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解 説
『天地を喰らう』に続く、本宮歴史マンガの第2弾がこの『赤龍王』でした。
前作の『天地を喰らう』は「三国志」をモチーフにしたファンタジー(とくに前半部)でしたが、この『赤龍王』は「項羽と劉邦」をなるべく史実からそれないように描かれています。
私は歴史好きなので、どちらのマンガも楽しめたのですが、ジャンプに歴史物・学芸物は鬼門なのかなあ、やはり続かずその発表の場を青年誌のスーパージャンプに移しました。
それも途中で終わっちゃって、増刊の形でその結末を出版していました。なんか本宮ひろ志の執念を感じますな。意地で出した感が強いです。
その結果、単行本の最終巻だけやたらぶ厚くなるという現象が。計算された連載形式じゃないよね(笑)。


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