今週のキン肉マン第492話-砕け散る岩盤マット!!

今週のキン肉マン
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マグネット・パワーの効果範囲外に打ち上げたネプチューンマンを空中で絞め落としたパピヨンマン。そしてそのまま最大奥義『トゥルーダウンダウンスカイミッション』の体勢に入った!!

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マリポ監督の教え

 ネプチューンマンの失神を確認し、最後の仕上げとばかりに降下に入ったパピヨンマン。このままでは万事休すとばかりに解説のクリスタルマンは、

これはマズイぞ!

と思わず声を発し、リングサイドのキング・ザ・100トンは

ネプチューンマン!

と激しくマットを叩き、なんとかネプチューンマンの意識回復を促そうとします。

 この100トンのセコンド的な動き、いいですね~。マリポ監督の部下が、関係性のまったくないネプチューンマンを必死に目覚めさせようとしている献身。まさに属性を超えたワンチーム。たまらんですわ。

 そういえばこのバールベックで瀕死状態だったケンダマンを、マリポ監督がこのパピヨンマンから逃がしたことがありましたね。そのときケンダマンは礼を述べたのですが、それに対してマリポ監督は

フッ、今は地球全体の危機。
そこにおいては完璧超人も何も区別はない。私たちはただの同じ…地球人だ

という、男気と色気たっぷりの博愛主義で返したんですよ。そのときの大同団結を思い出させます。

 もちろん100トンにはピンチをネプに救ってもらったという借りもありますが、主人たるマリポ監督の精神をきちんと引き継いでの行動だと妄想することで、この一コマがとても神々しく見えてくるから不思議です。

▲♪ぼぉ~くたちぃ~地球人~

 それと同時に、ずっと目立たなかった100トンが、ここにきてその存在感を強烈にアピールし出しているようにも感じますね~。におうぞ~、これはにおう(笑)。

 やはり金属×磁力という相性の良さから、前回も書いた通りネプチューンマンに利用される準備が整ったんじゃないかな~? なんて感じましたね。ですのでついつい

ネプチューンマン!

というかけ声の行間を読んで

(オレを使え!)ネプチューンマン!

と彼が言っているような、都合のよい解釈をしてしまいました(笑)。

謀ったな、ネプ!

 しかしそんな100トンの激もむなしく、パピヨンマンの凶悪フェイバリットである『トゥルーダウンダウンスカイミッション』はマットに激しく激突。その衝撃の大きさで、マットには直径2mくらいのクレーターが生じるほどです。

 万事休すかと思われた矢先、何かの異変に気づいたパピヨンマン。

…この感触…貴様、謀ったな!

と、ワナワナと怒りで震えだします。その様はまるで親友だと思っていた学友将校に言葉巧みに死地へと誘導され、潜んでいた敵艦に背後から撃たれて

謀ったな、シ○ア!

と、散り際に激しい怒りを露わにした某公国のナルシスト御曹司のようです(苦笑)。パピヨンマンもけっこうナルシストですから、その辺もイメージがしっくりきますね。

 そして彼を嵌めたシャ○も、その外見が口元開きのマスク姿なので、何となくネプとルックスで被るのがまた面白いです。二人で『機動戦士ガンダム』の第10話を再現していたのかな(笑)?

▲坊やだからさ(笑)。

ネプの説教部屋

 そんな妄想寸劇を私に用意したネプ・アズナブルは、

フハハハ…こうも簡単に引っかかるとは…ヘソが茶を沸かすとはまさにこのことだな

と、不敵にガルマ・パピを嘲笑。

 その体は全身がマグネット・パワーに覆われ、斥力のあるリングとの間に磁力の薄い緩衝膜を張っていました。それによってフェイバリットの威力を激減させていたようです。

 パピヨンマンはネプチューンマンの強靭な脚力で吹き飛ばされると、回転しながら着地。そして

失神のフリとは…汚いマネを!

