『キン肉マン』531話では、ロビンマスクとペシミマンの“濃すぎる個性”が真正面から激突。
皮肉とエゴ、反骨と奇行の応酬は、“相手の土俵にあえて乗る”高度な揶揄によって、単なる技の応酬を超えた“キャラ同士の精神戦”へと発展。まさに「個性と個性のがっぷり四つ」と呼ぶべき濃密な攻防が描かれる。
そして突然現れた、カツラ…のような緩衝物が、我々読者を80年代的“ゆで理論”に突き落とす…!
なぜ神々はリングにカツラ(のような緩衝物)を埋め込んでいたのか。
そしてなぜロビンは、それを被ることで“師としての覚悟”に目覚めたのか――。
本記事ではペシミマンの徹底ペシミズムとロビンの天然エゴイズムを軸に、“格闘ノリツッコミ”の構造や、久々に炸裂した80年代的“ゆで理論”の破壊力を徹底考察していきます。
今週の注目ポイント
この記事にはキン肉マン週プレ最新話531(2026年5月11日配信分)の感想が記載されています。つまりネタバレ確実なため、十分ご注意ください。
また、著作権保護の見地から
①Webサービス版
②紙媒体
等でオリジナルの作品を事前に読むことを強くお勧めいたします。
最新話はこちら↓のリンクから!!

お忙しい方、文章を読むのがめんどい方は、今回のテキストを編集した動画↓からもお楽しみいただけます。ではいってみましょう!
今週のキン肉マン第531話「パロ・スペシャルの伝授者!!」感想と考察
前回までのあらすじ
生死を問わない完全KO決着のみという「ファイナルスタンディングデュエルマッチ」で行なわれることなったロビンマスクvsペシミマンのエクストラマッチ。
ウォーズマンと出会った時から、いつか大成した彼と師弟の縛りを超えて真剣に闘った上で完全勝利を収めたかったのだ、と語るロビンマスク。そして、その大成したウォーズマンに勝利したペシミマンに対し、師としての貫禄を徹底的に見せつけると宣言!
あまりの傲慢さに怒りを露わにしたペシミマンは、ウォーズマンの必殺技パロ・スペシャルを発展させた「バウンティハンター・パロ」でロビンマスクを捻り上げる!! 前回の感想は☞https://oreryu.site/kinnikuman15-117/
極大落差の罵倒―ペシミマンの徹底ペシミズム
ウォーズマンのフェイバリット『パロ・スペシャル』のオマージュ技を繰り出したペシミマン。

お前が授けた技の派生型で苦しめるってのは、最高に痛快ってもんだろう

なあ、偉大なるミスター正義超人ロビンマスクさんよぉ
と、相手を挑発します。
おお~っ、このあたりのセリフまわし、反骨心剥き出しでいかにもペシミマンらしいですね。彼はこのやりとりで
- 今の苦しみは因果応報だからな
- そこからはいかに善の象徴であろうと逃れられない
と、強烈にロビンを皮肉っているわけです。
人格者にも天罰は下る
と、正対するものを結び付けるという極大の落差を利用した、痛烈な罵倒なんですね。
まさにペシミズムの真骨頂というか、“皮肉”というものが厭世家の一部だとするならば、彼のキャラを見事に描写した一幕だといえるでしょう。

天然のインサイドワーク―ロビンの徹底エゴイズム
ただロビンマスクという超人はたいしたものですね。ペシミマンのこんな晒し刑に対して

ハハハハハ!
と笑い始めるんです。攻め手としては憤懣やるかたなく歯ぎしりをしてほしい相手が、まさかの爆笑。望みの真逆のリアクションをとるんです。完全に“奇行”です(苦笑)。
ですのでペシミマン、思わず

どうした、急に?
と、確認をしてしまいます(笑)。これね、攻め手にこう質問させただけで、もうロビンの勝ちですよ。この部分のやり取りに限っては。
さすがは百戦錬磨の手練れっていうんですかね、インサイドワークが巧みすぎます。このやり取りだけで、肉体的責め苦を被っているはずのロビンが、精神的には優位に立っているんですよ。
そりゃそうですよね。悔しがらせようとした相手が爆笑しているんですから。これテニスで例えるならば、ペシミマンの“最大落差の皮肉”サーブが、“最大落差のリアクション”によって、リターンエースされたようなものです。最大落差の二乗カウンター。恐るべき“奇行士”ぶりです。

