12人の超神のうち4人を打ち破り、辛くも勝ち越しに成功した超人連合。その結果をもって、調和の神から地上から天界へと続く道“バベルの塔”に挑む資格を得た超人たち。新たな闘いの幕が上がりました。
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事情通・フェニックス
この段階で闘いのアウトラインと、行動フェーズを理解しているのは、超人連合ではザ・マンとフェニックスのみ、といった感じです。
フェニックスもすべてを理解しているわけではなくて、他の超人と比べると情報量が多い、という感じですね。
ただ参謀的キャラとなったフェニックスが、致命的に情弱ではないというのは、キャラの整合性を感じさせていいですね。
“資格”の意味
さて、前回から資格資格といっていますが、その資格とは何ぞや、という問いに対する結論がでました。
それは“バベルの塔に挑戦できる資格”でした。予想したような“天上界にのぼる資格”でもなければ、ましてや“神になる(上天?)資格”でもなかったわけです。
言うなれば“SASUKEに挑戦できる権利を得ただけ”、という感じです(笑)。これを端的に表しているのがビッグボディさんの

オレたち超人は常に試される側ってわけだ
という一言ですね。
加えてザ・マンの口から“資格”という言葉に被せて、“試練”という言葉が何気なくセットされているところに、「楽はさせないよ?」というゆで先生のメッセージが見え隠れします(苦笑)。
見えてきた対抗戦スタイル
そしてバベルの塔の試練は、超神8体VS選抜超人8体の闘いが繰り広げられることがはっきりしました。カピラリアの欠片を持っていないとバベルの塔には侵入できないそうなので、それを8名の超人に持たせて対抗戦が始まるようです。
これにて超人連合の総帥であるザ・マンは、超神に勝てる選りすぐりの超人を8名、選出することになりました。ここから“超神対策本部長”たるザ・マンの手腕が問われてきます。
本当に最近のザ・マンには、監督じみたボス加減が増してますよね。だんだんと野村監督にしか見えなくなってきました(笑)。
今でこそ彼は超人の神超えに手ごたえを感じていますが、過去には下等超人にはそれを求めず、排除しようとすらしたことを正直に口にします。
このあたり、慈悲の神が過去の過ちを素直に認められる性質であることを表しています。超人という種の成長を、天界の“ゴルディアスの結び目”を解くが如く時間がかかるとなぞらえた彼が、どんな8人を選ぶのか注目ですね。
選抜超人8名を予想する
というわけで、超人連合軍の選抜8名を予想してみましょう。オメガ軍はまだ時間的に難しいと思われるので、バベルの塔攻略以降の参戦となるでしょうか。BP砲も連戦が続いているので、今回はなさそうです。
連戦というくくりでは、アタル&ブロッケンJr.もだいぶご活躍されたので、今回は見送りかと。あとジャスティスマンも見送りだと予想します。
というのも、今回の対抗戦は“進化した超人による神超え”がテーマだと思われるので、新世代の超人にバトンを渡した旧世代の超人(=完璧超人始祖)は、あえて出陣しないのではないかと。
同様の理由で悪魔将軍も見送りでしょうかね。彼ら二人は超人連合の切り札なので、ちょっと温存したほうがいいです。
これらを踏まえて考えてみると、まずは心臓に欠片が埋め込まれているジェロニモは選出確定です。大抜擢といっていいでしょう。そして師であるサタンクロスの敵討ちをしなければならないアシュラマンも当確だと思います。
ザ・マンの護衛が必要なくなったネプチューンマンも候補ですね。『完璧超人始祖編』、『オメガケンタウリの六鎗客編』と長らく実戦から遠のいているので、そろそろファイトの見せ時かと。
完璧超人界の右大臣が出撃となると、左大臣のネメシスも出陣ですかね。ピークア・ブーは…ちょっと力不足で厳しいかな…一度ザ・マンに“ビババ”と、成長をリセットしてもらわないといけないし(笑)。
アシュラマン以外の悪魔超人は…やはりバッファローマンしか考えられないよなあ。前シリーズで将軍サマから直々に後継者指名を受けたくらいですからね。
正義超人は、マンモスマンの意志を受け取ったロビンマスクが参戦濃厚でしょうか。個人的には現リーダーのウォーズマンにもお声がかかってほしいところです。
というのも、『バベルの塔編』でもタッグマッチは必ずあると思われるので、ここは超人師弟コンビの復活で。そうすれば幻のツープラトン『タワー・オブ・バベル』が、とうとう本作に逆輸入されるという、なかなかに胸熱な展開になります。
また、今回の戦場とツープラトン名がリンクしすぎです。ここまでお膳立てが整っている状態で、いつ『タワー・オブ・バベル』やるんですか。

