はじめに
2024年7月7日、とうとう待望のキン肉マン新作アニメが始まりました。第二シーズンである『完璧超人始祖編』ですね。それを受け、アニメを視聴した際の雑感や、気になった点をピックアップしていきたいと思います。
また、原作連載リアルタイム時の私の懐かしき感想『今週のキン肉マン』を引用しながら、当時の私の浅はかさを笑いつつ(笑)、アニメ版ならではの特徴を一緒に見出していきましょう。
ただしこのコンテンツは壮絶なネタバレとなりますので、
まずはアニメ最新話を視聴!!
してからにしてくださいね!
今回のお話
今回のお話は第4話『強襲! 悪魔超人軍!!』。
原作でいうところの第9話後半~第12話終盤までとなります。謎の黒フード五人衆登場からまでですね。
今回の内容は以下の予告編動画をご覧いただけると、よりよく分かるかと思われます。
それでは今回の気になった点、行ってみましょう!
今回の気になった点
ステカセキターッ!
いや~、わかっていても胸が高鳴りますね。フードを脱ぎ去る赤い手、ターボメンの両耳にあてがわれた巨大な赤いヘッドフォン。
試合会場がソ連クレムリン赤の広場ということで、赤つながりの衝撃といいましょうか。偶然かもしれませんが、これがオールカラーで展開されるアニメの醍醐味かもしれません。
しかしこの衝撃シーン、何度見てもいい…そして原作をリアルタイムで見ていたときの驚きは、今でも忘れませんよ…はい、プレイバック。
やべえええ~。超ワクワクする展開になってきた~(笑)。将軍サマの姿がチラついていたので、悪魔超人軍団も話に関わるとは思っていたけど、こんなド派手に登場するとは思わなかったっす。
旧オレ流ホームページ:2012年2月6日記事より
心が躍りまくっていますね(笑)。でもそれくらい予想外だったんですよ、彼らの突然の復活は…。
そして原作との違いは、ターボメンが即座に相手をステカセキングだと認識していますね。これ、彼が普段からステカセを認知していることになります。
…誰?
とならなくてよかったなあ、ステカセ(笑)!
そして地獄のシンフォニーで流れた白鳥の湖のコンテンツ紹介を、この段階でしていますね。原作では少し間を置いてからの紹介でしたが、アニメ版では登場シーンで一気にまとめています。
これは原作では悪魔超人の復活登場が2回に渡って描かれていたのに対し、アニメ版では同回に登場したことによる編集の違いでしょう。全員が一気にお披露目なので、まとめたくなる気持ちはわかります。
そして10万ホーンの音楽が実際に流れるのもアニメならでは。言葉と漫符だけで騒音を表現する原作と違い、アニメの優位性を存分に発揮したシーンでもあります。
でもってそれを得意げに語るステカセがいいですね。DJばりの曲名紹介で(笑)。ステカセのバカっぽさ、お調子者加減、そして愛嬌といった個性を、柿原徹也さんが見事に表現しています。そうそう、脳内のステカセの声、こんな感じのイメージでしたよ。
また、ここでクラシックを採用したのは、制作スタッフ視点ではステカセのファインプレーでしょうか。クラッシック、版権フリーだから…(笑)。
カーカッカッカッカ!
次に登場するのは、悪魔超人№2のブラックホール! これもわかっていてもアガる登場シーンです。顔面パンチが顔を突き抜ける…最高ですよね。
このシーンも7人の悪魔超人初登場時で演出された名シーンのセルフオマージュです。あの時パンチが突き抜けてびっくりしていたのはウォーズマンだったなあ。そのあとハリケーン・ミキサーを食らってマットにめり込んでたけど…(泣)。
そして動揺したダルメシマンに対して強烈なアッパーカット。これがまたカッコいいんだ。あまりにも印象深いから、模写もしちゃいましたよ(笑)。
ブラックホールの声はキスマイの宮田俊哉さん。まだ
カ~カッカッカッカ!
