『キン肉マン』521話では、まさかのロビンマスク登場により、物語は一気に“正義と善意”の王道展開へと舵を切りました。ところがウォーズマンファンの胸には、確実に存在する「王道への違和感」。
弟子のため、正義のため。
その想いに嘘はなくとも、「それで本当にいいのか?」という問いが、静かに心をざわつかせます。
本記事ではロビンの行動がウォーズマンの物語にどんな意味を持つのかを、師弟関係、積み重ねてきた闘い、そしてペシミマンの言葉を手がかりに、丁寧に整理していきます。
これはロビンを否定するための感想ではありません。ウォーズマンというキャラクターが背負ってきたものを、ファンの視点からきちんと受け止め直すための考察です。
今週の注目ポイント
この記事にはキン肉マン週プレ最新話521(2026年2月9日配信分)の感想が記載されています。つまりネタバレ確実なため、十分ご注意ください。
また、著作権保護の見地から
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②紙媒体
等でオリジナルの作品を事前に読むことを強くお勧めいたします。
最新話はこちら↓のリンクから!!

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- 今週のキン肉マン第521話「12本の腕の行方!!」感想と考察
今週のキン肉マン第521話「12本の腕の行方!!」感想と考察
前回までのあらすじ
宇宙崩壊を加速させていた元凶は刻の神だった!
五大刻との一大決戦も、”1億パワー”を受け継いだ新たな時間超人”炎天の刻“サラマンダーの出現により、アシュラマンとのエクストラマッチに発展!
アシュラマンの6本腕に目をつけたサラマンダーは、炎でできた腕を生やし自らも6本腕になると、完全にアシュラマンを圧倒。すると、ここでアシュラマンは阿修羅面”怒り”を発動。反撃の「竜巻地獄」を放つ!
ところがこの風が、逆にサラマンダーの炎を強化。炎の嵐と化した「紅蓮地獄」でアシュラマンを巻き上げると、脱出不能の必殺技「サラマンダー ジェニュインテラー」に捕らえた――!! 前回の感想は☞https://oreryu.site/kinnikuman15-107/
瀕死と余裕のコントラスト―サラマンダー脅威の拷問刑
6本の腕でアシュラマンを雁字搦めにして落下する『サラマンダー ジェニュインテラー』を発動したサラマンダー。
しかもこの技は落下途中でもサラマンダーの手足を纏う炎のせいで、火攻めの苦痛をアシュラマンに与え続けるという拷問技。
これ…あらためて注視すると、かなりえげつない技ですよね。全身をクラッチした脱出不可能な絶望感もさることながら、やはり炎の追加攻撃が効いています。
何というか、身動きが取れない相手に対して焼きゴテを押し付けているという感じ? しかもそれが全身に…実際問題、アシュラマンは

ウググ…
と苦痛のうめき声を発するだけで、何も抵抗できませんでしたからね。まさに恐怖(テラー)という名を冠するにふさわしい拷問技といってよいでしょう。

そして勢いづいたサラマンダーは、

ボワボワ、このまま全身焼きただれ、無惨にリングに這いつくばれーっ
と叫び、無慈悲にリングに落下。結果、アシュラマンの頭部は石のリングがひび割れるくらい、強烈に叩きつけられることに。
あ…これはヤバいやつかも…あれだけ激しく脳天を砕かれたら、ぶっちゃけこれで試合が決まってもおかしくないくらいです。ですので私、最悪この直後にゴングが鳴らされることも覚悟しましたよ(苦笑)。
もちろんまだ闘いは序盤なので、その可能性は限りなく少ないとはわかってはいるのですが、ザ・ワンvsバッファローマンという一方的試合の前例もあるので…まあそれくらいこの技のインパクトが凄まじく、描写がフィニッシュシーンめいていた、ということです。
これによってアシュラマンは大の字でダウン。しかし幸いなことに、まだゴングは打ち鳴らされませんでした。よかった…首の皮一枚つながった…。
ただアシュラマン、ピクリとも動かないんですよ。失神していることが疑われるくらいです。そして技を決めたサラマンダーは…なんとリングに肘枕で寝そべり、余裕のポーズ! そして

我の言ったとおりだろう?
貴様は全身を焼き尽くされ、無惨にリングにひっくり返る…遅かれ早かれそうなるのだよ
と、自身の予言通りに事が運んだことに対し、ご満悦の表情です。
いや、アオってくれるな、サラマンダー! ここで内藤哲也選手を彷彿とさせる、対戦相手を小バカにしたムーブをとるとは…あまりにも余裕しゃくしゃくじゃないですか!
同じリング上で寝そべっているにしても、“肘枕寝そべり”と“大の字”では、あまりにもコントラストが違いすぎます。このあたりの対比も、痛烈な皮肉となっていますよね。

タバコというベストマッチ―ペシミマンが手にしたハードボイルドな色気
そんなアシュラマンに対してエマージェンシー・コールが鳴り響く中、突然場面はシベリアのパトムスキー・クレーターのリングに移ります。
おお~、これはまったくもって予想外ですね。まさかこのタイミングでウォーズマンvsペシミマンの、戦後処理ストーリーが描かれるとは思いもしなかったです。
でもたしかにすごく気になっていたんですよ。ペシミマンがウォーズマンを撃破した後、どんな展開となったのかについては。
まず勝者となったペシミマンは、リングに横たわるウォーズマンをしり目に、なんとタバコで一服。いきなり強烈なビジュアル・インパクトを読者に与えます。
その姿はまさに“一仕事を終えた男の休息”といった感じで、やたらサマになっています。というか彼、めちゃくちゃ似合いますね、タバコが。
それはおそらく彼に大人の色気というか、ハードボイルドな渋さが備わっていたからこその相乗効果なのでしょう。ルパン三世の次元大介のような味わいというか。
しかも彼、厭世観を持ったニヒルな一匹狼じゃないですか。この少し斜に構えたキャラクターと、タバコの相性がまた抜群にいいんですよ。

