はじめに
2024年7月7日、とうとう待望のキン肉マン新作アニメが始まりました。第二シーズンである『完璧超人始祖編』ですね。それを受け、アニメを視聴した際の雑感や、気になった点をピックアップしていきたいと思います。
また、原作連載リアルタイム時の私の懐かしき感想『今週のキン肉マン』を引用しながら、当時の私の浅はかさを笑いつつ(笑)、アニメ版ならではの特徴を一緒に見出していきましょう。
ただしこのコンテンツは壮絶なネタバレとなりますので、
まずはアニメ最新話を視聴!!
してからにしてくださいね!
今回のお話
今回のお話は第5話『悪魔超人の誇り!!』。
原作でいうところの第12話終盤~第15話までとなります。ステカセのパロスペシャルからブラックホールのドラゴンスープレックスまでですね。
今回の内容は以下の予告編動画をご覧いただけると、よりよく分かるかと思われます。
それでは今回の気になった点、行ってみましょう!
今回の気になった点
悪魔超人軍の攻勢描写
歴史的仰天助っ人をはたした悪魔超人軍団。ステカセウォーズマンの『パロスペシャル』が決まったところで、原作にはなかった“悪魔超人軍団攻勢描写”が描かれます。
これは乱入してきた悪魔超人軍団の勢いがすごい、という描写でありながらも、実際の狙いは近い未来に生じる
それでも完璧・無量大数軍に勝つのは至難である
という事実を、より深く印象づけるための比較表現だと思われます。スタートダッシュはよかったのに…と、記憶にくさびを打つための攻勢描写なのでしょう。
実際この対抗戦、悪魔超人軍は1勝3敗1分と、惨敗でしたからね…。
リボルバーのカラカラ金属音、よし
ターボメンがトドメに入る直前の、リボルバーのカラカラ金属音がいいですね~。
重厚感がありつつの、空洞を感じさせる軽さと金属が軽く擦れるような音。たまりません。タイルマンの陶器音もかなり良かったので、今回の作品はSEについても相当気合が入っていると感じますね。
ちなみに『アースクラッシュ』が発動した際の、私の原作連載時の感想には
・技を受けるだけパワーとして蓄えられるって…攻撃できないじゃん。
旧オレ流ホームページ:2012年3月5日記事より
・相手に過剰なパワーを送るというのは、スグルがバッファローマンに火事場のクソ力を送ってキャパ超えさせたのに似ている。暴飲暴食が過ぎたなってやつ。
・筋肉モリモリのステカセ(苦笑)。
と、ターボメンの能力がチート的だと言いたげな口調でこぼしていたり、バッファローマンのパワー吸収との類似点を指摘していますね。
ステカセの今わの言葉が変更
このステカセvsターボメンにおいて、アニメ版と原作版との顕著な違いは、アニメ版ではステカセがそこまで
ウォーズマンLOVE
を表明していないところでしょうか。
原作版では数ある超人大全集カセットの中でも、あえてウォーズマンのカセットをフィニッシュに選択したかのような言動がありましたが、アニメ版ではそれは描写されませんでした。
そしてその原作改変の影響は、この試合のフィニッシュ時に交わされた二人の会話が、
多彩な変身能力があるのになぜウォーズマンに固執した?
変な勘繰りはやめてもらおう。
オレたちは正義超人の助太刀に来たんじゃねえ
と、原作ではその場にいないウォーズマンを中心とした心模様が描かれていたのに対し、アニメ版では
自害していればこんなに苦しむこともなかったのに
オレたち悪魔超人はお前たちみたいに潔いフリをして負けから逃げる奴らとは違う!
