FILE.2 星雲仮面マシンマン

オレ流80's
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80年代特撮が生んだダサヒーロー

安っぽい外見

 すでに中学生になり、特撮ヒーロー物を楽しむ年齢ではなかったのですが、その安っぽさとツッコミどころの多さで私を魅了したのが『星雲仮面マシンマン』でした。

 偶然ザッピングをしていてその存在を知ったのか、はたまた何かの番宣を見たのかは覚えていませんが、とにかく初見で感じたのは“ダサい”、“安っぽい”でした(笑)。

 まずそのデザインですが、仮面ライダーシリーズのライダーマン以来かといわれる“口元開きヘルメット”がカッコ悪い。

 実写で口元が開いてるヒーローって、間抜け感が半端なくないですか?

 なんか“仮面舞踏会”を思わせるバカバカしさ、変態具合が醸し出されちゃって、とても憧れる対象にはなり得ません。

 ボディスーツもやっつけ感が漂っているし、特に後ろに背負っている透明のマント。もうあれがビニールのテーブルクロスにしか見えない(苦笑)。

 もう外見上でこれだけツッコミどころがあれば、そりゃ小バカにした気分でチャンネルを合わせてしまうってもんです(笑)…関係各社の方、ごめんなさい。

安っぽい周辺アイテム

 その他、彼の周辺アイテムも期待を裏切らないヘッポコぶりでした。あ、いや、あくまで私にとってはですよ。

 まずは彼の相棒であるロボット、ボールボーイ。まあマスコット的キャラなんですが、彼、パッと見がただの硬式野球ボールなんですよ。

 それに目がついているだけっていうか。記憶が確かならば、ただのボールにあとで目のアニメ処理をしていただけのような気もします。

 昨今のスーパー戦隊物の玩具の緻密さと比べると、あまりにも安い(笑)。

命がけのライディング

 また、ヒーローには付き物のスーパーマシンもツッコミどころ満載です。

 彼には『ドルフィン』という乗り物があるのですが、そのライディングスタイルがすごいんです。

 なかなか伝えづらいんですが、車を背負うように同化し、そのままうつ伏せになって運転するんです。                                                                                                                                                                                   

 そう、地面との間が数センチしか空いてないんじゃないの? といった感じのスレスレライディングです。

 まさしく何か大きな石ころがあったら、顔面や胸を削ってしまうのではないかという勢いの危険さです。

 また、下を向きながらハンドル操作をする姿がとても滑稽であり、

前見えねーだろ(笑)

と大いに突っ込んだもんです(笑)。

受け手を考えた親切な必殺技

 必殺技は、フェンシングの剣のようなもので相手を切り裂くものでした。切り裂く時に“Z”を描くように切るんです。

 これがきちんと相手側から“Z”に見えるように切っていて(つまりマシンマンはわざわざ“Z”を鏡で写した形で切ってくれている)、

マシンマンってちゃんと相手の立場に立って必殺技を出してくれるよな(笑)

と、突っ込んだりもしていました。

 その他、視聴者お便りで寄せられた質問にマシンマンが答えるコーナーがあったりと、他のヒーロー物にはない双方向なやりとりも特徴的でした。

 どんな質問があったかはよく覚えていませんが、きっと私みたいなツッコミ質問も局には多数寄せられたんだろうな(苦笑)。

おわりに

 と、いろいろとバカにしながら観ていた番組でしたが、今となっては懐かしいいい思い出です。

 主題歌もしっかりと覚えているし、そう考えるとなんだかんだ心に残った番組だったんですね。

 結果的には私にバカにされた制作スタッフサイドの勝利だったといえるでしょうね(笑)。

出演:佐久田修, 出演:塚田聖見, 出演:大原和彦, 出演:江藤漢, 出演:村越裕子, 出演:天本英世
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コメント

  1. 柩幸 より:

    星雲仮面マシンマン!?
    次回予告の明るい口上が大好きでした。
    CDやDVD持ってます(笑)
    主題歌のマンとマシンが一つになって胸に輝くエムマークのフレーズがやけに好きで(笑)
    スーパー戦隊やメタルヒーロー、仮面ライダーよりも世界観の狭さが却って親しみやすい感じが好きでした……。
    プロフェッサーも本来なら世界を破壊できるのにそんな事には興味なく、大嫌いな子供を苛め抜く為だけに超科学を使うと言うのは……(笑)
    ボールボーイは、一度破壊されるシーンがあって内部メカがむき出しになるんですが、妙にトラウマですね。
    ウォーズマンの素顔よりも、ボールボーイの内部メカの方がなんか辛かった思い出が(笑)
    バイクロッサーの方は子供を苛めるのはダイヤモンドを得るためと理由が明確になりましたが、個人的にはプロフェッサーの理由の方が好きでした。
    プロフェッサーの最後は悲しかったですね……。
    何気にジェットマンよりも先に恋愛にスポット当ててるのも進んでますよね、これ(笑)
    宇宙人の大学生がレポートのために地球に来る……何となく日本のアニメや特撮よりもアメコミとかに有りそうな設定なのも今思うと斬新な気がします。

    • アキラ アキラ より:

      柩幸さん、こんにちは。

      お詳しいですね! 私はツッコミがしたいだけの、よこしまな感覚で不真面目に視聴していたので、いろいろと記憶が抜けています(苦笑)。

      ただ“大嫌いな子供を苛め抜く為だけに超科学を使う”という悪役の目的が斬新すぎますよね(笑)。

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