【キン肉マン505話】ではマッスル・ブラザーズⅢがインダストリアル・レボリューションズを劇的撃破! 試合後にはスグルの包容力と“ユーモア療法”が光る一方、グレートⅢの親友発言で万太郎の未来をめぐる謎が深まります。
幻の『未来超人編』を思わせる伏線、そして“もうひとつの使命”とは…? 今回も笑えて泣ける場面を徹底考察しました。
今週の注目ポイント
この記事にはキン肉マン週プレ最新話505(2025年9月8日配信分)の感想が記載されています。つまりネタバレ確実なため、十分ご注意ください。
また、著作権保護の見地から
①Webサービス版
②紙媒体
等でオリジナルの作品を事前に読むことを強くお勧めいたします。
- 今週のキン肉マン第505話「泣き虫グレートの笑顔!!」感想と考察
- マッスル・ドッキング・ケミストリーの衝撃―“超回復”発動せず!
- 勝利を導いた“タッグの極意”―ヘソでつながるスグルとグレートⅢ
- 「股間にイチモツ、手にニモツ」発言の真相!―グレートⅢの親友とは誰か
- 未来の万太郎との邂逅?―グレートⅢの“遠くない未来”発言を考察
- 万太郎は存在しない?―“過去形のセリフ”に潜む不安な影
- はぐれ旦那刑事×少年探偵ミート!?―夢コラボでグレートⅢを尋問
- 超人総選挙一位?―魅力あふれるスグルの包容力
- アタルとの決定的な違い―涙のグレートⅢを笑顔に変えた“ユーモア療法”
- グレートⅢが語る時間超人論―正義超人の矜持、敵にも響く?
- グレートⅢの新ミッション―もうひとつの使命とは
- 第505話感想まとめ―未来超人編の影と笑いの力
- 505話の小ネタ感想―気になったシーンピックアップ
- お知らせ
今週のキン肉マン第505話「泣き虫グレートの笑顔!!」感想と考察
前回までのあらすじ
激しい抵抗にあい、逆ポジションの『マッスル・ドッキング』の体勢になってしまったキン肉マンたち。それでもお互いの“ヘソ”を見失わなかったふたりは、見事ドッキングを成功させた――!!
前回の感想は☞https://oreryu.site/kinnikuman15-91/
マッスル・ドッキング・ケミストリーの衝撃―“超回復”発動せず!
とっさの判断で『マッスル・ドッキング』を『マッスル・ドッキング・ケミストリー』に進化させ、炸裂させたマッスル・ブラザーズⅢ(以下、MBros.Ⅲ)。
その衝撃はすさまじく、着地したグレートⅢの臀部を中心に、放射状にビキビキとリングに亀裂が入っていきます。
そして技が解けると同時に、インダストリアル・レボリューションズ(以下、産業革命コンビ)の二人は吐血してダウン。
その倒れ方を完全失神と判断し、ハラボテ委員長は

勝負あった!
と試合終了を宣言。同時にゴングが鳴り響き、MBros.Ⅲの勝利が確定しました。
おお~、ここはすんなりと試合決着しましたね。最後に産業革命コンビが“超回復”能力で抵抗したらいろいろと面倒だっただけに、スッキリ決着にホッとしました。
おそらくですが、ここで重要なのが
ふたりは完全失神
というステイタスなのでしょうね。要は“完全失神”だから“超回復”の発動スイッチはONできなかった、ということです。
そしてこの事実は
- “超回復”は本人の意志ありきで発動
- “超回復”にオートモードはない
という特性を露わにしてくれたわけですね。
そう考えると、チート能力として懸念されていたこの能力も、やりようによっては怖くない、ということです。
もちろん意識があるうちに小出しで使われると、厄介なのは間違いないですけどね。数ターンですぐにホイミ使うボス、みたいな(笑)。

勝利を導いた“タッグの極意”―ヘソでつながるスグルとグレートⅢ
そしてこの勝利で我々読者の気持ちを明るくさせてくれるのが、MBros.Ⅲの喜びようです。満面の笑みでガッツポーズをするスグルを、小脇に抱え上げるグレートⅢ。
この快活この上ない勝どきの構図、たまらんですね~。しかも