しか発音していません(笑)。ただBHは参謀というか、インテリ部分を担当しているキャラなので、それが今後どのように表現されるのか楽しみですね。
原作ではここで一旦引きだったので、当時は次回がめちゃくちゃ待ち遠しかったですよ。このステカセ、ブラックホールの登場により、この回は“神回”に確定したんですよね。
出るならアシュラマンやニンジャ、サンシャインだと思っていたのに…7人の悪魔超人だよ! ステカセやブラックホールの登場の仕方、カッコよすぎだよ!
旧オレ流ホームページ:2012年2月6日記事より
こうなってくると当然他の悪魔超人も出てくるから…ミ、ミ、ミスターカーメンも出動ですか? 気になるのがフード男が5人なんだよなあ。バッファローマンはアイドル超人のカテゴリーに入るから、残り6人。てことは…一人あぶれる悪魔超人が出てくる計算になるんですよ。そのあぶれがカーメンだったりしたらショックだよ。
ほら、当時の感想からもその興奮がうかがえますね。それ以上にミスターカーメン好きの私の、カーメンさんに対する信頼のなさというか、心配が強すぎるのが笑えます(苦笑)。
歪みカーメン!
そんなカーメンさんのターンが、とうとうアニメ版でお出ましです。いや~、感慨深い。薄幸で名高い(笑)カーメンさんが、令和の世に公式アニメで動くなんて…(泣)。
登場は滑らかにオリオリされる絨毯というお約束。マンガとの違いは、仮面の内部の顔面まで歪みながら成形していく様でしょうか。どうなってんの、アナタの構造(笑)。
聞こえなかったか?
悪魔の衆の忍び寄る足音が~~っ!
イカス! 何度聞いてもイカスフレーズ! 悪魔の不気味さ、禍々しさ、薄暗さ、卑劣さ…すべてが内包されています。いや~、試合の方がアレだっただけに、このセリフをあてがわれただけでも良しとすべきでしょうか(苦笑)。
ちなみに原作連載時の私は
あ~~夢じゃないだろか。生きている間にもう一度、動いているミスターカーメンを見られるなんて…!
ステカセやブラックホールの登場もカッコよかったけど、ミスターカーメンも負けてねえええ! 当時より画力が格段にアップした中井画伯のおかげでホレボレするカッコよさです。額のコブラが緻密になっているし!
旧オレ流ホームページ:2012年2月13日記事より
と涙を流しています。この時も“動いているカーメン”と表現していますが、今回こそ正真正銘の“動いているカーメン”ですよね!
声をあてていただいている谷山紀章さんの、少し甲高めで若干小者臭が漂う(笑)声質もたまらんです。甲高くて『ファラオ・カースヘッド』が
カラオキャストケットーッ!
と、ちょっと何を言っているかわからないのもご愛敬でしょうか(苦笑)。
チンピラ声×2
お次はテムズ川の水上リング。水面にブクブクと泡が立つことで
早く出てこい、ロビンマスク~ッ
とマーリンマンが叫ぶのですが、ロビン絶対に水中から登場しないよね…と突っ込んじゃいました。これ、原作時も思ったんですけどね(笑)。
そして現れたのはグリーンデーモン・アトランティス。背後から現れるのは彼の常とう手段ですね。これもオマージュでしょう。
この試合は両者の声が印象的でした。アトランティスを間宮康弘さん、対するマーリンマンを尾高慶安さんが担当されているのですが、声だけ聴くと街で出会ったチンピラのケンカのようです(苦笑)。
でもたしかに二人、こんな感じのイメージなんだよなあ。緑と青のチンピラ対決、期待しちゃいます。でも途中で緑のチンピラが少しだけ更生するイベントもあるので、その時の声質が楽しみですね。
そして先制パンチのウォーターマグナム、原作以上にアトランティスがお口を膨らませていて、少しかわいかったです(笑)。思わず
ほおばりすぎたリスかっ!
と漏らしちゃいましたよ(笑)。
鼻くす玉!
お次は我らがヒーロー、キン肉マンの出番。ここでスグルがミートくんに
大王はやめい! 王子の方がしっくりくる!
と指示することで、ミートくんの“王子呼び”が解禁です。上坂さん、ここから思いっきりあの
おぅじぃ~~~っ!
