完璧超人始祖の“命”そのものと言われるダンベルを盗み出し、マグネット・パワーの激流の中に封印したファナティック。ジャスティスマンを完全に封じ込めたというが…!?
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狂学者・ファナティック
ジャスティスマン封印の衝撃なるカラクリを聞いたネメシス。そして最後の疑問点として

こんなに危険極まりない男、なぜすぐに殺さなかった?
と、ファナティックに尋ねます。
身内から“危険極まりない”と形容されるジャスティスマン、誇ってよいのか悪いのか(苦笑)。ただ“強さ”を称える表現としては最大級の賛辞であり、ファンはニヤリとしてしまうでしょう。
これに対するファナティックの回答は

ニャガニャガ、殺すだなんて野蛮ですよ。
それよりもいい活用法がありますからね
という、ジャスティスマンの有効活用宣言。そして

ここまで見事に鍛え上げられた肉体を持つ超人を、私は初めて見ましたよ

こんな貴重なサンプルはありません

彼の体を詳しく解剖していけば、今後もっと素晴らしい時間超人をあらたに生み出せるでしょう
と、恍惚の表情を浮かべて培養カプセルに頬ずりします。
いや~、いいですね、ファナティックの行動(笑)。興味のある対象に対する倒錯した愛情の注ぎ方は、まさにマッドサイエンティストそのもの。

この姿を見ても、彼がサイコマンの性質を濃厚に受け継いでいるキャラクターであることがわかります。私は前回
ファナティック➡(過去へ)➡サイコマン
という、コメント欄に書き込まれた予想を推していくと書きましたが、今回の彼の行動で、またもやその説に説得力が増したと思いました。
もちろん彼の行動はクローン説、記憶消去操作説においても十分説得力を持つものですが、“彼生来の気質”という、人格形成の源流をそこに見出せる点で、やはりファナ→サイコという説に拍車をかけるものだと思いますね。
そして面白いことに、聞きようによっては気味が悪い彼の発言のひとつひとつが、ジャスティスマンへの賞賛につながっています。
敵の大幹部である一人から、ここまでレアだ、貴重だと評価される様は、陸式好きとしては悪い気はしませんね。たとえそれがサンプル扱いだったとしても、です(笑)。
ただ彼の物言いだと、話の流れによってはジャスティスさんの細胞を利用した合成超人や、クローン超人が登場する可能性も高いですね。
特にファナティックのマッドサイエンティストな個性をさらに磨いていくのであれば、遺伝子操作やiPS細胞を彷彿とさせる、より科学的かつ医学的な演出をゆで先生が選択することは、大いにあり得るような気がします。
ゆで先生、『キン肉マンⅡ世』の究タ編で、医療描写をけっこう濃厚にやってますからね。嫌いじゃないんだと思います(笑)。
ジャスファナ問答
そして彼は実験台として魅力あふれるジャスティスマンを

ひたすら待っていました。
絶対に来ると思っていましたからね
と、その来訪は織り込み済みであったことを告白します。
この告白を聞くに、彼には
- ジャスティスマンという超人をすでに認知していた
- その類まれなる強さにも興味津々だった
という事実があったことがわかります。
彼がいつ生まれたのかはよくわかりませんが、サイコマンが消滅した後だと仮定すると、ジャスティスマンという超人についてはかなり急ピッチで刻の神からの教育を受けた、ということになります。つまりは

注意すべき超人は
1.ゴールドマン
2.ジャスティスマン
3.etc…
という感じのレクチャーがあったわけですね。
その教材についても動画なのか、文献なのか、刻の神からのレクチャーだけなのかと興味が尽きないのですが、いずれにせよ、彼は生来の研究者気質がうずいて

ジャスティスマン、興味深いわ~♥
と、目をハートにして輝かせたわけです(笑)。
そしてお目当てのジャスティスマンがサグラダファミリアにやってきて、ファナティックは

ジャスティスマンと会話した
と言っています。つまりこの二人の間でしばしの問答があったと、これまたとても興味深い事実が公になるのです。
いや~ぜひとも聞きたいな、その問答。例えば

なにがやりたいんだコラ!

なにがコラじゃコラ! バカ野郎

なにコラ!タココラ!

