【ロボット掃除機】故障? を解決した話。

オレ流近況報告-2022年
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 みなさん、こんにちは。今回のお話は

あれ? ロボット掃除機、故障したかな?

という状況を解決したお話です。ですので

うちのも調子悪くて困ってるのよ

ぶっちゃけ機器というよりは消耗品なんだね

たった2年で買い替えが必要なのかな?

と悩んでいる方々の解決となるかもしれません。ご興味ございましたらぜひご一読を。

我が家のトラブル

 2年ほど前、我が家ではロボット掃除機を導入したことをお伝えさせていただきました。AnkerのEufy RoboVac 11Sという製品です。

 その時はこのアイテムが有能すぎて、上記のようなレビューを書いたわけです。しかしながら最近充電ドックに入るや警告音がピーピーと鳴るようになってしまいました。

 ではここでウチのロボくんの怪しい動き(笑)を、具体的に実況をしてみたいと思います。

  • 充電ドックに戻ってくる
  • “ピッ”と音がして、充電状態に入る(オレンジランプのゆるやかな点滅状態)
  • 1、2分後にランプが赤になり、ピピピピ、ピピピピ、ピピピピと警告音が3ターン鳴る
  • さらに数分後に警告音✕3が鳴り、それを定期的に繰り返す(超うるさい)

 このような症状でした。

▲ピピピピうるさいです

 それとは別に、最近起こっていた顕著な状態としては

  • 今まで90分稼働していたのに、最近は60分くらいになってきた(=満充電量の低下?)

といった現象が起きていました。

それそれ、ウチもそうなんだよ!

という方は、以下の直し方で問題が解決する可能性が高いですよ。

解決方法

 結論から先に書きますと、解決方法は

バッテリー交換

でした。これで完全復活したことをご報告いたします。

 この結論にたどり着きづらいのは、付属説明書の「トラブルシューティング」の項目に、その点が1ミリも記載されていないことと、アラーム音に対する処置方法がまったくもって的外れだからなんですね。

▲まったく的外れです

 上記の図のように、赤ランプでの警告音3回は、

吸引ファンが動いていない

というトラブルなので、一生懸命ダストカップを掃除したり、吸入口を拭いたりしてピカピカにしたんですけどね。全っ然症状が改善しないわけです。

これは…目に見えない部分で深刻な汚れがあるのか…?

と、分解掃除も覚悟したのですが、正直やりたくないです(苦笑)。

 そこでネットでもう少し調べてみると、

バッテリー交換で直ったよ!

という記事を発見しました。

なるほど、最近稼働時間も落ちてきたし、バッテリーがへたったのかもしれないな

と、成功事例とうちの現状の相関性に期待をし、決行に至ったわけです。

 そしてその結果…うちのロボくんは完全復活しました。

交換作業マニュアル

 では実際のバッテリー交換作業の備忘録を残しておきます。これから交換される方の参考になれば嬉しいです。

バッテリーを購入する

 まずは新品のバッテリーを購入しましょう。メーカー(アンカー)ではバッテリーの別売販売はしていないようなので、同じ仕様の他メーカーのものを調達します。

 このように、Amazonで2~3,000円で購入することが可能です。私のロボくん(11S)は14.4Vのバッテリーでしたので、これにしました。

 バッテリーに関しては火災の原因となる可能性があるので、技術基準適合証明、いわゆる“技適マーク”が施された、信用に足るものを購入しましょうね。

バッテリー部位のフタを取る

 お次は主電源を切ったロボット掃除機をひっくり返し、ドライバーを使ってバッテリー挿入口のフタをオープンします。ネジ2本とればすぐに開きますよ。

▲裏面上部にあるフタを
▲ネジ回しで取るだけです

旧バッテリーを取り外す

 図のように、本体とバッテリーをつないでいるソケットを取り外します。

 バッテリー側のソケットは親指と人差し指で左右からプッシュし、本体側はソケット上部のツメを親指でプッシュして引き抜く感じです。

▲バッテリー本体を外に出し
▲矢印の要領で力を加えて引っ張り
▲本体から分離します

 ここで本体側の爪を折らないよう、注意してくださいね。

新品バッテリーを接続する

 次に新品バッテリーのソケットと本体ソケットを“カチッ”という音がするまで押し込み、双方を接続します。

 そしてバッテリーを容器に収めて、フタをしてネジをしめれば完了です。簡単でしょ?

▲新しいバッテリーのソケットをはめ込みます
▲バッテリーを容器に押し込み
▲フタをしてネジ止め
▲ピピピピいわなくなりました

おわりに

 以上、故障を疑われたロボット掃除機の復活方法でした。

 今回のトラブルは、とどのつまり

バッテリーがヘタったから助けを呼んだんだよ

というロボくんからの救援信号だったんですね(笑)。

 まあ考えてみりゃ購入日から365日休みなしで毎日毎日充放電を繰り返していたのだから、当たり前といっちゃ当たり前です。

 つまりロボット掃除機のバッテリー耐用年数は、メーカーによって差異はあるかもしれませんが

800回弱(約2年)の充電でヘタる

ということが実証実験で分かったことになります。

 そしてこれを機にうちのロボくんは回転ブラシとサイドブラシ、そしてフィルターも新品に交換したので、ほぼほぼ新品となりました。

▲消耗品を総とっかえしました

 たった2万円でとても素晴らしい、コスパ抜群の有能な働きをしてくれるロボット掃除機。また2年間、がんばって働いてほしいと思います。ではまた。

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