そんなキャラとのベストマッチに加えて、作中でタバコをアイテムにするキャラが稀有であること。これもこのシーンの印象を際立たせることに一役買っていると思われます。
ボーン・コールドくらいですからね、これまでタバコをアイテムに使用したキャラクターは。ファナティックも喫煙はしていましたが、あれはキセルだからちょっとニュアンスが違うというか。
つまり彼は
フィット×ニッチ
という“高い印象係数の掛けあわせ”により、ここまで高インパクトなシーンを演出できたわけです。
でも…生粋のウォーズマン推しである私から言わせてもらうと、ウォーズマンが全身全霊をかけたこの闘いを、

ふう、いっちょあがり
みたいに彼があしらったようにも見えて、若干苦々しくもあるんですけどね(苦笑)。でも…悔しいけどカッコいいな、ペシミマン。
ペシミマン注目の戦後処理―リマッチと最悪のシナリオ
ではペシミマンは一服後、どんな行動をとるのでしょうか。私がここに至るまでにボンヤリと考えていたのは
- マグネット・パワーから新たな時間超人を生み出す
- ウォーズマンにトドメを刺す
- ウォーズマンを研究素材としてファナティックに手渡す
- ウォーズマンを助け、仲間にして独立する
- ウォーズマンを助け、逃がす
といったものでした。
1はそもそも五大刻が刻の神より命じられた最重要ミッションなので、これが一番可能性が高いと予想しています。
でも個人的に最も気になっていたのが、2~5のバリエーションに分かれるウォーズマンの処遇でした。その中でも2、3はちょっと受け入れ難いですけどね。
ストーリー的にアツいのは4でしょう。悲哀漂うロボ超人同士が通じ合い、第四極として独自の行動を開始する。ペシミマン、刻の神への忠誠心が薄そうなので、なくはないかなと。まあウォーズマンの思想改革が大前提なので、ハードルは高いですけどね。
イメージ的には漢の皇帝・劉邦の将軍ながらも、半ば独立した勢力として斉の国を治めた韓信のような感じでしょうか。ペシミマン&ウォーズマン、かなり色気漂ういいコンビなので、ちょっと見てみたくもあります。

でも個人的に一番推していたのは5です。というのも、私はペシミマンvsウォーズマンのリマッチを熱望しているからなんですね。
ウォーズマンを認めたペシミマンが

鍛錬しなおして、もう一度挑んで来い
なんて男気を発してくれたら、もう最高です。

なんで私がここまでリマッチを望んでいるかというと

不遇すぎるウォーズマンの溜飲を下げるには、リマッチで勝つ以外ない!
と結論づけたからです。その思いに至る経緯については、↓にて熱弁しているのでよろしければどうぞ。
そしてそこでも書いているのですが、最もあってほしくない最悪のシナリオが

ロビンマスクが敵討ちをする
という展開です。これだけは本当にご勘弁願いたい。いや真面目な話、心の底からノーセンキューなんです。これをやられちゃうと、雄々しく散っていったウォーズマンの立つ瀬がないんですよ。
望まざる助っ人の登場―ロビンマスク、シベリアに見参!
そんなさまざまな思いが巡る中、ペシミマンは

やれやれ、では再びあの基地を占拠しに戻るとするか
と、咥えタバコでつぶやきます。なるほど、まずは拠点の確保ですな。コワルスキー長官たち、うまく逃げてくれるといいんですけど(笑)。
そして彼がリングを降りようとしたその刹那! 背後から突然

なるほど、トドメは刺さんのか
という謎の声が。
…あかん…この声、十中八九あの人でしょ…。来ちゃったか。来ちゃったのね、ここに…(汗)。そりゃそうだよね、同僚のアシュラマンだってテリーのもとに来たんだから…来るよね…。
そんな私的には“進んでほしくないシナリオ”が見え隠れする中、ページをめくると…そこにはウォーズマンの傍らに、物静かにたたずむロビンマスクの姿が。
はい、やっぱりロビンマスクでした。いや、普通だったら

ロビンキターッ!

弟子の敵討ち、頼んだぞ!!
って喜んじゃうんですけど、今回ばかりはガッカリです。そして結果的には
ロビンマスクvsペシミマン
の方向に物語は進むわけですが、これについての私の見解は、あとでまとめて書きますね。まずはストーリーを追いましょう。

師匠超えの瞬間―ロビンのウォーズマン賛歌
横たわる弟子を抱えあげ、

実に見事な試合だったぞ、ウォーズマン
と、優しく声をかけるロビン。それを見たペシミマンは

てめえ、いつの間に
と、敵意むき出しで食ってかかります。
しかしロビンは

ああ、私の思いも“いつの間に”だ
と謎の返答をした直後、

ウォーズマン、お前はとっくに私を追い越していたのだな
と、意識のないウォーズマンに語りかけます。なるほど、ロビンの言う“いつの間に”とは、
いつの間にか弟子が師匠を追い越していた
と、その対象をチェンジしていたんですね。
そしてここから師匠から弟子に対する、さらなる賛歌が続きます。以下、意訳を含んで列記しますね。

かつて私はすべてを与えたつもりでいた

だが与えてやれなかった真に大事なことを、お前は独力で身につけ成長を重ねた

だからこそ私は見たかった。私という呪縛から解き放たれた本当のお前の闘いを

そんなお前が見せた今の試合…敗れこそしたが、それは私が羨んでも到達できないレベルに達していた
こんな感じです。もう諸手を挙げての大絶賛ですよ。
この人物と、遠い昔には同じく弟子の敗戦試合について

ちっ、あのウスノロ野郎
と悪態をついていた人物とが、はたして本当に同一人物なのかな? なんて思っちゃいますよね。なので

仮面の中の人、実は入れ替わってるんじゃないの?
という疑念が生じている人も多いんじゃないかな(苦笑)。

まあ昔のことは水に流すとして、この時点で彼は
ウォーズマン>ロビンマスク
という力関係を認めた、ということですよね。つまり先の『完璧超人始祖編』において、ザ・マン(超人閻魔)がゴールドマン(悪魔将軍)に対して発した