お前は本当にすごいヤツだのう!
よく咄嗟のあの技にしっかりと応えてくれた!
とスグルがグレートⅢの頭をパンパンと叩けば、

自分も無我夢中で…でもアンタのヘソだけはずっと見失わず感じていた。気が付いたら形が完成していた…!
と、自分が手繰り寄せた結果の充足感に満たされるグレートⅢ。
このやりとりがまたね、感慨深くて。かたや後輩を導き、その成果を屈託のない笑顔で賞賛する度量の広い先輩。かたや先輩に身を預け、基礎を忘れずガムシャラに勝利をつかんだ後輩。
この二人の会話からは、タッグの極意である

敵を量るは目に在り、同志を察するはヘソに在り
が彼らをしっかりと結び付けていたからこそ、勝利という結果を手にできたということが、如実に伝わってきます。
個人的にもこの試合については、

終始一貫してこの極意がブレなかったなあ
という思いであり、この支柱の太さこそが進化技の衝撃と、達成感あふれるさわやかな読後感を生み出しているのではないかと感じました。やはりゆで先生、構成力がすごいです。
「股間にイチモツ、手にニモツ」発言の真相!―グレートⅢの親友とは誰か
さて、ここからは注目の
グレートⅢの謎はどこまで解明されるのか
というシーンです。まずは前回グレートⅢの口から飛び出し、SNSが騒然となった一言

股間にイチモツ、手にニモツーーッ!
について、スグルが

面白いことを言っておったな
と無邪気に追及。それに対して

アンタのことを尊敬してやまない…オレの一番の親友がよく言ってた言葉さ
と答えるグレートⅢ。
これはもう…ダメ押しですよね。グレートⅢの親友で、スグルを尊敬する人物…つまり

超人プロレスオタク仲間の川崎くん
しか考えられない!…ゴメンなさい、ゴメンなさい、ちょっとふざけてみたい年頃だったんです! 万太郎です。彼はキン肉万太郎を脳裏に浮かべているに違いないです。ああ、どんどんと万太郎の輪郭がハッキリとしていく…。

そしてそれを聞いたスグルのリアクションもまたたまらんです。

ダハハハハ! えらい下品なヤツだのう

でも気が合うかもしれん! 今度ぜひソイツも紹介してくれい!
これですよ。まだ見ぬ未来の息子に対する
下品(同類)⇒気が合う(投合)⇒紹介(好感)
という、好感へのステップアップがなんとも心地よい。それはスグルが読者に対して

そりゃあ、アンタの息子だからね!
と、苦笑いしながらついついツッコんでしまう隙を、無意識下で作っているからなんですね。
特にファーストインプレッションを“下品”と切り捨てる点が秀逸で、そこに親子の合わせ鏡を感じさせることで

そりゃあ、アンタの息子だからね!
というツッコミを、よりほんわかとした幸せな気分にさせているんですよ。
未来の万太郎との邂逅?―グレートⅢの“遠くない未来”発言を考察
そしてこのスグルのリクエストに対するグレートⅢの返答である

そうだな…うん、そうだ。遠くない未来に…ぜひ!
がまた意味深なんですよね~。なぜかというとこれ、
- 赤ん坊の万太郎との邂逅、という意味での遠くない未来
- タイムリープ等の手段による邂逅、という意味での遠くない未来
というふたつの意味にとれるんですよね。
おそらくは1の方なんだろうと思います。状況を知らないがために、滑稽な印象を与えたスグルの要求に対し、グレートⅢもウィットに富んだ返答で返した、という理解ですね。
これですと、お互いの会話レベルが合うのでスマートなんですよね。読後のほっこり感も増すというか。
ただ2も魅力的なんですよ。物語がこのように展開するのであれば、やはり見たいじゃないですか、スグルと万太郎の邂逅シーンを。
おそらく未来の万太郎からの命を受け、この地にやってきたであろうグレートⅢには、ミッション全体を完遂するための、複数の中間目標があるのかもしれません。
つまりミッションの進捗が順調に進み、しかるべき節目において、
A:実際にスグルたちを未来にいる万太郎の元へ誘う
もしくは
B:万太郎を過去に引き寄せる
という計画があるのかもしれません。その節目を“遠くない未来”と言っているのではないかという妄想です。
特に妄想Aの方については、ブログのコメントで柩幸さんにいただいたコメントからの妄想なんですよ。
個人的に思うのは、スグル達が未来に向かう、過去に構想があったらしい未来超人編の準備段階の様な気がします。
柩幸さんのコメントより
カオスが過去を守りに来たのではなく……。
このコメントをいただいてハッとしたんです、私。たしかにゆで先生、どこかのインタビューでこれを語っていたなあと。
つまり今現在のゆで先生が、過去に構想していた物語に野心を持っているとすると、この2-Aの妄想はあながち的外れではないのではないかと…いかがでしょう、皆さん?

