『キン肉マン』522話では、善玉と悪玉がリアルタイムで逆転するという、前代未聞の現象が発生。
ロビンマスクの介入はなぜ“無粋”に映るのか。
ペシミマンを“善”へとターンさせたのは誰なのか。
そして…この現象のすべての引き金は何だったのか。
SNS上でも確実にみられる善悪反転の変化――それは偶然なのか、仕込まれた演出なのか。
本記事では、522話に生じた読者による“善悪の民主化現象”について、独自の考察で読み解いていきます。
今週の注目ポイント
この記事にはキン肉マン週プレ最新話522(2026年2月16日配信分)の感想が記載されています。つまりネタバレ確実なため、十分ご注意ください。
また、著作権保護の見地から
①Webサービス版
②紙媒体
等でオリジナルの作品を事前に読むことを強くお勧めいたします。
最新話はこちら↓のリンクから!!

お忙しい方、文章を読むのがめんどい方は、今回のテキストを編集した動画↓からもお楽しみいただけます。ではいってみましょう!
今週のキン肉マン第522話「クレーターに降り立つ貴公子!!」感想と考察
前回までのあらすじ
宇宙崩壊を加速させていた元凶は刻の神だった!
五大刻との一大決戦も、”1億パワー”を受け継いだ新たな時間超人”炎天の刻“サラマンダーの出現により、アシュラマンとのエクストラマッチに発展!
炎で出来た腕を生やし自らも6本腕になったサラマンダー。炎の嵐と化した「紅蓮地獄」でアシュラマンを巻き上げると、そのまま必殺の「サラマンダー ジェニュインテラー」を発動! 宣言通り、アシュラマンをマットにはいつくばらせた――!!
一方そのころ、パトムスキー・クレーターにロビンマスクが現れる! 敗れはしたが、ロビンマスクの自身の呪縛から解き放たれた闘いを見せてくれたウォーズマンに感動すると同時に、この覚醒を促してくれたペシミマンにも賛辞をおくる。お互い因縁がついたロビンマスク&ペシミマン、ここでもエクストラマッチが始まろうとしていた――!! 前回の感想は☞https://oreryu.site/kinnikuman15-108/
その男、無粋につき―ロビン介入が最悪たる理由
シベリアの地に降り立ったロビンマスク。ザ・ワン軍の一員として宇宙の崩壊を食い止めるため、そして目の前で倒された愛弟子の仇を討つため、ペシミマンとの対決を高らかに宣言しました。
しかし前回熱弁した通り、私個人としてはこの師匠の行動を“最悪のシナリオ”と位置づけています。その最大の理由は、私がウォーズマンとペシミマンのリマッチを切望しているからです。
というのも、先のウォーズマンの“不遇極まりない敗戦”から我々ファンがカタルシスを得るには、

リマッチによるリベンジ、それ一択のみ!
だと思っているんですね。ですのでここでのロビンマスクの介入は、本当に無粋だと感じるんですよ。

彼が弟子のために良かれと思って行動すればするほど、今までのウォーズマンをどんどん否定してしまうんです。また、それは再びロビンが彼を呪縛することにもつながってしまう…それがもう耐えられなくて。
ですので私が期待する展開は、

…だが私がお前と闘うことで、ウォーズマンは再び私の呪縛に囚われることになる

なのでペシミマン、もう一度わが弟子にチャンスをくれないか? 私がウォーズマンを鍛え直し、そして必ずお前から勝利できるようにしてやる
とロビンが身を引き、弟子のリマッチを交渉すること。その一縷の望み、はたして成就するのか注目して読み進めました。

ロビンが醸す無粋の根源―陶酔のエゴイズム
ペシミマンの決闘状たるテンガロンハットを勢いよく投げ返したロビン。そしてそれをしっかりとキャッチするペシミマン。
それを両者の合意となし、身につけていたマントを脱ぎ捨て、

トゥ!
と勢いよくロビンがリングイン。奇しくもそのマントは、ダウンしているウォーズマンに毛布をかけるかのごとく、その身に重なります。
そしてヒーロー的キメポーズで着地したロビンは

怨敵“五大刻”のひとりではあるが、ウォーズマンの新境地を切り拓いてくれたペシミマン。お前には最大級の敬意をもって…

ぜひ手合わせを願いたい
と右拳を突き出し、グータッチを要求。さすがは仮面の貴公子、この闘いを可能な限り私怨や遺恨を削ぎ落したものにシフトしようと、大人の提案をします。
しかし…この言動もまた、空気の読めない天然行為だと怒っちゃう人は多いんじゃないかな…? いや、前回からそうなんですけど、ロビンってやっぱり少しズレてますよね。
彼の名誉のために書きますけど、彼はとても大人で立派です。
- 弟子を倒した仇敵に対して激高せず冷静に対応
- 弟子の成長を促したという点をきちんと評価
- 滅ぼすべき敵に敬意を持つ
- 遺恨試合ではなく手合わせという純粋な力比べを要望
このように、どこからどう見ても人間ができた、ひとかどの人物です。何一つ非難される点が見当たらないんです。そして私はそんなロビンが大好きです。大好きなんです。
でも…それに不快感を持つ人は見抜いているんですよ。