なんだコラ!

噛みつくんならしっかり噛みついてこいよコラ!

お前に言われる筋合いねえんだコラ!
という、長州と橋本との“コラコラ問答”タイプだったのか(笑)、はたまた

オメエは怒ってるか!

怒ってますよ!

誰にだ!

刻の神にたてつくザ・マンにです!

そうか。…おめえはそれでいいや。他には!

私は自分の明るい未来が見えません!

見つけろ。テメエで
といった猪木問答テイストだったのか(笑)。

まあ予想しうる実際のところは

一度この世界を更地にしません?

そんなこと許されるわけがないだろうが

ですが雨漏りのたびに洗面器やたらいを置いていては、キリがないですよ?

いや、日ごろのメンテナンスを怠らなければ、洗面器の数を少なくすることはできる

いやいやいや!
いっそここは屋根の葺き替え工事を。いらない瓦は廃棄ですよ…

…いらない瓦など…ないっ!
といった感じではないでしょうか…あれ? いつのまにかドリフの雨漏りコントみたいな話になっちゃってる(笑)?

ただファナティックの言う“いらない瓦”がパワーを無駄に消費する超人たちだとすると、その超人の成長の可能性について、

数億年の憂慮の結果、その希望を推す
と結論付けたジャスティスマンにとっては、ファナティックの主張はとてもではないですが受け入れ難いものであったことは、想像に難くありません。
隠居キャラとその運用法
そしてこの問答は平行線をたどり、結局はジャスティスマンが襲いかかってきたそうで、ファナティックはビギニングストーンを設置した装置のスイッチをオン。その時の状況を

その特殊スペースにマグネット・パワーを充填させるとあら不思議

彼の動きは徐々に鈍くなっていき、ついには固まってしまいました
と、ネメシスに伝えました。
さらにはまんまと術中に陥ってしまったジャスティスマンに対して、

チュッ
とお別れの投げキッスを放る様は、オカマラス以来の

…………
という、妙にねっとりとした違和感を我々に与えてくれます(苦笑)。いやはや、生き生きとしていますな、ファナティックさん! キャラクターが誌面の中で大暴れですよ。
でもこれ…ゆで先生も描いていてめちゃくちゃ楽しいんだろうな(笑)。数いるキャラの中でも、彼がゆで先生のかなりのお気に入りであることが透けて見えてきますよね。
そして彼はまた、それ以外の重要な事実を我々に教えてくれます。

ということは、ご存命の他の完璧超人始祖の方々も、おそらく同じように動けなくなっていることでしょう
…来たっ! 前回我々が予想した、

…これ…将軍サマも固まってんじゃね?
を裏付ける一言ですよ!

いやあ、これは完全に実力者連中、排除されましたな。以前ザ・マンの口からは

神同士が闘うのは、その時点で宇宙の崩壊が進むからタブー
と告げられ、今回は

他の完璧超人始祖の方々も、動けなくなっていることでしょう
ですので、つまりこのシリーズの闘いは
現役世代が頑張らねばならない
というゆで先生からのメッセージが、あらためて発せられたに等しいです。そう、前に書いた特Sクラス超人の隠居指示です(笑)。

まあ彼らは強さが桁違いがゆえに、逆に闘わせづらいのでしょうね。おそらくですが、彼らがまた闘うのはサタン様vsジャスティスマンのような、ここぞという助っ人参戦でかつ、嵐のように相手を葬り去るような状況だけなのかもしれません。
そう考えると、サタン様戦におけるジャスティスマン登場は、これ以上ないくらいのシチュエーションだったとあらためて痛感しますね。
その理由を思いつく限り書き出してみますと、
- アタルですら瞬殺されそうなラスボス的登場
- 脳内で難敵イメージが勝手に爆上がり
- 対抗者が不在の絶体絶命状況
- そんな相手をシバき倒すカタルシス(笑)
- 特Sキャラの価値の上昇
- 実績のないサタン様は価値が暴落しても誰も傷つかない
- 逆に不憫キャラとして人気高騰(笑)
といった感じであり、誰一人損をしない、見事な状況での特Sキャラ運用だったように感じます…って、こんな風に書いたらサタン様、怒っちゃうかな(苦笑)?

