BASUKE/高橋陽一/1987年(昭和62年)第5号

オレ流ジャンプアゲイン
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1987年第5号BASUKE

解   説

高橋陽一先生の巨弾読切『BASUKE』です。

“スポーツマンガの雄となった高橋先生がバスケを題材にするとこうなるぜ”といった感じの、前後編合わせて90ページという大ボリューム作品です。

当然のことながら週刊連載を抱えている作家としては、工程的にかなりチャレンジングな読切だったと思いますね。つーかよく描いたな。

内容は3名のメインキャラがいて、それぞれの設定が影響しあってストーリーを作り上げ、最終的にはチームの勝利を達成するものです。

そしてそこに過去のスタープレーヤーが敵監督として立ちはだかる、といった感じでしょうか。

…にしても、舞台の町名が“場助ばすけ町”というのは強引すぎませんか? 高橋先生(苦笑)。

実は『スラムダンク』以前に、ジャンプでバスケットを扱った作品は私の知る限りこれしかなく、かなり珍しいジャンル選択といえます。

当時の編集サイドでは「バスケは必ずコケる」という不文律があったらしく、ある種タブージャンルだったと聞いたことがあります。そんな業界のタブーに挑戦した作品ともいえますね。

今読むとやはり後発の『スラムダンク』と比較してしまうのですが、不良となったメインキャラが、優等生キャプテンとぶつかるという展開は「赤木(木暮)VS三井」を思い出させます。

うがった見方をすれば

井上先生、パクった? いや、オマージュった?

ともいえます(笑)。

ちなみにメインキャラである

  • 明間 佳介
  • 大場 幸二
  • 須本 篤

の名前には、とても仰天なカラクリがあります(笑)。それは後編にて解明されるのですが(笑)。

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