声を炸裂させてくださいね(笑)。
ただ前回も指摘した通り、今回のアニメでは“お漏らし”表現は全カットということで、原作ではその直後に続く
替えのパンツはいっぱい用意してありますからね
そんなの必要ないわい!
という珠玉ギャグもカットされてしまいました。う~ん、残念(苦笑)。
そして彼らのコンタクトは、シリアスな展開が続く中での一服の清涼剤。スグルの伝家の宝刀・鼻くす玉もアニメで完全再現。いや~、いいなあ。この面白さを見るに、スグルの相手がピークア・ブーというのは最適解だったのかもしれませんね。
さらに物語の序盤の間、永遠に続くことになるブーのストンピング(笑)はまさかの
マリオのような浮遊ストンピング!
この表現は予想していませんでした。でもたしかにこちらの方が妙な愛嬌があってブーらしいですよね。しかしずっと赤ん坊セリフを発している石毛翔弥さんも大変だなあ(苦笑)。
擬態は闇に紛れて
最後はザ・魔雲天が登場。山に擬態する登場で有名ですが、今回はどちらかというと“闇に紛れて”という演出でしたね。
そして『いきなりステーキ』なみのいきなり『マウンテンドロップ』! 出し惜しみしません。でも原作連載時の私は
ただ魔雲天、奥の手出すの早すぎです。魔雲天ドロップは最後にとっておこうよ(苦笑)。
旧オレ流ホームページ:2012年2月13日記事より
と、その出し惜しみしなさすぎな彼に、少々苦言を呈していました(笑)。
それでも『マウンテンドロップ』の表現は、彼の重量感をよく表していたと思います。ギシギシとした感じや、炸裂時の衝撃。リング揺れる揺れる(笑)。
かぬか光明さんの、低くこもった声もいいですね。ちょっと舌足らずな滑舌もまた、雰囲気あってよいんだよなあ。
ディアボロス!
これですべての対戦カードが決まり、残った二人の悪魔超人…そう、ディアボロスが東京ドームに満を持して登場!
原作ではバッファローマンのメディカル・サスペンションが解けるシーンが先にあったのですが、アニメ版ではそのチラ見せはなく、ここで初登場となりました。
バッファローマン、やはりスター超人だけあって、入場だけでテンションがあがります。そして衝撃の悪魔超人リターン宣言。当時はびっくりしましたよね。
悪魔超人として登場のバッファローマン。いつも揺れ動くな、この人。
旧オレ流ホームページ:2012年2月20日記事より
…あれ? 意外と冷静だな。でもその10年後にまた揺れちゃうけどね(笑)。
しかし…安元洋貴さんの声、シビいなあ…。実は今回一番ハマっているの、彼なんじゃないかな? ラジオも拝聴する機会があったんですけど、めちゃくちゃ肉愛溢れていますね、この方!
作品に対する愛あるツッコミも的を射すぎていて、ホンマもんのファンだということがヒシヒシと感じられました。そんな方に演じていただけるのだから、良いものになるに決まってますよね。
そして今や“悪魔超人軍イデオロギーを一番体現している男”との評価も高い、スプリングマンの登場! ガシャンガシャンした金属音を伴った入場です。いや~、いいな、この金属音。
さらにスプリングマンには、過去の名シーン挿入がありです。この名シーンがたまらなくよくてね。『デビル・トムボーイ』、『スプリング・バスーカ』。今のクオリティで観ることができて幸せです。こうなるともう、第一シーズンもリメイク放送してほしいですね。
そしてこのバネ小僧の声の担当は吉野裕行さん。少しズルそうな甲高い感じのスネ夫声(笑)。これもいい。今後悪魔超人としての矜持を画面いっぱいに表現するシーンでの、キャラ爆発に期待です。
公子さ~ん、横~っ!
さあ、ここでとうとう作品のもう一つの顔というべき、アデランスの中野さんの登場です。原作同様、奥様の公子さんと並んで一心不乱に牛丼をパクついているところに、ディアボロスが近づくシーン。
それにいち早く気づいた中野さんと、気づくことなく牛丼に集中する公子さん。公子さんのあまりの気づかなさぶりについつい
公子さ~ん、横~っ!