万太郎は存在しない?―“過去形のセリフ”に潜む不安な影
ただこのスグルとグレートⅢとの会話のくだりで、一点だけ不安な点があるんですよ。それは

万太郎はもう存在していないのではないか
という、絶望的な不安です。実は今回のグレートⅢのセリフで一番気になったのが

オレの一番の親友がよく言ってた言葉さ
なんですね。過去形なんですよ、“言ってた”って。これが

オレの一番の親友がよく言う言葉さ
だったらね、問題はないんです。でも彼は過去形を口にした。つまりこれって…ああ、想像したくない。
でももしその最悪の設定が正だとすると、前回のグレートⅢの落涙や激情の辻褄が合ってしまうんですよ…哀しいことに。
ただもしそうだったとしても、彼の今の行動は“最悪の未来”を回避するためのミッションであり、その成功の暁には万太郎が存在する未来を取り戻せるわけです、きっと。
そう思うと、グレートⅢの悲壮な覚悟とは、万太郎を取り戻すことが最優先事項であり、未来を救うというのはその副次的産物ですらあるのかもしれません。
いずれにせよ、グレートⅢと万太郎の間には、我々が知っている以上のエピソードがある。それは間違いないのかな、と思いますね。
はぐれ旦那刑事×少年探偵ミート!?―夢コラボでグレートⅢを尋問
そうこうしていると、失神状態から目覚め、上半身を起こし始めるエクサベーター。

さらなる強力技を編み出すとは…キン肉マン、お前はとてつもない超人だ

刻の神が最大限に警戒していたのも頷ける
と、悪態をつくでもなく、素直に相手のすごさを評価。このあたり、潔いですね、旦那。ある意味ピュアというか。
そしてここから彼は、瀕死状態ながらも“はぐれ旦那刑事”モードにスイッチ。

グレート、お前には聞きたいことがやまほどあるが…最も気になるのがオレたちの時間超人観は間違っているという…あの一言…なぜそんなことをお前が語る?

お前は一体何者で…オレたちの何を知っているというんだ?
と、直球で尋問します。これに対し

そ…それは…
と口ごもるグレートⅢ。そりゃそうですよね。この質問に正直に答えてしまったら、この時点で謎がすべて解けてしまいます。
しかし容赦なく物語の設定継続危機へと追い込むはぐれ旦那刑事。さすが、容疑者を落とすキャリアは伊達じゃありません。
そこに援軍のように現れたのが、少年探偵ミート。ここで図らずもはぐれ旦那刑事との夢のコラボが実現(笑)!

それを聞きたいのはエクサベーターだけではありません!

あなたの言動はあまりにも不自然で説明できないことが多すぎる
と、まるではぐれ旦那刑事に加勢するかの如く、険しい表情でグレートⅢににじり寄ります。あれ、実はこの二人って

エクさん

ミー探
と呼び合う仲なのかな(笑)? ひょっとしたらエクさん、これまでの事件もミータンの協力を経て解決してきたことが多かったりして(笑)。

超人総選挙一位?―魅力あふれるスグルの包容力
そんな頼りになる相棒、ミー探はさらに切り込みます。

しかしひとつの仮説を立てると、すべての辻褄があうように思えて…
仮説! ミートくん、リングサイドで試合の展開を見守りつつも、なんと仮説を立てていました。やはりあの“鍵穴の傷痕”に気づいてから、いろいろと考えていたのね。
しかしその注目の“仮説”は、披露されることなく終わります。というのも、

