解 説
ジャンプオールスター出演の表紙です。この時期(50号くらい)で、こういったオールスター表紙は珍しいです。
スポンサードしていたマクラーレン・ホンダ&アイルトン・セナの、ワールドチャンピオン獲得お祝いという特別な号なんですね。逆に言うと、それだけジャンプはF1スポンサードに力を入れていたという表れなんでしょうか。
残念ながらタイアップマンガであった『GP BOY(グランプリボーイ)』は、既に連載終了していますが…。
広告1 本格鍋物(ローソン)/PCエンジンGT(NEC)
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解 説
- ローソンの鍋系インスタント食品です。このアルミの容器が保温効果以上に、アツアツさを演出させるんですよね。さわると火傷しそうだな、みたいな。
- 髪の毛黒いなあ、大竹まこと!(笑)。テレ東でPCエンジン番組のパーソナリティをやっていた頃ですかね。当時の携帯ゲーム機市場は任天堂のゲームボーイが独占状態であり、それに待ったをかけるべく投入されたのがこの「PCエンジンGT」です。実際に手にしたことはないんですが、液晶がカラーで、そのままHuカードが使えるとうのが魅力でしたね。つーか、まんまPCエンジンじゃん? って思いましたし。かなりの高スペックだったと思いますよ。その辺、しっかりと値段に反映されているじゃないですか(高い…)。結局ゲームボーイの牙城を崩すことはできませんでしたけど。
解 説
『ファミコン神拳』の跡を継いだ、ジャンプのファミコン紹介ページ『芸魔団』です。袋とじの伝統はしっかりと継承されていました。
今回は注目ソフト『ドラクエV』の情報初蔵出しですね。たしかモンスターを仲間にできる、最初のシリーズだった気がします。これは『ドラクエⅧ』でも引き継がれています。
作者の堀井雄二の製作日誌も興味深いです。Ⅳが終わって2ヶ月たらずで着工していたんですね。大変だなあ。
ちなみに誌面にでてくるコスプレのオッサンたちは、たぶん編集者の皆さんだと思うのですが…こちらも大変だなあ(笑)。
てんぎゃん
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解 説
『恐竜大紀行』の岸大武郎の偉人マンガ『てんぎゃん』です。
ジャンプにおいて、学習系・偉人系マンガは鬼門なんですが、あえてそれにチャレンジする岸大武郎の度胸に感服です。まあやっぱりというか、結果は短命だったわけですが。
でも絵柄とか柔らかくて味がありますよね。丁寧だし。もうちょっと続いてほしかったです。せめて扉絵の肖像画が誰なのかわかるくらいまでは(笑)。
珍遊記
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解 説
ジャンプGAGキング第1回キング受賞の漫☆画太郎の初連載『珍遊記』です。
いや~気持ち悪いし、汚いですね、絵も内容も(笑)。必ずキャラがヨダレと鼻水垂らしているんだもんなあ。正直私はおもしろいとは思いませんでした。インパクトはあるけどね。
ただある方面では評価がものすごく高いんですよね。私のわからないところでの何かがあったんだろうなあ。
新ジャングルの王者ターちゃん
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解 説
格闘マンガにシフトしていった『ターちゃん』です。
白華拳総代の梁師範のキャラが立ってます(笑)。ターちゃんにでてくるキャラでは一番好きですね。「ホントに強いのかよ」という胡散臭い疑惑キャラぶりが笑いを誘います。
実際はめちゃくちゃ強くて、そのギャップもすごく良かったですね。ヂェーンがたまごボールを食べ終わるところの「黒龍拳がんばれ!」とか、最高です(笑)。
スラムダンク
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解 説
いわずと知れた国民的マンガ『SLAM DUNK』です。いまだに続編を願う声が後を絶ちません。6年も連載して、実際のマンガ時間は4ヶ月たらずという、なんとも中身の濃い作品でした。
私はコミックスをまとめて古本屋で購入したんですけど、もう4、5回は通しで読んでますね。それくらい飽きさせません。
初期はヤンキー色が強く、これで短命だったらただのヤンキーマンガで終わりでしたね。もしそうなっていたら、当時おとずれた小中学生のバスケブームはなかったことに…。
こち亀
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解 説
こち亀お得意の、アイデア系ネタです。今でこそ家庭用ソーラーシステムは一般的になりましたが、当時はまだそこまで普及していませんでした。
電力会社が余剰電力を買うというのも最近じゃ普通ですが、マンガ内の電力会社員は「まさか本当に来るとは…」という意外な表情です。このあたり、時代の変遷を感じますね。
また、ネタで出ている「改札通過時エネルギーの電力化」は、実際に研究が進んでいるみたいですね。エネルギーの転化のシステムは違うんだけど(回転じゃなく、床の振動)、あまりの先見の明にビックリです。
METAL FINISH
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解 説
スポーツマンガにしてはマイナーな、アイスホッケーを題材にした『METAL FINISH』です。やっぱりというか…短命でしたね(苦笑)。
スポーツマンガの題材でやってはいけない(受けない)ジャンルの一つにバスケがあったのですが、これはスラムダンクの大ブレイクで、そのジンクスを見事にふっ飛ばしました。
でもアイスホッケーはまだまだ難しかったみたいで。というより、見せ方の問題なのかなあ。やはり日本じゃマイナーなアメフトも、『アイシールド21』ではちゃんと受けたもんな。スポーツじゃないけど『ヒカルの碁』もそんな感じだし。難しいもんですな。
目次
解 説
セナのワールドチャンピオン決定のタイミングのせいか、マクラーレン&セナネタのコメントがありますね。荒木飛呂彦のいう聖菜(セナ)ちゃんも、今じゃそれなりの年齢になっていることでしょう。
広告2 田村英里子(岩下レーシング)/トラベゾーン(ブリジストン)
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解 説
- 80年後半からの“アイドル冬の時代”において、かなり知名度の高かった田村英里子がこんなあられもない姿に! 今は何をしてらっしゃるのでしょう。COCOも懐かしいなあ。今じゃ三浦理恵子が特命係長相手に「ハイハイハイハイ!」ですから(笑)。時代の流れを感じます。
- 折りたたみ自転車て使ったことないんだけど、どうなのかな。これは持ち運びを前提としたコンセプトみたいだけど、実際はつらそうだなあ。“トレンディ”というコピーが恥ずかしくなかった、なんともよき時代です(笑)。
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