と、ネプのやり口を罵ります。

 ネプ…やはり三味線でしたか。私にしては、珍しく予想が当たりました(笑)。ただこれはかなり難易度が低いですからね。そこまで威張れるものではないかな…やはりパピヨンマンのアバターに対抗した、100トンを使った“超電磁ヨーヨー”を繰り出して初めて、予想が当たったといえるでしょう。

▲意外と素直に引っかかりました、時間蝶(笑)。

 そしてここからのネプチューンマンの言動が、とても痛快でした。

失神? 誰がそんなことを宣言した?
お前の勝手な判断だろう

と、悪びれるそぶりもなく両手を左右に広げてWhyポーズをとるネプチューンマン。これは腹立つ。ゴーグルに傷が入って、ちょっと冬彦さんじみた顔になっているだけに、余計に腹立つ(笑)。

 これにはプライド高きナルシスト超人であるパピヨンマン、当然

ナメたマネを…

と禍々しいオーラを背後に漂わせ、怒りに打ち震えます。こりゃ怒涛の反撃があるかと思いきや、ネプチューンマンは

ナメているのはお前だろう!

と、まったくひるむことなく強烈な張り手を一閃させ、

お前は最初からずっとそうだった

確実に自分が格上だという前提で言葉を発し、試合に臨み技を繰り出す

その繰り返しに私はずっと苛立ちを感じ続けていた。だから少し遊んでやったのさ!

と、彼の高慢ちきな態度を痛烈に批判しながら、二発、三発、四発と、強烈な張り手を食らわせていきます。

 いや~、これは胸のすく展開ですな。生まれたての礼儀をしらない超人を、まるで“坊や”扱いして説教をするさまは、さすがのネプ・アズナブルです(笑)。いけいけ、ゴーゴー!

 そんな拍手喝采でページをめくりながらも、この一連の説教を見て皆さん、頭の裏側ではこうツッコんだのではないでしょうか。

それ、そのまんまお前自身にも当てはまるからな!

と(笑)。宇宙超人タッグトーナメント開催時のアナタこそが、高慢ちきの代名詞でしたからね、と。いや~、まさにどの口が言ってんの? って感じで、痛快とツッコミで二重に楽しいです(笑)。

▲全部ブーメランです(苦笑)。

 でもこれってゆで先生がかなり狙って書いたシナリオですよね。読者に上記のように突っ込ませることが前提の。ただこんな立場が逆転したようなシーンを描くことで

ネプチューンマン、だいぶ考え方が変わったなあ

偉そうにしちゃダメだっていう謙虚さを、ついに学んだのかなあ

といったような彼の成長を、読者に深く感じさせたかったのかもしれません。ただひょっとしたら

格上思想を持てるのは、オレ様だけだ!

という思考からの説教かもしれないですが(苦笑)。だとしたら思わず

まるで成長していない…

と、心の声が漏れちゃいそうですけどね(笑)。

激闘に生じたほっこり空間

 さらにネプチューンマンは、三味線を弾いて相手を欺くやり口を

私の数少ない友人のひとりが、よくやる手だ

う~む確か…狸寝入り戦法とか言っていたかな?

と、スグルから学んだことを暴露。

 これっておそらくですが、キン肉マンvsロビンにおける、腰骨ベキ音エピソードのことを言っていますよね? というのも、あの時のスグルの言い草と、今回のネプのWhyポーズ煽りの構文がそっくりだからです。

試合中に骨が折れたらギブアップなんてルールあったかな?
そう考えるのはそちらの勝手

失神? 誰がそんなことを宣言した?
お前の勝手な判断だろう

ほらね(笑)。

▲この二人…(汗)。

 つまりネプチューンマンは、テレビか何かであの試合を見ていたんですよ。そしてあのペテンのような“死んだふり”殺法を目のあたりにした。それを彼は“狸寝入り戦法”と呼んだのでしょう。

 実は私、このくだりを見てかなりニコニコ顔になってしまいました。なぜならそこに、

  1. ネプがスグルを友達認定していること
  2. ネプがペテンの悪印象をスグルに押し付けていること

という2点の微笑ましい部分が見えたからです。

 1は彼がここまでハッキリと

コイツは私の友人だ

と口にした点がとても貴重なものであり、それによってスグルとネプチューンマンに心のつながりがあることを再確認できて、嬉しくなってしまったんですね。しかも

数少ない

という修飾語がつくことで、余計に彼にとってスグルの存在価値が高いことが露わになり、

やっぱスグルの人たらし能力はすげえなあ

と、思わず感嘆してしまいましたよ。と同時に、ネプが

オレ、友人少ないんだよ…

という寂しい悩みを告白してしまったようにも見えてしまい、そのギャップにも笑ってしまいました。そんな人間的弱さを見せたネプがとても愛らしくて(笑)。

 そして2のような、ちゃっかりした面をネプが披露したのも面白かったです。

あのペテンを開発したの、アイツだから

と、その悪印象を全部スグルに擦りつけて

だからオレは悪くないの

と開き直ったようにふるまったネプがもう、おかしくておかしくて。要はふざけてイジれるくらいの関係性をスグルと築いているという彼なりの自慢であり、かつ愛情表現なんですよね。そこに

う~む確か…

なんていう棒演技をあえて挟むものだから、さらに笑ってしまうんですよ。これに対してスグルは

誰の話をしとるんじゃお前は~っ!