ヒーロー・ネメシス?
そしてファナティックが仕掛けた姦計の全貌を知るや

こ…これ以上ない侮辱の数々…もう許せん!

貴様がサイコマンであろうがなかろうがもはや関係ない!

このオレがここで成敗してくれる!
とネメシスは激昂し、首を掻っ切るポーズでファナティックに宣戦布告。そして両者は研究室内で手四つで組み合います。
熱い…熱すぎるぜ、大叔父! 彼の発するセリフのひとつひとつは、まさにマンガの主人公キャラのそれです。怒りから湧き上がる震えるような決意表明。やはりキン肉王族の血が、彼をそうさせるのか。
ただ…何でですかね、このカッコいい見栄が、その後彼が見舞われる災難のフラグにも感じてしまうのですよ。だって見ました? 彼が見栄を切るごとに、それを見つめるファナティックの瞳。
これ、まったくもってネメシスの怒りを恐れていませんよね。何やら珍しい生き物でも見ているかのような、曇りなき平然とした瞳。これがものすごい“暖簾に腕押し”感を感じさせるのですよ。

つまりはネメシスが短気を起こして感情的になればなるほど、それが空回りして己を不利な立場に追い詰めていく…そんなよろしくない想像をしちゃうんですよね。そしてファナティックは

お気持ちはわかります。
ただここで暴れるのはやめましょうよ
と、手四つから押し込んでくるネメシスを冷静に対処。さらに

大事なものもあるし、ここよりもっといい場所があるんですよ
と、ネメシスを背後にあったエレベーターに逆に押し込み返し、最上階へ誘います。その最上階に出現したものは…なんとリング!
これって始祖編において、サイコマンとプラネットマンが闘ったリングですよね、きっと。ロープが蔦ですもんね。そして

広くていい所でしょう
とドロップキックでネメシスをふっ飛ばし、強制リングインさせたファナティックも、

ここなら存分に闘えます
とロープをくぐってリングイン。そしてお互いが

フン、そうだな。
ここなら遠慮なくお前をぶちのめせる

では始めましょうか。
どうぞかかってきなさい

その余裕の佇まい…すぐに打ち砕いてくれるわ
と挑発し合った後、リング中央へ駆けていき次回に続く、です。
さあ、試合開始となりましたね。やはりネメシスがイキればイキるほど、己の首を絞めているように感じます。あまり偉そうにしないほうが、大叔父は安心できますなあ(苦笑)。
長尺イントロドン!
そして次回、試合がそのまま進むのかどうか…おそらくですが、あと三試合ほど、似たような試合開始エピソードが続くのではないかと思います。残るはネプチューンマン、テリーマン、スグルですね。
もし予想通り残り三試合も濃密な前口上が描かれるとしたら、それは『キン肉マン』という作品において、新しい試みになりますね。
そもそも『キン肉マン』では対抗戦が始まるたびに、必ず試合前エピソードが挿入されるのがお約束というか、伝統です。
砂地に埋まるバネ小僧、絨毯が折りたたまれて登場するファラオ、鉄仮面を水中かくれんぼでおちょくる半魚人、ゲート内で血気盛んに地面を蹴り蹴りしちゃう猛牛、背景の山に擬態しちゃう山脈と、個性あふれる試合前アクションに、我々はかなりワクワクさせられた思い出があります。
それは言うなれば楽曲のイントロのようなものであり、そのキャッチーさが群を抜いて秀逸で、とても耳障りがよいというか。そして短尺だけに、テンポもよかったんですよね。
それに対して、今回の対抗戦のイントロは長くて濃厚です。こうなるともはやイントロではないですね。さすがの高島忠夫さんも

イントロドン!
とは言えない状態です(笑)。
あえてこれを無理くりイントロに例えるならば、軽快なギターリフをバックに

一寸前なら憶えちゃいるが

一年前だとチト判らねェなあ

アンタ、あの娘の何なのさ
といった語りの部分が延々と続き、突然にシャウトされる

♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~ァッ
のサビが試合開始のゴング代わりという、ダウンタウンブギウギバンドの『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』イントロタイプの戦闘といえるでしょうか(笑)。
もしくは80秒もの長尺を使い、まるでオペラでも始まるかのようなストリングスメインの荘厳な雰囲気から、ピコピコとしたピアノの打ち込み、そしてズンズンズンと響いてくるドラムが徐々に曲の雰囲気をアゲていき、最後に歌い出しサビである