師匠を超えるのは弟子の務め
という教えが、ロビンとウォーズマンの師弟関係で成就した記念すべき一コマになったわけです。
このロビンの評価は、ウォーズマンファンとしては素直に嬉しく感じましたね…でも…今じゃないんだよ、ロビン。
善悪では括れない多様性―ペシミマンの理の説得力
そしてロビンは弟子を抱えてリング外へ飛び下ります。そこに

待てよ
と、キムタクばりに待ったをかけたのがペシミマン。ここで彼の“ロボ超人的倫理観”に基づいた、とても厳しい糾弾がなされるんですよ。
ロビンの言動を見た彼は

お前だな?
偉そうに師匠ヅラしてウォーズマンをずっとオモチャ扱いしてきやがった…

ロビンマスクとかいうクソ野郎は!
と、手にしたタバコをピッと弾き捨て、挨拶代わりの不快感160㎞超え豪速球発言をいきなり投げつけます。
もう目をぼんやりと発光させるくらいの、凄みを利かせた表情ですからね。怒り心頭状態を必死で抑えていることが、ありありとわかるんですよ。
例えるならば、悪いヒモ男に引っかかり、愛というまやかしで都合の良い献身を強いられている娘の父親、といった面持ちでしょうか。

貴様だけは許せん!
みたいな(苦笑)。

そんな怒りをかみ殺した父親の挨拶に対して、なんとそのヒモ男は

ああ、いかにも。
試合の後半から見物していたが、正直感動した

ペシミマンとやらよ、ウォーズマンをここまで覚醒させてくれたのは他ならぬお前だ。礼を言いたい
と、“小泉元首相節”を交えた、まさかの敵賞賛で返答。この燃え盛る炎に油を注ぐような、極めて空気が読めない応対に、

すげえアオリの素質があるな、ロビン!
と舌を巻くやら、あきれるやら、です。だって先ほどのヒモ男の例でいうならば、彼は父親に対して

ここまでオレにとって都合の良い娘に育ててくれてありがとう。感動した!
って言い放ったも同然ですからね(苦笑)。

でもこれ、ロビンは天然発言ですよね、きっと。おそらく本当にペシミマンに対して感謝しているんだと思います。
でも会話のピントが著しく外れているものだから、不満を持つ相手に対してはアオリ以外の何物でもなくなってしまうという。
日常生活の中でもいるじゃないですか。誠実で真面目で正直な人なんだけど、ワードチョイスとタイミングを間違えまくって、相手を怒らせちゃう人が。
まさにこんな感じなんです、ロビンは。ちょっと古い表現でいうならば“KY”ですよ(苦笑)。そして結果的に、ナチュラルに相手を挑発しちゃっているんです。こりゃ奥様のアリサさん、普段の生活に大きな不満を持っているかもな(笑)。
そんなナチュラル・アオリストによるKY返答がなされたら、当然ペシミマンは激高しますよね。

だったら話は早い。
オレはお前のような、人をオモチャにして悦に入っているようなヤツらが大嫌いなんだよ!
と、思いの丈をぶちまけるんですね。そりゃそうなるよなあと。
ではペシミマンの怒りの源泉が何なのかを深堀りすると、その根底には
虐げられてきたロボ超人としての恨み
があり、その土台に則った直近の理由として

ウォーズマンが不憫だろが!
があるんですよ。そしてそこで我々読者はハタと気づくんです。

ペシミマン、もうウォーズマンのこと大好きじゃん
って。いうなれば“友をないがしろにされた”という憤懣が、彼の中でスクスクと育っていたんですよ。そしてその怒りの矛先が、ロビンマスクに向けられる形となっていたんです。

つまり彼は今、ウォーズマンを想うからこそ熱く発言しているわけです。普段は厭世的でニヒルなキャラが、ここまで熱くなっている。それはもう、彼の尺度における正義感そのもののあらわれなんですよ、きっと。
それを痛いほど感じるからこそ、この二人の会話を見たときに、ペシミマンの方に理があると感じてしまう自分がいるんですね。
いや~、初めてですよ、ベビーフェースの助っ人ではなく、悪の一味とカテゴライズされるキャラの方に、納得づくで肩を持つのは。ある意味“新鮮な衝撃”を味わっております。
これもすべてゆで先生が第二シリーズ以降のテーマとしてきた

それぞれにそれぞれの正義と理屈がある
という、善悪二元論では括り切れない、信条と価値観の多様的表現の賜物なのでしょうね。

決闘状のテンガロンハット―意気込みの裏にそびえる坊主の衝撃
思いの丈をぶちまけたペシミマンは、

さっさとこっちへ来いよ!

ウォーズマンの代わりにお前にトドメを刺してやるぜ!
と、被っていたテンガロンハットをロビンに投げつけて宣戦布告です。ただ…

やはり帽子の下は坊主頭だったか…
というビジュアル面での残念感が、その勢いを激しくストップさせてくれます(苦笑)。これで彼は
- バッファローマン
- ブロッケンJr.
- アシュラマン
- チェックメイト
- ペシミマン⇐NEW!
と、“頭の装着物を取ると残念頭”ユニットの仲間入りを、見事にはたしたことになりますね。

先ほどタバコというアイテムで、そのカッコよさが爆上がりしていたペシミマンだけに、この落差は…ちょっといただけない。卒倒している女性ファンもいるんじゃないかな(苦笑)?
…まあ半分そうだろうと予想はしていましたけどね。ロボ超人だし…ウォーズマンだって坊主っちゃあ坊主だしな…ヘルメットだから…。
でももう少し何とかならなかったものかなあ? 中井先生。とりあえず今はただただ、帽子を早く被ってほしいです、ペシミマン(苦笑)。
そしてペシミマンの決闘状たるテンガロンハットをキャッチしたロビンマスクは、一瞬ペシミマンとにらみ合うと、

