今週のキン肉マン第481話-“狼の部屋”の秘策!!

今週のキン肉マン
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超神・オニキスマンの『ブラッケンド・オーバーライダー』で、一気に試合を決めにかかるウォーズマン! ところがペシミマンのファイヤーバードで一気に形勢を逆転されてしまい……

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カーボンと超人硬度

 いや~…こうなりますか。あの方たちが、このようなスイッチを握っていましたか。もう本当にびっくりです。それについては後ほど…。

 怒涛の攻めを見せていたウォーズマンですが、最後の一手『ブラッケンド・オーバーライダー』をペシミマンの唸るような回避術で切り返され、宙に舞います。

 さらにペシミマンは

さすがオレと同じロボ超人、いい流れだったがここからは絶望の時間だ、ニキーッ

と叫ぶと、右のガンスリンガーのロープをぐるぐるとウォーズマンに巻きつけ、その自由を奪おうとします。

 このセリフ、ウォーズマンを褒めているカンジになっているのですが、ロボ超人という広い意味で、自分もしっかりと褒めている点が少しかわいいです。自画自賛(笑)。

 そして雁字搦めを狙うペシミマンに対し、ウォーズマンはそうはさせじと

お前の生命線はこの縄だ! 断ち切ってしまえば

と、ベア・クローでファイヤーバードの縄の切断を敢行。

 しかし縄は切断されるどころか、逆にベア・クローの爪の方が、一本だけを残して砕け散ります。その様子はまるでポーラマン戦の最終局面のよう。

 そしてペシミマンは空いた左のガンスリンガーで、捕獲したウォーズマンの顔面にパンチのラッシュ。まるでサンドバッグのように、成す術のないウォーズマン。

 形勢を逆転し、イケイケ状態のペシミマンは、

ニキニキ~ッ、オレの投げ縄がただのロープと思ったか?

と得意満面の表情を浮かべ、この投げ縄の秘密を

柔軟だがその超人硬度はサファイアに匹敵する9、じっくり丁寧に編み込まれた特殊なカーボンファイバー製でなあ

と明かし、さらに

お前のオモチャのツメごときでは歯が立たないシロモノなのさ~っ!

と、口もなめらかに自身のフェイバリットを誇らしく語ります。このセリフ、バッファローマンの

ガラスのツメでダイヤモンドの角に立ち向かえると思っているのかーっ!

を彷彿とさせますよね。相手の得物をコキおろし、自身の部位を高みに置くという文法もそっくりです。

 そして出ました、超人硬度。基本的には超人の肉体の硬さの指標として利用されますが、まれに装身具に適用される場合があります。有名なのはロビンの鎧ですよね。あれも硬度9のサファイア製でした。

 このように、超人硬度というと金属を連想してしまいますよね。しかしペシミマンの投げ縄は、編み込まれたカーボンファイバー。ちなみにカーボンファイバーの強度は、鉄の10倍以上だそうです。そりゃあペシミマンが

柔軟だがその超人硬度はサファイアに匹敵する9

と豪語するのもわかりますよね。

 さらにF1を見ている者としては、そのボディにカーボンファイバーがふんだんに使われている光景が日常なので、すごくしっくりくるんです(笑)。硬くて軽いんですよ、カーボンファイバーは。

▲F1ではカーボンファイバーが大活躍。

 そして超人硬度は金属ベースという既成概念にとらわれることなく、カーボンにそれを当てはめてくるという意外性。これがすごい。

 だってペシミマンの投げ縄、普通のロープだと思っていませんでしたか? 皆さん。私はそういうイメージで見ていました。たしかに丈夫かもしれないけど、

鋭利な刃物であっさり切断できそうだな

という脆弱性もまた、潜在的に感じていたわけです。

 しかしここでまさかのカーボンファイバー。もうね、この発想の柔軟さが想定外すぎて。あらためてゆで先生はすげぇなあと感じた次第です。

妄想中学生・ペシミマン

 そしてまんまとウォーズマンを絡めとったペシミマンは、

希望の光がどうだとかほざいていたな

だがそんなお前が、この世をオレと共に否定する未来を…ぜひ見てみたいーっ!