と、両軍団のイデオロギーの相違を描くという演出にまるっと変更されることにつながったのです。いや~、ここまでアニメ版がかなり原作忠実だっただけに、この大胆な変更はかなり意外に感じましたね。
おそらくですが、これはアニメ版制作サイドからの
この対抗戦は、完璧vs悪魔のイデオロギー対決を全面に押し出す
という、確固たる意志の表れなのではないでしょうか。
原作はどちらかというと、ステカセ個人の想いが闘いの前面に出てしまっているところがあったのですが、それはあくまで私的な想いであり、対抗戦初戦からこれだと闘いの基軸がブレる可能性もあるわけです。
ですのでそのリスクを回避すべく、ここはマックス・ラジアルの自死に続いて、イデオロギー闘争を全面に押し出すことで、闘いの基軸をより強固に固める方策を選んだのかもしれません。
そう考えるとこの改変は“アリ”だとは思うのですが、それだと回想シーンで登場したウォーズマンのやられっぷりが
ただのネガティブキャンペーンやんけ!
とも感じられて、少々むなしいなあと正直思います(苦笑)。ファンとしてはここでウォーズマンを特別扱いしてあげたかったかな~。
そして今回も柿原ステカセのすごかった点は、KOされたときのステカセの声です。
ケッケッケッケッケッケッケッケ…ヶヴ〽
いかにも悪魔らしい、虚勢を張った最後の断末魔からの機械的シャットダウンへの声の変化。これ、すごいです、ホント。生体機能をオフにした感じがすごくて、臨場感がありましたね。
ターボメンの勝どき
アニオリ演出はまだ続き、ステカセを下したターボメンの大見得を切った勝どき挑発シーンも印象的です。
見たか下等超人たちよ。
これが我々の真の実力だ
次は誰だ?
この劣化モノマネ超人と同じくスタボロに壊してやる
と、なかなかに相手を煽るフレーズを羅列しています。このあたり、この対抗戦をヒートアップさせようとする意図が見えますね。
それを受けて怒りに震えるスプリングマン。それを抑えるバッファローマン。そこからの弔いの悪魔サインの提示です。
ステカセの敗北が決まった原作当時の私は
・ターボメンのリボルバーフィンはベアクローと被るな。
旧オレ流ホームページ:2012年3月5、12日記事より
・あのお方の命を完遂しようとするステカセの根性カッコイイ。
・ステカセはひょっとしてウォーズマンのために実験台になったのかな…キン肉マンのためにウォーズマン攻略の実験台になったラーメンマンみたいに。
・この試合のデータをもとに、ファイティングコンピュータがターボメンを攻略してくれることを望みます。
・ステカセのやられっぷりは見事。壊れたおもちゃのような雰囲気が哀愁を誘う。
・タダでは死んでいないようなステカセ。悪魔霊術でもでてくるか?
・悪魔超人軍の変なVサイン。まことちゃんのグワシかと思った。
・試合のテンポがよくて素晴らしい。このくらいの長さで1試合が終わるのが理想だと思う。
と、ステカセの仇を取るのはウォーズマンと決めつけていますね。そして原作はウォーズマンの影をにおわせる展開だったので、おセンチな感想も伴っています。
ただ悪魔超人軍の絆ともいえるサインを“グワシ”と、失礼な印象で切り捨てています。ごめんなさい(苦笑)。
カーメン煽りV
さあ、次はとうとうファラオなあの超人の出番ですよっ! 予想通り、ステカセと同じくキャラ紹介ともいえる煽りVが!
ヒエログリフ文字がスクロールするという抜群にエジプト感あふれる背景の中、ブロッケンJr.戦がシルエット調で流れるように展開していく様がイカしています。
いや~、ありがたい。ただでさえ不遇なこのミスターカーメンに対して、こんな素敵なVを作成してくださるなんて…おじさん、嬉しくて涙ちょちょ切れちゃいますよ。令和まで生きててよかった…(泣)。
ちなみに原作連載時の私は、まさかのカーメン復活登場について
幸せだ。ボクは幸せだ。
旧オレ流ホームページ:2012年3月12日記事より
あの不遇超人・ミスターカーメンが、21世紀も10年を過ぎる頃になって縦横無尽に動いている。画力の上がった中井画伯の最高の絵で動いている。こんな予想外の未来、あるとは夢にも思っていませんでした。長生きはしてみるものじゃのう(笑)。
と、かなり目を潤ませていたことがわかります(笑)。
平成の世にマンガで再び動くカーメンに泣き、令和の世にアニメで動くカーメンに泣く…そこのアナタ。アナタならわかりますよね、この気持ちが…。
デジタルテイストで現れるカーメン
噛みつき攻撃がちょっと吸血鬼っぽさをイメージさせるのか、カーメン思わず
無駄無駄ァ!