あなたは一体どういう素性の…
とミー探が詰め寄った瞬間、

まあまあミートくん、そんな青筋立てて怖い顔せんでもええやねん
と、スグルがミートの口を塞いだからです。これにミートが

ちょっと、これは大事な話で…
と抵抗すると、

もうええだろうと言っておるのだ!
と一喝。
…すごい。普段はミートに怒られてばかりのスグルが、逆にミートを叱責するという、とてもレアな場面です。ただそれだけに迫力もまた…すごい。
そしてこの後に続けた彼の言葉が、まさにスーパーヒーローのそれなんですよ。

私は最初に言ったはずさ。彼は嘘をつけないと

そんなヤツをこれ以上追い詰めてどうする?

自分から話したくなるまで別に話さんでもええではないか
ホレるぜ、スグル! アンタ、どこまでカッコいいんだっ!! これこそが

♪心に~愛がな~ければ~ スーパーヒーローじゃ~ ないのさ~
の境地ですよっ!!
さらに彼はこの試合の直前にもこう言っているんです。

素性を明かさない、隠し事をする…確かにいい気はせんが、人にはそれぞれ事情というものがあるだろう
と。つまり彼はこの“大人の包容力”ともいえる器の大きさが、試合後でもブレることなく継続しているんですね。
まさに人間力。王としての眩き資質。私は前回の『超人総選挙2024』にて、彼に初めて一票を投じましたが、これは次回も投票しちゃうかも、ですね。
そして悲願の人気投票一位を獲得してもらっても、全く問題がないです。それくらい第二シーズンで成長したスグルは魅力的ですよ、はい。

アタルとの決定的な違い―涙のグレートⅢを笑顔に変えた“ユーモア療法”
そんなスグルの温かい人間性に触れ、

キ…キン肉マン…アンタって人は…
と、感涙でむせび泣くグレートⅢ。親友が尊敬してやまない人物…その理由をこれでもかといわんばかりに体感したことでしょうね。
そんな彼の湿っぽいリアクションに対しても、スグルは神対応をするんですよ。

ええい、お前も簡単に泣くなーっ
とグズるグレートⅢに一喝すると

試合中からお前ずっと泣いとるではないか!
そろそろ腹から声出して笑わんかい!
と彼の頭を抱え、自らお手本の“だははは”笑いを披露ですよ。そしてその締めには

そのためにお前はここまで来たのであろう?
と、グレートⅢの両肩に手を置いてのしんみりとした一言。
その雰囲気につられて、グレートⅢはこわばっていた顔が緩み、

ああそうだ、オレはここに笑顔を取り戻しに来たんだ! ハハハ、一緒に笑おう、ハハハハハーッ
と大爆笑。それを見て

そうだ、それでええわい、ワハハハハ!
と、グレートⅢの頭をパシパシと叩くスグル。
あの…ハッキリ言っていいかな? これがスグルとアタル兄さんとの、決定的な違いだと思うんですよ、私。
いや、ごめんなさい、アタル兄さんを否定したいわけではないのです。彼も人格者で素晴らしい指導者です。それこそ非の打ちどころがないくらいです。それは認めます。
ただし、おそらくですがアタル兄さんは、今回のスグルのような方法でグレートⅢの心を解きほぐすことは難しいと思います。なぜならば…彼にはキン肉王家の家訓ともいえる

笑いをとれ
だけが、どうしてもできないからです。

今回のエピソードは、深刻な空気から今は逃げたいと感じている対象に、笑いや愛嬌という救いの手を差し伸べることで相手を救い、かつ過度の抑圧から開放するという高いコミュニケーション能力が発揮されたものだといえます。
ある意味これは“笑い”のセラピーでもあり、ユーモア療法といわれる類に属するものではないかと思うんです。これって…セラピストに人を笑わせる能力がないと、不可能なんですよ。
そしてスグルはそれを天性の力で実行でき、さらには広い心で相手を包み込んでくれる器の大きさまで持っている。稀有なんですよ、そういう人って。だから魅力的なんです。