♪いらない何も 捨ててしまおう~っ!
と、大迫力のシャウトで始まるB’zの『LOVE PHANTOM』のようでもあります。
いや~いいですね、この長尺イントロ。カラオケで入れたらあまりにもイントロが長くて、歌い出しまで妙に間延びした気まずい空気がルーム内に流れたっていいじゃないですか(苦笑)! 負けるな昭和歌謡、負けるな90年代平成ミリオンCD!
…あれ? 何の話をしてたんだっけ(笑)? ああ、そうだ、試合開始までが濃厚ストーリーだって話でしたね。こんなことばかりしているから、どんどん文字数が多くなるんだな。

まあこのように、今現在の長尺イントロはウォーズマンのアンドロイド・サルダートにしろ、ファナティックのビギニングストーンにしろ、とにかくエンタメがあふれていて面白いです。
このクオリティで残り三試合も長尺イントロをしてくれるのならば、もうウェルカムです。ただある程度巻いていかないと、このシリーズの終わりが見えなくなってしまいますので、難しいところでもありますね(苦笑)。
その他気になった点
その他気になった点は
- カプセル内の液体は何なのだろうか。
- ジャスティスさん、呼吸は大丈夫なのかな?
- 時間停止という考え方で、血液や細胞活動も止まっている?
- となると、外気に触れる部分に対する防腐溶液かな?
- ニャガさんは“殺すのは野蛮”なお人なので、ネメシスは負けても安心(笑)?
- ジャスティスさんに抱きつくニャガさんの恍惚の表情…(笑)。
- これだけでご飯三杯いける(笑)。
- でもネメシスはちょっと引いてる(笑)。
- ジャスティスさん、「貴様はサイコマン…!」って言ったのかな?
- ボディランゲージを使った熱い会話をするジャスティスさん。
- 彼の沈着なキャラクターを思うに、けっこう意外。
- ジャスティスさんが襲い掛かったときの、ニャガさんの表情と口元に寄せた手…(笑)。
- どこのオクサマだよ(笑)。
- わかりやすいレバー式のスイッチ。
- 誤操作を許さない、安心安全の洗練されたデザイン(笑)。
- ジャスティスさんが固まる擬音は“ビキーン”。
- 投げキッス、本当に勘弁して…(苦笑)。
- 固まって一番困っているのは、宇宙遊泳中のシングマンかな…(笑)。
- オネェな感じのストレッチをするファナティック。
- バンテージを巻き直すネメシス。先端を口に咥える仕草がカッコいい。
- 胸を貸す姿勢の居丈高なファナティック。
- 襲い掛かるファナティックのシルエットは、やや滑稽(苦笑)。
- 食~べちゃ~うぞ~、みたいな(笑)。
こんなところでしょうか。次回、このままネメシスvsファナティックが続くのか、それとも長尺イントロ第三弾が始まるのか(笑)。今回合併号のため、二週間後となるのが辛いところですね。
そして…超人批評は新作がアップされております! 今回は“ダッシュキャラ”という新境地を開拓したキン肉マングレートです。
彼の持つ特異なキャラクター性とは何なのか。それが後年にどんな影響力をもったのかを細かく考察しておりますので、ご興味ありましたらどうぞ↓。おかげさまで大好評です。
とうとうTBS系列で2024年7月7日(日) 23時30分からの放送が決まった新作アニメについての、演出における雑感も書いてみました。こちらもよろしければどうぞ↓。
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
世界名作劇場の中でも傑作と名高い『トム・ソーヤーの冒険』について、その面白さの要因を当時の思い出を交えて考察しています。

懐かしいな!
と思った方、ぜひご覧くださいませ。
さらに…! 最新刊『キン肉マン84巻』が3月29日に発売されました! 表紙はかっちょいいチームマリポの面々! 新たなる敵・刻の神軍に挑む彼らの勇姿をプレイバックですね。ではまた。