あ、この人は自分に酔っているだけなんだな
って。おそらくロビンの思いは純粋なものでしょう。でもその根底には、
自分が理想とする姿をトレースして悦に入っている
面が多々あり、しかもそれに本人が気づいていないんですよ。
つまり彼は“自分が主役の脚本を即興で作り、それに従って行動する”人種なんです。本人がそう思っていなくても、宝塚歌劇団の役者さんのように、芸術的に体が動いてしまうキャラなんです。

でも結果的にそれは相手を思いやっているようで、自分を一番思いやっているんです。そう、自分が大好きなんです、ロビンは。
そしてそんな“ナチュラルなエゴイズム”を、ここまでの彼の言動から感じ取ってしまう人ほど、この闘いを“無粋”だと嫌悪してしまうのでしょうね、きっと。
ちなみにこのロビンのエゴイズムについては、感想文仲間のたけGさんが熱く語られています。ロビンファンの方には耳が痛くなるような“毒”かもしれませんが(苦笑)、とても興味深いのでぜひご覧ください。

善悪の逆転現象―ペシミマンのベビーターン
ではこの紳士的なロビンからの要望に対し、ペシミマンはどう反応したのか。それは…とてもそれまでの“ニヒルで感情の起伏が少ない超人”とは思えないほどの、熱い怒りを伴った激情ともいえる反応でした。
ロビンが差し出した右拳をバシィと払いのけると、

ハァ? 手合わせなんて生ぬるいこと言ってんじゃねぇよ!
今すぐにでも殺してやるぜーっ
と、まるで狂犬のようにロビンに怒声を浴びせるペシミマン。 そして横たわるウォーズマンをチラリと見るや

あそこで寝ている…アイツの代わりにお前をなぁ!
と、両拳を合わせてボキボキと関節を鳴らして凄む形相からは、彼の闘いが“ウォーズマンの尊厳を守るため”のものであることが、痛烈に伝わってきます。
そこにはきっと、ロボ超人たる彼の
絶対に譲れない部分
があるのでしょう。そしてロビンは彼の倫理観の中に埋もれている地雷を、躊躇なく踏みつけてしまったわけです。
ただですね~、地雷を踏んだロビンの“地雷対処法”がまたすごいんですわ。彼はいきり立つペシミマンにまるで怯むことなく近寄ると、

面白い
と、静かなトーンで力強く言い放ち、真っ向対峙したんです。つまり地雷を避けるどころか、2つめ3つめと探し当てては、ガシガシとそれを踏みつけながら歩いたんですよ。

この決して引かない“フェイス・オフ”からも、ロビンという超人が“脅しには屈さない”高い精神力を持つ超人であり、それどころか脅してきた相手を凌駕する“上からのスタンス”で、相手からマウントを奪おうとする胆力の持ち主であることがわかります。
そんな彼の“上からロビン”言動について私は、『バベルの塔編』から顕著にあらわれてきた特徴だと感じています。自分に対する絶対の自信というか、傍若無人な側面が強くなってきているんですよね。かつての完璧超人的といいましょうか。
そしてそれは確実に相手の神経を逆なでするんですよ。このロビンのリアクションを眼前で見たペシミマンには、おそらく

いけしゃあしゃあとこの野郎…!!!
と、その怒りの炎にさらなる薪がくべられたでしょうし、ロビンを無粋と感じる読者もまた、彼に感じていた嫌悪感をさらに増したことでしょう。
そしてその結果…悪玉であるはずのペシミマンを支持する層が激増するという怪現象が発生することとなり、期せずして彼は善玉への華麗な転身・ベビーターンをはたすという、作品内においても異例の状況を生み出すことになるのです。
しかもウォーズマンの“かたき討ち”をする役割は、間違いなくロビンマスクのものであったはずなのに、今現在の状況を俯瞰すると、ペシミマンがそれを行う構図に完全に入れ替わっちゃってるんですよね。もう摩訶不思議です(苦笑)。

キャラ設定の民主化―ペシミマンのターンを決めた“民意”
ではこの両者の珍しい“逆転現象”を、もう少し考察してみましょう。
まずペシミマンですが、彼はもう完全にウォーズマンを仲間だと認定していますよね。いや、すでに“親友”の域に達している可能性すらあります。でないと

殺してやるぜーっ
なんて物騒なことを口にするほど怒らないですよ。
そして彼が発した“魂の憤り”は、多くの共感を呼んだに違いありません。彼の叫びを聞いて

よう言った!

100%同意するぜ!
と、拍手喝采した方も多かったと思うんです。
かくいう私も、彼にかなりほだされた口です。おそらくですけど、彼の噓偽りのない“小細工なしの激情”が、人々の心を打ったのでしょう。だから彼はベビーフェース認定されたのだと思います。
それに対してロビンは思慮の深くも“プライドの高い理性”で対応しました。しかしそれが鼻についた。エゴイズムが透けて見えた。だからこそ支持を失い、一部でヒール認定されてしまったのではないでしょうか。
対立構造はシンプルなんですよ。ペシミマンが子どもでロビンが大人なんです。『ぼくらの七日間戦争』じゃないですけど、権威を振りかざす大人(ロビン)に対して、それに異を唱える純粋な子ども(ペシミマン)の対立構造なんです。
そんなペシミマンの、親友の尊厳を回復しようとする“ジュブナイル的反骨心”に読者…特にウォーズマンファンがこぞって共感したものだから、このような怪現象が起きたんだと思うんですよね。