あくまで妄想ですが、アタル兄さんはこのあたりの資質について

到底スグルには敵わない
と自覚していたからこそ、王位に就くのはスグルであるべきだと、納得づくで身を引けたのかもしれません。
そう考えると、その教えをスグルに施したキン肉真弓もまた、実はすごい人なのではないかと思えてきたりして…あ、真弓先王については、よろしければこちらをどうぞ。
いずれにせよ“笑いと器量の大きさ”は、キン肉王家の教えの根幹である
慈悲の心
にもっとも必要な要素なのではないかと思うのです。
ですのでそんな素晴らしい魅力を振りまいたスグルには、やはりそろそろ超人総選挙で一位をとってほしく感じます。みなさん、どうでしょう。ダメですかね(笑)?
グレートⅢが語る時間超人論―正義超人の矜持、敵にも響く?
そんな心温まるやりとりをしていると、産業革命コンビは相棒のガストマンも意識を取り戻し、ヨロヨロと身を起こしてきました。
その様子をよく見ると、エクサの旦那がガストマンの脇にショベルの右腕を差し込んで、彼を支えてあげてるんですよ。これもまたよくて。

スグルもステキだけど、エクサの旦那もステキだよっ!
って思っちゃいません? このコンビ、敵ながら清々しいよなあ。ホント、二人とも生きていてくれてよかった。
そんな二人にツカツカと近づくグレートⅢ。そしてエクサベーターの肩に手を添えると

すまない。オレの素性はまだ話せない
と、あらためて質問の一つに対してはノーコメントを貫きます。しかしながら

だがお互いすべてをさらけ出し、ぶつかり合った者同士の言葉として、これだけは信じてほしい

時間超人とは悪しき旧世界を滅ぼすために生まれた存在だという、お前たちの思想は偏りに満ちている
と、もう一つの質問に対しては、真摯に答えるグレートⅢ。
その言葉とふるまいには、正々堂々とぶつかってきた相手に対する敬意で満ち溢れていました。そしてそれを受けた産業革命コンビも、もはや彼の言葉の説得力を無視することはできないようです。
それは闘うことで相手の主張により傾聴の姿勢をもつことができるという姿そのものであり、それこそがまさに
闘うことで分かり合う
という正義超人の矜持が、いかんなく発揮された瞬間でもあるように感じました。
そしてグレートⅢが

そうではない時間超人としての生き方もあるということは、この先のオレの行動を見てからでもいい。よく考えて判断してほしい
と一つの提案をすると、それに対して

お前、まだ何かやるつもりか?
と問うエクサベーター。するとグレートⅢは

ああ、オレにはもうひとつ大事な仕事が残っている!!
と天を見上げて固く拳を握り次回に続く、です。
グレートⅢの新ミッション―もうひとつの使命とは
おお~、冒頭に予想した通り、彼には複数のミッションがあったみたいですね。おそらくですが、
未来を救う(万太郎を救う?)
という最終目的を達成するためには二つのマイルストーンがあって、
- キン肉スグルとともに五大刻の侵攻を止める
- ???(大事な仕事)
といった感じなのでしょうか。
現時点でこの2については情報が少なく、予想もしづらいのですが、彼が2年前に再登場して口にしたセリフ

そうか…とうとう使命を果たす時が来たようだね

今度こそは…必ず
に関係が深いのかなあ、と感じました。
そして天を見上げているその様子から、パッと想像するのは天から降ってくる悪行超人を退治する、
間隙の救世主
としての仕事が一つ。もしくは“天=神”という連想で、刻の神本人との接触もあるのかな、とも感じました。

