今週のキン肉マン第341話-壊れてこそ築けるモノ!!

今週のキン肉マン
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 声援をパワーに変換できることを学んだマンモスマン。反撃の狼煙をあげ、一気呵成に攻撃に転じます。

 ここでマンモスマンが選択したブレイクスルームーブは、体に似合わない空中殺法。普段なら絶対に使わない技を使うことで、彼の“なりふり構わずさ”や“次のステージに進むためのあがき”を表現しているようです。

 実際の話、彼の空中殺法は違和感アリアリです。こういったストーリーがなく、突然このムーブが繰り出されたら、読者としてはそのスケールの小ささにしらけてしまいそうですね。それくらいイチかバチかの選択肢です。

 ただこの“似合わないあがき”に、かつてのライバルである超人血盟軍の面々が「あいつ、ふっきれやがったな」という、“ニヤリ表情”をしているのが印象的でステキです。この“ニヤリ表情”でも、彼の勝利への元本保証が堅固に確立されているカンジがしますね。特にアタルの

ここからがヤツの本領だ

は、相当に心強い一言です。

 それでも超神・コーカサスマンは、マンモスマンの壁であるスタンスをなかなか崩しません。フィッシャーマンズ・スープレックスなど、なかなかに通な技を繰り出してペースを譲りません。ここでコーカサスマンが気になることを口にします。

 それは彼とザ・マンとの因縁をにおわす発言です。彼はザ・マンに対し「いくら修練を積んでも超人が超神を超えるなど不可能」と、再びその現実を突きつけたいという願望があり、それは過去において、このテーマでザ・マンと彼が激論を繰り広げたことがあることを推察させます。

 イメージ的にはあれですかね。完璧超人始祖パーフェクトオリジンたちが、下等超人の取扱について円卓で激論を酌み交わしている図に近いですかね。おそらく喧々諤々の議論を行ったんでしょう。

 そう考えると、ザ・マンとコーカサスマンはただいがみ合っているわけではなく、根底ではお互いをリスペクトした上で、主義主張が合わず対立しているような感じがします。逆にいうと、相手の理念の方が正しいと認められれば、素直にそちらにつくことができる下地があるということです。

 この予測が正しいとすると、今回の闘いで仮にコーカサスマンが負けた場合、彼が超人側(ザ・マン側)に寝返る可能性もあるのではないでしょうか。なかなかカッコいいキャラクターだけに、そんな感じで生き残ってくれてもいいような気がします。

 闘いの方では、マンモスマンの隠れたもう一つの武器・巨大耳が満を持して炸裂。『キン肉マンⅡ世 究極のタッグ編』において大活躍した巨大耳ですが、正直忘れてました(苦笑)。「あったね、そういえば」って感じです(笑)。

 ただこれによってマンモスマンは、コーカサスマンの角を1本折ることに成功。結果、お互いの武器数は互角に。条件がイーブンになったところで、またもや正面からのド突き合いが始まります。ここでマンモスマンが“ハアハア”、コーカサスマンが“ゼイゼイ”と、両者の息遣いが荒くなっていることで、闘いが終盤にさしかかったことを表現していますね。

 そしてガシガシやり合う中、声援をパワーにできることを学んだマンモスマンは、とうとうコーカサスマンのメインの中央角をへし折ることに成功し、トドメの『サンクション・ノーズ・フェンシング』という新技を食らわせて次回に続く、です。ちなみに“サンクション”とは、“制裁”という意味のようです。

 これは…決まったかな? マンモスマンの象徴たる牙と鼻が合体した技ですからね…ある意味彼の特徴をすべてミックスした最終奥義に近いです。見た目ドリル状なので、この後の“回転エグりムーブ”もありそうで、コーカサスマンの胸を貫通しそうです。

 マンモスマンが言っていた“勝利への予備工作”とは何なんでしょうね。今までの空中殺法ムーブに大きな意味があったということなのでしょうか。パッと見ではフライングクロスチョップでコーカサスマンの胸が大きく凹んだので、それが最後のノーズ・フェンシングへつなげる下準備だったのかな、と感じたんですけどね。次回の種明かしに期待しましょう。

 その他気になった点は

  • バッファローマンの“ニヤリ顔”最高。
  • マンモスマンにリープフロッグは似合わない…。
  • 『マンモスジャベ』は、『マッスル・スパーク地』に似てる。
  • “オレイユ”とは、フランス語で“耳”のことだそうです。
  • コーカサスマンも楽しそうだな、闘ってて。

 こんなところでございます。

コメント

  1. ターキー より:

    もし超神側で生き残りがいたら超人墓場でザ・マンと一緒に過ごすのではないかと予想してます、はい。

  2. 柩幸 より:

    響きわたるこの声が最後の武器……
    ここで奇跡の逆転ファイター(キン肉マンのテーマ)の『愛が最後の武器さ「あきらめ」なんて言葉俺の辞書には無いぜ』のフレーズと重なってウルっと来ました……。
    マンモスマンもやさしさを知って、ヒーローになった……個人的にはそう感じました……。

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