今週のキン肉マン第278話-神々の遊び!!

今週のキン肉マン
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 アリステラに苦戦するフェニックスの眼前に現れた知性の神。しかしその姿と声はフェニックスにしか感じられない模様。「ここで私が手を差しのべたところで神の力を借りたなどとは誰にもバレやしないさ」と囁く知性の神に対し、「何を言うか。そんな問題ではない…お前の持ってきた情報には感謝したが、もはやオレの行動そのものに関与するなと言っておいたはず!」と、フェニックスはその誘いを拒否します。「しかしお前は理性的なその判断の一方で私の力を欲している。だからやって来たのだ。直感的な部分では認めているのだろう。そこの男を倒すにはこの私を受け入れるのが最も手早い方法だと」と、フェニックスへの憑依をあきらめない知性の神。

 この不可解な時間に経過に「どうやら目に見えぬところでなかなか面白いことが起こっているらしい。コイツは待つ甲斐がありそうだ」と、聖人君子並みの物分りのよさを発揮するアリステラ(笑)。

 フェニックスはひょっとしたらこの状況は、アリステラの仕組んだシナリオなのではないかと勘ぐります。パワーを欲する思考、知性の神の現れるタイミング。「だとしたらヤツの狙いは…そうだ…おそらく…」と、フェニックスは何かしらの仮説を立てます。

 知性の神は続けて「キン肉マンにできないことをオレがやる、とお前は言った。それがお前の行動原理なら…これもまたお前にしかできぬことではないか? お前の正義派もはや他人に認められることなどではなかったはず。ならば…どうするフェニックス?」と、フェニックスを諭しにかかります。

 様々な思惑を深く考慮した結果、フェニックスは「フン、わかった。受け入れよう。知性の神よ、再び憑依するがいい。そしてその力を我に授けよ。神の力を再び我に!」と、知性の神の憑依を受け入れることを決意。

 すると「よくぞ言ったフェニックス。さあ神の子の復活だ。本物のキン肉マンスーパー・フェニックスが今再びこの地上に不死鳥の如く蘇る瞬間だーっ!」と、知性の神は意気揚々とフェニックスと合体、フェニックスは体中からパワーがみなぎってきます。

 憑依の一部始終が終わったタイミングで「終わったか? 何をしていたかは想像はつく」と、見えずとも何が起こったか理解をしている様子のアリステラ。「そうか。サタンに魅入られたという意味ではお前も似たようなものだからな。だがそれならわかるだろう。これでお前の有利はなくなったと」と挑発するフェニックス。「果たしてどうかな?」と、アリステラは様子見の左ハイキック。それを軽くブロックするフェニックス。さらなるキックの連打にも、まるで怯まずガードしていきます。

 ならばと攻撃をフライングボディアタックに変化させるアリステラ。先ほどはかわしたフェニックスでしたが、今回は正面からキャッチをし、上昇しながらアリステラを『不死鳥ストレッチ』で極めていきます。

 そして「まだまだ続きがあるぞーっ」と、今度はそれを落下技に移行。「お前も既にお見通しのこの超パワー、そこにわが知性が加われば…なんの変哲もない落下技でも恐怖の殺人技と化すーっ!! インテリジェンスモンスターパワークラッシュ!!」と、強烈な落下技をアリステラに決めます。アリステラは受け身も取れず、顔面からリングに落下。

 しかしそんな状態でも「チチチ」と人差し指を揺らす意地をみせるアリステラ。「なるほどそのタフネス、計算では並の超人なら頸椎と頭蓋骨が砕けてもおかしくない衝撃を与えたはずだが…お前もタダ者ではないということか、アリステラ」と、フェニックスはアリステラの実力を再確認すると、「当然だ。オレを誰だと思っている? 誇り高きオメガの民を導く…宿命を背負ったこのオレが…そんな安い計算で倒されると思うなよ」とアリステラは自身を鼓舞しますが、さすがにダメージは大きかったらしく吐血をします。

 それを聞いたフェニックスが「それは悪かったな」とうわべの返しをすると、アリステラは「ぬかせ!」と『フォーフィンガースプラッシュ』を仕掛けるために突進。しかしフェニックスはその指を受け止め、ダブルアームスープレックスの要領で上空にホイップ。

 さらにヘッドバットでアリステラを連続して突き上げ、「では安い計算はしない。代わりにお前に与えるのは…計算など不要なほどの決定的な大ダメージ…“オーバーキル”だ!!」と、再度『マッスル・リベンジャー』のセットアップに入って次回に続く、です。

 ありゃ~受け入れちゃったか~、知性の神の囁き(苦笑)。F1で例えると「どんなにシャシーの空力を最適化しても、エンジンが非力だったら勝つのは無理」という感じですかね。すいません、めちゃめちゃ個人的趣味の例えで(苦笑)。

 この場合最適化したシャシーが知性で、エンジンが超人パワーのことです。ただその行動に至るまでにいろいろと思案していたようなので、単純に誘惑に負けたというよりは、あえてそれを利用して目的を果たそうとしている感じがありますね。

 おそらく知性の神を制御できる自信があるのかもしれません。もしくはスグルに恩を返すため、自分が何を言われようと結果重視の判断をしたともいえます。

 そして知性の神を受け入れるまでの思案ですが、このような流れをアリステラが仕向けた、とフェニックスは読んだようですね。はたしてこの筋書き、どこまでアリステラの主導でできるのかはわかりませんが、もしアリステラが「知性の神の憑依」を促したのだとすれば、邪悪神が憑依してもフェニックスに勝てる、という自信があるということです。

 アリステラは「神の殲滅」も己の野望に入れていますので、その第一弾としてフェニックス(知性の神)を選んだのかもしれません。となると、やはりフェニックスはストーリー上のお供え物になってしまう可能性が高いのでは…と思ってしまいますね。

 ですので、最後に出した『マッスル・リベンジャー』のムーブはとても危険をはらんでいます。ドーピング後の、そして二度目のフェイバリット発動なので、もう言い訳が許されない状況です。これで決まればフェニックスの勝ち、決め切れなければアリステラの勝ちだと思います。自らリスクを高めている分、フェニックスが不利ですが…どうなるんですかねえ。

 その他気になった点は

  • 知性の神は、昭和の時代の公務員か経理部の人にしか見えない(笑)。
  • なんでフェニックスの膝サポーターは片方しかないのだろう。
  • 知性に規格外の1億パワーが加わったから『インテリジェンスモンスターパワークラッシュ』。そのまんま(笑)。
  • ネーミングセンスに知性は関係ないのかな(苦笑)?
  • 「それは悪かったな」…この会話センスが今シリーズでフェニックスに加わった個性。

 こんなところでしょうか。

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