と、本日二度目の『ゴールドラッシュドライバー』にて、ウォーズマンを激しくリングに打ち据えます。

 ここで少し気になるのが、ペシミマンが

この世をオレと共に否定する未来

と口にしていることです。

 これ…彼の未来想像図にウォーズマン、勝手にキャスティングされてません(笑)? これを見る限り、彼はウォーズマンに宗旨替えをしてもらった暁には、一緒に行動したいって告白しているんですよ。

 前回も彼は

どうりでウマが合うはずだ

と、ウォーズマンに対する率直な気持ちを口にしていますが、それがもうここまで昂っちゃっているんです(笑)。つまりそれくらい彼はウォーズマンを気に入った、ということなんですね。

 そんな彼の姿を見ていると、妄想が飛躍しがちな中学生男子を思わせて、微笑ましくなっちゃったりして。いるじゃないですか、同じ委員会になった女子とほんの少し会話が弾んだだけで

…将来の子どもは二人くらいかな…

と、ビッグバンなみのスピードで妄想を膨らませてしまう男子(笑)。そう思うと青いなあ、ペシミマン。やはりまだまだ生まれたてか(笑)。

▲妄想スピードが光速のペシミ君(笑)。

命運を握るまさかの人物

 …おっと、そんなアホな想像をしている場合ではありません。ペシミマンの強烈なフェイバリットをくらったウォーズマンは完全にダウン。

こんな山奥じゃあ最大の武器である“ユウジョウ”の声援すら届きはしない

万策は尽きた。
それでも語るというのか。“希望”という言葉を…ウォーズマン?

と、ペシミマンからは勝利宣言を浴びせられ、その目からは光が消えてしまいます。その姿はまるでシャットダウンしたPCのよう。

 かなりピンチのウォーズマンですが、この状態までは今までに何度か見たことがあります。そしてここからリブートや新モードへのアップデートで、それぞれの危機を乗り越えてきたことを思うと、今回も何かしらを期待しちゃいますよね。

 やはり考えられるのは、ザ・マン軍としてモニターでつながっている仲間たちからのエールか。はたまだここでザ・ワン軍の遊撃隊としてロビンのサプライズ登場? いやいや、実はオニキスマンが密かに仕込んでいたアップデートプログラム、なんてのも熱い展開だぞ?

 な~んてことを夢想していたら、場面は狼の部屋の指令室にパン。おいおい、なんでここであのポンコツ三人組(笑)がフィーチャーされんのよ。あのねぇ、今の切羽詰まった状態で、キミたちの相手をしている場合じゃないのよ。わかる?

 しかしそんな私の迷惑な気分を無視し、彼らは会話を開始します。

グムムム~ッ、ウォーズマンがこのままやられれば、処刑部隊を出す手間は省けますが…

 まだ言ってるんかい。その方が君たちにとっては逆にラッキーだぞ…なんて思っている(笑)と、

フフ…

と、なぜだか余裕シャクシャクの笑みを漏らす長官。え、何? この落ち着きぶりは?

 するとその直後、彼の口から思いもかけない、仰天の発言がなされます。

ついにヤツに仕込んでおいた、秘密のモードを発動させるチャンスがここに訪れた

やつはあのモードを持ちながら、今まで一度も闘いでは使ってこなかった…やれるか、ドクター!

 秘密のモード!? 何それーっ!! キミたち、ウォーズマンに何か仕込んでたの!? ちょっとちょっと、もう少し詳しく聞かせて!

 そして長官の確認を受けた半刈り主任研究員(笑)は、

ええ、反応は出ています。
あのモードはヤツの体内で生きています!

と、80年代後半ではなかったはずのタブレット端末を見てそれに答えます。さすがはソ連の技術の粋を集めた『狼の部屋ヴォルグ・コームナタ』、使用するデバイスがすでにオーパーツ(笑)!