これが…私のこたえだーっ!
とテンガロンハットを投げ返し、

時間超人“五大刻”ペシミマン、私もお前と闘うためにやってきたーっ!
と宣戦布告を真っ向受け取り、次回に続く、です。
けんかをやめて―モテ期到来ウォーズマン
さあ、事態は完全に
ロビンマスクvsペシミマン
の様相を呈してきました。ロビンにとってはかわいい弟子の敵討ちであり、かつ新たな主であるザ・ワンより仰せつかった初仕事でもあるわけです。
そう考えると、この試合は対戦相手がともに
ウォーズマンのために闘う
ということで一致するという、なんとも摩訶不思議な試合になるんですよね。つまり
ロビンマスク⇒弟子の敵討ち
ペシミマン⇒友(舎弟?)のお礼参り
といった構造なんですよ。で、どっちが勝ってもウォーズマンに

お前のために勝ったぞ!

お前のために勝ったぞ!
と報告するという。もうね、これを見ると

どんだけモテるんだよ、ウォーズマン!
といった心境です。もうまさに河合奈保子さんの『けんかをやめて』状態ですよ(笑)。きっと今頃歌ってますよ、ウォーズマン。

♪私のために~争わないでぇ~
って。気を失っている最中だけど(笑)。

そしてわかるんです。ロビンはロビンで、ウォーズマンを想って真摯に行動しようとしていることは。
ですので、彼のことをやれKYだ、ヒモ男だと揶揄して責めるのも筋違いなんですよね。わかっています。わかってはいるんですけど…。
ロビンの敵討ちという最悪のシナリオ―NGたる5つの理由
でもね、それを重々理解したうえでも、納得できない感情があるんです。最後にそれを語らせてください。
繰り返しになりますが、この展開は私にとって“最悪のシナリオ”です。ロビンによる敵討ち、もしくは尻ぬぐいは、本当に望んでいないことなんです。
ではなぜ“ロビンの敵討ち”が最悪のシナリオなのか、今回のお話から感じたことも含めて、あらためて理由を書いてみますね。
- ペシミマンと分かり合う闘いは、ウォーズマンしかできないから
- 分かり合うことなしに他の超人がペシミマンに勝利しても、ウォーズマンの敵討ちにはならないから
- 他の超人の勝利は、ウォーズマンが構築したペシミマンとの信頼関係を汚すものだから
- ロビンが尻ぬぐいをしたら、ウォーズマンは彼の呪縛から永遠に解き放たれないから
- ウォーズマン>ロビンマスクという力関係を否定することになるから
です。ちょっと長くなって恐縮ですが、ひとつずつ見ていきましょう。
1.ペシミマンと分かり合う闘いは、ウォーズマンしかできないから
ペシミマンは世の中のロボ超人に対する積年の差別を憎んでいるキャラです。それを理解することなく勝利を得たとしても、正義超人の
分かり合うために闘う
という矜持は達成できません。
そしてそれを理解できるのは、同じように差別を受けてきたウォーズマンただ一人なのです。ゆえにロビンマスクには無理な注文なのです。
2.分かり合うことなしに他の超人がペシミマンに勝利しても、ウォーズマンの敵討ちにはならないから
ウォーズマンは、ペシミマン戦における勝利の定義を
- 格闘における勝利
- ペシミマンの心を救う
- ペシミマンと分かり合う
- ペシミマンとトモダチになる
とし、これをすべて達成することが真の勝利だと考えていたと、私は理解しています。
ですので仮にロビンがAを達成したとしても、それはウォーズマンの本意ではないため、敵討ちにはなり得ないんですよ。
しかもB~Dは、前述の1の境地に達するキャラしか挑戦権がないため、土台ロビンには達成不可能な話なんですよ。

3.他の超人の勝利は、ウォーズマンが構築したペシミマンとの信頼関係を汚すものだから
私が一番“最悪”だと感じるのは、他の超人が勝利することで、ウォーズマンの今までが汚されるからなんですよ。
今回のお話を見てわかるように、ペシミマンのウォーズマンに対する信頼値の高さは絶対的です。これはロボ超人という彼ら二人にしかできない闘いを通じることで積み上げてきた、信頼関係の証なんですよ。
つまりこれと同等の関係構築なくしてペシミマンに勝利するということは、ウォーズマンが全身全霊を傾けて形作った、尊く美しい信頼関係という宝の価値を、無視したことに等しいんです。
これはですね、私にとっては耐え難い冒涜であり、彼の生き様に対する蹂躙ですらあると感じるんですよ。だからこその

ペシミマンから勝利する資格のある超人は、ウォーズマンしかいない!
という私の理屈であり、リマッチを切望する理由なんです。わかっていただけるかなあ、この想い。

4.ロビンが尻ぬぐいをしたら、ウォーズマンは彼の呪縛から永遠に解き放たれないから
今回ロビンは自分で言っていたじゃないですか。

私は見たかった。
私という呪縛から解き放たれた本当のお前の闘いを
って。つまり彼が自分の呪縛から解き放たれることを、一番切望しているんでしょ?
なのに自分から彼の尻ぬぐいに手を挙げて、しかも勝利しちゃったら、ウォーズマンはまたロビンの呪縛に囚われちゃうじゃないですか。ダメですよ、そんなの。
もうね、望んでいることと行動とが、矛盾しているんですよ。ですのでやめてほしいんです、敵討ちは。
5.ウォーズマン>ロビンマスクという力関係を否定することになるから
これもさっきと同じで、ロビンが自分で言ったんじゃないですか。

お前はとっくに私を追い越していたのだな
って。なのにこれでロビンがペシミマンに勝っちゃったら、自分で認めた
ウォーズマン>ロビンマスク
の公式を、自分で覆すことになっちゃうんですよ。
もうね、4と5に共通する

言ったそばから覆す
という彼の行動が、本当に受け入れ難いんですよ。

このように、ロビンによる敵討ちは1~5の理由で私にとっては“最悪のシナリオ”なんです。すべてがこれまでのウォーズマンを汚すことにつながっちゃうので…。
ごめんね、ロビンファンの方々。ロビンに悪気がないことは重々承知しているんです。でも多くのウォーズマンファンは、そんな風に感じているんじゃないのかなあ…?
最悪を回避するには―アキラの願望
ではここからどうすればよいのでしょうか。あくまで私の独りよがりな願望ですが、このような展開はいかがでしょうか。

時間超人“五大刻”ペシミマン、私もお前と闘うためにやってきたーっ!

