Twitter嫌いだった人がTwitterに挑んで数か月経った雑感話-ネガティブ編。

オレ流近況報告-2022年
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 みなさん、こんにちは。

 2022年2月より、あまり興味がなかったTwitterを試しに始めてみました。そして数か月が経った雑感を書いたのが、以下の記事です。

 結論を言うと

かなりポジティブな印象をもてました

というものでした。

 そこにはいろいろと面白い活動をされている方がたくさんいて、とても刺激になることが多かったです。

 さらには趣味嗜好が近しい方々と、楽しいコミュニケーションをとることができました。

 しかしながら、Twitterにはポジティブな面だけではなく、当然ネガティブな面もあります。

 また、システムに関する

なるほど…これは予想しなかった…

という戸惑いもありました。

 そこで、正真正銘のTwitter初心者である私が感じた、戸惑いやネガティブな面もご紹介してみたいと思います。Twitterを始めるのが不安な方は、ぜひご参考にしてみてください。

Twitterで戸惑った面

ホントに世の中にツイートされているのか不安になる

 これは初めてツイートをした人が経験するあるあるなのではないかと思います。

…よし…! ついに意を決して、つぶやくぞ…!!

と、ドキドキしながらタップしたツイートボタン。

やってしまった…とうとうオレも、Twitterの大海原にデビューだ!

と興奮するわけですが、待てど暮らせど“いいね”等の反応がない。

 それどころか、自身のツイートがどれくらい世に表示されたのかがわかる『インプレッション数』は、ひとケタの数字で張りついたまま(笑)。思わず

これ…システムぶっ壊れてるんじゃないの!?

と、己の発信力のなさをシステムに責任転嫁するという、神をも恐れぬ疑いを持ったりしたものです(苦笑)。

▲なかなか虚しい、薄反応(苦笑)。

 冷静に考えればね、こんなパターンになるのは道理なんですけどね。TwitterというSNS村に知り合いがいないのだから、当然ツイートが露出される機会も少ないわけで。

 ですので、よほどアップした内容にインパクトがないと、初打席からヒット、もしくはホームランは打てないですよ。

 それだけに、はじめはほとんどの人が

反応…うすいな…

という、やや虚しい時間を数時間、下手をすると数日過ごすことがあるかと思います…と思うんですけど。

そんなん、お前だけだよ!

いいね、すぐつくよ!

とかだったらイヤだなあ(苦笑)。

見る専(ROM専)さんへの“いいね返し”に困る

 そんな虚しい時間を経て、とうとうツイートに“いいね”がついたり、フォロワーができたりしだすわけです。

 するとじょじょにコミュニケーションが活発になり、それに伴ってTwitterの楽しさがだんだんとわかってきます。

 そこで捗るのが“いいね返し”です。ほら、やっぱり自分に“いいね”をしてくれた方には、こちらからも“いいね”をしてあげたくなるのが人情ってものじゃないですか。

お中元をいただいたらね、そりゃあお返ししますよ

みたいな(笑)。

 そんなわけで、“いいね”をしてくれた方のツイートを見に行き

このツイート、共感できるな

なんて思うものを見つけては、“いいね”をするわけです。

 しかしながら、そんな行動をしていて面喰ったのが“見る専(ROM専)”さんの存在です。

 見る専さんとはTwitterを利用するものの、情報収集のみの利用と割り切ってツイートを全くしない、もしくは他人のツイートをリツイートするだけの、いわゆる“リツイーター”の方々です。

 ですので、“いいね返し”をしようとアカウントをのぞきに行ったところ、その方が見る専だった場合はツイート自体が存在しなかったり、ご自身の意見がないリツイートだけだったりするので

…! “いいね”を返す宛がねぇ…!!

と、戸惑ってしまうのです。

 正直いって、Twitterをこのように利用している方がいるとは思ってもいませんでした。

Twitterって、自分の意見を発言するアプリなんじゃないの?

という理解をしていたので、このアプリを利用する人は100%ツイートをしていると、完全に思い込んでいたんですね。

 それだけに見る専の方々の存在は私にとってまったくの予想外で、己の視野の狭さを恥じるばかりとなりました。

若い女性の多くは「SNS見る専」 Twitterは約半数、Facebookは8割近く
SNSを週に1回以上チェックする20〜30代女性のうち、約半数から8割近くが「見る専」――そんな調査結果が出た。

 となると、必ずしも

お中元をお返ししなくてもいいのか…?

という状況がありそうです。それを求めていない方々も多数いらっしゃる、ということなんでしょうね…いいね、返してあげたいんだけどな(苦笑)。

誤字脱字ができない

 Twitterはツイートしたら最後、文面を修正することができません。

 つまり恥ずかしい誤字や脱字をしてツイートしてしまった場合、全世界に向けて恥をさらすというリスクがあります。

▲【誤字ツイート】少し間違えただけで内容がカオスすぎるツイートww みんなもツイートするときは気をつけようね! 【ゆっくり】

 もちろん誤字脱字だけではなく、内容そのものも誰かに不快感を与えないよう、極力注意する必要があります。

 ですので、ツイートをする前に文面を何度も校正する習慣が身につきますね(苦笑)。最悪の場合はツイート削除という最終兵器の発動となります(笑)。

Twitterのネガティブな面

 ではTwitterを利用していて陥りがちな、ネガティブな面にはどんなものがあるでしょうか。私が感じたことを書いていきますね。

下手すると多大な時間を割くことになる

 Twitterは基本、タイムラインに流れ込んでくるツイートから知り合いのツイートを読んだり、興味を惹かれるものを選んではニヤニヤして反応を返す(笑)のが一般的な使い方だと思われます。