そしてこの現象のすごいところは、ストーリーの進行途中でシームレスに逆転現象が起きたことなんです。
何が言いたいのかというと、今までも『キン肉マン』という作品では、
- ウォーズマン
- バッファローマン
- ネプチューンマン
と、数多くのキャラのベビーターンがありました。ただそれらはすべて
新たなシリーズが始まってからターンした
という特徴があるんです。つまりそこには“キャラの属性変化は新展開を機に行う”という不文律が存在していたんですね。シームレスではなく、必ず区切りがあったんです。

しかし今回のペシミマンのベビーターンはそうではなく、物語の進行中に起きたという、レア中のレアパターンなんですよ。だからすごいんです。
もっと言えば、このターンは非常に“民主的”なんです。この現象は作者であるゆで先生が

はい、ここからペシミマンは善玉になりま~す
と一方的(≒独裁的)に描いたものではなく、ファンが勝手に“善悪総選挙”を急遽開催し、その投票結果をもってキャラをベビーターン、もしくはヒールターンさせたという現象なんですよ。
ですので、それはファンの総意…いや、もっと選挙チック言うのであれば、民意から発生したという点で、とても民主的な奥深さを持つに至っているんです。
そしてそれこそが、今回の逆転現象に対して我々読者が感じた“摩訶不思議さ”を作り出した原因のひとつなんじゃないのかな、なんて感じるんですよ。
だってそんなマンガ、他にあります? 物語の途中で、読者が民意で勝手に悪玉キャラと善玉キャラを入れ替え認定しちゃうなんて…。
もうね、フィクションの範疇を超えているんですよ。ファンがリアルな感情をもって、キャラのステイタスをシームレスに操作しちゃってるんです。完全に作品が“双方向化”しているんですよ。

神か伝説か―ゆでたまご演出の恐ろしさ
そんな考察をしているうちに、私はもっと恐ろしいことを考えついてしまいました。かなり妄想が入っていることは重々自覚した上で、ちょっと語らせてください。
私が恐ろしいと思ったのは、前述した“キャラ設定の民主化”を、
実はゆで先生が狙って誘導していたとしたら!?
ということなんですよ。そう、この普通のマンガ作品ではあり得ない双方向現象を、ゆで先生があえて起こそうと計画的にストーリーテリングしていた場合なんです。
もしそれが真実だとしたら、これはもう天才という次元を遥かに超越した、神の領域ですよ。
だってゆで先生は、読者の感情の揺れ動きから総選挙が自然発生するように下準備をし、民意によるキャラ転換という双方向的で摩訶不思議な読書体験を、読者に提供したわけですからね。
そして私が考える、ゆで先生が取った演出の道筋は以下の通りです。
- 全身全霊をかけて闘ったウォーズマンをあえて敗北させることで、理不尽という不満を読者に植え付けた
- ペシミマンがウォーズマンに感化されることで、理不尽な不満をペシミマンが受け継いだ
- それによりニヒルキャラであるはずのペシミマンが、少年のような激情というギャップ表現を持つことに対する強い説得力を与えた

- そのペシミマンの激情に火を点けるために、ロビンにあえて大人のKY言動をとらせ、ファンもろとも挑発した
- その結果、純粋少年vs権威大人という対立構造が際立ち、怒りの臨界点を超えたファンによる“リアルタイム善悪転換総選挙”が見事達成された
- この双方向的演出により、読者は通常以上の感情移入やカタルシスを得る結果となった

どうですか。あまりにもスケールが大きく、かつ深淵なる演出技法だと思いませんか? これが正しいとすると、我々はかなりの前段階から“マンガ界初の演出法”ともいえる、ゆで先生がこさえたレールに乗っていたのです。
そう思うと、前回のペシミマンがタバコに火を点けるという演出は、実はフェーズ4に移るための合図だったようにすら思えてくるんですよ。だってこれを境にタバコだけでなく、ペシミマンの怒りに見事に火が点いたんですから。

しかもこの演出をスタートさせるには
ウォーズマンの敗北
という絶対条件が必須なんです。宇宙の誕生に起点たるビッグバンがあったように、この演出には起点たる“ウォーズマンの敗北”なくしては成立し得ないんですよ。そう考えると、

なぜウォーズマンが負けなければならなかったのか
という理不尽極まりない物語における、圧倒的説得力を持つに至るのではないかと、私は思ってしまいました。
もちろん嫌ですよ? いくら画期的演出実現のためとはいえ、ウォーズマンを敗北させるなんて…ウォーズマンファンの私としては到底受け入れ難いです。どんな理由があろうとも、ウォーズマンには公式リザルトで勝利を刻んでほしいし、それこそが我々ファンがカタルシスを得る唯一の方法なのは間違いないのですからね。
しかしながら今回の摩訶不思議な逆転現象が、“彼の敗北ありき”で起きたことは事実です。ですので、仮にこの現象が本当にゆで先生の“意図的演出”であるならば、彼の敗北が“栄誉ある起点”になったと、彼を誇らしく称えようと思います。
だって…ウォーズマンは、あの“ビッグバン”と同等の存在なんですから。すべての原点ですよ。すごいぞ、ウォーズマン(笑)。

…とまあ、いろいろ妄想しましたが、今回の現象が偶然の産物であったとしても、こんなレアな現象を生んだのだから、伝説的演出であることに違いはないと思うんですよね。つまり今回の件でゆで先生は
- 意図してやったなら神の演出
- 意図してないなら伝説の演出
と、どちらに転んでも

