…お…お、お~い、おい。マジでございますか? コロナウイルスの影響で開幕が遅れまくり、ようやく7月5日からシーズンが始まることになったF1グランプリ。その直前でホームレースの中止が決定とは…。
日本グランプリは10月開催予定だったので、第二波さえ乗り切れれば開催はまずいけると勝手に思っていたので…予想より早いこの主催者発表に衝撃を受けた次第です。
7月5日からはヨーロッパの国々を中心にレースをするのですが、無観客開催が基本です。加えてドライバーをはじめ、関係者のPCR検査を厳密にし、さまざまな感染リスクを減らす厳密なルールを定めて、慎重に開催するということで、シーズンの開幕にGOサインがでました。
日本もそういったルールに則った開催をするものだとばかり思っていたのですが、ひょっとしたら主催者側は、観客を入れた通常開催を考えていたのかもしれません。観客なしにレースを開催するには、何か大きな不都合があったのかもしれませんね。
どちらにせよ、1987年から連続開催されていた日本グランプリは、2020年でいったんその流れを断ち切ることになりました。ドライバーからも評価の高い、テクニカルコースである鈴鹿での闘いが見られないのはとても残念ですが、F1自体が中止になったわけではないので、ぜいたくはいえないですかね…。

でも今年の戦闘力が高そうなレッドブル・ホンダのマシンで、ホームレースである鈴鹿で優勝するという夢を見たかったなあ。
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