…やられたぁ~。全世界で猛威をふるっているコロナウィルスの余波で、我らがF1も大会開催中止を余儀なくされました。いや~、他のイベントが軒並み中止になっている中、FIAは強気だな、とは思っていたんです。ただこういったどんでん返しもあるだろうな、とは心の片隅では予想していたので、やっぱりか、という感じです(泣)。
でもね…よりによって当日の、それもイベント開始2時間前に中止決定とは…そのあまりの時差のなさが、失望感をより深めてくれやがります(苦笑)。こっちはもう期待感MAXでスタンバイいつでもOK状態だっただけに…残念という言葉しかでないです。
実は数日前からマクラーレンとハースのスタッフで、感染者が出たというニュースがあったんですよ。その流れで昨日、マクラーレンがオーストラリアGPを欠場するとリリースしたんです。その時点でもしグランプリが開催されたとしても、選手権としての価値はないな、とは思っていました。プロ野球でいうならば、開幕時にどこかの球団が試合できないようなものですからね。「ヤクルト欠場」みたいな。
だからそういったオフィシャル性を担保するのが、ジャンルとしての価値を保つというのであれば、今回の中止は仕方がないのかもしれません。それ以前問題で、人命最優先という視点で正しい選択なのでしょう。
…と、頭で理屈はわかっているんですけど…わかっているんですけど、落胆感がハンパない(苦笑)。これを読んでいただいている方はご理解くださると思うのですが…ここ数週間の私のF1記事、多いでしょ(笑)? この記事の多さがイコール私のF1に対する情熱であり、期待感のあらわれなんです。
もちろん高校野球ファンの方、プロ野球ファンの方、Perfumeファンの方、その他にもたくさん同様の憂き目にあった方がいらっしゃると思います。皆さん気持ちは同じですよね。だから気持ちを切り替えられるよう頑張ります(苦笑)。
WHOもパンデミック宣言をしたわけですし、この混乱は簡単には収束しない可能性が高いと思います。ですので、来週予定のバーレーンGPもおそらく中止でしょう。第3戦のベトナムGPも主催者が後ろ向きになっているようなので、こちらもおそらく中止だと思います。第4戦の中国GPはだいぶ前から延期が決定していたので、こちらも当然開催されません。
となると、今年の初戦は5月3日予定のオランダGPあたりからでしょうか。4月中に収束してくれていればの話なんですけどね。希望的観測だけでいえば、ぜひともコロナウィルスさん、そこらへんで手を打っていただけないかな、と(苦笑)。そんな祈る気持ちでなるはやの開催を待ちわびている私です。
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