という、100点満点の返しでしょう。もうこの時間帯だけ、パピヨンマンすらも介入できないくらい強固なほっこりバリアに守られた、おかしな空間ができあがっているんですよね。たまらんです(笑)。

▲入り込めない二人の空間。

アバター問答

 そんな茶番(笑)を挟んだネプチューンマンは、自尊心を損なわれ、張り手の連打で顔面から流血し、再び劣勢となったパピヨンマンに対して

自身最高の奥義を出しても倒れぬ相手を見るのは、屈辱この上ない気分だろう?

と、仁王立ちしながらフハハハとサディスティックな高笑いです。

 もうこれ、完全に格上誇示合戦のマウント返しですよ。でもこの尊大な言動こそが、ネプチューンマンという超人のアイデンティティでもあるんですよね。

 いや~、昭和当時のこれには腹が立って仕方なかったですけど、あれから40年が経過した今となっては痛快なことこの上ないです。まさか彼に対してこんな気持ちを感じる日が来ようとは…人生とはわからんもんですな。

 このように、ネプチューンマンからいいように蔑みを受けたパピヨンマンは

もう許せん。お前は必ず殺してやる!

と、怒り心頭でネプチューンマンを心のデスノートに記載して躍りかかります。

 繰り出した技は…おっと、出ました、鱗粉で分身を作る『バタフライスケールスアバター』。そして分身と2体で放つ『ツインズレッグ・ラリラート』で、ネプチューンマンの首をサンドイッチです。

 しかしこれをネプは仁王立ちのまま微動だにせず受け、

焦りすぎだ、愚か者め!

と一喝。2体の足首をむんずとつかむや、

そんな技など今の私には効かぬわーっ

と叫んで2体を激突させ、一蹴します。その衝撃で鱗粉に戻るアバター。

 …すごい、五大刻にペースチェンジをまったくもって許さないじゃないですか。これはなかなか珍しいパターンですよ? これ…ひょっとして行くんかな…?

 するとネプはパピヨンマンに対し

お前は今、アバターとやらを生み出してツープラトンを見せてくれた

だが何を隠そう、私もツープラトンが大の得意でな

お前のようにアバターを生み出す方法を考えてみた

と、仰天のアバター対抗宣言です。

 え…これは…まさか…とうとう…!!

オレの登場だな、ゴ~ホホホ!

なんじゃないんですかっ!? 超電磁ヨーヨー、カウントダウン入ったんじゃないんですか!?

▲とうとう実現か(笑)!?

 ここで前回、私が予想したことを引用してみますね。

~彼が帯磁してないわけないんですよ。つまりネプチューンマンはアイテム的タッグパートナーとして、彼を有効利用できる立場にいるんです。

 それこそ喧嘩ボンバー時に磁力で彼を引き寄せてパピヨンマンの背後に回し、クロス・ボンバーの受け手として利用するとか。

 もしくは磁力の鎖で彼をブン回し、連続して相手にぶつけるという…あれ? これって超電磁ヨーヨーじゃん! ここで実現しちゃうよ、超電磁ヨーヨー(笑)。

(中略)

~皆さん、覚えてらっしゃいますでしょうか? パピヨンマンって、自分の鱗粉をアバターにして、1vs2の構図を作り出せるキャラなんですよ。すでに対戦相手がそのズルい攻撃を能力として携えているんです。

 そう考えると、ネプが100トンをアイテムのように利用するというのは、あながちズルい行為だとはいえず、かえってイーブンなのではないかなあ、なんて思ったりして(苦笑)。

 おおっ、パピヨンマンのアバターが契機となり、話の展開がツープラトンOKの方向に向かっていったのは、何となく予想が当たっているではないですかっ! これは“予想が当たらないアキラ”の汚名をとうとう返上か(笑)? そしてこの後100トンがマジで利用されたら、こりゃちょっと鼻高々だぞ…?

