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解 説
平松先生のボクシングマンガです。前に『GENIUS零男』という、なかなかに衝撃的な読切を描いて以来の、ボクシングマンガ挑戦です。
有刺鉄線の地下リングで制裁を受ける展開に、平松イズム全開のアンダーグラウンドさを感じますね(笑)。外道を描かせたら日本一、みたいな。
主人公の炎は、左腕に燃えさかる炎の形の傷跡があり、さらに髪型も燃える炎をイメージさせる形状と、名は体を表すという言葉がそのまま当てはまるとてもわかりやすい主人公でした。
でも後半は別のキャラクター(草影幽児)が主役をはり、最後に両雄が激突するという、ダブル主人公の設定だった記憶があります。
ちなみに有刺鉄線のリングは、こののちプロレスラーの大仁田厚が実際に実現させ、一時代を築くことになります。マンガ上の演出がリアルになった瞬間でした。
ポチップ
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