いずれにせよ、グレートⅢはこの試合だけのスポット参戦ではなく、まだ活躍の機会があるってことは確かなようです。
ただ雰囲気的にザ・マン軍とともに闘うというよりは、単独行動をしそうなにおいがなんとなくしますね。つまり一度姿を消し、よきところでフィーチャーされるような露出になるのではないかと。
また、生き残った産業革命コンビが今後どのような行動をとるのかも注目です。少し分かり合えたような雰囲気もあるので、宗旨替えをする可能性も十分あるような気がしますね。
第505話感想まとめ―未来超人編の影と笑いの力
以上、今回の感想と考察をまとめると
といったところでしょうか。
そして今回は惜しくもピックアップできなかったポイントが、まだまだあります。それらについては一言雑感ですが、次の項をご参照ください!
505話の小ネタ感想―気になったシーンピックアップ
その他気になった点は
- エクサの旦那、動力パイプがちぎれてもあまり影響なさそう。
- …何のためのパイプなのかな(笑)?
- ゴングを叩くノックの気合の入りよう。
- リングサイドにだいぶ観客増えた。
- どうやって砂漠まで来たのか、交通手段を聞きたい(笑)。
- MBros.Ⅲを大絶賛するメイビア。
- 最後まで解説としての公平性はなかった(笑)。
- 産業革命コンビ、粛清されないとよいのだが…。
- 設置したメガフォン(超人製造機)はどうするんだろう?
こんなところでしょうか。これで対抗戦は2勝2敗のイーブンまで盛り返しました。残るはテリーマンvsエンデマンのみ。勝ち越しを決める重要な一戦として残りましたね。がんばれ、テリー!
そして朗報です。TVアニメ「キン肉マン」完璧超人始祖編 Season3の制作が決定だそうです。やってくれるとは思っていましたが、こうやって公式に発表されると安心しますね~。
みなさんも今回感じたことやその後の展開予想などを、よかったらXやコメント欄に書いてくださいね!
お知らせ
超人批評のご案内
超人批評では新作がアップされております。今回は記念すべき超人批評100回突破シリーズとして、第1回の批評超人でピックアップしたウォーズマンの再批評を数回に分けてアップ。
今回はウォーズマン再批評その5として、

なぜ彼ばかり不遇な扱いを受けるのか?
というセンシティブすぎる内容(笑)について、その不遇度合いをジェットコースターの傾斜角になぞらえ、論理的? に考察しています。ご興味わきましたらばどうぞ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
私がゲーセンで唯一ワンコインクリアを達成できたタイトル『ストライダー飛竜』の思い出エッセイです。悪党が動かす兵器に対し

きさまらにそんな玩具は必要ない
と、イカしたセリフを吐くA級ストライダー・飛竜が活躍するアクションゲーム。
そんなゲームにアキラがどのようにのめり込んでいったのかをお楽しみください。
新刊のご案内
そしてコミックスは7月4日発刊が予定されていた最新刊89巻が9月4日に発刊され、翌10月3日に90巻発売と、二か月連続の発刊となりました。
表紙カバーは89巻がウォーズマンの“ファイナルトランスフォーメーション”、そして90巻がネプチューンマンvsパピヨンマン!
どちらもカッコよすぎます。ぜひ購入、そして予約をしておきましょう! それではまた。