って言っちゃってますね。どこのディ○かと思いました(笑)。
そして顔強の術を破られ、本体が露出していく際の演出が、デジタルテイストなのはびっくりしました。古代エジプトと最新デジタル。両極端の融合がたまらんですね。
そして首だけボディから今度は体をバラバラにしての、『アイアングローブ』回避。ある意味
何でもアリすぎだろ
とツッコまれかねないのですが、当時の私は
今週はエジプトの秘術が炸裂。顔が石になったり、体をバラバラにしたりと、ある意味なんでもあり状態(笑)。でも「秘術」だからなあ。明確な根拠があるよな、うん。「秘術」ならありそうだ(笑)。
旧オレ流ホームページ:2012年3月12日記事より
と、カーメンを揶揄する連中を黙らせる、完璧な根拠をきちんと述べてますね。うん、我ながら穴がない(笑)。ただ
急所があまりにも目立ち過ぎなところがキツイな。あのコプラを狙われたらすぐに形勢逆転されるってこと?
そんなウィークポイントいつまでもほっとかないでくださいよ、カーメン先生。
旧オレ流ホームページ:2012年3月12日記事より
と、ウィークポイントをほったらかしにしていたカーメンさんに対する苦言も少々、していますね(苦笑)。
早い、早いよ、カーメンさん!
クラッシュマンのフェイバリットから逃れたカーメン、早速自身のフェイバリットである『ミイラパッケージ』を御開帳。
カーメンさんかい?
早い、早いよ!
と、お約束の一言でツッコんでしまうくらいの出し惜しみのなさです、カーメンさん(苦笑)。
原作ではこの直前で、野犬をミイラにするというデモを挟んだのですが、アニメ版ではなし。たしかにあれはなくても話が成立する上に、昨今の動物愛護コンプラ的にも避けた方がよかったのでしょう。
とはいえ、ただでさえ少なかったカーメンさんの尺が、このカットによってさらに短くなったのでは…? という不安が付きまといます。実はここで私が一番懸念していたのが
まさか…今週でカーメン戦、終了しないよ…ね?
という結末でした。しかしこの野犬エピソードのカットは、それを激しく助長する動きです(苦笑)。
ちなみに原作ではこの時点で「次回に続く」だったのですが、その当時の私は
最後は早くもフェイバリットのミイラパッケージ炸裂。…これは負けパターンですよ。自分のすべてを先にさらけ出したら確実に負けのパターンですよ。
まあカーメンが勝ってもそのあとどうストーリーに絡むのかまったく頭に浮かばないからなあ。負けなんだろうな、きっと。あとはみんなのいうとおり、救世主(メシア)を待つしかないか(笑)。助けて、メシア!
こんなところでしょうか。せめてあと2、3週はカーメンの勇姿がみたいです(泣)。
旧オレ流ホームページ:2012年3月12日記事より
と、カーメン活躍の初回にて早くも絶望的な展開を予想しています。そして現れるはずもないメシアにすべてを託すという他力本願ぶり(苦笑)。
ただ最後の「せめてあと2、3週…」という描写に、ゆで先生に対する切なる願いが見られ、とても痛々しいです。
そりゃそうだよなあ。ミスターカーメンの登場といったら、ハレー彗星並みのスパンというのが通説だから(笑)、この機を逃したらまた数十年後を覚悟しなけりゃならないわけで…まさに魂の叫びだったと思いますよ(笑)。
でも結果はアレだったわけじゃないですか。いわゆる光速エンド(苦笑)。ですので、せめてアニメではほんの少しでよいのでアニオリを足して…他のメンバーとのバランスを…と期待してしまうんです。
さて、どうなるか見てみよう。
じくじり先生・カーメン
身動きできないクラッシュマンにストローを刺し、その水分を吸い始めるカーメン。そのバックでこだまする
カーメン、カーメン!