コメント
今回は完璧始祖の不参加が明言された回でしたね
そしてファナティックが過去のサイコマンならダンベル拘束も聞かないので
タイムリープ説の補強にもなりますか
そういえば将軍様はどうしてるんですかね
頭だけになってるって事はなさそうですけど
後進の指導をしていたのか事務処理をしていたのか
それとも本当にごろ寝をしていたのか…
次回は大叔父対ファナの触りをやってネプじゃないかと予想
テリーとスグルはやはり連続して見せてほしいですからね
uzukiさん、こんにちは。
そうですね、あらためて隠居宣言、出されちゃいましたね。少しさびしいですけどね。
ファナがああ言った以上、将軍様が固まっているシーン、いつかは誌面で出そうですね。その時のポーズが楽しみです。
次回は誰でしょうかね~。トリがスグルだとすると、おっしゃる通りネプ➡テリー➡スグルの順番ですかね~。
アキラさん、こんにちは!
今回は、ジャスティスマンファンとしては、妙に満たされた回でもありましたね(笑)
ネメシスからの評価といい、ファナティックからの評価といい、この特別扱いならこのまま封印でもいいやと思わせてくれた回でした。
あとは、ネメシスの「成敗してくれる」は心躍りました。
なんとなくですが、属性としてジャスティスマンが好きな人はネメシスも好きな気がします。
昭和生まれで仕事優先で頑張ってきた立場からすると、ジャスティスマンやネメシスのあの生真面目さというかストイックさが、めちゃめちゃカッコよく映りますよね!
また再来週も更新、楽しみに待っております!
だいすけさん、こんにちは。
ジャスティスさん、味方からも敵からも、実質大絶賛されてますからね。嬉しいですよね。封印でもいいや(笑)。
ジャスティスさんとネメシスは、根底が似ているかもしれませんね。自分に厳しく、他人に厳しいストイックな点は近しいです。ただジャスティスさんはクールなストイックさで、ネメシスはホット(笑)なストイックさですかね。
アキラさん、こんにちは。
今回のファナティック、ジャスティスマンの入ったカプセルを撫で撫でしている姿が何となく可愛らしく感じてしまいましたw
これを見ていても確かにかつてのサイコマンに比べて幼い感じがするというのも納得出来ます。
私自身はサイコマンとファナティックは何らかの理由で似せて作られただけで別人だと思っていて、もし復活したサイコマンとファナティックが戦う展開になったら面白いななんて考えてたのですが、やはりこれまでの描写を見ていると同一の存在説の方が有力だろうなと傾いて来ました。
そもそもサイコマンとファナティックが同一存在の未来過去の姿だったとしたら、両者が激突したらこの作品世界だと対消滅が起こってしまうからあり得ないですしね。
そしてファナティック対ネメシス、現在だとネメシスはファナティックの掌で動かされてる感満載だし、ファナティックが初戦という事を考えてもファナティックが勝つ流れなのかな、なんて思いますが、ネメシスも強者のままでいて欲しいところなので、ゆで両先生には負けさせるにしてもネメシスの格を落とさないような展開にしていただきたいです。
それにしても、サイコマンや、その前身のグリムリパーの頃からなんですが、どうも彼(ら?)の話すシーンを読んでると脳内で中尾隆聖さんの声が再生されてしまいます…(苦笑)
stuyshrさん、こんにちは。
ファナティックのカプセル頬ずり、引くけどかわいいですよね(笑)。目を閉じて恍惚の表情をしてましたよ(笑)。
そうそう、もしファナとサイコが同一人物だとしたら、対消滅が起きちゃうんですよね。ですので今現在サイコマンがいないのは好都合なのでしょうね。
ネメシスは厳しいでしょうね。完全にファナのペースなのは間違いがないし、ファナ➡サイコが正だとすると、彼はかなりのキーパーソンになります。ですので初戦敗退は考えづらいです。
声優さんの件は、99%の方がそうなのではないでしょうか(笑)。
こんばんは。
毎週楽しく拝見させていただいております。
今回は間違い探しネタです。
ニャガさん、目の下の線?が無いコマがありましたね
いっしーさん、こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
あれ? そうでしたか…ホントだ、カプセルに抱きつこうとしているところ、ないですね(苦笑)。