称賛しかない!
という評価を確立したわけです。いや~、すごいですよね、もう。
そしてこうなると、彼ら二人のヒートアップはもう制御不能でしょう。つまりそれは私の一縷の望みであった

ロビンが引いてリマッチへ
という可能性が、きれいさっぱり消え去ったことを意味するわけです。
う~ん、やはり素人の浅はかな願望なんて、そうそう実現するもんじゃないんですなあ(泣)。
バカさ加減からのひらめき―アシュラはっちゃく爆誕
すると場面は再びスリランカのアシュラマンvsサラマンダーへ。ペシミマンvsロビンはしばしお預けのようです。
ただこっちもねえ、アシュラマンが大技を食らい、絶体絶命でしたからね。気になるその後が描かれてありがたいです。
リングで大の字になったアシュラマンには、ダウンカウントが唱えられます。刻々と進む敗北へのカウントダウン。しかしサラマンダーは、お行儀よくそれを待つことはしませんでした。

貴様はいい役目を果たしてくれた。我ら“神の資格者”の恐ろしさを万人によーく伝える…見せしめとしてなあーっ!
と、称賛という皮をかぶった皮肉を高らかに叫ぶと、天高くジャンプ。
そしてそのまま空中でエビ反って自身を球体にすると、尻尾を発射口として火炎放射する『サラマンダーキャノンファイヤー』を浴びせます。これによってダウンしながら体を焼かれるという地獄絵図を、強制的に描かされるアシュラマン。
いや、これは容赦ないな。ただでさえ『サラマンダー ジェニュインテラー』がKO必至の破壊力なのに、そのあとに火あぶりって…このサラマンダーという超人、慈悲という回路が完全に欠如しています。まさにキン肉マン版の

汚物は消毒だーっ!
状態ですよ。見ていて本当に痛々しいです。

そしてそれを食らうアシュラマンも

いかん、技のダメージもあるが、火傷の影響で腕や脚に十分な力が入らん…

ここまで全身あらゆるところを焼きつくされては…
と、八方ふさがりを自覚するかのような、弱々しい言葉を口にします。いや、ここは“この時点で彼にまだ意識があったこと”を褒める方が先でしょうか。意識があれば、まだ望みはつながりますからね。
そして実際、アシュラマンは身悶えしながらも、

全身!? いや、全身じゃない! 火傷の損傷を一切負っていない部分がある。それは…!
と、唯一ダメージを負っていない箇所に気づき、

カカカーッ、そうか、最初からこうすれば良かったんだ。我ながらなんともマヌケな闘い方をしていたものだ
とニヤリと笑みを浮かべます。おそらく確固たる打開策がひらめいたのでしょう。
しかしそんなことはつゆ知らず、自嘲するアシュラマンに対して

どうした魔界の王子とやらァ、あまりの情けなさにとうとう気でも触れたのかーっ?
と、下品極まりない憎まれ口を叩くサラマンダー。この自分の野卑なキャラを崩さない姿勢、逆にお見事です(苦笑)。
このサラマンダーからの挑発に対し、アシュラマンは言い返すわけでもなく、

ああ、情けないことこの上ない。
お前など最初から私の敵ではなかったのだ

そこに気付かずここまで闘い続けていた、己のバカさ加減が時々嫌になる
と、あくまで闘いにおける己の不手際に自己嫌悪するんですね。これはもう完全に『あばれはっちゃく』における父ちゃんの名言

てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!
状態です(笑)。もうね、セルフで父ちゃんを演じちゃってるんです、アシュラマンは。
そしてこの瞬間、新番組『アシュラはっちゃく』が爆誕です(笑)。土曜夜7時半からのひらめき課題解決カタルシス、再び!

そしてあばれはっちゃくにノスタルジーを感じてしまった方は、ぜひこちら↓から昭和ノスタルジーに浸ってください。
超回復と安全地帯―アシュラマンの勝ちフラグ?
ではアシュラマンが自己嫌悪するほどの盲点、さらにはサラマンダーなど敵ではないと言い切る秘策とは何なのか。それは…

私にはこれがあったのだからな。阿修羅面…冷血!
でした。笑い面、怒り面と続き、最後の残された冷血面。このモードが彼の打開策だったんですね。
その言葉通り、彼が冷血面にチェンジした途端に、全身の火傷がみるみる回復。今までのダメージを完全に払拭した時点で

カカカ、もういいだろう

冷血面の凍える血を全身に流すことで、火傷の痛みはすっかり消え去った!
と意気揚々と叫び、次回に続く、です。
いや~普段はさほど日の目を見ない“冷血面”ですが、ここで一気に注目のモードとなりましたね。実はコメントやX上で、

現状打開のキーは冷血面では?
という意見が多く、この展開を見て皆さんさすがやな、どこかの予想全外し感想文書きとは違うなと、感心しているところです(苦笑)。
そして火傷に対するカウンターとして、すごくわかりやすいですよね、冷血面。もちろん本来の意味では“冷血=冷気”とはならないのですが、イメージ優先で納得感を表現する
キン肉マン構文
においては、十分通用するカウンター表現だと思います。
そして面白いのは、今までダメージを無効にする“超回復”能力は、サラマンダーたち時間超人の専売特許だったのに、今回はそれを“冷気”という限定手法ながらも、悪魔超人であるアシュラマンが利用した点でしょうか。
おそらくですが、この機転によってアシュラマンのダメージはほぼゼロ、つまりリセットされたと推察されます。要は“試合は仕切り直しになった”ってことなんですよ。
普段は敵の理不尽な回復能力で試合が振り出しに戻るシーンにおいて、大きなストレスを感じていた我々読者ですが、今回ばかりは拍手喝采ですね。水野晴郎さんチックに言うと