 そんなほのかな期待を抱きつつ読み進めると、ネプチューンマンはえぐられた穴にマグネット・パワーを放出し、砂鉄をどんどん左腕に集めていきます。これは…あれだな、きっと砂鉄が集まって、キング・ザ・100トンが登場するんだな。

 ほら、左腕が出来上がってきた。そして体は理科の実験器具である分銅のような形に…形に…あれ? 何やら頭の尖った大柄な上半身が出てきたぞ? しかも下半身は…剣道の袴のような…!!

紹介しよう、コイツは私の新パートナーにして忠実なしもべ…ビッグ・ザ・武道だーっ!

 ゲェェェ~ッ、全然100トンじゃね~っ! それどころか予想の斜め上すぎる武道アバターご登場ーっ! これは…予想外すぎる! ゆで先生、まんま砂鉄の武道を出しちゃったよ(笑)!

▲呼ばれて飛び出でジャジャジャジャ~ン♪

 そして急遽復活したヘル・ミッショネルズは、さっそくほとばしる磁気を帯びたお互いの左腕を天に掲げ、その間に配置したパピヨンマンへの『クロス・ボンバー』の照準を合わせて次回に続く、です。

マスク狩りの先に見えるもの

 いや~、まさかこうきたか~。 この発想はあまりにも自由すぎますよ、ゆで先生。でもぶっ飛びすぎていて、逆にそれが清々しく感じる域に達しているのが面白いなあ~。おそらくは“振り切った表現”だからなんだろうなあ。

 というわけで、私の予想はまたも外れてしまいました。でも方向性だけはギリ、近かったかな…数ある私のポンコツ予想の中では、かなり健闘した方ですよね、きっと(苦笑)。

 でもって、次回はフェーズがマスク狩りに移りそうです。これが出てくると、もう試合はクライマックスでしょうかね。そろそろ決着がつきそうです。

 ではいったいどちらが勝利するのでしょうか。私は…これでもパピヨンマンの勝利だと思っています。いや、ネプはかなりいいペースでパピヨンマンを追い詰めていますよ。ここまで相手にペースを握らせないクレバーな闘い方は、本当に賞賛ものです。

 ただですね…パピヨンマンって、まだ底力をもっていると思うんですよね…もちろん超回復という奥の手がその理由の一つではあるのですが、私は彼の素顔に、まだ知られざるパワーが潜んでいるような気がするんです。

 ほら、刻の神って、まだまだ設定が不明な部分が多いじゃないですか。つまり彼の素顔には、その不明な設定のヒントというか、入り口が潜んでいるような気がしてならないんです。実は開けてはいけないパンドラの箱だった、みたいな。

▲彼のマスクはパンドラの箱?

 では彼の素顔にどんな秘密があるのかというと、彼の素顔を晒すことで、時空間を歪める何かが発動するのかもしれません。そしてそれを見た対戦相手が、どこか違う次元に飛ばされてしまうとか。イメージ的にはちょっとブラックホールの穴っぽいですけどね。

 そしてそれによって物語は新たな情報を加えて、さらに発展していくのではないかと。その契機にネプチューンマンの『クロス・ボンバー』が選出されてしまった、みたいな。でもそれがあったからこそ、ザ・マン軍にとっても非常に有益な情報を得ることになった、という展開が描けるかもしれません。

 つまり今回、ネプチューンマンは敗北しますが、その代わり

  • 物語のフェーズを大きく前進させる
  • 敗北が無駄にならないくらい貴重な、刻の神の新たな秘密を暴く

という役割を担うのではないかと。

 ネプチューンマンファンの方には大変申し訳ないのですが、ウォーズマンが敗北して以来、この対抗戦はザ・マン軍の全敗が前提であると思っている自分がいるのです。どうかお許しくださいませ。

その他気になった点

 その他気になった点は

  • 表紙に“キング・ザ・100トンの目の前で……”という意味深なアオリがあったのですが、特に意味はなかったようです(泣)。
  • パピヨンマン、プライド高いよなあ。
  • そんな感じの素顔なのだろうか。プライドナルシストな感じ(笑)?
  • 「ヘソが茶を沸かす」…日本の慣用句に詳しい、親日な英国超人。
  • ネプのWhyポーズは、痛快だけど腹立つわ(笑)。
  • ズルさといい、説教といい、今回のネプはある意味大人そのものだった。
  • おとなしくヘッドロックされているエクサベーターの無言の頭頂部が微妙にジワる(笑)。
  • ここまで足にきてよろめくパピヨンマンは珍しい。
  • 今回のネプの仁王立ち率、高いな(笑)。
  • 砂鉄武道は、アイアンスエットからの影法師スエットを思い出させる。
  • なお、砂鉄武道にネプチューン・キングへの思いはのせていない模様(笑)。