…だが私がお前と闘うことで、ウォーズマンは再び私の呪縛に囚われることになる

なのでペシミマン、もう一度わが弟子にチャンスをくれないか? 私がウォーズマンを鍛え直し、そして必ずお前から勝利できるようにしてやる
なんてロビンが提案するんですよ。そしてペシミマンが

ニキニキニキ、面白い。
大サービスだ、それまでここで待っていてやる
なんて返しをしたら、マジで激アツなんですけどね…まあ、ないだろうなあ(泣)。

でもこんな心理状態でロビンvsペシミマンが始まっちゃうと、どちらを応援したらよいかがわからなくて、頭が混乱しちゃいそうです。
心情的にはペシミマンを応援したい気分なんですよ。でもロビンは悪いことをしているわけじゃないし、言うて世界を滅亡から救うために闘うわけだから、

負けちまえ
なんて心情にもなれないし。でもいつものように

ロ・ビ・ン! ロ・ビ・ン!
という応援コールまではできないなあ、トホホ。
願わくはいつものごとく、ゆで先生の神がかったストーリーテリングで、たとえロビンが勝っても

これは納得ができるぜぇ!
と爽快な気分になる、魔法展開を期待するしかないですね。まあゆで先生マジックは十分あり得ることなので、刮目して見ていきたいと思います。
第521話感想とまとめ
以上、今回の感想と考察をまとめると
といったところでしょうか。
そして今回は惜しくもピックアップできなかったポイントが、まだまだあります。それらについては一言雑感ですが、次の項をご参照ください!
第521話の小ネタ感想―気になったシーンピックアップ
その他気になった点は
- 怒り面が苦悶の表情を…相当苦しいんだな、アシュラマン。
- サラマンダーは初めての6本腕だから、この鬼畜技も即興のアドリブ開発ってことだよね?
- そう思うと適応力がすごいよな、サラマンダー。
- アシュラマンがダウンすると、表情の固まった笑い面の不気味さが際立つなあ。
- ペシミマンのタバコ姿、カッコいいんだけど、そもそも口がないんだよなあ、この人(笑)。
- マグネットでくっつくタバコなのかな(笑)?
- ロビンの登場で、結果的に命拾いをしている狼の部屋の三人組(笑)。
- 気配を完全に消してリング中央まで入り込む、ザ・ニンジャも真っ青なロビンの隠密能力。
- これに気づけなかったことは、ペシミマンにとって屈辱だったのかも。
- その苛立ちも、しょっぱなからペシミマンが猛っていた原因の一つなのかもね。
- スグルの呼びかけに、あえて目をそらしたロビン。最終的にスグルと闘う野望はまだ堅持している、ということかな?
- 賛辞と謝辞を口にしてイラつかれる男・ロビンマスク(苦笑)。
- ペシミマンがどんどんアツイ男に成長していく…。
- でも頭だけが残念だ…(苦笑)。
- 「これが…私のこたえだーっ」は、テアトル東京のスクリーンに向かってスグルも叫んだシーンを思い出す。
こんなところでしょうか。次回はおそらくこの二人の開戦ですね。となると、アシュラマン戦との二元同時中継になるのかな? アシュラマンも心配だよなあ。
ただこれでザ・ワン軍の動きも見えてきましたね。ここらで一度、バッファローマンの修行の進捗具合と、ザ・ワンからの一言もほしいところです。
みなさんも今回感じたことやその後の展開予想などを、よかったらXやコメント欄に書いてくださいね!
お知らせ
超人批評のご案内
超人批評では新作がアップされております。今回は記念すべき超人批評100回突破シリーズとして、第1回の批評超人でピックアップしたウォーズマンの再批評を数回に分けてアップ。
そしてとうとう今回、ウォーズマン再批評が最終回を迎えました。今回は

ウォーズマンとは何者なのか
という、彼のアイデンティティの最深層に迫っていきます。
はたしてウォーズマンというキャラの根幹は何なのか。それについて、多くの事例と資料をふまえ、深々と考察をいたしました。
そしてありがたいことに、この批評は嶋田先生からも

深い考察ありがとう。
作者が涙してしまいました
という、ありがたいメッセージをいただいております。ご興味わいた方は、ぜひご一読くださいませ。
キン肉マン以外の雑文のご案内
キン肉マン以外でも興味深いコンテンツを探している方はこちら↓なんていかがでしょうか。
趣味に費やす時間が限られている中年社会人。わずかに空いたその時間、可能な限り濃密に楽しみたいというのが正直なところです。
そんな悩みに一石を投じる、オレ流趣味のタイパUP術。ブログ執筆とレトロゲームプレイを例に、どちらも少ない時間で同時に満足度を上げた方法論をご紹介します!
コミックスのご案内
そしてコミックスは最新刊の91巻が、2026年の1月5日に発売! 私はもう手に入れましたよ。皆さんもお忘れなきよう、お早めのご購入を! それではまた。