いやぁ、超回復って、応援する方が使うと本当に気持ちがいいものなんですね
という感じでしょうか…って古いか(笑)。
でもゆで先生としては、今までイマイチ描写が弱かった冷血面を、今回の闘いで華々しくブレイクさせてあげようとしているのかもしれませんね。

さらにこの展開における注目点は、アシュラマンの“勝ちフラグ”らしき発言が見られたことです。具体的には

お前など最初から私の敵ではなかったのだ
というセリフですね。これは解釈のしようによっては、

攻略法さえ間違えなければ楽勝
という宣言にも聞こえるんですよ。
イメージ的にはシューティングゲームのボス戦における安全地帯の発見、みたいな感じでしょうか。それが見つかるまでは

こんな敵弾の雨あられ、避けられっこない!
と匙を投げていたのに、安全地帯を見つけた瞬間

お前などオレ様の敵ではない
と、コントローラーを片手に、ポテチを食べながら攻略したあの時の我々ですよ(笑)。

そんなね、ある意味現金な試合展開が、すでにアシュラマンには見えているのかもしれません。そしてぜひともそのままシングルマッチ初勝利を手にしてほしいですね。
第522話感想とまとめ
以上、今回の感想と考察をまとめると
といったところでしょうか。
そして今回は惜しくもピックアップできなかったポイントが、まだまだあります。それらについては一言雑感ですが、次の項をご参照ください!
第522話の小ネタ感想―気になったシーンピックアップ
その他気になった点は
- あごひげのある海坊主っぽくも見える、帽子を取ったペシミマン(苦笑)。
- マントがウォーズマンの顔にかかっちゃってたら、縁起でもない事態が(苦笑)。
- ペシミマンが案外激情家だったのには驚きました。
- 黒目がないのに目で演技ができる男・ペシミマン。
- 二人のフェイス・オフは、ロビンvsランペイジマンを思い出す。
- そういやロビンのマントはランペイジマンのお下がりだったね。
- 『サラマンダーキャノンファイヤー』のポーズは、『ゲームセンターあらし』の“水魚のポーズ”から影響を受けたのかな(笑)?
- 怒り面のニヤリ顔はレア。怒ってんだか笑ってんだか(笑)。
- ヒュオオオ~ッ、ヒョオオ~ッ…ごめん、ちょっと笑っちゃった(笑)。
- 好きだなあ、鳩が豆鉄砲を食ったようなサラマンダーの表情…。
- 昔は冷血面、ハニワみたいな表情だったのに…カッコよくなってきてるなあ。
こんなところでしょうか。次回は冷血面のアシュラマンよる、怒涛の反撃ターンですかね。一気に形勢を逆転してほしいです。そして夢のシングルマッチ初勝利へ…!
みなさんも今回感じたことやその後の展開予想などを、よかったらXやコメント欄に書いてくださいね!
お知らせ
超人批評のご案内
超人批評の最新作をご紹介します。今回は記念すべき超人批評100回突破シリーズとして、第1回の批評超人でピックアップしたウォーズマンの再批評を数回に分けてアップ。
そしてとうとう今回、ウォーズマン再批評が最終回を迎えました。今回は

ウォーズマンとは何者なのか
という、彼のアイデンティティの最深層に迫っていきます。
はたしてウォーズマンというキャラの根幹は何なのか。それについて、多くの事例と資料をふまえ、深々と考察をいたしました。
そしてありがたいことに、この批評は嶋田先生からも

深い考察ありがとう。
作者が涙してしまいました
という、ありがたいメッセージをいただいております。ご興味わいた方は、ぜひご一読くださいませ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
趣味に費やす時間が限られている中年社会人。わずかに空いたその時間、可能な限り濃密に楽しみたいというのが正直なところです。
そんな悩みに一石を投じる、オレ流趣味のタイパUP術。ブログ執筆とレトロゲームプレイを例に、どちらも少ない時間で同時に満足度を上げた方法論をご紹介します!
コミックスのご案内
そしてコミックスは最新刊の91巻が、2026年の1月5日に発売! 私はもう手に入れましたよ。皆さんもお忘れなきよう、お早めのご購入を! それではまた。



