
みんなの目の前でYouTube見ていたら、関連動画のせいで隠していた趣味がバレて、赤っ恥かいたよ!
お急ぎの方は目次の2からどうぞ。
趣味・嗜好・下手すりゃ性癖までもがオープンに!
みなさんは会社の会議やお得意先へのプレゼン等で、以下のようなピンチに遭遇したことはないでしょうか?

御社の商品Aの特徴をまとめた動画を作成しましたので、今後YouTubeにて宣伝したいと思います。

ありがとうございます。
ちなみにどんな動画になっているのでしょうか?

では実際に画面でご覧ください。
(クリック)

あ、いいですね!
これは…3分くらいの動画でしょうか?

そうです。あと少しで終了ですね…はい、以上となります…あっ!!

な、なんか…見てはいけないものを見てしまった気がするわ…!

え、え~とですね、あの…以上になります💦

あ、ありがとうございます…
このように、予想外なタイミングで自分のアカウントに紐づいた“関連動画”が最後に出現し、自分の趣味嗜好や、最近チェックしたジャンルの動画がおっぴろげになる事件です(苦笑)。
このようなレコメンド機能はたしかに便利だし、あらたな掘り出し情報を見つけられることに関しては、絶大なる力を発揮します。
しかしながら、それがいざ衆人環視の下で行われると、とたんに破壊力抜群の凶器へと変貌する危険性をはらんでいます。
それはどんなに気をつけていようとも、ちょっとした気の緩みから生じるセキュリティホールを突き、我々に残酷な仕打ちをするのです。
そうです、それがネット社会なんです(笑)。
そんなレコメンドと闘う(笑)には
というわけで、現代のサラリーマンにとってレコメンド対策というのは必須科目であるといえるでしょう。
一番いいのは関連動画が出てこないように非表示設定することなのですが、どうもそれが現在はできなくなっているようです。
ですので、ここでは私が実際に行っているYouTube関連動画対策をお伝えしたいと思います。かなり原始的ですけどね(苦笑)。
1.グーグルアカウントを複数使い分ける
まずはグーグルアカウントを二つ、用意しましょう。
- 会社用アカウント
- 個人用アカウント
の二つです。
これらの境界線をしっかりと守り、その用途に合わせて使い分けます。
会社用のアカウントでは、仕事に関係する検索や動画しか閲覧しないようにし、逆に個人用アカウントでは自由にやりたいことをするわけです。
そうすれば、レコメンド本来の便利な特性も、個人用アカウントにおいて享受することが可能になるわけです。
2.ブラウザを複数使い分ける
ただしいかにアカウントを切り分けたとはいえ、それではまだリスクが伴います。
というのも、前回入ったアカウントが個人用であり、その切り替えをせずに上記のようなプレゼンに突入する、といったケアレスミスも、相当な確率であるからです。

しまった! これ個人用のグーグルアカウントにしたままだ!!
ってやつですね(苦笑)。
こうなってはせっかくの対抗策がすべて水の泡です。
ですので、私はアカウントを二つ作ると同時に、ブラウザも二つ使い分けています。
- Edge…会社用グーグルアカウントで利用
- Chrome…個人用グーグルアカウントで利用
といった感じです。
つまり会社でグーグルサービスを使用する場合は、必ずブラウザをMicrosoftのEdgeにするのです。
そうすれば、このブラウザでは常に会社用のグーグルアカウントが紐づいていることになり、上記のようなうっかりミスを防ぐことができます。
いや実際の話、衆人の前では意地でもChromeを立ち上げないですよ、私(笑)。
Chromeを立ち上げるのは、自分一人でニヤニヤとネットサーフィンするときだけです。
3.定期的にレコメンドをクリーニングする
さらに念を入れて、会社用のグーグルアカウントではマジメなレコメンドしか出ないようにクリーニングやチューニングを行います。やり方は
- 会社用グーグルアカウントでYouTubeを立ち上げる
- 経済、政治などの真面目なキーワードで検索を行う
- 出てきた真面目な動画を再生する。すぐ止める(笑)
- トップページに戻り、おすすめ動画のラインナップを確認する
- 趣味が見えるような動画を見つけたら、「興味なし」をクリックして消す
こんな感じでしょうか。
これらを数日繰り返すと、とてもできるサラリーマンのレコメンドが完成します。
なんとも薄っぺらいサラリーマンですが(笑)。
それでもうっかりと趣味嗜好の動画を会社用グーグルアカウントで閲覧してしまうときもあるので、たまにこれを行ってクリーニングしましょう。そうすれば

あら、なんてできる方なんでしょう…!
な~んて評価をひっそりと得てしまうことも可能かもしれませんよ(笑)。
おわりに
以上、オレ流YouTube関連動画対策講座でした(笑)。
もちろん「履歴の削除」等を駆使してもいいのでしょうが、このような根性論的積上げ対策の方が涙ぐましくて面白いでしょ(笑)?
でもね~、実際にzoom等数十人単位の中で見られたくない関連動画やレコメンド、履歴が出たとしたら、マジで恐ろしいですからね。まさに公開処刑ですよ(苦笑)。
便利なレコメンドですが、ホント諸刃の剣だよなあ。ではまた。
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