今でしょ!
ですよね! いや、もう表現が古くて申し訳ない(苦笑)。
しかも数年ぶりに復活の“超人博士”が復活直後に敗北することは考えづらいので、タッグを組めばウォーズマンも安全圏にいられるという安心保障つき。これならばウォーズマンファンも安心・安全です(笑)。
これで…もう7人か。残る一人は…当然キン肉スグルでしょうね。やはり主人公、このあたりで一戦するのが義務でしょうから。
どうですかね、この選抜8名。皆さんの選ぶ8名も募集します。どしどしコメントお寄せください。
その他気になった点
その他気になった点は
- 調和の神の扇子は、ストロング・ザ・武道の竹刀並みに万能の気配(笑)。
- ゴルディアスの結び目は脳みそみたいだ。
- 眉太・タラコ唇の神はよく出てくるな。何の神だか知りたい(笑)。
- 落ち着いた口調、たたずまいの割には、意外と強引に結び目を解く調和の神。
- というか、意外と激情家。
- 回想シーンで久々に勢揃いの完璧超人始祖。
- でもシングマンとカラスマンは吹き出しに隠れる仕打ち(苦笑)。
- 扱いが完璧超人始祖でのミスターカーメン(笑)。
こんなところです。最新刊75巻発売中ですね。


コメント
正義:スグル、ジェロ、ロビン
悪魔:牛、アシュラ
完璧:ネメ
その他:アリステラ、ビグボ
こんな感じじゃないかと思ってます
ただ個人的には…実況が今後どうなるのか気になります笑
立ち入らせてもらえるんだろうか?
おひさしぶりです!
今の今まで8人と決めてきっちり8人だったことがあったでしょうか。
おそらくピースのバトンタッチで10人?または生きてるけど実体を持たないシルバーマンはピースが無くても入れるとか、絶対増えますよ。
スグル、ロビン、ジェロニモ、テリー(義足の具合次第か)、ウォーズ、ラーメン、バッファロー、アシュラ、ネメシス、マリポーサ、ゼブラ(リベンジで出場)辺りを予想しました。
でも最後は悪魔将軍、シルバーマン、ジャスティスマン、ザマンの出場を、そしてリアルマッスルブラザースが結成されると良いなと思います。
残り1名…ここでまさかのパルテノンです。神殿超人であるため、超神との関わりが何かしらあるはずです。ゆで先生による35年越しの伏線回収を期待しています。
報酬金30億超人ドルはロビンマスクが立て替えてくれることでしょう。
みなさん、なかなかいい予想をされますね。私も私なりにちょっと意外な予想を。
まず、確定はジェロ、アシュラ、ロビン、スグル。残り4人ですが、離脱するのが、フェニ、ビグボ、アタル、ブロ。彼らは前の戦いのダメージがありますから。ただ、血盟軍からアシュラ1人というのもアタルが納得しないので、バッファかあたりに「行け」と命じるか…?あと3人は、テリー、ウォーズ、ラーメンでいいんだけど…。あまりに普通過ぎるので、ここにネプ、マリポあたりが来て、5〜6人で、残り3枠を決めるための試合をする…というのは?
ネプvsマリポ、テリーvsウォーズ、ラーメンvsニンジャとか。
採用超人(いや採用超神か?)も残り6人。今のうちに、みなさんドシドシ応募しましょ。