コメント
更新お疲れ様です…
いつもなら火曜更新なのが木曜、おふざけ一切なしのサムネからも葛藤の程がうかがえます…
個人的にはペシミマンが五大刻で最初に和解してほしかっただけに、真っ先に和解したエクサベーター組の反応も気になりますね。
今回の記事を読んで自分も情緒が一層おかしくなってますが(笑)
ひとまず来週を待ちたいと思います。
空間超人さん、こんにちは。
いや~、今回は仕事が立て込んでいたのと、物語が濃厚というWパンチでしたので…ご迷惑をおかけしました。
ウォーズマンファンとして抱いた葛藤を、どう言語化すれば一番伝わるだろう…という点に力をいれたつもりなので、それが伝わると嬉しいですね。
そして私もこの試合、どう見ればよいかがまだわかりません。それでも連載は進んでいく…おっしゃる通り、まずは次回を待ちたいと思います。
お初のコメント失礼します。
私もウォーズマンが負けたときは「これでロビンvsペシミマンは勘弁だな~。そんな展開じゃ結局師匠を越えれてない。」と思ってました。それだけに今週ロビンが現れて「あらら…来ちゃったか…」って感じでしたねぇ。(決してロビンが嫌いというわけではありません。)
ただ、まだ対戦カードが確定したわけではないですし、もしこのカードになったとしても納得かつ盛り上がる展開になるならそれでいいとも思ってます。ひとまずはゆで先生の力量を拝見といきましょう。
初コメ。多分試合はロビンが勝つ。試合内容的にはザ・ワン軍入りしてバラクーダに近い残虐状態、試合運びをすると予想。試合が終わってトドメを刺そうとするロビンをウォーズマンが止めてロビン思い留まり、お前は私よりキン肉マンに近い存在になったんだな的なセリフをはく。これならウォーズマンが負けた相手をロビンが倒してもそこまでウォーズマン株は下がらない…と願うけど、だってゆでだからで又ウォーズマン不憫伝説に新たな1ページも有り得そう( ;∀;)
グリーンキッドさん、はじめまして。初コメ、ありがとうございます。
そうなんですよね、「あらら…来ちゃったよ…」という気持ちがホントに強くて。ページをめくる前の段階でこの気持ちでしたよ(汗)。
そして私もロビンは嫌いじゃないんです。嫌いどころか好きです。
でも彼の空気の読めなさというか、天然さというのは、貴族階級という育ちのせいなのかな…なんて思ったりするんですよね。そしてゆで先生があえてこの天然表現をされているのか、もしくはゆで先生ご自身が天然で結果こうなっているのか…興味深いです(苦笑)。
更新お疲れ様です。
かなり前ですが、ペシミマンの次の対戦相手
可能性があるとして、敢えて挙げるとしたら
ロビンマスクか、という予想は一度は立てましたが
しかし、今回の挙げられた理由から
それも無いかなと思っていましたが
うーん、結局はロビンマスクなのかあ
という感想です
しかし、他の感想やコメントを読むに
ペシミマンって実はもう、ウォーズマンとは
わかり合ってる、友達じゃんと言う意見が多く
そこで、これってロビンマスクが最後の一押しをする事でウォーズマンの仕事の完遂をするのかなと
ペシミマンの負けたら認める発言
そして、利用してきた側からの反省と謝罪
恐らくロビンのウォーズマンが自分を超えた発言は
正義超人の本分である「分かり合う戦い」を指しているのではないかと
極限すると勝ち続けても、多くは悪行超人退治で終わるロビンに対して
ウォーズマンは対戦相手との絆を育むという点ではスグルに次ぐ超人なので
ウォーズマンが実は既に完遂した仕事に対して
勝敗という形のみで、最後の仕上げをして
ペシミマンとの真の理解と和解は既に成し遂げられていた
と言う様な立ち位置になるかもしれません
奥多摩さん、こんにちは。
ここでのロビン参戦は、SNSでもさまざまなご意見がでているようですね。ロビンのあまりのKYぶりに、とうとう堪忍袋の緒が切れた方も散見されたりして…(苦笑)。
そして奥多摩さんのご意見、興味深いです。ロビンの自分超え発言は、正義超人の矜持の面で超えられた…なるほど、そのような解釈もできますよね。
そしてそれは達成されたから、残りの格闘での勝利をロビンが担う…つまり二人の合わせ技一本でペシミマンから完全勝利を奪う、という構図もあるかもしれませんね。
…でも…やはり勝利のカタルシスは、格闘での勝利ありきなんですよね…格闘マンガだから…そこがどうしても割り切れない自分がいます(汗)。
アキラさん、こんにちは
1人のウォーズファンとしてはっきり言います。
今回限りは明確にペシミマンを応援したい!
だって白々しいんだもの、ロビン
「ウォーズは自分を超えた」って明らかに第4の壁の向こうで頭を抱えているウォーズファンへのリップサービスじゃん。
本当にウォーズの方が上なら、「ペシミマンには自分では勝てない」という前提で決死の覚悟で試合に挑んでもらわなくては困るけど
なんか普通に勝つ気でいるみたいだし。
どう考えても、王位編のマンモスマン戦と同じ流れだ
この辺はザ・ワンとも共通するんですが、「指導者、指揮官としての自分の責任に言及しないまま、なんとなく美談に持ち込む」というのはロビンの悪癖にも見えます。
ここからウォーズの見せ場を作るなら
ペシミマンにトドメを刺そうとするロビンをウォーズが制止するくらいしか思いつきません。
それもロビンと一戦交える覚悟で。
悪魔将軍対ザ・マン戦の後のキン肉マンと似たような展開になりますが・・・
タロウさん、こんにちは。
今回は明確にペシミマンを応援する人が多いみたいですね。ロビンに対してとうとう堪忍袋の緒が切れた、というか。
たしかにロビンの称賛はリップサービスのようでもあります。何をいっても結局は自分が一番、という意識が見え隠れする点に、嫌悪感をもつ方もいるのでしょうね。
私もこの試合は正調の試合ではなく、少し変化球な結末が必要かもしれないと感じています。それこそテリーマンvsジャスティスマンのような…ある意味途中からウォーズマンが復帰し、ロビンから試合の権利を奪う展開もありだと感じています。