そしてロビンは、“笑い”の理由を

お前の言うとおり…実に愉快ではないか

お前は言った「ウォーズマンならこうしただろう」と。私もその意見に賛成だ~っ!
と、ペシミマンがウォーズマンの“やりそうなこと”を見事にトレースしたことに対する“喜び”であることを告白。
おそらくですが、彼は勝手に“仮想ウォーズマン”と認定したペシミマンの、ウォーズマンとの高いシンクロぶりに嬉しくなっちゃったんだと思います。

あの中華料理屋の親父さん、亡くなっちまったけど、息子がしっかりとその味を継いでるじゃねえか!

よし、これからも息子を親父さんだと思って、この味を評価してやるからな!
みたいな、お気に入りの町中華が代替わりしても通えることの喜び。そんな上から目線のちょっと面倒くさい常連さん(笑)が実感した、高レベルなシンクロがあったからこそ、

圧倒的に勝利する
という、己が求めている欲望への満足感も保証される。彼にとってのこの“好都合”が、笑いを止めさせないんですね。

そう考えると、この状況で生じた彼の“笑い”とは、精神的優位性を得ようとした
計算されたインサイドワーク
ではなく、エゴが充足されたことによる
天然のインサイドワーク
であることがわかり、あくまで精神的優位性は偶然の産物であることがわかります。
ただ結果論として闘いを自分のペースにしているので、

無意識でこれをやるロビン、やっぱすげえな
と思ってしまいますね。しかもここに“ロビンらしさ”があふれている点が秀逸です。
ペシミマンの唸る防御法―実はスグルの天敵?
そして気をよくしたロビンは反撃を開始。

だが覚えておけ。
一流の超人というものは、自分が作った必殺技の弱点も知っているものだ

こんなパロ・スペシャルの派生技など、私には効かない!

これぞロビン戦法№5、必殺技は諸刃の剣なりーっ!
と、新たなロビン戦法の条項を口にすると、手のロックを切り、両足の力でペシミマンを空中に蹴り上げて放出。
続いて自分も逆立ちのまま空中に舞い上がると、ペシミマンの首に両足をかけて落下する『ロビン・スペシャル』に移行。

うわ~、テンポ早いな~
と思っていたら、ペシミマンもまた

序盤からもうとっておきか。
後半戦に温存しておいたほうがいいんじゃね~のか~っ!
と、カードを切る早さに対して憎まれ口を発しています。読者の代弁みたいですよね。
でもこんなピンチで軽口が出るということは、ロビンのフェイバリットを破る算段が十分にあることを意味しているわけです。そしてそれはその通りとなるのですが…その方法がかなりクールでした。
彼は慌てずに自身の両腕を『ファイヤーバードガンスリンガー』でマットに放出し、両手をマットに接地することで落下を食い止めてしまったんですね。
なるほど~、これは唸る防御法ですね~。まさかロケットパンチをこのように利用するなんて、想像の範疇外でした。でもこれ、いろいろと応用が効きそうな防御法ですよね。特に落下技に対しては大きな威力を発揮するのではないでしょうか。
これを見て思い出したのが、アシュラマンの『キン肉バスター』破りです。あの時のアシュラマンは、落下手前で手をつくことでそれを破ったじゃないですか。その発展形のように感じたんです。
要は異様な長さまで手を伸ばして、着地前に手をついちゃうという防御法。こうなると、手の自由を封じていない脳天落下技はすべてこれで防がれてしまう可能性があります。つまり『キン肉ドライバー』もダメってことです。これ、スグルにとっちゃ天敵だぞ、ペシミマン(汗)。