と、「志村~、うしろ~っ!」的な感じで叫んじゃった人もいるのかな(笑)?
そしてアニオリとして逃げ去る中野さんのカツラが落ちるという演出も(笑)。天国の中野さん、観ていますか? 中野さん、大活躍ですよ!
ステカセキャラ解説!
そしてシーンはステカセキングvsターボメンに戻るのですが、なんとここでステカセキングの紹介Vが流れるという展開。
ご挨拶とばかりにウォーズマンに食らわせた『地獄のシンフォニー』、ミラクルランドセルからの『超人大全集』。これも初見の視聴者に配慮したムービーでしょうね。
となるとこれ、残りの悪魔超人、そして遅れて参上する正義超人全員に、同様のことが行われると思われます。専用BGMもついていて、カッコいいですよね。この専用BGMが、前作アニメで評判だった、各キャラのキャラソンに相当するのかな?
そしてこの紹介Vで個人的に気に入っているのは、カセットのスロットインの構図と、ルーレットのような百面相ですかね。デッキのヘッド部分にカセットが向かってきて真っ暗になる構図とか斬新だし、百面相は見ていて楽しいです。
連続志村
さらにターボメンによる事情通なステカセ解説(笑)も合わさり、ステカセ紹介はさらに盤石に。ここでまた嬉しいのが、スグルvsステカセの、東京タワー決戦を挿入してくれている点です。
“3年前のキン肉マン”に対する
なんでそんなカセット、ご丁寧にラベルまでつけて持ってるの…
というツッコミはあえて置いといて(笑)、そのボーンヘッドからの敗北がリプレイ。 そしてやられる間際の
あ、あ、ああ~~~~
という断末魔に、志村けんさんを感じた人も多いのでは。公子さんからの連続志村ですね(笑)。
新超人大全集!
そして新超人大全集をセットしてからのステカセはイカしまくりです。
これ、原作連載時でもかなり興奮した展開でしたが、アニメで観るとまた感慨深いですね。ゼブラ、ネプチューンマン、マンモスマンと、その変貌の過程がアニメーションで観られるなんて…感激。
ゼブラの縞模様が浮いてくる様、ネプチューンマンのヒゲが生える様、マンモスマンの牙が伸びる様…アニメならではですね。
そして柿原さん、変身した超人全員の声色を変えているんですよ。これも何気にすごくて。特にマンモスマンからステカセに戻るときの、グラデーションを入れた声質の変化はさすがプロ、といったところでしょうか。
このイケイケ状態のステカセについて、当時の私は
・ステカセが素敵過ぎる。
旧オレ流ホームページ:2012年2月20、27日記事より
・超人大全集のチョイスが予想の斜め上。ゼブラは誰も予測できなかったはず。ゆで先生の勝ち(笑)。
・マッスルインフェルノとかシビれる。
・ネプ、マンモとシリーズ後半の強豪をチョイスするステカセ。ぬかりないな。
・でも再生阻止され慌てるところとかカワイイ(笑)。
・でも負けるんだろうな(苦笑)。
と絶賛しておりますね。ただ最後に予想しうる現実をチクリと差し込んでいますが…(苦笑)。
ターボメンの目と血
ターボメンの表現で気になったのは、ダメージを受けるたびに生じる目の“チカチカ”と、流血がオイル表現だったところです。
目のチカチカについては、相手の攻撃力を蓄える『アースクラッシュ』への伏線なのでしょう。原作連載時にこの演出はなかったのですが、たしかにアニメ版の演出の方が、この後起きることへの説得力があります。
そして流血の表現をオイルにしたのもかなりグッドです。いや~、このアイデアには脱帽ですね。これで彼が機械超人であるイメージが一気に湧きますもんね。いやはや、素晴らしい改変です。
ウォーズマンづくし!
