、2のどちらかにしたいのですが、この二つにはいくつか問題点があることに気づきました。

スタートがめちゃ混むよね

基本一本道だから、渋滞しそう

床一面みっちり使うと、コマ数がハンパない

せっかくの体育館なんだから、
アクションエリアも欲しいよね
などです。
ちなみに“アクションエリア”とは、止まったマスの指示に従い、楽しい運動ミッションをしてもらうためのスペースです。
ほら、少しは体を動かした方が楽しいじゃないですか(笑)。
小学生時代の遺産
そこで私の頭の中に浮かんだのが、小学生の時にオリジナルで作成したすごろくでした。

これです。ちょっと字が汚くて申し訳ないですが(苦笑)。要はスタートを4ヵ所設定し、外枠を周って中に入っていく、というレイアウトです。
左上のスタート①からスタートしたプレイヤーは、赤点線矢印のように外周を時計回りに進み、60%くらい回ったところで内側に入ります。
同様に、右上のスタート②からスタートしたプレイヤーは、青点線矢印のように外周を周り、やはり60%回った地点から内側に入ります。
矢印は表記していませんが、スタート③、④からスタートしたプレイヤーも、同じ法則でプレイをするわけです。これであれば
- スタート人数を分散させ、混雑を避けられる
- 4方向からの回転プレイなので、渋滞緩和となる
- 同じ距離で内側に入るので、距離的にも公平
という利点が享受できます。我ながら

これは…使えるな!
と思いましたね。
このように、“小学生イベントのアイデア捻出に、自分の小学生時代の遺産が役に立つ”という、なんとも不可思議な結果となりました(笑)。
アクションエリアの創出
4ヵ所のスタート、そして外枠を周るという基本路線は決まりました。では内部エリアはどうしましょうか。
そこで思いついたのが、

内部エリアはあまりゴチャゴチャさせず、シンプルに中央に向かう直線を4本つくったらどうか?
というアイデアです。
というのも、中央に向かって4方向から道をつくれば十字道となり、それが仕切りとなって体育館に4面のスペースが生まれます。つまり

この4面をつかえば、
“アクションエリア“が4つできるな
というアイデアですね。一石二鳥かも。図で表すと…

こんなイメージですね。
この4面でマットとかを使って、運動ミッションをやらせても面白いです。“でんぐり返しリレー”とか(笑)。
いざマッピング
そんなアウトラインが見えてきたので、これをエクセルで実際にマッピングしてみます。
問題は、マスを縦、横いくつずつ配置するか、ですね。詰め込み過ぎると混雑するし、少なすぎるとスカスカでダイナミズムに欠けます。
ただ体育館はおいそれとは入れないので、実測ができないのが辛いところです。
ですので、過去の卒業式の写真等を見て、そこに写っている椅子の配置数などを参考にして、推測でマス目を入れてみました。

こんな感じですかね。ステージに向かう縦レーンが15マス、横レーンが13マス、といったところでしょうか。そしてゴールに向かうクロスレーンが各6マスです。
もしこれで

マス目がちょっと少ないかな~
と感じた場合は、内側にもう1レーンを追加し、2重レーン+クロスレーンでいきたいと思います。
大外枠から内外枠という感じで2重に周り、そして十字道に至るという道のりですね。コマ数を倍に増やすことができます。

次回は止まったマス目でどんなミッションを配置すれば、ちびっ子たちが大いに盛り上がるのか? それを検討していきたいと思います。
ではまた。


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