今週のキン肉マン第246話-氷笑の吸血鬼!!

今週のキン肉マン
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 ヘイルマンの作り出した氷棺『アイスウォールプリズン』に閉じ込められたマリポーサ。「この程度の氷など…」と『モクテスマ・ディフェンス』の出力をアップさせて氷の溶解を狙いますが、逆に炎の威力は弱まっていきます。「カキカキ、愚かな。お前の得意とする“炎”の発生に不可欠なもの…それは大気中の酸素だ! 密閉された部屋でそんな大きな炎を燃やせば、内部の酸素はあっという間に消費され…やがて完全に鎮火する! これでお前の火種はなくなったーっ」と、自身の目論みが成功したことを誇るヘイルマン。

 炎が消えた段階で『アイスウォールプリズン』は消滅。「クッこれしきのこと」と、マリポーサは再度コーナーポストとの摩擦で火種を得ようとしますが、「また火種を起こそうなんて、おのオレがこれ以上許すワケねぇだろうがよぉーっ」と、ヘイルマンは四方八方に『ヘイルブレス』をまき散らし、リング上の物質すべてを氷結コーティング。氷の層があるため、マリポーサは火種を起こすことができません。そこに上空からヘイルマンが強烈なニードロップをマリポーサの背中に落とすと、間髪入れず両手を氷ハンマーに変形させた『ブリザードブロックハンマー』でフルスイング。マリポーサは顔面を強く殴打されますが、「調子に乗るな」と空中で体勢を入れ替え、ジャンピングニーパットで反撃。

 「そうだ、お前にはまだ蝶々(マリポーサ)殺法があったんだったな」と、ヘイルマンはその膝を受け止めると、強烈なニークラッシャー。マリポーサがダウンすると「もう勝負は決まったも同然だ! だが簡単には殺しはしねえ。オレもさっき散々大ヤケドを負わされたんだ。地獄の責め苦、今度はお前が味わう番だーっ!」と、ブレードの付いた足でマリポーサの胸をグリグリと踏みつけます。「このブラン城には気に入らぬものを串刺しにしまくった、ドラキュラ公なる貴族の伝説があるようだが…そのやんごとなき男もきっと…さぞやこんな爽やかな気持ちだったんだろうなーっ!」と、今度はブリザードハンドを串状にしてマリポーサの右足を貫きます。自分の強みをことごとく奪われたマリポーサですが、「逆転の可能性は…まだ! まだあるーっ!」とヘイルマンの足をすくい、足四の字固めの体勢へ。

 しかしヘイルマンは「こんなもの簡単に切り返せることくらい知っているんだよーっ!」と、あっさりと裏返しになる四の字返しへ。そしてブリッジで後方に体を反らし、マリポーサのアゴを捕えて鎌固めの複合技に。さらに両手両足のクラッチ部分からマリポーサの凍結を狙い、「マリポーサよ、このまま全身をカチカチに凍らせて、お前にはオメガの民の恐怖を伝える氷の標本となってもらうぜーっ!」完全に敵を仕留めるフェーズに移行。マリポーサ絶体絶命と思われる中、当のマリポーサは上空の太陽を見上げ、何かを狙っている模様。すると氷のレンズと化したヘイルマンの体を太陽光が通過し、マリポーサの背中がジリジリとあぶられて次回に続く、です。

 前回優位に立ったマリポーサでしたが、ここにきてまた窮地に。炎、跳躍といった相手の強みを理詰めでひとつひとつ潰していくヘイルマン、なかなかに策士です。『アイスウォールプリズン』では燃焼燃料となる酸素を枯渇させ、摩擦熱をなくすために『ヘイルブレス』でリングをアイスコーティング。最後に跳躍の要因たる脚を串刺し。詰み将棋のような、見事な闘いぶりだと思います。

 個人的には炎を鎮火させた後、あっさりと『アイスウォールプリズン』を解除したのが解せません。あのまま閉じ込めておけば、酸欠KOでヘイルマンの勝利だと思うんですけどね。それともあれですかね、出力アップした『モクテスマ・ディフェンス』は、酸素がなくなり消えてしまったけれども、それと引き換えに『アイスウォールプリズン』を消滅させることはできた、という理屈でしょうか?

 まあ結果的には完全にヘイルマンペースになったのですが、最後にマリポーサが罠をはった動きをしたので、やはりこれはマリポーサの逆転勝利でしょう。次回、ヘイルマンをレンズとした、太陽光からの発火現象が起きるのは間違いないので、これで『モクテスマ・ディフェンス』は復活です。ヘイルマンが「燃焼には酸素が必須」という理科知識を発揮すれば、マリポーサも負けじと「太陽光をレンズで集めると発火」という理科知識で対抗。なんかこの試合、「理科対決」という側面がとても濃厚になってきました(笑)。次回で決着かな?

 その他気になった点は

  • なぜか空中に浮く氷棺。
  • 「四の字⇒裏四の字⇒鎌固め」となるマリポーサの読みはすごいが、確率的には冒険か。とくに鎌固めのムーブは。
  • 足元から凍らせるのは、プラネットマンの技を思い起こさせますな。
  • もし本当に氷の標本になったとしたら、維持管理が大変だろうに(笑)。
  • 最終頁の「ヘイルマン! 背中、背中ーっ!!」というあおり文句が、実は今回一番面白かった(笑)。

 こんなところですかね。

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