の大歓声は、ちょっと嬉しかったなあ。
ただ…その後の流れは原作と変わらず。カーメンの口は金属部品で破裂し、二度目の『アイアングローブ』からは逃れられず、体中を穴だらけにされ、滝のように流血してのKO。そして追加されたのは
し…しくじってしまった…マキ…マ…キ…
という断末魔だけアニオリでした。
しくじったって、アナタ、しくじり先生ですか! しくじり先生・ミスターカーメンですか! そんなアニオリいらんて! もう一転、二転する攻防をオリしてほしかったのに…ってなんだ、“オリする”って動詞(笑)。
そしてこの時点で私が見たのは…時計。そこで知る驚愕の事実。
ま、まだ尺が残っている…!!
なんたることか! カーメンは回をまたぐどころか、1/2の尺すらも満たすことができないという、悪夢のような光速スピードで試合が決着。ひどい、ひどすぎるっ!!
これは声優の谷山紀章さんが半分グレるのもわかるよなあ(笑)。カーメン役が決まったときの、彼の微妙な心境を正直に話したインタビューが、ここでまた思い返されるよ(笑)。
あらためてこれを聞くと、本編のカーメンのセリフ総分数よりも、きっとこのインタビューの分数の方が長いよね(苦笑)。
そして…原作連載時の私も、相当におかんむりですよ、はい。…見ます(笑)?
嗚呼…カーメン。ボクのカーメン。21世紀に復活しても、やはり不遇なのか。まさかの2週目敗退。早すぎる…ゆで先生、早すぎるよ!
今までさんざ長い試合を描写していたくせに、なんでカーメンだけ2週なんだ! カーメンではストーリーが作れませんか? そうなんですか?
…ハァハァ。ちょっと取り乱しました。心を落ち着かせていきましょうか。ええ~っと、クラッシュマンは半分が鋼鉄だからミイラにはできないと。そうですか。非の打ちどころのない理由だ。仕方ない(笑)。
ということは、ステカセやミスターVTR、ウォーズマンなんかはカーメンの天敵ということですな。ウォーズマン、あの時バッファローマンじゃなくてカーメンと戦ってればよかったのに。
そして自分の手刀を返されて、自分で弱点のコブラを貫くというおマヌケけさ。哀しすぎる。最後は案の定地獄送りに。
2度目のバラバラ脱出がなぜできなかったのかは謎のまま(苦笑)。あれか、コブラがやられたからか、おそらく。ところでメシアはどうした。なぜ助けに来ない。そうか、メディカルマシーンが解除されてないのか(笑)。
とにかくボクのカーメンは、一瞬の夢で終わりました。次の登場は22世紀でしょうか。生きてねっつの。
旧オレ流ホームページ:2012年3月19日記事より
いかがですか、ゆで先生に八つ当たりするという、この神をも恐れぬ仕業は(笑)。きっとこの時の私、過呼吸です。最後の
生きてねっつの
という捨て台詞的ツッコミが、自分で読んでもおもしろいですね(笑)。
ちなみに他に気になった点として
その他気になった点は
旧オレ流ホームページ:2012年3月19日記事より
・口にネジが入った瞬間気づけ、カーメン。吐き出せカーメン。溜めるなカーメン。
・カーメンに評価されたジェロニモ、メチャクチャ嬉しそう(笑)。
