1989年(平成元年)第37号

オレ流ジャンプアゲイン-1989年
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解   説

491万部という最高部数を驀進中、絶好調のジャンプです。表紙はやっぱりその中でも人気抜群のドラゴンボールですね。

『オレジャン』はこういった記念号を中心に掲載しているので、どうしても人気のあるタイトルが表紙の号が多いですね。ちなみにこの号では『ダイの大冒険』の序章的読切である『ダイ爆発!!!』が掲載されています。

広告1  ブルワーカー/ビッグエッグ野球版

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1989年第37号広告1

解   説

  1. 以前も掲載した肉体改造機器『ブルワーカー』です。掲載マンガがやたらおかしいので再度載せてしまいました…というか、女にモテたいって願望は、大きく購買意欲を左右する、ホントこの資本主義社会によくマッチした欲望なんだなあと、あらためて感じてしまいますね(笑)。
  2. 野球盤はガキの頃よく遊んだなあ。私はあの消える魔球(フォークなのかな?)がキライでねえ。よく禁止ルールにして遊んでました。当時は東京ドームビッグエッグができて間もない頃だったので、このドーム型野球盤は花形だったんでしょうね。でもカバーがついていると、かえって遊びづらいと思うんですが…ま、着脱式だとは思うのですが、どーせ外しっぱなしで遊ぶことになるんだから、ドームの意味ないと思うんだけど。

ドラゴンボール

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1989年第37号ドラゴンボール

解   説

ベジータ戦もクライマックスのドラゴンボールです。切り札の元気玉をクリリンに託したものの、ベジータによけられるんですよね。アホなヤジロベーのせいで(笑)。この辺の見せ方がうまいと思いますよ、鳥山明は。すんなり決着つけないもんなあ。

ジャンプサマーフェスティバル

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1989年第37号ジャンプサマーフェスティバル

解   説

こういう企画ものはコミックスに載ることがまずないので、率先して掲載しています。なんかレア度が高いでしょ(笑)。

同じテーマ(スイカ割り)で笑いを競うという場合、そのマンガ家の実力が問われますよね。なんか笑点の大喜利みたいで。そうみると、やはり徳弘正也はおもしろいよなあ。逆にゆでたまごのはちょっとズルイよね。楽屋オチみたいで。

てんで性悪キューピッド

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1989年第37号てんで性悪キューピッド

解   説

『幽遊白書』『HUNTER×HUNTER』といった人気作をもつ、冨樫義博のデビュー作です。まあ主人公が悪魔の女の子という設定以外は、普通にラブコメです(笑)。その後の富樫作品に見られる、緻密な設定や伏線といったものはまるでありません。

あと内容がエッチでしたね。脇役の名前もなんか…下ネタ入ってるし。紀藤(亀頭?)と柿杉(かき過ぎ?)だもんなあ。

カメレオンジェイル

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1989年第37号カメレオンジェイル

解   説

こちらは『スラムダンク』で爆発的人気を博した、井上雄彦のデビュー作『カメレオンジェイル』です。これはこけちゃったんだよなあ。

たしか手を顔にかざすことで、様々に顔を変えることのできる能力をもった探偵・ジェイルが、相棒のシャルと事件を解決していくといったストーリーだったと思います。最近愛蔵版がでたみたいなので、興味のある方はどうぞ。絵はやはりうまいですが、ちょっと線が細い感じがしますね。今と比べると。

剣客渋井柿之介

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1989年第37号剣客渋井柿之介

解   説

『おとぼけ茄子先生』につづく、高橋ゆたかのギャグ漫画『剣客渋井柿之介』です。高橋ゆたかは絵はうまいんですが、ギャグ自体はそんなにおもしろくないんですよね~。ベタすぎるからかなあ? 後作の『ボンボン坂高校演劇部』の方が私は好きです。どっちかというと。

目次

解   説

時節柄、夏休みネタが多いですね。車田正美と荒木飛呂彦は夏休み返上で働いているようですが。この辺り、マンガ家はつらいよね。

広告2 ポッカジェントコーヒー

解   説

柴田恭兵はポッカコーヒーの顔というか、代名詞になってるところってありますよね。ポッカのトレードマークの顔にイメージが似てるっていうか、うまい人選だなあと思いますよ。

ただ…柴田恭兵オリジナルアラーム時計のデザインはいかがなものかと。ダサいんですけど。はっきりって(笑)。

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