え~っと、タイトルの意味合いはですね、いわゆるローティーン(中学生以下くらい)の子どものことなんですけどね。“男子・女子”という呼ばれ方というか、カテゴライズがしっくりくるような年代の。あれ? ちょっと変態チックなニオイが立ち込めてる? もしかして(苦笑)。
いや、ロリコンとかそういったことじゃなくてですね、小・中学生くらいの年代の子って、見ていると微笑ましいんですよ。
例えば先日行った近所の七夕祭りですが、夏休みを前にたくさんのガキンちょがわらわら来ていたんですね。幼稚園児や小学校低学年と思われる子どもは両親に手を引かれて、浴衣やらじんべえを着ていたりしていて。これがまたかわいらしいんですよ。興味深々で短冊に願い事を書いたりしてね。とても楽しそうなんです。

小学校5~6年生くらいになると、友達数人で遊びに来ているんですが、夏らしい格好に日焼けした肌で、カキ氷なんかをお小遣いで買って食べながらはしゃいでいるんです。いかにも小学生ってカンジで、その楽しそうで純粋なオーラに、見ているこっちまでニコニコしちゃうというか。ああ、小学生ってこういうもんだよね~って。
そんな中、同じクラスの男子が女子にちょっかいだして追いかけっこしてる風景とかさ、もうたまらなく“らしさ爆発”で(笑)。恋愛前の通過点というか、男女の性を意識しはじめつつも、まだまだ子どもらしさが漂うコミュニケーションっていうのかな。その辺の絶妙なバランス具合ですか、それがまた微笑ましい(笑)。あれはあれでお互いけっこうドキドキなんだよなあ、なんて思っちゃったりして。

中学生もいいですね。ちょっとしゃれっ気が出始めた頃の、グループ交際チックな男子・女子なんて最高(笑)。現時点でできうる精一杯のオシャレをしてね。地元の夏祭りに出かけちゃったりしてさ。お互いを探りあいながらのドキドキコミュニケーション(…なんだこの表現)。いいなあ。
でも微笑ましいのはここまでなんですよね。これ以上いっちゃって、肉体的なコミュニケーションまで発展しちゃうと、もう別カテゴリーみたいな(笑)。別に肉体的コミュニケーションを否定するわけじゃないんですけど、このくらいの年齢まではプラトニックな“男子・女子”でいてほしいという願望があるといいますか。微笑ましくなくなっちゃうからさ(笑)。

こういった視点で子どもをみるようになったのは、やはり自分に子どもが生まれてからですね。街中の子どもをみる注目度が変わりましたよ。自分の子どもにも“男子・女子時代”を満喫してもらいたいなあと。
そんな想いから、道行く子どもたちを観察し、自分の子どもに照らし合わせているのかなあ。また、逆にそんな少年時代を振り返り、自分自身がノスタルジックな気分に浸って楽しんでいるのかもしれませんね。
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