・クラッシュマンにMAXパワーを出させただけでもいいとするか。
と、カーメンのおマヌけ具合と、ほだされてホワワンとなったジェロニモにツッコミを入れてますね(笑)。そして最後はとってつけたようなポジティブシンキング(笑)。
BH煽りⅤ
そして不本意ですが、物語はブラックホールvsダルメシマンにシフト。いや、このお二方は全然悪くないんですよ? ただ…気分的には次週でよかったんじゃない? という感じで(苦笑)。
そんなモヤっとした中、はい、今度はBHの煽りVです。
スグル戦がフィーチャーされてカッコいいですね。彼のイメージカラーである赤×黒が、ふんだんに利用されている感じです。
カカカ~、以外のセリフを初めて口にした宮田俊哉さん、いいですね。違和感ないですよ。理知的な落ち着いたトーンのセリフまわしから、一気に高音の「カカカ~ッ」にテンション移動する様は、いかにもブラックホールな感じです。
そして最後は原作通り、テクニシャンであることを十分にアピールするドラゴン・スープレックスでシメ。ここで切れ目が原作と同じ位置に回帰しています。
ちなみに原作連載時の私は
さて、悪魔超人噛ませ犬疑惑がプンプンしてきましたが、ここらへんで意地を見せてもらいたいですね。
3戦目は実力者・ブラックホール。アイドル超人VS悪魔超人のパターンでいけば、3戦目は勝っていいはずです。ウルフマン、ロビンと連敗したあと、ブロッケンが勝ちましたから。頼むよブラックホール、全世界がキミを応援しているぜ。でも序盤優勢で終了か。嫌な感じだ。
その他気になった点は
旧オレ流ホームページ:2012年3月19日記事より
・「余計な同情はよしてもらおう」というスプリングマン。いちいちダンディー。カッコイイな、ちくしょう(苦笑)。
・ブラックホールの頭が、昔のリング形より人間じみてきた。ペプシマンみたい。
と、ブラックホールの勝利を予想…というか、願っていますね。
また、このあたりからスプリングマンのダンディーさに徐々に惹かれているのがよくわかります。これが後の超人批評Ver.2を書くモチベにつながるんですね。そしてBHをペプシマン扱いするのはいいのですが、例えが少し古いところがお恥ずかしいです(笑)。
次回予告!
次回、第6話は『策略の四次元空間!!』です。
完璧超人相手に屈辱の連敗を喫した悪魔超人陣営としては、もはやこれ以上の失態は許されない。既に敗れ去った同胞たちの無念も背負ってそんな覚悟の闘いを見せるブラックホールの相手は、鋭い牙攻撃を主体に様々な犬の特技を超人技にまで昇華させた完璧超人“完牙”ダルメシマン。
影に溶け込み姿を消した者の所在さえも嗅覚で察知する異能の難敵相手に、進化を遂げたブラックホール四次元レスリングの真なる恐怖が扉を開く!!
さあ、はたしてブラックホールはここで連敗を止めることができるのか。ではまた。
お知らせ
原作感想のご案内
アニメの感想に続き、原作の感想も読んでみたいと感じた方は、こちらもどうぞ↓。
サグラダファミリアで続くネメシスvsファナティックを中心に、熱く、そして時には面白く語っております。今回は劣勢だったネメシスがとうとうリミットブレイクし、反撃開始です!