格闘のノリツッコミ―ペシミマン、あえて土俵に乗る
するとペシミマンは動揺したロビンの隙を見逃さずに首のフックを抜き、一本背負いのムーブからスルスルとロビンの背後に回ると、豪快な落下式バックドロップである『ロデオ・ワイルドバンチ』を炸裂させます。この強烈な一撃にのたうち回るロビン。
しかしペシミマンは攻撃の手を緩めることなく、再度のファイヤーバードでロビンを捕縛すると、『レイジングブル・スタンピード』で振り子のようにロビンを振り回し、石のコーナーポストに何度も脳天をぶつけるというエグい技を敢行。
そんな凶行の最中でも、彼は

ニキニキ、楽しいなぁーっ

こうやって上から見下してきたヤツをボコボコにする瞬間ほど、気分が晴れる時間はねえってもんだーっ

これじゃあ師の貫禄も何もあったもんじゃねぇよなぁ、ロビンマスクさんよぉ!
と、権威者に逆らう反骨の姿勢を徹底しているんですよ。
これ、ロビンが先ほど強烈に印象づけた“ロビンらしい天然のエゴ”という秀逸なキャラ描写に、真向対抗している点がすごいです。しかも彼はロビンを揶揄するために、あえて

師の貫禄
という言葉を使っているんです。この皮肉が特にすごい。
なぜかというと、ペシミマンはロビンを貶めるために、彼をあえて“師”という高みに置くことを飲んだからです。つまり勝手に
ウォーズマンの代替
にされた上、

だから論理上、俺の弟子役ね
という不躾すぎる敵の要求を、受け入れちゃっているんですよ、彼。敵の土俵にあえて乗っちゃっているんです。
ただそんな不快極まりない役割を受け入れてなお、“師”として祭り上げた上で小バカにした方が、相手を貶める際に落差が大きくて痛快だと判断したんですね。
言うなればこれはもう
格闘のノリツッコミ
ですよ。お笑いの中でも高度といわれているこのテクニックを、ペシミマンは命を張った決闘の最中に披露したんです。

いや~もうどんだけヒネてんだよと。でもその“ヒネ具合”がまた彼を彼たらしめているので、その反骨描写がより際立つんですね。もうね、この試合は完全に
個性と個性のがっぷり四つ
ですよ。ロビンも強烈ならば、ペシミマンも強烈。現時点で両者ともに相譲らない姿が、本当に興味深いです(苦笑)。
コーナーポストにカツラ問題―80年代ゆで理論、久々の爆誕
しかしこの状況ですと、ロビンは大ピンチです。そこで彼は逆転の一手を探るのですが…その展開がまた予想の右斜め上で。
まず彼はペシミマンのノリツッコミ揶揄である“師の貫禄”というフレーズに反応。何かに気づいたような、ハッとした表情を見せるや、破壊されたコーナーポストの中に、カツラのような緩衝物が埋められているのを見つけるんですね。
そして体を回転させてファイヤーバードの捕縛ロープから逃れると、そのカツラ(のような緩衝物)をガサッと手にするんです。
いやいやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。これ、緩衝物じゃないですよね? カツラそのものですよね? でもロビンはこう言うんです。

やはり超人の神々も…こんな強固なリングの上で闘いを続けていては種が根絶やしになると、わずかにこういう緩衝物を…!
と。要は神々はこの固く厳しいリングを作ったけど、ほんの少しだけクッションという“慈悲”を用意してくれていたんだ…という解釈です。
そしてロビンはカツラ(のような緩衝物)を手にしてジャンプすると

私にはまだこの試合にかける師としての覚悟が足りていなかった!

