今週のあらすじ
待ちに待った(1ヶ月くらいだけど・・・)新シリーズ突入です。
場面が大きく変わっての新シリーズ開始かと思いきや、将軍VS武道の行われたオーストラリアはエアーズロックからでした。
ハラボテ委員長を中心とした超人委員会の面々が、試合の終わった会場の後片付けをしているところから話は始まります。
そこではミートも後片付けを手伝っており、ハラボテと一緒にスグルのエピソードを一から回顧していく、というのが主なやりとりでした。
『キン肉マン』という作品の復習を行っているようでもあり、これを機に読んでみようか、という新たな読者へ向けた作品解説のようでもあります。ま、結果物語はほとんど進んでいないんですけど(苦笑)。
あとはミートがスグルの魅力や過去のほっこり新エピソードを語り、ゆえに行動を共にし続けたいという意志を明確に宣言しました。スグル&ミートの凸凹コンビは磐石の信頼度といった感じです。
そして最後の最後で物語りに進展が。委員会のメンバーが引き上げた後のエアーズロックに落雷がおこり、そこにはフードを纏った謎の超人が光臨。
武道の竹刀を地面から一瞬で掘り出し、握力のみで粉々に粉砕して次回に続く、です。
今週の感想
どう見ても新たな敵がフードを纏って登場しましたよ。ゆで先生、フード大好きだな(笑)。
『究極の超人タッグ』でもアタルとフェニックスがフード姿だったし。この謎の超人が何者なのかはまったく予想がつかないのですが、武道の象徴ともいえる竹刀を粉砕するところを見ると、完璧始祖にはリスペクトの気持ちを持っていない、それどころか思想的に相容れないものを持っているカテゴリーの超人と思えます。
もし竹刀を粉砕する理由が「ザ・マンの不甲斐なさ」に対する苛立ちなのだとしたら、ザ・マンよりも上位もしくは同等の立ち位置の超人ということになります。
・・・でもザ・マンよりも上位のカテゴリーってなんかやだなあ。たしかにマンは老害だったけど、誇り高き超人でしたからね。彼のステイタスをないがしろにしてもらいたくはないです。
また、この超人が鉄砲玉的な立ち位置なのか、それともボスなのかもまださっぱりわかりませんね。なんにせよ、次回に注目です。
その他気になったことは
- 自ら肉体労働を買って出るハラボテ。意外と部下受けいいかも(笑)。
- 過去の回想シーンは相変わらず新たな描き起こしで手抜きなし。
- おそらく過去最大のアップシーンを披露したノック(笑)。
- なぜ武道の竹刀は埋められたのだろうか?
- 一発で竹刀を発見できる新超人の恐るべきレーダー能力(笑)。
- フード姿のシルエットはボーン・コールドを彷彿とさせますな。
こんなところでしょうか。
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