【謎だらけ】宇宙が好きです。

オレ流雑感
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 宇宙、好きなんですよ、昔から。

 宇宙と一括りにいっても、その中にはたくさんの分野があります。思いつくだけでも

  • 宇宙創成(ビッグバン)
  • ブラックホール
  • ダークマター
  • 銀河
  • 恒星、惑星、衛星、小惑星、彗星
  • 星雲、星団
  • 星座
  • 地球外生命体
  • 重力波
  • 相対性理論

などがあります。え~…全方面において大好物です(笑)。よってNHKBSの『コズミックフロント』は毎週録画必須です。

コズミック フロント
誕生から138億年。壮大な宇宙、そして地球を見つめる科学者たちがたどり着いた真実とは・・・。癒やしの星空や地球の絶景、本格的なCGで壮大な物語へとご案内します。

 ではなぜこんなに宇宙が好きなのか、その魅力についていくつか書きたいと思います。

そのフィールドが、究極の謎解き対象すぎる

 世の中には様々な謎がありますが、それらのトップに位置しているのが宇宙だと思っています。言うなれば“トップ・オブ・ミステリー”、もしくは“キング・オブ・ミステリー”でしょうか。

 この世の中のすべてを司る根源だけに、宇宙の謎はすべての謎を内包していると思うんですよ。そもそも論で、この世はどうやってできたのか、というのがよくわからない。

 もちろんビッグバンという想像を絶する大爆発からできた、といわれていますが、じゃあその前は何があったの? という素朴な疑問が生じます。謎が解けてもまた新たな謎が生じるんです。

 さらにいうと、今後の宇宙はどうなっていくのか、宇宙の果てには何があるのか、あまりにもスケールが大きすぎて、なかなか想像ができないんですよ。でもそこが面白い。

 そして現代科学では、その途方もない謎に徐々に近づくような観測・研究報告が、どんどん上がってくる。知らない領域が、確認済として塗りつぶされていく。

 この果てない陣取り合戦ともいえるような謎解きの経過報告を聞くこと、これがたまらなく楽しいんですよ。

地球外生命体の有無が気になりすぎる

 これは自分が生きているうちに知りたい、最大の興味点ですね~。地球以外に生命体が存在するのか否か。マジで知りたいです。

 20世紀後半においてこの疑問に対する回答は“存在しない”が主流でした。それどころか“存在する”と主張する研究者たちは、異端とすらされていたのです。

 それこそオカルト信者、都市伝説信者、トンデモ論者といったような扱いです。

 ところが21世紀に入ると、他の惑星や衛星に生命が存在しうる環境があることを証明する、様々な観測や研究成果が上がるようになり、おそらく現代の学者のほとんどが“地球外生命体は存在する可能性が高い”と答えるほどになりました。