それを思い出すためにも…これだーっ!
とカツラ(のような緩衝物)を頭に被り、ウォーズマンの師匠として接したバラクーダというもう一つの顔となって

これが私の…覚悟だ~っ!!
と宣言して次回に続く、です。
え~と…どうしようかな(汗)。この“コーナーポストにカツラ問題”をどうさばこうか…困ったな、これ。
いや、“師匠”というフレーズをフックに、ロビンがバラクーダという師匠ペルソナに変化するのはいいんですよ。ストーリーとしては。ただその過程が…ちょっと見過ごせない。いや、見過ごせる読者、おるんか(苦笑)!?
だってみんな二度見したと思うんですよね、壊れたコーナーポストからカツラ(のような緩衝物)が登場したときには。その描写の整合性を理解するために、けっこうな脳のリソースを割いたと思うんです。そして…いまだに整合性は説明できないと(笑)。
そりゃそうですよね。問題の事実を抽出すると
- 神様がこの石でできた固いリングを作りました
- でも選手保護のために、ほんの少しだけ緩衝物を入れてあげようかな、なんて慈悲の心を持ちました
- そこで選ばれたのが、どこからどう見てもカツラにしか見えない緩衝物でした
となるわけですからね。
いや~、ひっさびさに来たなあ、ゆで先生の強引マジック。新シリーズになってからの、唸る精緻な伏線回収に体が慣れてしまっていただけに、この80年代によく見られた粗さ漂う“ゆで理論”の破壊力たるや…ダメだ、体がついていかん(苦笑)。
あれですよね、前作で言うならば、キン肉マンvsサタンクロスで登場した、
偶然アシュラマンの冠型に作られたスロット
くらいの強引さでしょうか。
う~ん、まいったな。ちょっと擁護が難しいな。これはもうね、

髪の神という、名前からしてダジャレになっちゃってる神様の気まぐれだったんだよ
と理解するしかないですね。もうね、偶然の一致(笑)。それしかない。
みんな、思い出せ。オレたちはあの

スロットの形状が偶然アシュラマンの冠型だった
設定を乗り越えてきた、歴戦のツワモノ読者だったじゃないか。今回も…今回も一緒に乗り越えよう! そしてこの設定も、10年後にはきっと笑い話にかわるさ(笑)!

師としての覚悟―ペシミマンが嫌がるファイトスタイル?
そんな消化しづらい衝撃を抱えたままですが、ロビンがバラクーダとして何を狙っているのかを考えてみましょうか。
彼はこの試合、師匠として

圧倒的に勝利する
ということを、間接的ではありますが目標としています。
しかしそうは言ったものの、長らく“師匠ワーク”をしていなかったために、“師の境地”に達していないことに気づいたわけです。そしてそれを思い出させるためのスイッチが、カツラを被ってバラクーダとなること…だったのでしょう。
言ってしまえば

まずは見た目から
ということなのですが、外見の変化で精神のスイッチが入ることはよくあります。悪役のレスラーなんて、きっとそうですよね。メイクしてコスチュームを着ることで、悪役になり切るというか。
つまりロビンはバラクーダというコスプレを介して“師匠になり切る”ことで、目標達成への足掛かりを得た、ということになります。
そうなると、やはりそのファイトスタイルは
師匠が弟子を指導するファイトスタイル
というように変化するのでしょうか。これを見て少し思い出すのが、ザ・マンがアビスマンに対して“死に体”の致命性を説いた指導ですね。
あの時はアビスマンの鼻と口が陥没し、以降それが治らなかったくらいの厳しい指導でした。それに近い師としての覚悟を、ロビンは見せようとしているのかもしれません。