コメント
アキラさん、いつも楽しく拝見しています。私の今後の予想ですが、阿修羅バスターで決めてくると予想します。冷血面で氷で固めて落下。その刹那、サラマンダーがバラバラになってしまうので、いかん、着地寸前で三面がパリーン! 炎で氷が少し溶けて なんとアシュラマン第4の顔「涙面」 慈悲の阿修羅バスター!
で情けをかけ、なぜ俺をバラバラにしなかった? クモの化身として、トカゲとは分かり合える、なーんてロマンティック展開。を予想します。
ケン山形さん、こんにちは。いつもお読みいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
冷血面の力で氷で固める、というのはありそうですよね。そうしたら脱出不可能な技が、より脱出不可能になるという…。
しかも山形さんは、最後にアシュラマンの“慈悲の心”もまた引き出そうとしているんですね。よいですね、その展開。
アキラさん、返信ありがとうございます。とても嬉しいです。
涙面は冷血面よりもレア度が高いですよね。それでもってイケメンなんですよね。
慈悲の心でサラマンダーと分かりあう、そうでもしないと新たな時間超人が生まれてくるだけなので、会場あたり1〜2人までかな、ペシミマンは勝敗関係なく分かりあえそうなイメージですね。スグル会場は安泰そうですし、ネプ会場はどうなんだろう? バッファローマンはファナティックのところに当てそうだし、ラーメンマンが誰と対戦するのか気になります。グレート3はバッファローマンとタッグを組んでも面白そうですね。
はじめまして。
五大刻のとの戦いが始まった頃から、楽しく拝読いたしております。
私は、小学生の頃からロビンマスクが大好きでしたが、
「ペシミマンの中にせっかく芽生えたものを昇華させられるのは、やはり、ウォーズマンしかいない!だから、この二人は再戦すべきだ!!」
と思っておりましたので、今回のロビンの言動には、
困惑と共に腹立たしさをも感じました。
しかしながら、こうも思いました。
「もしかしてロビン、ペシミマンをわざと怒らせようとしてる?煽ってる?」
と。
ペシミマンがウォーズマンに対して深い友情を感じているのはもはや明白ですが、
ロビンは、その感情を意図的に逆撫でし、自らに対して怒りを向けさせることで、
ペシミマンに、「友情パワー及び火事場のクソ力」を身に着けさせよう(自発的に昇華させよう)としているのではないかなと。
さらに言えば、ロビンはそれをウォーズマンへの最後の手向けとして、
文字通り、「命がけ」即ち、死ぬ覚悟で行おうとしているのではないかとも思えます。
私も、漫画やアニメの展開予想が当たったことがほとんどありませんので、
「一個人の私的意見」として軽く読み飛ばしていただくと幸いです。
以上です。
追伸:
何年先になるかわかりませんが、ペシミマンがアニメに出るときは、
ぜひとも、爆笑問題の太田光さんに演じていただきたいです。
Xnさん、こんにちは。いつもお読みいただき、感謝感激です。
正直、私の感想・考察は、ウォーズマンファンというバイアスがあるので、実は純粋なロビンファンの方が今回の件についてどう考えてらっしゃるのか、とても興味があったんですよ。
そしてXnさんがまさにそれに当てはまっているということで…ありがとうございます。貴重なご意見です。ロビンファンの方でも今回は…という感情がおありなのですね。
さらにXnさんが提唱する「ロビンがあえてKY言動をしている」、そしてそれは最終的に「ペシミマンを通じてウォーズマン最後の成長ピースを埋めるため」が、真であるならば、かなり美しい物語になるかと思います。
アキラさん
返信ありがとうございます。
真剣にお読みいただき、とても嬉しいです。
私が、「ロビンが意図的に…」という考えに至ったのは、アキラさんの、「ロビンの地雷対処法」の部分を読ませていただいたことがきっかけです。
「立て続けにわざと、涼しい顔で地雷を踏み続ける意味」を、私なりに考えさせてもらいました。
「ロビン美化」ついでに書かせていただきますと、彼は、
「『泣いた赤鬼』の青鬼のように振る舞い、『ごんぎつね』のごんのように死のうとしている」
ように思えます。
今後のキーパーソンは、「現在行方不明中のラーメンマン」及び、「アノアロの杖を盗まれるシーンで出てきたロビンの妹」ではないか…というのは、さすがに飛躍しすぎでしょうか(笑)。
今後も、ネット上で楽しくお付き合いさせていただけたなら…と思っております。
よろしくお願いいたします。
以上です。
Xnさんのおっしゃる通り、ロビンが“あえて悪役を買って出ている”という線は十分にあり得るんですよね。そしてそれが正しいとすると、今ロビンに対して怒り心頭の読者は、見事ロビンの演技に騙されている、ともいえますよね。
というか、マンガのキャラがここまで読者を演技で騙すって、実現したらゆで先生としては爽快でしょうね。まさに“シメシメ”というか(笑)。でも今のゆで先生だと、これを実現させるスキルも十分に備えているんですよねぇ。
アキラさん、こんにちは
今回の善悪の逆転現象に関して、興味深く読ませて頂きました。
確かに読み直して思ったのですが、今回の状況は「古典的なキン肉マンの文法に沿っている」ということです。
少なくとも、旧シリーズのキン肉マンにおける悪役は
「権威主義の父親ポジ」と「父親に逆らえない息子ポジ」がセットで出てきて、「息子ポジ」と友人になり「父親ポジ」を倒すという構造でした。
ウォーズとバラクーダ、バッファローマンと悪魔将軍、ネプチューンマンとネプキン、フェニックスと知性の神あたりは明確にそう。