 地球外生命体が存在しうる条件として、“液体の水があること”があげられます。これがですね、意外といろいろな星にあるらしいことがわかってきちゃったんですよ。

 火星、木星の衛星であるエウロパ、同じく土星の衛星のエンケラドス。この3つの星には液体の水があることがわかっています。

 ということは、微生物的何かがチョロチョロしている可能性があるわけですね(笑)。

▲エウロパからは、水蒸気の噴出が確認されています。

 これをね~、ぜひとも生きているうちに発見してほしいです。これ見られたら、とりあえず寿命を迎えてもいいや(笑)。逆にいうと、これを見届けるまでは死ねない(苦笑)。

 ちなみに最近は、太陽系外惑星もわんさか見つかっており、その中には地球と同様に液体の水が豊富にある惑星があるかもしれないといわれています。

 こちらは遠すぎて直接観測ができませんが、夢の膨らむ話です。

 さらにいうと、水じゃなくても生態系はあるかもしれないと注目されているのが、土星の衛星のタイタンです。

 タイタンには液体のメタンが大量に存在し、それがまるで地球の水のように循環しているそうです。

▲地球と勘違いしそうなタイタンの地図。青い部分がメタンの海です。

 つまり水の代わりにメタンを中心とした生態系が存在するかもしれないわけです。このあたりは、もう少し直接観測ができればわかるかもしれないです。

 地球外生命体でも地球外知的生命体の存在を確認するのは、もっと時間が必要かもしれません。向こうの方から明日にでも来てくれれば別ですが(笑)。

 でもこちらはもっと条件が厳しいので、難しいだろうな。という感じで、ロマンあふれる夢を見せてくれるのが宇宙なんです。

スケールがでかすぎる

 もうね、宇宙についていろいろと調べていくと、いかに我々がスケールの小さい中で生きているかがわかります。

 まずその広さがハンパない。太陽に一番近い恒星・プロキシマ・ケンタウリですら、4.2光年もあります。

 一番近い銀河になると、アンドロメダ銀河で250万光年。光の速さで4年とか、250万年とかなんだよそれ、って感じです。

 恒星の大きさもハンパなくて、太陽と比較するとあり得ないくらいの直径をもつ恒星もたくさんあります。

 さそり座で一番目立つ恒星・アンタレスは、直径が太陽のおよそ600~800倍もあり、仮に太陽の位置にアンタレスを置くと、火星、もしくは木星の軌道まですっとアンタレスだそうです。

 すごすぎて想像が追いつきません(苦笑)。

 このように、すべての話題においてスケールがでかいので、いろいろと驚きが大きいのがいいんですよ。ワクワクしませんか?

星空、銀河、星雲、星団が美しすぎる

 これに関しては、とりあえず見てください、という感じです。

▲星空のタイムラプスムービーです。CGではありません。

 いかがでしょうか。完全にアートですよ。個人的には世の中で一番美しい自然光景だと思っています。これらすべてが計算されていない、偶然の産物だと思うと、ため息がでるばかりです。

星座にロマンがありすぎる

 我々が一番身近に宇宙を感じるものとして、星座の存在があります。

 昔の人たちが、夜空に見える恒星を線で結び、人や動物の形としてデザインをし、さらには物語をつけたという、なかなかにロマンあふれる視覚的創作物です。

 そんな太古の創作物を、自分でもたどれるようになると、宇宙への興味がさらに増すようになります。

 はじめは超わかりやすいオリオン座から覚えはじめ、はくちょう座、さそり座など、比較的見つけやすい星座を覚えます。

 そんな感じで季節毎に視認できる星座が増えると、なんだか楽しくなってくるんですよね。空の地図が読めるようになった感覚というか、他の人が持たない能力を得たような優越感を感じるんですよ。

 さらにそれらに付随する物語を知ると、より愛着が湧いてきます。なんか昔の人たちは想像力豊かだな、なんて思ったりして。

 また私はジャンプ黄金期世代なので、脳裏に『聖闘士星矢』が浮かぶのも、楽しさを増す要因になっています。獅子座を見れば

アイオリアだ!

みたいな(笑)。さそり座のアンタレスを見れば、

スカーレットニードル、アンタレス!

と叫んでしまいます。ウソです、叫びません(笑)。

 でもホント、見れば見るほど悠久の時を感じることができて、体を満たしていくような満足感を得ることができます。

終わりに

 以上、私が宇宙に魅力を感じる要素を書いてみました。

 どうですか。ロマンを感じませんか? もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひとも夜空を見上げてください。思っていた以上の美しい光景が待ち構えていますよ。

コメント

  1. ゴリラマイスター より:

    初めてコメントします。10年くらい前に仕事サボりながらこのサイトめちゃ面白くてよく見ていました!(奥様観察日記が好きでした笑)
    今日、ふと思い出してほんと10年ぶりに再訪してみると現役で更新されていることに感動です!!また見させていただきます!

    • アキラ アキラ より:

      ゴリラマイスターさん、こんにちは。
      久々にのぞいていただき、ありがとうございます!

      時代の変遷でサイトの雰囲気もガラッと変わりましたが、今後も楽しいネタを提供できるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!

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