 冷静に状況を伝える研究員によると

ウォーズマンのコスチュームは我々が作成し与えたもの。
しかしその装具には、本来秘密のモードが備わっていたのだ

その最終実験を終える前に、ウォーズマンはここから脱走していった。
そのやり直しを…長官は今ここで!

と、彼の装身具に秘密が隠されていることを口にします。

 装身具に秘密のモード? え? あのツルっとしたウォーズマンの装身具が変形するの? 内部コンピューターのアップデートではなくて?

 するとそれを受けて長官は

世間の者どもは、あの男に備わった奥の手を…本当の恐ろしさをまだ知らん。
それを知らしめる時が来たのだ

これより8年越しの最終実験を行う。さあやれ!

と、ウォーズマンの秘密モードの起動を命令。半刈り研究員はパスワードロックされたスロットを解除し、そこにタブレットをはめ込むと、画面上に表示された起動ボタンをON!

 まさか、まさかウォーズマンのアップデートを行う主体が仲間たちでもなく、ロビンでもなく、オニキスマンでもなく、長官たちポンコツ三人組だったなんて…あまりにも意外すぎて、絶句しちゃいましたよ、私(苦笑)。

 だって今回の彼らの役割は、いかにおもしろみじめにおしおきを受けるか、じゃなかったんですか? なのにまさかこの一大決戦の命運を握る役割を担っていたなんて…邪険にしてゴメンよ、長官(苦笑)。

 しっかし完全にダマされましたよ、ゆで先生には…もううますぎでしょ、ストーリーの展開の仕方。

▲恐れ入りました(笑)!

発動! エクストリームバトルモード!

 そしてそのスイッチが押された瞬間、狼の部屋の頭部から“ウォォォォ…ウォンウォン!”と、けたたましい咆哮音が。この想定外の状況には

なんだ、あれは?

と、さすがのペシミマンも動揺。

 するとその咆哮音を信号として受け取ったのか、シャットダウンしていたウォーズマンの目に再び光がともり、四つん這いになるウォーズマン。

ウアア~~~ッ!

と絶叫する中、コンピューターからは

情報レベル良好
最終安全装置解除

というチェックアナウンスが流れだし、

ウォーズマン…エクストリームバトルモード…起動!

と、それを見た瞬間ほとんどの読者が

エクストリームバトルモード!?

と、そのモード名を反復するように叫んだであろう(笑)、新たなモードチェンジのコマンドが実行されます。

 すると…ウォーズマンの肩からは極太のニードルが生え、大腿部を覆った装甲からは無数の鋲が出現。

 さらに上半身には鋼鉄のベストが纏われ、両肘関節からは手首に向けて都合6本の、自己主張が強すぎる長尺ベア・クローが露出。まるで全身がハリネズミのようなスパイキー・フォルムに変化して次回に続く、です。

 いや~、やってくれるな、ゆで先生。とにかく毎回引きで読者を楽しませることに主眼を置いていますよ。

 ウォーズマンが変形したこの“エクストリームバトルモード”、賢明なる読者であれば、40年前の連載300回記念企画『リング・コスチューム大募集』にて、優秀賞に選ばれたフォルムであることは一目瞭然でしょう。

 この企画経由でキン肉マン、そしてラーメンマンのコスチュームが、実際に『キン肉星位争奪編』においてレギュラー採用されましたよね。

▲世紀を超えた、40年後の本採用!

 しかしウォーズマンについてはそのあまりのスパイキースタイルが作品中では動かしづらかったのか、表紙で一度お目見えしただけの、幻のお蔵入りコスチュームとなっていました。

 …まあ王位争奪編ではあまりウォーズマンが活躍する機会がなかったから、ってのがお蔵入りの本当の理由かもしれませんが…って言うな、それを(泣)!