こんばんは、更新お疲れ様です!
サイコマンは投げキッスはしなかったような気がしますが、ジャスティスマンにうっとりしたりファナティックはキャラ爆発してますね(笑)
ジャスティスマンはファナティックにサイコマンを見て始祖仲間と同じように話したのでしょうか?でも時間超人増産に利用されるのは嫌ですね。その前に復活してほしいです。
ネメシスは今時点ではファナティックの掌の上という感じですが先ずは余裕を崩すことができれば、と思いますね。
MKさん、こんにちは。
ファナ、キャラ爆発していますね~(笑)。ジャスティスさんがどの程度彼をサイコマンと勘違いしたかは気になりますね。
そして彼の遺伝子が敵キャラに渡ると思うとぞっとします。
ネメシスは…厳しい闘いを強いられるでしょうね…真面目過ぎるのがアダとなりそうです…(汗)
初コメです!
おっしゃる通りファナティックはかなり気に入られていそうですね〜
フィンガーロックをしながら並行移動してエレベーターに乗り込んだところは、深夜だったのもあって笑ってしまいました
余談ですが、今のカラオケはイントロがスキップ出来ますよ
B’zファンの集まり以外ではイントロを飛ばした方が盛り上がります
オニキスさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
あのエレベーターのシーンは、二人でダンスしているようにも見えますよね。最上階で手を切ったネメシスにとっては「ええ~い、いい加減にせんかっ!」って感じだったのかもしれません(笑)。
イントロスキップ…! そうなんですね~、時代はどんどん進化しているんですね(汗)。
アキラさん、こんにちは。
色々書きたくて文字数が多くなる気持ち、よくわかります。自分も書きたい事が沢山あったりして文字数多くなりがちです…
でも、文字数が多くても面白いので全然OKです!
さてネメシスですが負けの予想が多いようですが自分は思い切って勝ちの予想をしてみます。理由としては
1 同志を侮辱された事による怒りの感情(同志を思いやる心)が芽生え始めている。
2 スグルやその他の正義超人と戦った事によるエクストラパワーの伝染。
3 ネメシスではなくサダハルとして動いている感じがする。つまりサダハル版のクソ力やフェイスフラッシュ等の上積み要素がある。
4 最近のネメシスの行動がかわいくてなんか好きになった(笑)
5 完璧超人界を背負って立つ立場にいる、つまり始祖達を越えなければならない。
6 世界のホームラン王が名前の由来の超人を適当に扱うはずがない(笑)
そんなわけで元本保証とまではいきませんが今回のネメシスは戦いの中でワンランク上の超人に成長する気がします!
私もネメシスには勝って欲しいなぁ−と思っています。というのは、始祖シルバーマンが勝ったサイコマンもどきのファナティックに負けたら、シルバーマン→ネメシスは退化ということになり、ネメシスのあり方、求めてきたものが全否定ということになってしまうからです。スグル戦で負けて改めるべき点は改めたものの、基本ベクトルは必ずしも間違いではなかった、ということを示すのであれば、やはり勝って欲しいと思います。ネメシス対ファナティックは、シルバーマン対サイコマンを重ねながら、描いていくとしたら、非常に面白い試合になるのではないかと思います。
たけさん、こんにちは。
なるほど~、比較論でネメシスの負けは全てを否定してしまうと…たしかにシルバーvsサイコマンの一戦はウェットで泣けましたからね…それを否定するわけには…ですね。
また、ファナvsネメシスをシルバーvsサイコマンに重ねるのは面白いですね。血統的にもロマンがあってよいです。試合展開とか、似た感じになったら胸熱いですね。
アトールさん、こんにちは。
文字数増の件、ご寛大なご意見をくださり、ありがとうございます。感想文書き冥利に尽きます。
ネメシスの勝ち予想、夢がありますね! たしかにキン肉王族である彼は、エクストラパワーと結びつけやすいですよね。アタルに業火のクソ力があったように、彼にも原型となりうる隠れていたパワーが露見されそうです。
4の理由、いいですね。そうなんですよ、最近の彼、かわいいんですよ(笑)。5もロマンがあふれていてよい理由です。6は…ワロタ(笑)。