最後に大トリのウォーズマン変化です。ただここに至るまでにウォーズマン、けっこう露出しましたよね。地獄のシンフォニー、ダブルレッグスープレックス…全部やられ役だけど(苦笑)。
これって偶然かもしれませんが、本来この地で闘うべきであった超人として、ステカセが最後に変身する超人として、このように露出が集中したのかなあ、なんて少し感じます。その方が流れ的にスムーズですしね。
そして少し気になったのが、本家のウォーズマンが登場する前に、柿原ステカセが
コーホー
って言っちゃってる点です。
コーホーって呼吸音、ぶっちゃけウォーズマンのアイデンティティそのものじゃないですか。おそらくウォーズマンを担当する梶裕貴さんも、
どう表現しよっかな~?
と、一番気を使っている部分だと思うんですよ。
そんな大事なコーホーを、先にニセモノがやっちゃうってのは、ちょっと本家が浮かばれないなあと感じてしまいました。まあ原作通りだから仕方ないんですけどね(苦笑)。
次回予告!
次回、第5話は『悪魔超人の誇り!!』です。
試合開始から一貫して優勢に試合を進めているように見えたステカセキングだが、そこには完璧超人の大きな罠が隠されていた。ターボメンの奥の手、『アースクラッシュ』の恐るべき効果とは?
そしてブロッケンJr.の地元ベルリンでは、ナイルの悪魔と呼ばれた悪魔超人ミスターカーメンが完璧超人クラッシュマンと交戦中。6枚の巨大鋼鉄板でどんなものも握りつぶす“完掌”奥義にひるむことなく、摩訶不思議なエジプト秘術が冴えわたる!
…といった感じで、我らがミスターカーメンが令和の時代にとうとう躍動です。まさかカーメンがアニメーションで再び動く様子を、生きてこの目で拝むことができるとは…(泣)。ではまた。
お知らせ
原作感想のご案内
アニメの感想に続き、原作の感想も読んでみたいと感じた方は、こちらもどうぞ↓。
サグラダファミリアで続くネメシスvsファナティックを中心に、熱く、そして時には面白く語っております。今回は劣勢だったネメシスがとうとうリミットブレイクし、反撃開始です!
超人批評新作のご案内
個々の超人についての深堀り考察に興味がある方は、超人批評をどうぞ。最新批評はこちら↓、真ソルジャーチームとなっております。
実は『キン肉星王位争奪編』において、あのビッグボディチームよりも不憫だった伝説のチームについて、その哀愁と笑いを交えて考察しております。
テキスト後半には40年ぶりにメンバーが再会する、『真ソルジャーチーム夢の同窓会』も掲載されていますので、ご興味でた方はぜひ。
キン肉マン総選挙2024分析1のご案内
先日発表された、『超人総選挙2024』の結果分析なども書いてみました。各キャラの順位をカテゴリー別に並べ直したりして、さまざまな相関性や気づきについて書いております。
ご興味わきましたらば、ぜひどうぞ。
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先日発売41周年を迎えたファミコンについての思い出話です。80年代のちびっ子に大きなカルチャーショックを与えたファミコンの、家庭内でありがちだった現象の雑感を記しております。
勉強もしないでピコピコやって! もうファミコン禁止!!
という親御さんとの闘争のご経験がある方(笑)、ぜひどうぞ。
というわけで皆様、次回お会いしましょう。ではまた。
コメント
キン肉マン実は一番賢い選択したんですよね。ここで悪魔と同じ様に攻撃行ってたらすぐピークが出番来る前に成長しちゃいます。ひたすら痛くもない踏まれ続ける事でちゃんとプロレスやってる偉いぞ!!
ステカセのヘッドフォンがちょうどピンクか赤なんで妙にネプに変身したときに顔とマッチングしていてより凛々しく見えるんですよね。
ステカセの影の特訓知ってるとよけい変身するたび泣けてきますわ。
下等超人さん、こんにちは。
なるほど~、スグルだけ先制攻撃ができなかったのは、結果的には正しい選択だったんですね~。その視点はなかったです。そしてスグルはそれをナチュラルに行っていたんでしょうね。おわ~って言いながら(笑)。
ステカセはあの読切があっただけに、より深い見方をしてしまいますよね。キャラクターに深みが増したとはこのことをいうのかな、と思いましたね。