※余談ですが、下段右から3番目に、ケビンマスクのプロトタイプのようなデザインのロビンがいることにびっくりです。

 そんな忘れられたノスタルジーを蔵出しし、新たな進化モード発動という現在進行形の中に絡ませてくるという粋な計らい。いうなればこれは

昭和キン肉マン×令和キン肉マン

というハイブリッド表現であり、昔からの読者と最近の読者と、どちらも満足させうる高等表現技法なわけです。

 もうね、ホントにすごいですよ、ゆで先生。長官たちSKGBが仕込んだエクストリームバトルモードだけでも十分盛り上がる展開なのに、そこに忘れられたノスタルジーをかぶせて、その展開をさらに印象深いものにしているんですから。

 これを牛丼で例えるならば、特盛牛丼の上に、さらに肉を上乗せしたような感じでしょうか。いや~参りました。先の長官たちの意外性も含めて、今回も完全に私、白旗です(笑)。

 そしてこうなった以上、ウォーズマンに負けはないでしょう、きっと。だって“エクストリームバトルモード”ですよ? エクストリーム発動したら、負けるわけないじゃないですか。

 いまだかつて私、エクストリーム語って負けたキャラクター、見たことないです。もしこれで負けたら、エクストリームがエクストリームとして機能しなくなり、エクストリーム界隈の信頼度がガタ落ちして、エクストリーム界から一斉にクレームがきますよ。エクストリームに(笑)。

 というわけで私、今回のエクストリーム展開で

ウォーズマン勝利の元本保証、いただきました!

と、久々に元本保証宣言しちゃいます。

唯一の懸念点

 …といいつつ、一つだけ懸念点があるんですよね。それは今回のターニングポイントを形作っているのが、あの三人組だという事実です。

 だってほら…彼らって言うてポンコツじゃないですか(笑)。たしかに今回の彼らは、素晴らしい見せ場を提供してくれました。気持ちも高揚しました。でも根がポンコツなので、

発動した“エクストリームバトルモード”を、どこまで信用してよいのやら

という不安がつきまとってしまうのです。そう、彼らのポカによって、想定外の危機が訪れるような気がしてならないんですね。

 そして正直にいうと、今回の彼らを見ていると、ある三人組が私の頭の中でオーバーラップしたんです。それは…『タイムボカンシリーズ』の悪役三人組、いわゆる“三悪”です(笑)。

 だってそっくりじゃないですか? コワルスキー長官はドロンジョ様だし、科学者の半刈り主任研究員はまんまボヤッキーだし、脳筋な司令官はトンズラーで間違いない(笑)。

 ですので私、半刈り研究員が“エクストリームバトルモード”のボタンを押したとき、彼から

ポチっとな

という声が聞こえましたから(笑)。それくらいあの三悪をオーバーラップしたんですよ。

 となると、彼らはウォーズマンが勝利直前になったところで、必ず何かポカをやらかすはずなんです。それがウォーズマン敗北という、最悪のシナリオにつながるんじゃないかと心配で。

 もしそうなったら、もう絶対に彼らを許しませんよ、私は(笑)。それこそ彼らの上司たるドクロベエに成り代わり、

おしおきだべぇ~

と、『狼の部屋』を破壊します、マジで(笑)。

▲えっさ、ほいさ(笑)。

その他気になった点

 その他気になった点は

  • 表紙あおりの“奇策”に付いた“ブラッケンド・オーバーライダー”というルビ。おそらく奇策についたルビで最長を更新したはず(笑)。
  • 目の光が消える演出、表現としてはわかりやすくてよい。
  • あまり見たくないシチュエーションだけど(苦笑)。
  • 一瞬スグルが気にかけてくれるの、いいんだよな。
  • 長官の言い方だと、ウォーズマンはまだ本気を出していなかった、ということに。
  • オレハマダ ホンキヲダシテ イナイダケ。
  • これ、ひょっとして論理的にはバッファやネプ、マンモスマンにやられたことがチャラになる(笑)?
  • すごく都合の良い考え方(笑)。
  • 今回もアップが多い長官。
  • 彼らはウォーズマンを通じて組織の技術力を満天下に示したい欲と、彼を葬りたい欲という、相反する欲を同時に叫んでいることに気づいていない。
  • ゆえにウォーズマンの味方なのか敵なのか、彼ら自身がわからなくなっている。
  • 彼らはなぜエクストリームバトルモードになった彼を、あとで処刑できる自信があるのだろう?
  • 狼、今日も吠えとるのう。
  • エクストリームバトルモードをデザインした延永さんも、まさか40年後に本編採用されるとは、当時夢にも思わなかっただろうな(笑)。

 こんなところです。さあ、剣山モードのウォーズマンが次回、どのようなファイトを見せるのか。ひょっとしたら四次元エレメント交差後のペンタゴン並に無双モードになるかもしれない、なんて淡い期待も抱いちゃったりして。

 …でも今試合開始から何分経った(笑)?

