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解 説
一大ブームとなった『ファミコン神拳』を補完するような、週1で掲載されていたファミコン情報コーナーです。
今回はファミコン初のRPGとして売り出された『ドラゴンクエスト』の「あたた採点」が掲載されています。身内のソフトということで採点しづらかったと思うのですが、それでも高得点ですね。
ドラクエはRPGの楽しさを子どもたちに教えたい、という堀井雄二の理想命題があっただけに、遊び方をきちんとレクチャーした『ファミコン神拳』やジャンプの特集記事、そして『奥義の書』には大きな意義があったと思います。
逆に言えば、そういった高い使命感を持ったクリエイターたちが、ファミコンRPG文化の基礎を作ってくれたことの幸運を、もっと評価しなければならないと思いますね。
もし彼らではなかったら、RPGの文化が根づくのがもっと遅れたかもしれないし、違ったRPG観が構築された可能性も否定できないと思います。


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