でもこのファイトスタイル…ペシミマン、めっちゃ嫌いそうですよね。だってただでさえ

いつも上からきやがってムカつく
となっていた相手が、

違う違う、この場合の動きはこうだ!
なんて説教たれながらファイトするんですよ? 彼のイライラを収める容器が、すぐにキャパオーバーしますよ、きっと。
でも闘いを有利に進めることが
相手の嫌がることをする
ことならば、めちゃくちゃ理にはかなっているんですよね。もしかしたらそういったところもまた、ロビンのインサイドワークの一環なのかもしれませんね。
第531話感想とまとめ
以上、今回の感想と考察をまとめると
といった感じとなるでしょうか。
そう考えると、今回はお互いの強烈な個性が真っ向勝負する中、横から巨大な“ゆで理論砲”を久々に食らった感じですね。いや~、不意打ちでした(苦笑)。
ただその砲弾によってロビンの“師匠モード”がより色濃くなったので、ロビン&ペシミマンの“疑似師弟”が、闘いを経ることで“シン師弟”となる…そんな無茶もあり得るのかな、なんて感じました。
そして今回は惜しくもピックアップできなかったポイントが、まだまだあります。それらについては一言雑感ですが、次の項をご参照ください!
第531話の小ネタ感想―気になったシーンピックアップ
その他気になった点は
- ミスター正義超人…ちょっと長嶋さんっぽいけど、しっくりくる(笑)。
- ロビン戦法、夢の二桁ナンバリング突入まで…もう少しかかりそう(笑)。
- 落下して両手をつくのが『ロビンスペシャル』のフィニッシュだとすると、ペシミマンはフィニッシュを早めただけでは…(汗)?
- いかんいかん、とんだ邪念が入ったぜ(笑)。
- 『ワイルドバンチ』は名作西部劇からかな…?
- 再び曲がってしまったロビンの角。
- いや、カツラの違和感大きすぎるて(苦笑)。
- ロビンにとって「師の貫禄=カツラ」なのだろうか(笑)。
- 髪の神、いたら面白いなあ(笑)。
- 最後のペシミマンの表情「なんでカツラが!?」かな(笑)?
- そもそも論で、緩衝物だったらリング内に入れてよ(笑)。
- あれ? ひょっとして…このリングをほじくると、カツラがたくさん出てくるのかな(怯)?
こんなところでしょうか。
みなさんも今回感じたことやその後の展開予想などを、よかったらXやコメント欄に書いてくださいね!
お知らせ
超人批評のご案内
超人批評の最新作をご紹介します。今回は記念すべき超人批評100回突破シリーズとして、第1回の批評超人でピックアップしたウォーズマンの再批評を数回に分けてアップ。
そしてとうとう今回、ウォーズマン再批評が最終回を迎えました。今回は

ウォーズマンとは何者なのか
という、彼のアイデンティティの最深層に迫っていきます。

はたしてウォーズマンというキャラの根幹は何なのか。それについて、多くの事例と資料をふまえ、深々と考察をいたしました。
そしてありがたいことに、この批評は嶋田先生からも

深い考察ありがとう。
作者が涙してしまいました
という、ありがたいメッセージをいただいております。ご興味わいた方は、ぜひご一読くださいませ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。

光栄の名作ゲーム『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』の思い出語りです。“オルド”という伝説的なシステムを採用したがために、全国の思春期男子学生たちが

お、お、お~~~~っ!
となってしまった(笑)タイトルを、その壮大さも含めて考察しております。あの当時の甘酸っぱい記憶を振り返りたい方はぜひどうぞ。
コミックスのご案内
そしてコミックスは2026年の4月3日に、最新刊の92巻が発売されました。実はこのコミックスでは