お知らせ

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 オレ流超人批評というコンテンツにおいて、初めて世にヒットした『カナ・スペ』。当時は彼らに対するディスりがメインのテキストだったので、今回あらためてフラットな視点で彼を再批評してみました。ご興味ございましたらぜひどうぞ。

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 さて、2025年1月12日より『アニメ・キン肉マン 完璧超人始祖編』のSeason2が始まりました。それについての感想も書いてみましたよ。

 今回は第15話『四次元からの声!!』です。

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 そしてこれを機に10年以上前の原作連載時の感想も蔵出し! 当時の私がどんな的外れな予想をしていたのかを晒すことで、時代を超越した笑える感想となっております。ご興味出た方はぜひ↓。

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コメント

  1. たけF より:

    アキラさん、こんにちは!

    あのコスチュームはビックリしましたね!読者投稿のものだと覚えていたのですが、なんと40年前のものとは。でも、人間一度見たものは、忘れたように思えてももう一度見るとけっこう思い出すものですね!

    これでおそらくウォーズマンの勝ちなんでしょうが、「至高の(エクストレーム)ブラックホール」は通用しなかったので、まだまだ油断は禁物です。

    キン肉マン世界にはロボ超人、機械超人はけっこう出てきますが、これだけ出てくるとなんでウォーズマンだけがコンプレックスを持っている(いた)のか分からなくなりますね。だって他のロボ超人、機械超人で自分の身体にコンプレックスを持っているのって、一人もいないじゃないですか。

    機械超人ではないけどベンキマンなんかあんな身体していたら、当然コンプレックスを感じていいのに、実に清々しく正義超人していて、自分の身体に排泄行為までさせてあげているのを見ると「ウォーズの悩みって贅沢な悩みなんじゃ?」って思えます。

    思春期・青年期によく見られる悩みを個性とすることによって、ロビンやスグル世代に対して若さを表現したかったのかなぁ……

    • アキラ アキラ より:

      たけFさん、こんにちは。

      ホント、よくここで40年前のコスチュームを蔵出ししたなあって思いますね。その発想がすごいです。辿り着かないですよ、そんなところ。
      そうか、同じエクストリームでも、BHは決め切れなかったんでしたっけ。やはりゴングが鳴るまでウォーズマンの試合は油断できませんね(苦笑)。

      ロボ超人については、人間との混血か、ほぼロボか、という点で、コンプレックスのあるなしはありそうですね。後者はそういう考えにならないのかもしれませんね。

  2. uzuki より:

    ウォーズマンの新モード、まさかのフォームチェンジでビックリですね
    延永君もまさか今更ここまで劇的な使い方されるとは思いもしなかった事でしょう
    体内コンピューターが反応してるって事は
    コスチュームだけでなくニコの体自身にも何か仕込んだって事なんですかね?
    てことはそれが悪さしてニコがやられるなんてこともあり得ますな…

    • アキラ アキラ より:

      uzukiさん、こんにちは。

      ウォーズマンのまさかのフォームチェンジ、びっくりしましたね~。ホント、延永さんの現在のお気持ちを聞いてみたいですよ(笑)。
      装具から発信される信号で、体内コンピューターに仕込まれたプログラムが起動する、という線はありそうですね。正直怖いのは、エクストリームモードによるオーバーロードでしょうか。自滅、って線が今は一番怖いですね。

  3. うっかりカンスケ より:

    ウォーズマンファンとしては是非とも久々の完全勝利をみたいものですが、ネプの反応と異なりスグルが心配そうな顔のカットが気になりました。。。

    後、エクストリームで一瞬頭をよぎったのが、ウォーズマンツヴァイです笑
    これも超人投稿にあったキャラですが、記憶に残っており、エクストリームで負けそうな際に、更なるモードチェンジとして出てきてくれないかなー?笑

    • アキラ アキラ より:

      うっかりカンスケさん、こんにちは。

      いや~、見たいですよ、ウォーズマンの完全勝利は…もう喉から手が出るくらい欲しいです(苦笑)。

      ゆで先生のことですから、モードチェンジの上に、さらなるモード…というのはありそうですよね。そこでツヴァイ…なくはないですね~。

  4. 奥多摩 より:

    更新と感想、お疲れ様です。
    ウォーズマンのパワーアップ、衝撃的でおおっ!と夜中に声を上げてしまいましたが
    アキラさんと同じく、これで勝利フラグ確定かと言われると頭を悩ませてしまいます
    今回の試合のテーマは「腐った世の中」という昭和若人の叫び。
    ソ連の三悪人トリオ…まんま「腐った世の中」の代表者みたいな連中ですよw
    言葉巧みに純朴な若者を騙して、都合の良い戦争の道具にするという
    かつてコロッと騙されてたウォーズマン、外装だけじゃなくてコンピュータまでハッキングされてないか心配です
    しかし、そうなったらペシミマンは「それ見た事か、世の中腐った連中ばっかだろ」と思う一方、「俺の大切なマブ(予定)になに晒すんじゃい!」とキレそうでねw
    何か初対面から試合中まで二人ともウマが合いすぎて、お前が今一番ウォーズマンに友情感じてるじゃんと突っ込みたくなりますw

    • アキラ アキラ より:

      奥多摩さん、こんにちは。

      夜中に声、あげちゃいますよね。私は早朝でしたけど…(笑)。
      いや~、勝ちフラグ、あげたいですね~。でもやはり一抹の不安が…。
      そして「腐った世の中」というテーマでの展開、おもしろいですね。私少し思ったんですけど、ここでウォーズマンがペシミマンに篭絡されるか、バーサクモードで洗脳状態になることで、刻の神軍に宗旨替え…なんてことも考えてしまいました。
      サプライズ、という点ではめちゃくちゃ反響を呼びますよね。なんか…2%くらいあるかなあ、なんて。

  5. アトール より:

    アキラさんこんにちは

    ポンコツ3人組なにやらかすかと思ったらまさか40年前のあのコスチュームが登場して驚きました。てか最初のニードルが出現した時点で「これはまさか!」って第六感が働いちゃいました(笑)
    あと大募集ポスター?ってよく見てみるとその後に出てくる超人っぽいのが結構いますよね!自分が一番気になったのは左上のパイレートマンみたいな超人でしょうか。そもそも誰のコスチュームなんでしょうかね?気になります。

    ウォーズマンですがエクストリームにはなりましたが彼の自我?はあるのか心配ですね…
    元同僚超人(名前忘れてしまいましたが…苦笑)みたいに暴走して機械的に殲滅するだけ状態になってないか気になります。まぁ、そうなったらペシミがウォーズを説得するとか狼の部屋に殴り込みをかけて「お前達は俺たちロボ超人を何だと思ってるんだ!」と激怒しながらペシミがポンコツ3人組を成敗なんて熱い展開もありそうですね!

    • アキラ アキラ より:

      アトールさん、こんにちは。

      私も肩のニードルですぐピンときましたよ~。おいおい、まさかだろ? って(笑)。でもインパクトは抜群の引きでしたね。さすがゆで先生です。
      パイレートマン似のコスチュームは、アシュラマンだと思います。たしかに似てますね。

      ウォーズマンの自我の保持…これは盲点でした。ありますね~これは…しかも操作しているのがポンコツ三人組ですから、ひじょうにありそうです。そして我を忘れてペシミマンと共闘しちゃう、なんてことも考えちゃいました(汗)。

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