 そして知り合った方のツイートを見ながら

アハハハ、面白いことしているなあ

なんてSNSの醍醐味を満喫していると、その間にまた新たなツイートが上からドサっと降りてきます。

 そしてその新たなツイートに目を通していると、その間にさらにドサっと。わんこそば状態です(笑)。

 ですので、あまりタイムラインに集中していると、あっという間に30分、1時間を経過してしまうことがあります。

 それは知り合いが増えてくれば増えてくるほど多くなると言っても過言ではないでしょう。せっかく仲良くなったので、

あの人のツイートも見たい。

あ、あの人もチェックしたい

なんて気分にどうしてもなってしまうのですが、その結果、Twitterに日常生活の多くの時間を割かれてしまう危険性があります。

 これはこれで大きな問題なので、ある程度のところで情報を泣く泣く切り捨てる、という選択が必要だと思います。それこそ

目に入らなかったツイートは、ご縁がなかったということで…

と、後ろ髪を引かれる思いを断ち切る勇気が必要かもしれません。

タイムラインが1ジャンルに絞られてくる

 Twitterは自分が設定した興味範囲を元に、過去のツイートやいいねのジャンルによって、自分が好きそうなツイートをタイムラインに載せてくれるシステムとなっています。

 これはとても効率的な情報収集システムであり、便利なのは間違いないのですが、それゆえ使えば使うほどそのタイムラインが1ジャンルに集約される傾向にあります。

 例えばあるユーザーの興味あるジャンルがA、Bと二つあり、それが双方リンクしないジャンルだとします。

 ユーザーとしてはA、B両方の情報が等分にタイムラインに流れてくればありがたいのですが、ジャンルAの方をよりいいねしたり、ツイートしたりしていると、徐々にタイムラインはAの割合が大きくなります。

 それが行き過ぎると、ジャンルBの情報は淘汰されていく傾向にあるんですよね。

 そりゃそうですよね、たまにジャンルBのコミュニティにツイートしたり、いいねをしたりして、相手から興味をもってもらえても

なんか…ジャンルAの話が多いな。

ぶっちゃけジャンルA、興味ないからついていけんな…

と、その人に対する興味は半減してしまうわけです。

 それがジャンルBにおけるコミュニティの確立に弊害をもたらし、さらにジャンルAの占有率を大きくする結果となるのです。

 それがあるからジャンルごとにアカウントをわざわざ分けて、アプリを利用する方もいらっしゃるわけですね。

 これも想像の範疇外でしたよ。

ネタバレから身を守る必要がある

 これはTwitterの情報速度がはやいがゆえの弊害です。

 情報がはやいというのは大きな利点なのですが、例えばスポーツや格闘技などの結果は、その動画を見る時まで知らないでいたい、という場合がほとんどだと思います。

 要はリアルタイムで見ているように、録画を視聴したいわけですね。そんなことを望む場合は、メディアの持つ“即時性”が逆にアダとなってしまうんですよ。

 例えばF1の録画を見る前に、Twitterをいつもの習慣で開いてしまうと

フェルスタッペン、勝利!

なんて記事が目に入ってしまうわけですよ。

 そりゃそうですよね、自分の興味のあるツイートが厳選されてタイムラインにのっかるんだから(笑)。

 しかしこれを見た瞬間に

結果を知ってて録画みるの、ちょっと萎える…

という状態になってしまうわけです…とても損をした気分になったりして(苦笑)。

 これって、プロレスが生中継をしてくれなくなり、1週間後に録画放送されるようになったときと似ています。

 その1週間、駅の売店のスポーツ新聞に焦点を合わせないように歩いていましたからね、私(笑)。

 ですので、結果を知りたくないスポーツイベントがあった場合は、あえてTwitterを開かないように注意しています。

フェイクに騙される危険は否めない

 Twitterは情報の拡がる早さと範囲が驚異的であるがために、間違った情報も一斉に拡散してしまうことがあります。

 ですので、そのツイートの真偽を常に気にする癖をつけておかないと、その情報で不安になったり不利益を被ってしまう危険性もあるわけです。

 間違ったツイートをした方も、悪意があって間違った情報を流すつもりはなかったかもしれません。ですが結果的に加害者になってしまう場合があります。

 もちろん、はじめから悪意があってフェイク情報をツイートする、とんでもない輩もいるでしょう。

 特に災害が起こった時に、根拠のないうわさ話やフェイク情報が流布されると、簡単にパニックを引き起こすきっかけになります。

 お手軽に情報が集まってくる分、これらの見極めにも十分な注意が必要ですし、安易にフェイクをシェアしないように慎重にツイートをする必要もあるでしょう。

 いずれにせよ、Twitterは楽しいコミュニケーションや、素早い情報が得られるのと同時に、大きな危険が伴うことも認識しなければならないでしょう。

おわりに

 以上、Twitter初心者である私が感じた戸惑いと、ネガティブな部分の感想でした。

 その他Twitterによる言葉の暴力やいさかい、いじめなども、ネガティブな面として大きな問題でしょう。

 さらにはそのシステムの性質上、ストーキングをされたり、誰かに見張られているような不快な気分味わったりすることも考えられます。

 ですので、今後も節度を守った運用を心がけ、その楽しい部分を享受したいと思います。ではまた。

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