巻末の『ゆで問答』に、私・アキラの質問が採用されています!
これはもう購入待ったなし? でしょう(笑)。それではまた。

コメント
アキラさん、こんにちは。
今回も楽しく…と、書きたいところですが、それ以上に、
「なぜ、あんな所にカツラが…?」
とか、
「なぜ、ここで、バラクーダ…?」
と、混乱しまくっています(笑)。
バウンティハンター・パロは、多分、早々に破るだろうなとは思ってましたが、ガンスリンガーをここまで何度も食らってると、
「ガンスリンガー対策はすでに出来ている。」
と、以前、自ら書かせていただいたことに対しても、疑問が出てきました。
まぁ、わざと何度も食らうことで、
「この攻撃方法は、こいつに対して有効だ。」
と、かつて、自演乙が青木にしたみたいに、錯覚させている(罠を張っている)のかもしれませんが…。
多分、あのカツラのようなものは、古代の枯れ草とかなのでしょうね。
植物学的には、非常に貴重なサンプルなのかも(笑)。
バラクーダに変身した時には、
「まさか、ウォーズマンを叩き起こして、自分の代わりに戦わせるの⁉じゃあ、そもそも、何のために出てきたの⁉」
と思いましたが、アキラさんのおっしゃる通り、バラクーダの姿で、あたかも、「公開スパーリング」のように戦うのかもしれませんね。
かつて、藤原喜明が、アントニオ猪木との試合中、アキレス腱固めをかけている自分の手を指さして、
「締め方が違う」
とか言われて、めっちゃ嫌だったと語っていましたが、そんな感じになるんでしょうか。
ていうか、ますます、「ジェネリックウォーズマン」扱いだなぁ…。
おそらく、ペシミマンの弱点は、
「確かに強いが、ずっと一人で生きてきた分、誰かに師事したことも、誰かと研鑽しあったこともない」
ということなのだと思います。
時間超人の大半は、刻の神によって新たに生み出された者たちですが、おそらく、地球上には、どの陣営にも所属していない、「無頼超人」とでも呼ぶべき者たちが多くいて、ペシミマンは、その中から、刻の神にスカウトされた者なのではないかと。
余談ですが、かつて、ウォーズマンvsザ・マンリキの試合中、ロビンがバラクーダに変身する場面を見て、
「モップって…(汗)。新品なの?臭くないの?目・鼻・口に入ったら、病気になりそう…。」
とか、
「何も、マスク叩き割らんでも…。普通に脱いじゃいけなかったの?」
とか思ったのは、少年時の良い思い出です(笑)。
では、失礼します。
Xnさん、こんにちは。
猪木と藤原の闘い、ありましたね。そしてアキレス腱固めの「これじゃ極まらない」という構図、まさに今後の闘いを予言しているような気もします。
ペシミマンについてはそろそろ彼の生い立ちというか、背景を露出してほしいですね。その設定いかんによっては、おっしゃるとおり「誰かとの研鑽が彼に気づきを与え」そして「新しい価値観に目覚める」というドラマが生まれるかもしれません。
カツラは…もうね、これぞキン肉マンという感じで。あまり深く考えずに、物語を楽しもうと思います(笑)。
アキラさん、こんにちは。
あのカツラを見ても「ああ、ロビンパワー全開にしたんだな」で流した私は、何かに毒されているのでしょうか?
見ていて思ったのは「この試合はロビンヒールの立ち位置だが、ロビンマスク本人の株価は守る意図を感じる」というものでした。あくまでもヒールなのはバラクーダであるというアピールする意図があるように思えました。
ただ、更に考えたのは、ペシミマン戦では、ウォーズマンもクロエという師匠の姿になっていたということ。
つまり、ペシミマン自身が「目上の者に逆らう若者のヴィラン」という、元々アシュラマンが持っていたポジションを踏襲しており、貫禄がついて若者役が厳しくなってきたアシュラマンの代替になっているという点が考えられます。過去のシリーズではピークアブーが似た立場でした。
そして、このポジションの敵役はどこかで敗北する宿命にあるようにも思えます。
つまりはこの試合、ロビンが勝つ。
ただ、結局ロビンが天然か意図的かはあいまいなまま終わりそうな気はしています。
「天然に見えるが最初から計算づくだった」も「天然でのやらかしを素に戻った後で言いつくろって綺麗にまとめた」も「ロビンならやりかねない案件」です。
タロウさん、こんにちは。
そうなんですよね、他の作品では許されないであろう、あの展開を…「そういう感じだよね、キン肉マンは」と思えてしまうという(苦笑)。確実に毒されています(笑)。
そして目上に逆らうキャラが、アシュラマンからペシミマンに移行したという考察、なるほどと思いました。たしかにペシミマン、師匠キャラの二連戦なんですよね。