アシュラマン、自分も一瞬試合終了かとひやひやしましたがさすがにそこは耐えましたね。初シングル勝利させてあげてほしいです。
少数派かもしれませんが自分はロビンに勝ってほしいです。
もうウォーズマン勝利以外に綺麗にまとめることは不可能で、でもロビン負ける→またウォーズ戦うだとペシミはもう飽きたからさっさと話進めてくれって思っちゃいますね。8割ウォーズによって動かされていた心の残り2割をロビンが動かして決着でいいかなーと。
ロビンがウォーズマンは自分を超えたと言ってましたが、これは作者が「超えたとリップサービスしておくから試合はロビンに勝たせちゃうね!」という展開を暗に示してるのではと勘ぐってしまいました。
あと半分ネタとはいえ「ロビンクソ野郎説」がネットでかなり肯定されててちょっと悲しくなりました…。
ぽにおさん、こんにちは。
アシュラマン、絶体絶命ですよね。物語の後半が衝撃的だったため、ちょっと忘れ去られている感が可哀そうです(泣)。
リップサービスからのロビン勝利ですと、今回激怒しているウォーズマンファンが、もっと荒れ狂いそうです。彼らはウォーズマンが前座扱い、もしくはダシに使われることが一番許せないので…ロビンファンの方にはあたり厳しく感じられるでしょうけどね。
だからといって、私もロビンに過度な悪態はつきたくなくて…やはりロビンのこと好きですから。根底では。だからこそ今回の試合は苦しい。気持ちの整理が追い付かないんです。
『ペシミマンは既にウォーズマンに救われていた』って発言を散見しました。それを見た時成程と思ったものです
その事を言及せずに読者に伝えるにはロビン劇場が最適であるというのも理解できる(いや言及しろよ)
そしてウォーズマンの格を下げずにペシミマンを倒すためには疲弊した直後の連戦、しかも試合後に「お前は俺に負けたのではない。ウォーズマンはお前に勝っていたんだ」と言う台詞が必要。その台詞に最適なのは?残念ながらロビン
あと、個人的にはウォーズマンが負けた理由としてはゆで先生が『ペシミマンの過去を掘り下げる必要を感じた』と思っています。そしてそれは語られずとも気持ちが分かるウォーズマンが聞くべきことではない。むしろ空気を読めない奴がするべき事である
箇条書きにすると悲しいかなペシミマンの相手はロビンが最適なんですね……
八山さん、こんにちは。
たしかに相手のダメージが多い連戦での勝利ならば、「ウォーズマンの闘いありき」という必要条件つきの勝利ということになり、単純比較によるロビン>ウォーズマンとはならなさそうですよね。
ですが…ウォーズマンファンは格闘戦における公式な勝利が欲しいのだと思います。正義超人の矜持をまっとうしたことが勝利だともいえるでしょう。しかしそこは格闘マンガ。やはり公式リザルトとしての勝利以上にカタルシスを感じる結果はないのも実情なんですよね。
そしてウォーズマンにはこの公式の結果を得ることが、本当に難しいという現実。そのあたりの不平等さも文句が噴出する原因だと思うのです。
初コメ。多分試合はロビンが勝つ。試合内容的にはザ・ワン軍入りしてバラクーダに近い残虐状態、試合運びをすると予想。試合が終わってトドメを刺そうとするロビンをウォーズマンが止めてロビン思い留まり、お前は私よりキン肉マンに近い存在になったんだな的なセリフをはく。これならウォーズマンが負けた相手をロビンが倒してもそこまでウォーズマン株は下がらない…と願うけど、だってゆでだからで又ウォーズマン不憫伝説に新たな1ページも有り得そう( ;∀;)
茹でた孫さん、はじめまして。初コメありがとうございます。
ロビンがどのようなファイトスタイルをとるかは注目ですよね。ここであえてのバラクーダ残虐殺法というのも興味深いです。
あそこまでの試合をペシミマンと繰り広げたウォーズマンの株を落とさずに勝利する…かなりの難題ですよね。本当に不憫伝説が1ページ増えないことを祈ります。
アキラさん、こんにちは!
今回コメントしようと思いましたが、すでにかなりのコメントが書かれていました。やはり今回のロビン登場→ペシミマンと対決へという流れは、アキラさんを含めみなさん、ウーンと思ってしまうようですね。私も今回ばかりは「師匠づらしておもちゃにしていたという」ペシミマンが正論というか、彼と一緒にロビンに対して、「あなたウォーズマンを自分の復讐の道具にしていましたよね」といいたくなってしまいます。
また、アキラさんのいうとおり、ロビンがこれで勝つとなるとロビン>ウォーズとなってしまい。やはり、ウォーズマンの成長、独り立ち、師匠越えとは両立し得なくなってしまいます。
その意味で非常に難しい展開ではあるのですが、ここは作者を信じてわれわれの納得できる大どんでん返しの展開を期待したいところです。ロビンがペシミマンの言い分を認め「ああ、お前のいうとおりだ。復讐に狂った私はウォーズマンを自分の道具、おもちゃにしていた。だが、あいつとキン肉マンの素晴らしいバトルに気付かされたんだ……」(回想シーンで例の「ウスノロめ」のセリフも入れるとなおよい(笑))みたいなセリフを入れて、回想シーンでもいいので、いかににロビンがウォーズのおかげで真人間に戻れたかを描き、そしてそこから真・友情パワーでペシミマンの凍てついた心をとかすぐらいのことは最低でもやってくれないと、納得できないですよね。
予想は裏切り期待は裏切らない、円熟したゆで御大のストーリーテリングに期待しましょう。
たけFさん、こんにちは。
今回はありがたいことにコメントをたくさんいただいています。それだけ皆さん、思うところがあったってことでしょうね。
そしてペシミマンの肩を持つ人も多くて。SNSでもそれが如実にわかります。そこにはやはりロビンの空気の読めなさがありますね。