むしろ、ロビンに戻って再戦しなかったバラクーダの方が異質なくらい。
以前、ウォーズ対ペシミ戦ははるか昔のキン肉マン対ウォーズ戦に似ているとコメントさせていただきましたが、これはその続きというか、
「ペシミマンがキン肉マンのポジションをキープし続けている」ように思いました。
後、色々言ってしまいましたが、私もロビンは好きです。しかし、今回の一件ではロビンも成長してほしいかなとは思います。
このままだと間違いなく、ケビンに家出される未来が待っていそうなんで
タロウさん、こんにちは。
なるほど、キン肉マンの文法ですか。とても興味深い考察だと思います。
たしかにおっしゃる「ポジション対立」は共通していますよね。そして今回もそれに相当するというお考えは、かなりの発見だと思います。
新しい刺激をありがとうございます。そして…たしかにロビンがこのままだと、確実にケビンに家出されますね(笑)。
アキラ様、はじめまして!
ウォーズマンが大好きな、たけZと申します!
いつも感想文楽しませて頂いてますが、Xのリプでは文字数が足り…
熱い気持ちが抑えられなくて、初めてコメントしてみました!
ロビンの空気の読めなさ感と、自己中心の徹底さには怒りと呆れと共に感心すらしてしまいますね!
なればこそ、ペシミのベビーターンに対するロビンのヒールターンという摩訶不思議な構図が出来上がって、見ていてとても複雑な心境になります。
アキラ様の仰るように、これがゆでたまご先生の狙った上での展開なら、結末をどう持っていくのか気になりますね。
ウォーズマンにペシミ戦が引き継がれる可能性、あると思います!
この後でウォーズマンが意識を取り戻して再戦を訴える展開…
でも、あのKY師匠は譲りそうにないですねー
アシュラマンはうっかりしすぎだろな点と冷血面の便利さ加減に、父ちゃん涙が出てくるぐらい笑えて面白いですね‼︎
あばれはっちゃくのネタイラストも大爆笑でした‼︎
対してリンクされてるブログ書いてるのはどこの誰だ!
毒ばっかり吐きやがってもう‼︎
あっ、これからも応援しています!
たけZさん、はじめ…まして?
ロビンに対してかなりの毒を吐いておられるようですが、私のよく知る感想文ブロガーの方と、かなり共通したご意見なんですよ。
まるでそのブロガーの方の魂が乗り移っているかのようでびっくりしております(笑)。
そしてそのブロガーの方は、私と同じくらい予想が外れる方で、二人して「父ちゃん情けなくて涙が出てくる」状態なんですよね~(苦笑)。
ロビンは生き返ってから、ずっと空気を読まずに、我が道を進んでますね
まさにバッファローマンの前で、バッファロー一族を滅ぼしたと語りながら、「私の弟子になれ」と命じてきたザ・マンそっくり
ランペイジマンの見立ては正しかった
正直、この空気を読めないロビンが、最期の締めをウォーズマンに譲ってくれるかは、ハッキリ言って、かなり不安です
普通に空気を読まずに勝ちそうなんですよね、この超人
寒いダジャレの感覚的な寒さで実際に体が凍り付くという現象がⅡ世であったので、それに比べたら冷血だから体も冷たいくらい、どうということもない
でも体が秘めたから火傷が治り、火傷が治ったら他の傷も治るのは理不尽すぎる効果w
相棒のサンシャインはかつて砂になれる能力をうっかり忘れて、テリーマンのテキサスクローバーホールドにギブアップしかけたように、アシュラマンも冷血面の能力をうっかり忘れていたと
さすが記憶力の欠如が必要な悪魔超人w
通りすがりの幻想殺しさん、こんにちは。
生き返ってからのロビン、なにやらセカンドライフは自分自身のために生きる、みたいな雰囲気がありますよね(笑)。
願わくば、ロビンのKYが「実はウォーズマン成長のための自己犠牲」であってほしいです。憎まれ役を買って出たんだよ、みたいな。
そして冷血=冷気という現象に対する比較が、マンタのさぶいギャグ、という視点がよいです。あれを比較対象に出されたら、今回の件なんてめっちゃ論理的ですよね(笑)。
そして意外とうっかりさんのプリンスも、逆に人間味がでてよいかもです。サンシャインの砂の手助け、あると嬉しいです。
感想お疲れ様です。
ロビン対ペシミマン
まだゴングが鳴らされてないので、ここからウォーズマン再戦の一縷の望みはあるかなと思いながらも。
完全に殺る気モードなペシミマンを見ると、その怒りはロビンに向けられる可能性が高いだろうと。
なので、やはり厳しかなと思ってもしまいます。
しかし、試合直前で対戦相手が代わる、試合途中で入れ代わるという事例もレアケースですけどありましたから、ワンチャンあるかな?
まあ、やはりウォーズマンが勝って和解がベストだったと今でも思うので。
ロビンをわざわざ出す意味なり意義を、ベストアンサーを超える内容で描く必要が生じてしまっていますよね。
ゆでたまご先生も、ご自身でハードルを高くあげられたなとは思います。
印象論なんですけど、今のロビンってガンダムのシャアみたいだなと。
なんかもう、立場とか、責任とか、しがらみとか、後輩の世話とか、周りから期待されたり、引き受けてたら、色々と膨れ上がって絡まって。
そここら開き直って、やりたいようにやる。
アムロとのパイロットとしての決着が付けたいんだという逆襲のシャア状態な感じがしてます。
アシュラマンは、ゆで理論120%で冷血=冷たい血が物理的に循環してるって。
顔が切り替わる度に、血液の温度もコロコロ変わってるのかいとw
奥多摩さん、こんにちは。
私も奥多摩さんがおっしゃる通り、開戦は避けられないと感じています。ただ結末が通常の勝ち負けではなく、なにかしら第三者の介入や変化球の展開が生じて、それがウォーズマンの尊厳回復につながればよいかな…なんて考えております。