もし彼がこれまで「天涯孤独」かつ「師の不在」というキャラだとしたら、「師」という存在の洗礼を初めてうけて、思想や価値観がどう変わるのか、そんな展開も考えられるのかな、とも思いました。
アシュラマンの冠がピッタリとハマったのもそうですが、
追っかけ連載でちょうどII世タッグ編のなくなったスグルの腕の骨が加圧式トレーニングの要領だとか言って生えてくるのやってたから、
そっちも思い出して笑っちゃいましたよw
名無しの超人さん、こんにちは。
加圧式トレーニングで骨が復活、ありましたね。
でももうそれでいいじゃないか、と思っちゃうんですよ。許せない人は許せないでしょうけどね(笑)。
毎度お疲れさまです
カツラに冠する自分の感想は『リング作った神そこまで考えてないと思うよ』ですね(笑)
端材をコーナーポストに詰め込んだだけの行為をロビンが好意的に解釈しただけだと思います
だって硬いコーナーにこんなもん詰め込んでも、普通は緩衝材になるわけないですもん(爆)
今は王位戦以来の、「首から下は完全にロビンのくせにバラクーダを名乗る奇行士」が今後如何なるさらなる奇行に走るのかを注目しましょう。我々読者にはそれしかできない…
八山さん、こんにちは。
おっしゃる通り、そもそも石のコーナーに緩衝材入れてもそこまで効力ないんじゃ…と思いますよね。しかも緩衝材というのは、ロビンの勝手な解釈という、二重に張り巡らされた謎…(笑)。
おそらくクロエの登場のような、ビジュアル面でのファンサービスも多分にあるのではないかと思います。また、クロエ、バラクーダと師匠キャラ二連戦だったペシミマンが、師匠キャラと触れることで何かの気づきを得るのか…そんなことも妄想してしまいましたね。
この回、冷静に見ると、ベシミマンの方が一方的にダメージを与えてて優勢なんですよね
なのにロビンが好き勝手やってるせいでロビンが優勢のように錯覚してしまいます
ってか、モンゴルマンやクロエは、その姿でしか使ってなかった必殺技がありましたけど、バラクーダはどんな技を使うのやら……
コーナーポストの中にカツラの衝撃がデカすぎて、鉄仮面の上からカツラを被ったらバラクーダになる謎変身に誰もツッコミを入れないのスゲーなあと思います
確かマンリキの時は鉄仮面を割って、カツラ(モップ)を被ってたのに
コーナーポストの中にカツラがあった理由……リングを用意したザ・ワンがロビンに似ていたからとか
ランペイジマンの言う事は正しかった
通りすがりの幻想殺しさん、こんにちは。
そうなんですよ。フィジカルでは確実にペシミマンが攻めているのに、精神的にはロビンが圧倒的に有利なんです。おもしろい現象ですよね。そしてそこが「さすがはロビン」という構図になっているんです。上手いですよね。
SNSではカツラを被るだけで、皮膚と口も再現される謎仕様と、けっこうツッコまれてましたね(笑)。私もそれは感じていたのですが、書くとまた文章が長くなるので割愛しました(苦笑)。
アキラさん、こんにちは!
ご都合よくカツラのような緩衝材がコーナーポストに入っているのもゆで展開ですが、それを被るだけでなぜか口までできるのが謎すぎますよね。
そもそも師匠としての覚悟が足りなかった、て……バラクーダのように体罰で弟子をコントロールする指導は、どう考えても現在ではパワハラなのですが、それを肯定していいのか?……作品中の時間軸ではまだ90年代だからいいのか?(よくない!!)
この試合のロビンはゆでイズム満載であります(笑)
たけFさん、こんにちは。
都合よくキーアイテムが隠されていて、都合よく皮膚と口のオプションが発生する…流れるようなご都合主義にシビれますよね(笑)。
ここまで矛盾を極力抑えようと話づくりをしてきたのに、ここでこの破壊。嶋田先生の度胸がすごいですよ。普通だったら怖くてできないと思います。
物語の整合性うんぬんじゃなくて、それを断行できることに舌を巻きました。
ロビンマスクからバラクーダーの変身は驚きましたね!ある意味ロビンの全てを注いでいる試合のようにも見えます。
ムチとロケットパンチの絡み合いになりそうな予感もありますが(笑)バラクーダー時代もウォーズマンのスクリュードライバー練習時は寸前でかわす等、ロビンの動きは変わらなかったですが(アニメで)、ロビンはウォーズマン絡みで師匠を貫くのか師匠を超えた何かが出るのか、次回も楽しみです!
MKさん、こんにちは。
ランペイジマン戦やネメシス戦ではとうていバラクーダ変身なんてできる隙間なんてなかったですからね。
でも今回は弟子の敵討ちという流れから、自然に師弟のテーマが前面に出てきた。だったらバラクーダを出して、格闘しているバラクーダのレアな姿をお見せしましょう、ということなのでしょう。
ある意味ファンサービスを主眼に置いたことによる強引さともいえます。嶋田先生らしいといえば、嶋田先生らしいなあと思いますね。