今週のキン肉マン第249話-劣等王子の雪辱!!

今週のキン肉マン
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 ギアマスターをリフトアップし、さらにそれを上げ下げする余裕まで見せるビッグボディ。そしてそのままデッドリードライブ。さらにサンセットフリップで追い打ちをかけた後、「お前はオレをナメているようだから思い知らせてやる。曲がりなりにも神に選ばれた男の力…決して伊達ではないことをーっ!」と、今までの鬱憤を晴らすかのようなストレートパンチを浴びせます。2発目、3発目は何とか回避したギヤマスターは「ギシュ~、なかなかやるな~っ、そうこなくてはなーっ!」とショルダータックルをぶちかまし、ビッグボディの右足を胴体のギヤに食い込ませることに成功。「突然思わぬ力を見せられ面食らったが、やはりお前はただの三下野郎だーっ!」と、ジャイアントスイングの要領で回転を加えると、今度はギヤの反発回転でビッグボディをコーナーポストまで弾き飛ばします。

 「どうだぁニセモノ、右足がそんなに痛むか~っ」とギヤマスターは相手に反撃の隙を与えることなく突進し、体当たりでビッグボディを空中に浮かせると、下からの頭突きの連打でビッグボディをどんどん上空高く舞い上がらせます。その形はまさに『王位争奪戦』において、フェニックスにより瞬殺された『マッスル・リベンジャー』の体勢そのもの。「さっきまでの威勢はどこへ行ったーっ! やはりお前は悲惨な過去から抜け出せていなかったようだ。ニセモノとして無様に散った先の闘いの記憶からなーっ!」と、精神的ゆさぶりをかけるギヤマスター。過去のトラウマを利用されたビッグボディは防戦一方になるかと思いきや、「その通りだ。オレの時間はあの技を食らった瞬間から今もまだ止まったままだ。だからこそ今ここでお前に言いたい。“ありがとう”とな!」と、ギヤマスターの顔面を右手でムンズと掴み、そのままギヤマスターを振り回します。そして「ずっとこの機会を待っていた。オレの中で止まり続けた時を再び動かす絶好のチャンスを。それを作ってくれたのは、お前だギヤマスターッ!」と、落下型の固め技にギヤマスターを捕えていき、『強力アトミックボム』が炸裂。これを見たフェニックスは「アイツめ」とニヤリ。

 それでもギヤマスターは立ち上がり、「なるほど、トラウマも完全に克服し、お前の人生は新たな段階に入ったということか。ならばオレも同じく新たな段階に入るしかなさそうだ」と、ジェノサイドギヤを再度回してビッグボディに向かって突進。「今のオレは絶好調だ! お前のギヤも止められそうなほどになーっ!」と、ビッグボディはそれを正面から受けて立ち、両手で肩口のギヤを押さえつけて止めようとします。しかしギヤマスターは「ギヤチェンジ! ハイパージェノサイドモード」と、ギヤの変形を発動。ギヤの個数が増していき、その回転力がさらにパワーアップしていきます。これにはさすがのビッグボディも想定外だったらしく、押さえていた両手へのダメージが増幅し、さらにジェノサイドギヤの圧力に体がのけ反り始めて次回に続く、です。

 汚名返上をモチベーションに、ビッグボディが躍動し始めました。ギヤマスターをバーベルがわりに「オイッチニ、オイッチニ」とパワーを誇示するビッグボディにちょっとしたかわいさを感じます(笑)。そうだよなあ、30年間も鬱憤がたまっていたんだからなあ(笑)。ギヤマスターに浴びせる言葉の一言一言に、また、鉄柱をひん曲げるほどのパンチに“失ったプライドを取り戻す”という彼の確固たる意志を感じさせます。

 しかしギヤマスターの、ビッグボディに対する“ニセモノ”ディスり攻撃は続きます。あくまでビッグディを“三下”“ヘナチョコ”“ヘタレ”的なステイタスに位置づけ、彼のトラウマともいえる『マッスル・リベンジャー』のセットアップまで仕掛けるあたり、なかなか老獪ですよね、ギヤマスター。でもその行為はすべて新生・ビッグボディのハードルと化しているので、やはりビッグボディ勝利へのシナリオが濃厚だと思います。

 事実、ビッグボディはそのハードルを粉砕することで、30年(ストーリー上では数年か)止まった時間を再び動かすことに喜びを感じているようです。そしてビッグボディ初のオリジナルホールドである『強力アトミックボム』を披露。これ、けっこう歴史的瞬間ですよね。瞬殺されたがために、そのポテンシャルなり使用技なり、フィニッシュホールドがまったくもって謎に満ちた超人でしたから(笑)。いうなれば30年封印されていた壺が開いた瞬間というか、蔵出感溢れるお酒というか。そのくらい価値のある彼のオリジナルホールド『強力アトミックボム』です。

 でもけっこうあっさり立ってこられちゃって(苦笑)、その後はパワーアップしたギヤマスターに反撃されてしまいますけどね。ただこのパワーアップ版ジェノサイドギヤを攻略することで、ビッグボディのトラウマ打破&歴史的勝利が見えてきますね。うん、大丈夫、いけますよ(笑)。

 その他気になった点は

  • 様々なビッグボディディスりがありましたが、実はタイトルの“劣等王子”が一番ひどいと思う(苦笑)。
  • 常に回転するギヤを描くのはめんどくさそうだな…。
  • モニターに頭突きの連打が表示される演出は、30年前のあの一戦を彷彿とさせますね。
  • ギヤチェンジでよけい描くのがめんどくさくなったギヤマスター。中井画伯、大丈夫か(苦笑)?

 こんなところでしょうかね。

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