 こんなところでしょうか。次回、マスク狩りの儀式がどのように戦局を変化させるのか。パピヨンマンの正体も含めて楽しみです。

お知らせ

超人批評のご案内

 超人批評では新作がアップされております。今回は記念すべき超人批評100回突破シリーズとして、第1回の批評超人でピックアップしたウォーズマンの再批評を数回に分けてアップしております。

 今回はウォーズマン再批評リブートその2として、彼のイカしすぎたフォルムを深~く考察しております。なぜ彼はあんなにもカッコいいのか。その秘密に迫っていきますよ! ウォーズマンファンもそうでない人も、ぜひご一読を。

 超党派閥でネプチューンマンのセコンドとしての役割を帯びてきたキング・ザ・100トンを復習してみたい方はこちらをどうぞ。

 ちょっとした証明計算も行っている、数少ない理数系批評となっていますよ(笑)。

 まさかのアバター登場でびっくり仰天のビッグ・ザ・武道について復習したい方はこちらをどうぞ。

 前シリーズ最大級のどんでん返しを披露した彼の、真の正体を含めた考察をしておりますよ。

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コメント

  1. stuyshr より:

    アキラさん、こんにちは。
    今回のネプのパピヨンへの「相手への見下し」批判、おま言うではあるんですがかなり溜飲も下がってスカッとしました。
    とはいえ、やはり最終的にはパピヨンマンの勝ちなのかなぁ…という気持ちはあります。
    砂人形版武道をパートナーにしての「クロス・ボンバー」でパピヨンマンのマスクを狩り取るまでは行くでしょうが、剥がされて素顔になってからが怖いですね…

    • アキラ アキラ より:

      stuyshrさん、こんにちは。

      そうなんですよね、おまゆうですけど溜飲が下がる不思議(笑)。
      そして…結末は意外にも…!

  2. uzuki より:

    今回のネプはおまゆうではありますが痛快でもありますね
    散々強さを見せつけられてきた分爽快感も人一倍です
    が、やはり勝ちは難しいでしょうねえ
    パピヨンマンの素顔がどう絡むのかはわかりませんが
    マスクマンを活かした因縁付けで試合は流れそうな気がします
    武道アバターには体重が乗っていないからクロスボンバーの利きが悪いとかでとどめにはならなさそうですし
    で、次週アキラさんが「だから100tを使えばよかったのだ」って愚痴ったりして

    • アキラ アキラ より:

      uzukiさん、こんにちは。

      ネプのおまゆう、痛快でした(笑)! 味方だとこんなに痛快なんですね(笑)。
      残念ながら予想はまるはずれでした。100トンもただのリングサイドの観客でしたね…

  3. より:

    どうも、アキラさん。
    今回の話はネプチューンマンが負けて誰が敵討ち、となると思ってました。
    多分ロビンマスクか。
    まさかこんな展開でこようとは。
    そしてツープラトンにはツープラトン、と言うように武道を砂鉄人形として作りクロスボンバーへの準備に。
    次回、多分ネプチューンマンが勝つが素顔を暴かれたパピヨンが呪いの言葉みたいなものを口にしてその次の回でこの戦いが新局面に移るのではと思ってます。
    五大刻はこれまでの敵と違い戦いにおける美学とかそういうものが感じにくい相手に感じられ今一つ感情移入しにくいからそれで話に変化を見せてほしい。
    当たるとは思えませんが。
    あ、それと「僕たち地球人」のイラスト、てんとう虫の顔がなんか怖いです。
    どっちかと言うと気味が悪いか。スミマセン、変な事言ってしまいました。

    • アキラ アキラ より:

      Ⅿさん、こんにちは。

      結末は衝撃でしたね。素顔を出してから何かあると思っていたのですが…
      地球人イラスト、気味悪くてすみません…ありネタを合成しただけのコラージュなもんで…(汗)。

  4. クォーラルスペシャルジ・エンド より:

    アキラさん
    いつも楽しい考察拝見させてもらってます。小学校3年の頃からの生粋のネプファンです。
    覆面狩り予告が外れるまでのネプの圧倒的強さに痺れてました。
    なのでザ・マンの腰巾着になってしまったこと、ダブルレッグスープレックスの弱体化等悲しいことばかりだったので最近の展開は全盛期のネプに戻ったみたいで嬉しい限りです
    そんな私でもやはりネプの負けを予想してしまいます
    某究極のタッグ編で全く感情移入できなかったあの二人組の片割れのようにパピヨンマンの中からもなんか出てくるんでしょうね
    あーやだやだ
    ネプ勝ってスカッとさせてくれー

  5. アトール より:

    アキラさん、こんにちは

    ネプの張り手、子供or不良生徒を叱る大人のように見えてしまい「これ、まさにネプ八先生じゃん。いや待てよスクールウォーズの滝沢先生かな?」なんて思ってしまいました(笑)

    そしてまさかの武道登場には驚きましたが自分はシルエットが出たときに何故かけん玉部分を外したケンダマンが出てきたと思ってしまいました(笑)なんか似てませんか?武道の頭頂部と玉なしケンダマンの頭頂部分?
    気になるのが一応あの砂鉄人形は師匠であるネプキンがモデルのはずなのに「忠実なしもべ」ってなんか変ですね。これってもしかして「師弟コンビ」「2000万パワーズ」戦はネプの部下が武道で決勝戦のときはネプキンだった可能性もありそうですね!(笑)
    クロスボンバーどうなりますかね?究タのときのようにはならないと思いますがマスク狩りしたらどうなるのか…
    パピヨンマン、実はオーバーボディで違う超人が出てきたらやだなぁ(苦笑)

    • アキラ アキラ より:

      アトールさん、こんにちは。

      意外にも前に指摘したネプ八先生が本当に登場しちゃいましたね。おまゆう、でしたが(笑)。
      アバター武道にネプキン臭は一ミリもありませんでしたね、結局は。あくまでカミングアウト前の武道というキャラ付けっぽいです、ネプの中では。

  6. MK より:

    アキラさん、こんにちは。
    ネプチューンマンこのまま散るかと思いましたが死んだふり、で良かったです。2メートルのクレーターは凄いと思いましたが電磁波リングで和らげていたのかな?
    パピヨンマンはこれまで何処か余裕の感じで戦っていましたが、私としてはこれで五分五分まで持っていけた、と思います。
    武道のアバターは予想外でしたが凄くワクワクしました。電磁波リング内なのでクロスボンバー、決まりそうですね。勝負が決まるかパピヨンマン素顔で反撃か?

    • アキラ アキラ より:

      MKさん、こんにちは。

      死んだふり、新日本プロレスの蝶野選手みたいでした。蝶野が蝶(パピヨンマン)に死んだふり…(笑)。
      武道アバターは豪快でしたね。力技演出って感じです。結末は…すごかったですね!

  7. たけF より:

    アキラさん、こんばんは!

    いろいろ予想が出ていますが、私はネプの勝ちだと思います。
    大きな理由はパピヨンマンはもう決め技がないという点です。

    また、メタ的になってしまいますが、マグネットパワーで何でもあり状態–武道まで復活!!–のネプでも倒せないのだと、いったいどうやったらパピヨンマンを今後倒せるのか不明です。

    また、私自身、パピヨンマンに魅力を感じず、これ以上彼の試合を観たくないというのが正直な理由です(笑)その意味では私の予想には私の希望も入っています(笑)。

    以前のコメントで書いたとおり、この試合パピヨンマンのチートに、さらにその上を行くマグネットパワーのチートで封じ込めているだけで、プロレスとしての面白みはないんですよね。唯一ミッショネルズ時代のネプは強かったというノスタルジー、運命の5王子でさえ倒せないパピヨンマンを封じ込めるとはマグネットパワーとは何とすごい(怖ろしい)力なんだということを読者に伝えるぐらいしか、試合の意味を見いだせないんですよね。

    その意味ではとっとと終わって欲しい試合です。

    • アキラ アキラ より:

      たけFさん、こんにちは。

      予想的中、おめでとうございます! いいなあ、当たって(笑)。
      結末は衝撃的でしたね! ほんとびっくりしました。
      そして勝利後のネプの宣言が印象深いです。成長したなあって。

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