超人批評新作のご案内
個々の超人についての深堀り考察に興味がある方は、超人批評をどうぞ。最新批評はこちら↓、つい先日アニメで活躍したばかりのマックス・ラジアルをピックアップしております。
『オレ流超人批評』初となる完璧・無量大数軍メンバーの批評。新シリーズの先鋒を務めた彼は、なぜ敗れたのか。そして彼の真なる役割とは何だったのかについて、深く考察しております。ご興味でた方はぜひ。
キン肉マン総選挙2024分析1のご案内
先日発表された、『超人総選挙2024』の結果分析なども書いてみました。各キャラの順位をカテゴリー別に並べ直したりして、さまざまな相関性や気づきについて書いております。
ご興味わきましたらば、ぜひどうぞ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
先日発売41周年を迎えたファミコンについての思い出話です。今回は1987年度に私が遊んだ思い出のソフトをピックアップ。
- アルゴスの戦士
- 月風魔伝
- ハイウェイスター
- デジタル・デビル物語 女神転生
- ファイナルファンタジー
- ウィザードリィ
- ドラゴンクエストⅢ
についての懐かしい記憶を記しています。
オレもやったわ~
と感じた方、ぜひどうぞ。
というわけで皆様、次回お会いしましょう。ではまた。
コメント
アキラさん、こんにちは!!
アニメ毎週熱いですよね!
さて、ウォーズマンとの絡みの部分のアニメ改変についてです。
私としてはターボメンのキャラ造形はネガのウォーズマン、つまりウォーズマンが人の心や友情に触れずに完璧に戦いを遂行するだけの機械超人、ロボ超人のままだったら?という存在だと思っています。この二人の対比は完璧超人始祖編を読み進めると割と所々で気付かされます。たとえばパロスペシャルが相手のパワーを吸収する技であるという設定もパワーを送り返すアースクラッシュと対になってますよね(だからステカセがこの技でお前を倒せるような気がした、というのは伏線になっている)。ディアボロス戦ののターボメンの最期ーー感情もなくただひたすら相手に立ち向かい続ける機械のような描かれ方——もポーラマン戦でのウォーズマンと対称的に描かれている、ある意味ウォーズマンの描写に深みを出すためであるとも私は漫画連載を読んだときには思いました。
その意味ではセリフの上でウォーズマンとの絡みがまったくなくなってしまったのは残念ですが、おそらく読者の中にもそこまで深読みする人がいないのでしょう。個人的には許せる範囲の改変だと思います。
たけFさん、こんにちは。
ターボメンに対するたけFさんの考察に関するコメントは、申し訳ございませんが控えさせていただきます。
これについては次回超人批評(すでに書き終えています)がアップされた後に、あらためて書かせていただきますので、ご了承くださいませ。
すぐにお返事できなくて申し訳ございません!
追伸です。連コメ失礼します。
私の記憶がたしかならば、ターボメンのデザイン元はウォーズマンツヴァイ−−ツヴァイはドイツ語の2、この場合はウォーズマン2号を意味するのでしょう。
似たタイプの超人をぶつけることが多い『キン肉マン』ではあえて直接対決をしないで二人の超人(とその末路)を対比的に描いたまれな例だと思います。
アキラさん、こんばんは、アニメ感想に投稿させて頂きます。
大分遅くなりましたが遂にアニメ始まりましたね!0話からキン肉マンとテリーマンの掛け合いから始まり熱い展開でした!
悪魔将軍役の森川さんは犬夜叉の奈落も務めているダークな声も似合う声優でなかなか良かったです。
今回はカーメンの回ですね。ブロッケンJrに完勝出来た実力はありますし、ドロップキック等、プロレス技も見せてくれました。私なりのアニオリの想像で鋼鉄のストローを何本も駆使したり、コブラに魂を移す等、色々な戦い方が出来そうでしたが…、確かにこの回が終わるまでカーメンで見たかったですね(泣)。
MKさん、こんにちは。
カーメンの扱いに奇跡は起こりませんでしたが(笑)、煽りVを作っていただいただけでもよしとしなければならないかもしれませんね。でも声を担当された谷山さん、とてもよい感じだったので、今回でいなくなっちゃうの、少しもったいないですよね。
願わくばまた違う超人で声を担当していただきたいです。
連コメ失礼します。
煽りVカッコよかったですね!良い感じで説明してくれましたし、あとカーメンコールがあったことも(笑)
そうですね、谷山さんなかなか良い感じでしたので旧キン肉マンと同じく何役か出てきてくれると良いですね。