子どもの茶髪が嫌いです。

オレ流雑感
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 今や完全に市民権を得た感のある茶髪。サラリーマンの茶髪率もかなりあがり、一昔前の「茶髪=不良」というような構図はなくなりつつあります。

 そしてその茶髪年齢も低年齢化しているのか、子どもの茶髪もよく見かけられるようになりました。いや~、正直嫌いなんですよね、子どもの茶髪。

 あれって完全に親が楽しんでいるだけのような気がするんですよ。まあ中には

ママ、ボク茶髪にしたい!

ってせがんだ子どももいるとは思うんですが、だからといって「はい、いいですよ」と許す親も問題だし、大半は親の勝手な押し付けでしょう。子どもを着せ替え人形と勘違いしているんですよね。自分がスタイリストにでもなったかのような錯覚をして、自己満足しているだけです。

 茶髪という文化は、いわゆるオシャレ文化なわけじゃないですか。オシャレというのはあくまで自意識の延長にて行われる行動が基本であり、人に押し付けられるものではないと思うんです。例えそれが親と子の関係であったとしても。

 つまり子ども自身の自我が目覚めて、己の容貌を意識し始め、自分の意思でドキドキしながら茶髪にするのが筋だと思うんですよ。そういった意識がない子どもを、親の自分勝手であれこれいじくるのもどうかと。そのことによって、思春期に目覚めるべき自意識の芽を、親が摘み取っているような気がしてならないわけです。

 さらによくわからないのが、スポーツ刈りなのに、後ろ髪を伸ばした茶髪の子どもです。いわゆる「天山ヘアー」ですね。あれをやらせる親の感性もわからないです。全然カッコよくない。というより変です。でもよく見かけるんだよなあ。とても不思議です。ちなみに天山広吉選手は嫌いではないですよ(笑)。

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