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解 説
黒岩よしひろ先生という人は、桂正和先生と並んで、テレビ朝日系列をイメージさせるヒーロー物、もしくはそのパロディ的なヒーロー物を描いていたマンガ家です。
3作くらい連載したと思うんですが、すべてが短命でした。
この『魔神竜バリオン』も、永井豪先生の『マジンガーZ』をフィーチャーした巨大ロボット物だったのですが、振るわなかったですね…。
おそらく黒岩先生という方は、細かい設定と壮大なストーリー構想を毎度作っている人だと思うんですよ。悪の軍団の組織図とか、四天王とか、各々の必殺技とか、その名前とか。
でも悲しいかな、いつもそれらを出す前に連載が終了してしまうんですね(泣)。四天王がでた~! でもまた会う日まで! みたいな(笑)。
だから一度、人気度外視で一本、思う存分に描かせてあげたかったですね。


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