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やはりというかサムソン、力尽きました。仮面が完全に破壊され、素顔が晒されたことで、それを強く表現しています。それと比べてザ・ナチュラルはほぼノーダメージといった点が厳しい現実ですね。
カピラリアの欠片は腕輪にカモフラージュしていました。あっさりと見つけられましたけどね(苦笑)。このあたりの物質変化の理論が、このマンガでは相変わらずよくわかりません。“ゴワゴワ”でみんな納得ですからね。最強だな、ゴワゴワ(笑)。
そして最後は数ある墓標に磔にされるという衝撃的な結末。まあこの地が選ばれた時点でそんな演出は予想できましたけどね…ただわかっていても痛々しい(泣)。
しかしながらサムソンが屈辱を受けるほど、次にマッチメイクされるであろうザ・ナチュラル VS アシュラマンにおける、アシュラマンの勝率が上がるという結果となります。怒りや敵討ちのエネルギーが増加しますからね。
ただでさえ前回アシュラマンは元本保証を得ているので(笑)、この見せしめは彼の勝ち星をガチガチに固めることになりました。
ではサムソンの生死はどうなるかというと…残念ながら死亡のようです。最近のゆで先生の傾向として即死が少なく、その後なんとか命はとりとめるというパターンが顕著なのですが、今回はプリズマン同様、最後には力尽きる展開となりました。
その姿を見るに、どうも旧フェニックスチームのメンバーは、誰かにその後を託すという役割なのではないかとの推測が立ちます。まあ前回も書きましたけどね。そうなるとやはりマンモスマンがとても心配になります。大丈夫かな?
そしてシャウレイの地に、超人血盟軍が全員集合しました。すでに3人そろっていたのでひょっとして…? と思っていたのですが、駆けつけましたよ、バッファローマンとザ・ニンジャが。
ここで盟主たるアタルが、得意のカリスマ性を発揮してメンバーを鼓舞しましたね。属性の枠を超えた超党派集団の理念を再確認し、一致団結です。
このあたりの手腕はさすがと言わざるを得ません。あの荒くれ者どもが、素直に右腕を掲げますからね(笑)。大したもんです。
では今後、この伝説のユニットがどのような働きぶりを発揮するのか。超人血盟軍という個性が、今回の危機をどのように乗り越えていくのか。ひじょうに興味深いですね。
その他気になった点は
- サムソンの顔は少し精悍になったかな? ぽっちゃり系からは脱却したか(笑)?
- すぐ泣く魔界の王子(笑)。
- 泣きっつら面は、横を向くと鼻がなくなるんだよな。
- バッファローマンは後ろ髪が長いな。こんな長かったっけ?
- リハなしで“血盟の理念”を全員が言える超人血盟軍。アタルの指導力の賜物か。
こんなところでしょうか。


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