そしてゆで先生はみずからいばらの道を選んでいますよね。まさにアタルの精神、といったところでしょうか。シャアの例えはうまいですね。まさにセカンドライフを自分のためだけに使おうとしている、定年退職者のような雰囲気もあります(苦笑)。
アキラさんこんにちは
多くの方がロビンが勝つと予想されていますが自分はペシミマンがフツーに勝つのではないかと思ってます。彼って五大刻の中では1番深掘りされてますし回想シーンでは普通に神々に謁見してるところを見ると彼は只者ではないのではないかと考えています。そして無意識のうちに友情パワーも発動しそうなので意外にも勝つのではないかと…。その後、グレートIII(カオス)がモニターから未来ウォーズから預かったメッセージを現代ウォーズにそれとなく伝えて復活しリマッチになったら熱い展開かな〜なんて思ってます。それと超大穴なんですがエクサの旦那がペシミと対戦して説得とかも面白そうだな、なんて思ってます。
あと、サラマンダーですがまだオリジナルの必殺技出してないのでアシュラがあっさり勝つことはないかなって思ってます。(決してロビン&アシュラのアンチではありません笑)
アトールさん、こんにちは。
たしかにペシミマンは、五大刻の中でもファナティックと双璧を成す特別感が漂っていますよね。それだけにアトールさんが予想するように、ロビンにも勝利して物語をさらに深める役割を持っている可能性もありそうです。
エクサ&ガストの今後の動向も気になりますよね。おっしゃる通り、五大刻間対決なんて構図もないわけじゃない。ゆで先生だけに、もう何が起きてもおかしくないというか…(苦笑)。
アキラさん
いつも楽しく読ませて頂いています。
全7回に及ぶウォーズマンの考察のくだりは、私も思わず涙ぐんでしました。
子供の頃からウォーズマンの大ファンなのですが、何故彼にはここまで私達を惹きつける魅力があるのかということを、アキラさんが丁寧に掘り起こされるのを拝見して、「ああ、そうだ、確かにそうだった!」と、とても肚落ちしました。
さて、前回から今回にかけて、ペシミマンVSロビンマスクの対戦がもたらす影響については、アキラさんをはじめ多くの方が考察されているので、ここでは多くを触れませんが、仮にロビンマスクがペシミマンを破った場合、ウォーズマンがロビンマスクを超えることができないという懸念については、1つだけ解決方法があると思います。
それは至ってシンプルな話ですが、ウォーズマンがロビンマスクと直接対戦して、これを真正面から打ち破るということです。もちろん、普段であれば、ウォーズマンVSロビンマスクという対戦カードが組まれるストーリー上の必然性がないため、実現可能性は低いのですが、今シリーズに関しては話が別です。それは、ウォーズマンとロビンマスクが、(一時的とはいえ)異なる陣営に属しているというポイントです。
現在は「刻の神」という眼前に迫った脅威があり、敵の敵は味方という理屈からワンマンズは一時的に連合している状況ですが、超人パワーの与える世界への影響と今後の打開策について、ザ・マンとザ・ワンの間の溝が完全に埋まったわけではなく、刻の神を打倒ないしその脅威がなくなった時点で(ストーリー的には最終盤になると思われますが)両陣営の着地点の相違(メガテン風に言えばどのEDに進むかの選択)が表面化し、それぞれの主張(と意地)をかけた最後の戦いが幕を開けることになるのではないでしょうか。
そして、今回は、ウォーズマンがザ・マン(≒キン肉スグル)陣営、ロビンマスクがザ・ワン(≒バッファローマン)陣営とその所属を異にするため、この両者が対戦することにはストーリー上の必然性も生まれてくると思います(もちろん、そこに至るまでには多くの過程を経ることになるでしょうが)
そして、ウォーズマンが真正面からロビンマスクに打ち勝つことで
①誰もが認める超実力者を破ったという格闘技者としての確固たる実績
②これまで巨大な壁であった師匠越えという目標の達成
③自分のために戦い敗れた友(ペシミマン)の雪辱を晴らす
④ロビンマスクの手から離れた1個の人格として完全に独立する
…といった成果を得られるはずです。
もちろん、これだけでは、ペシミマンの心を真に救うというウォーズマンにしかできないミッションをどう達成するかというテーマが残ってしまいますが、前回アキラさんの考察で上げられたNG理由の内、4と5については克服できるのではないかと思います(大分希望的な観測が混じっていますが)
腹ペコ狼さん、こんにちは。
熱いコメント、ありがとうございます。そして何よりも、ウォーズマン批評を熟読してくださり、感謝感激です。
私は読んでくれる方の心の中に渦巻いている思いを、なんとか言語化して共感いただけることを目標として文章を書いています。そしてその言語化したものを読んで“肚落ちする”という状況になっていただくことこそが、文章を書く上での本懐なのです。
ですので、今回腹ペコ狼さんがそのような気持ちを少しでも感じていただけたのならば、文章書きの端くれとして、ここまで嬉しいことはありません。
さて、風雲急を告げるシベリアですが、三軍対抗戦となった現在では、腹ペコ狼さんのおっしゃる通り、マン軍とワン軍の対決も十分あり得るんですよね。となると、ウォーズマンによるダイレクトな師匠超え…つまり対ロビンマスク戦は、とても魅力的なストーリーの選択肢だと思います。そしてペシミマンに勝利したロビンに勝つということは、間接的にペシミマン超えにもなるし、ペシミマンとの絆も守ることにつながるんですよね…。さあ、はたしてゆで先生はどのような解答をお持ちなのか…もう目が離せませんね!