コメント
コメントを拾って下さりありがとうございます!
未来超人編は、ずっと妄想していて、個人的に未知のシリーズなのに不思議な思い入れがあります(笑)
今回のカオスの台詞、明らかに未来に異変が起きていそうですよね……。
ますます、未来超人編を期待したくなるようなカオスの台詞や態度の数々……。
柩幸さん、こんにちは。
こちらこそコメントを引用させていただき、ありがとうございました。
いやほんと、柩幸のコメントにはハッとさせられましたから。その予想が当たる、当たらないは別として、それに気づく柩幸さんがすごいと思いました。
しかし2世とのつながりがより色濃くなってきて、ますます目が離せないですよね!
こんばんは、アキラさん!
今回はスグルの「そのためにお前はここまで来たのであろう?」というセリフのコマの笑顔にやはり尽きますね。東洋思想的にいえば、力や厳しさでまとめる覇者ではなく、これぞ王者というべきなのでしょうか。人を包み込む優しさというか、オメガケンタウリ〜編でアリステラがいっていた、「その慈悲は底なしだ」というセリフが思い浮かばれますよね。
たけFさん、こんにちは。
今回はやはりスグルの懐の深さにつきますね! なるほど…覇者ではなく王者の質…すごくしっくりくる例えです。素晴らしい!
アリステラもこの王者の慈悲にやられてましたね。彼の味方としての活躍もまた見てみたいです。
アキラさんこんにちは
なるほど〜、グレートの親友でスグルを尊敬する人物は川崎くんだったんですね(笑)そうなるとグレートIIIのもう一つの大事な仕事は彼と仲直りすることですかね(笑)
まあ、それはおいといてスグルが相手だったので無事だろうなとは思ってましたが旦那とガスト生きていてよかったです。それにグレートIIIの一言で味方になりそうなフラグは立ちましたし一安心というところでしょうか。
あと、アキラさんがピックアップされたメガフォン、早く破壊した方がいいと思うんですよね…放出するマグパを止めたわけではないので放っておくと新たな時間超人が出てきそうな気がします…
アトールさん、こんにちは。
川崎くんは…書きたくなっちゃいましたね(笑)。けっこう重傷で救急車に運ばれてましたし…。
私も産業革命コンビが生きていて嬉しかったです。彼らの動向、すごく興味深いですよね。メガフォンは…たしかに壊した方がいいかもしれません。
>オレはここに笑顔を取り戻しに来たんだ!
これ「よく言ってた言葉さ」と合わせるとものすごく深い意味がありそうなんですよねえ
やはり未来(万太郎)に何かあったと考えるのが自然か…
メガホンは次回壊す壊さないでひと悶着あるかもですね
時間超人が回収に来て小競り合いが起きるとか
uzukiさん、こんにちは。
そうなんですよ、万太郎には由々しき事態が起きているとしか思えないんですよね~。かなり心配です。
メガホンはどうするんでしょう。男らしく旦那が壊したら、また男があがっちゃいますね、エクサベーター。
アキラさんこんにちは!
時間超人組に話しかけるグレート3(カオス)の呼び方が、「キミ達」になってるの、何か良いなぁと思いました。
闘い終わればノーサイド、という事なのか、出自は違えど同じ時間超人という同族意識もあるのでしょうか?
本作と2世とのドッキングについて、私は「完璧無量大数軍編」が始まった時点では、「キン肉マンはあくまで2世とは別作品なのだから2世への繋がりについては示唆する程度に留めた方が良い」と思っていたのですが…現在では「2世があってこその今のシリーズなのだからドッキングしても良いじゃないか」という考えに変わっています。
そもそも特別編とはいえ37巻で未来の万太郎やキッドが登場してますしね(苦笑)
究タ編との世界線については、私は実際にこの世界であった事で、「万太郎達が未来に帰還した時点で歴史の修正力のようなものが働いて自動的に究タ編の展開は全員の記憶から消えた」んじゃないかなぁと考えています。
同じ世界であって欲しいという願望がかなり入ってますけどね(苦笑)
stuyshrさん、こんにちは。
グレートのキミ達呼びかけ、よかったですよね。あと旦那の肩に手をかけているのもいいなあと思いました。
この空気感だと、産業革命コンビが仲間になる可能性も高いなあと思わせますよね。
2作品のドッキングは、最近の流れを見るとありえそうですよね。ただ完璧な接合は難しいので、どこかで妥協すべき設定はあるかもしれませんね…。
アキラさん、こんばんは!
マッスルドッキングケミストリーしっかり決まって良かったです!
超回復が心配でしたが本人の意志での発動、オートモードではないこと、素晴らしい解説でした。
今回スグルは決めるところは決める、何方かと言えばグレートが受ける形でスグルのパワーが温存された感じがしましたね。
現時点で答えると全てが崩れてしまいそうなミートくん、エクサベーターが思っている疑問についてのスグルのフォローは本当に素晴らしかったです。ガストマン、エクサベーターも時間超人の枠ながらスグル達に付いていきそうですね。
MKさん、こんにちは。
超回復については今後どのような表現になるのかわかりませんが、チート性はかなり削られているような感じですよね。だとすると一安心なのですが。
そしてスグルはたしかに体力を温存して勝ったイメージです。これも含めてグレートの狙いだとすると、素晴らしい働きぶりだと思いますね。
時間超人コンビもスグルの懐の深さに惹かれるのではないかな、なんて考えちゃいますね。