それだけに今回のロビンは大変ですよ。ただ勝つだけではまったく盛り上がらないし、さらなるバッシングを浴びる可能性も高いです。
そしてこのような状況を打開する策がゆで先生にはおありなのか…興味深いです。右斜め上のストーリーテリングに期待したいです!
ここまで正義超人側に感情移入出来なかった事があっただろうか…
それだけウォーズVSペシミの1戦が完成されていたとも言えますが
個人的予想としてはこのまま対戦は組まれずにウォーズが目覚めて双方を説得する流れになると考えています
根拠としては
・現状求められるのは勝敗よりもペシミの改心or和解
・ペシミが満身創痍なのでハラボテのドクターストップがかかる可能性がある
点をあげます
まぁ後者はBHが連戦してる過去がありますが、前者もジャスティスが降参すると言う勝敗の無い試合も出来るという前例があるのでトントンかな、と
この予想がどうか当たりませんように
雨さん、こんにちは。
私も正義超人側を強く応援する気持ちになれないのは、ひょっとしたら初めてかもしれません。それくらい今回はペシミマンの理に説得力があったし、ロビンは自分が一番という天然のおごりが見えてしまいました。
そして私も通常の試合ではない展開、結末があるのかもしれない、と感じています。おっしゃる通りジャスティスマンの棄権結末のような、変化球です。
ただ何をどうしようが、やはりウォーズマンには“公式リザルトでの勝利”を与えてあげたいです。でないとウォーズマンファンの溜飲が下がることはないと思いますね。
ウォーズマンは敵すら救おうとするキン肉マンと同じ境地に立てたから正義超人の矜持の面でロビンを超えた
いや、それなら友情パワー第三段階で普通にベシミマンに勝利で良かったじゃん……
そもそも最近Ⅱ世推しの流れだったのに、Ⅱ世で活躍するウォーズマンに敗北させるのは……(クロエの仮装までさせておいて)
いっそロビンがベシミマンに負けて、ウォーズマンが二重の意味でリベンジ…だといいんですが、そもそもベシミマンはウォーズマンとの一戦で全てを出し尽くしてて、この上にロビンにも勝つってのが無理筋すぎる
実質、連戦だし、ロビンに有利な条件しかない
そもそもキン肉マンとの再戦の前にロビンが負けたら、それはそれで台無しだ
う~ん、八方ふさがりですね、これは
通りすがりの幻想殺しさん、こんにちは。
もうおっしゃること、同意しかありません。そうなんですよ、この間のペシミマン戦のウォーズマンは、誰よりもスグルの境地に近づいたんですよ…それだけに…まさか敗北するとは…(泣)。
そしてもう一つの視点、作品の最終回が本当にスグルvsロビンであるならば、たしかにロビンに敗北はさせられなくなる…もうゆで先生、どうするんですか~っ!って感じで(苦笑)。
楽しく拝読しました。
理屈としては通っている気もしますし、そうでない気もします。
感謝の意味も込め、ふとした思い付きを書きますね。
恋するペシミにKYロビンは勝っちゃう気がします。
但し、その勝ち方は、恋するペシミに散々痛めつけられ、負けを確信したその瞬間、恋するペシミに想い人ウォーズが残した恋の傷に気付き、そこに塩を塗ってKYロビンが勝っちゃって、「俺って弟子の仕事を奪っちゃったな」とテヘペロ。その様子を試合途中から観戦していた想い人ウォーズは、モテる自分の罪深さにテヘペロしつつ、恋するペシミに無責任なラブ注入。「こっち側になんない?」とまさかの勧誘。一夫多妻制もありかも♬
そこに時間の神が「一寸待ったぁ♬」とねるとん風に登場。
KYロビン:「お前にとっての俺があいつか・・・」
想い人ウォーズ:沈黙コーホー(直球過ぎるよ・・・)
恋するペシミ:「これが恋の板挟みか・・・」(恋愛偏差値アップ)
KY時間の神:「神ってKY上等、夜露死苦」
恋の板挟みに陥る恋するペシミの心情にロボ同士でまさかのクラウド同期することで、あら不思議、時間超人化するアルゴリズムが分かっちゃって、その結果、オメガの星にあったグルグル回す奴が変な回転を始め、時間超人製造マジックが崩壊。その結果、超人パワーのデフレ化が進行。その結果、超人パワーをブーストできるのは自費の心。おっと、慈悲の心となる。
バッファの回収、忘れちゃった、テヘペロ。仕方無いから、「修行していたら、1億超えしちゃったんだ・・・。で、神になっちゃった。だから、行きたくても行けなくなっちゃって・・・。ザ・ワン、恨むぜ!でも、修行していたら、ザ・ワンやザ・マンが他にも修行仲間を送り込んで来てて、横に将軍様やジャスティス、フェニックス、アタル、その他回収不能で強そうな連中と一緒に切磋琢磨することになったんだ。で、自費ブーストで、1億超えしちゃって、天界に行くことになった。で、既に余った椅子は3つだけだよ」
そもそもの超人パワーブースト問題は、ザ・マンの空席が原因だったという衝撃の事実が明らかに。
その後の5人組などの増減も悪影響になっていた。
余生を楽しんでいた筈のザ・マン:「・・・。マジっすか・・・。」テヘペロ。
KY時間の神:「・・・。マジっすか・・・。」ぴえん。
ツンデレのザ・ワン:沈黙コーホー(片思いの相手ザ・マンを天界に連れ帰るぜ!)
じゃ、プラス・ワンは1億超えの新人達が投げ銭先を選べちゃう。そこで元神の
3人を選ぼうってことで、お終い。
5人組はデフレ化の影響を受け、放置プレイでオッケー。
5人組&デフレ化した時間超人の面々:「・・・。マジっすか・・・。」
自費? 慈悲?
『分かり合った』時間超人:「ま、いっか♬ 牛丼でも食いに行こうぜ!」
キン肉マンのお友達:「へへへ♬」
100%外れの予想展開をこんな感じで考えてみました。
マカカちゃんさん、こんにちは。
お読みいただきありがとうございました。
すごく高精細な予想展開ですね。頭の中に映像が確立されているのですね!
そしてさまざまな予想や妄想を掻き立てられるのも、キン肉マンという作品のすごさですよね~。